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2024年11月24日 05:54 [1905917-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
| 耐久性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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全体 |
ノブ |
電源端子 |
Mooerが長年販売しているミニサイズディレイペダルの1つ、Repeater。リピーターというと別の意味をイメージしますが、音をリピートさせる意味というモデル名かと思います。実はこのペダル、長年販売されているロングセラーペダルであると同時に、ベストセラーとまではいかなくても、かなり人気の高いペダルの1つです。今回は店頭での試奏となりますが、実際に音を出してみるとこのペダルがなぜ人気なのかがとても良くわかります。コントロールはLEVEL、F.BACK、D.TIMEとスタンダードで、モジュレーションをつけるModとドライをカットするKill Dryをスイッチで選ぶことができます。Kill Dryはマーシャルアンプなどのパラレルエフェクトループに使うのに向いたモードです。ディレイタイムも25〜1000msとかなり広いディレイタイムがあります。ディレイペダルとしてスタンダードな機能を押さえていますが、なにか特徴的なものがあるかといえばそれほどのものではないように見えます。音を出してみると、クリアでデジタルディレイらしい音色。これも個性としてはあまり感じられない音色とも言えます。ただ、この音が意外と深みがあるというか、すこしアナログ的な質感があります。この音色でイメージされるのは、PT2399などのデジタルディレイチップを用いた音色。デジタルディレイのくっきりとしたサウンドでありながら、音色に少し霞がかかったような風合いがあり、演奏をあまり邪魔しないサウンドです。Modモードでは少しコーラス的なサウンドを加えることができます。これは使いやすいです。ここまで脇役に徹することのできるペダルは意外と少ないです。サイズも小さくて場所を取らないし、自然な感じのデジタルディレイトーンをいつでも使うことができる。どんなジャンルやどんなスタイルにも合わせられるディレイで、短め+フィードバック少なめで常時ONにしてステージなどで音に厚みを加えたりするのにも向いています。見方によっては没個性的なペダルですが、だからこそ使えるペダルです。それがおそらくずっと人気が高い理由だと思います。
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