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2024年11月24日 05:30 [1905916-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
| 耐久性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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全体 |
コントロール |
Hi Boost/Boost Off/Lo Boostスイッチ |
Mooerが初期から発売するアナログミニペダルの1つ、Blade。ブレードというモデル名からサウンドはあまりイメージできませんが、このBledeと書かれた文字のフォントやコントロール、デザインから、このペダルがイメージしているのはElectro-Harmonix Pocket Metal Muffです。コントロールはVOLUME、TONE、DISTノブとHi Boost/Boost Off/Lo Boostスイッチとなっていて、Pocket Metal Muffにトーンコントロールを加えたようなスタイルです。こちらは店頭試奏でのレビューとなります。まず音を出しての音色の特徴は、メタル系のハイゲインディストーションペダルであり、同時に少しファズっぽいジリっとした風合いとぶっとさ、という感じ。ハイゲインディストーションにもいろいろ種類があり、80年代のハイゲインディストーションはHM-2などに代表される、フルレンジな激歪み系、90年代のMT-2などに代表されるスラッシュメタルなドンシャリ系があり、モダン系だとより真空管アンプ的なサウンドが加わり、帯域をばっさり切れたりノイズゲートがついていたりしてDjentや多弦に対応するような特徴があるモダンハイゲイン系などがありますが、Bladeはそれらのどれにも該当しません。Metal Muff系といえばその通りではありますが、このサウンドがイメージするのは90年代後半〜00年代のニューメタルやヘヴィネス系のあのサウンドです。Djent以前のヘヴィネスサウンドで、バキバキのベースがリフの核となり、それをファズがかったハイゲインなギターが補強して重さを出すようなスタイルに向いています。攻撃的なリフでうまく使ったりすると、印象的なサウンドを作りやすいのではないかと思います。ハイゲインディストーションとしてもかなり珍しいサウンドのペダルの1つとなるので、うまく使いこなすと面白いのではないかと思います。Hi Boost/Boost Off/Lo Boostは、ギターやアンプの特性やバンドのスタイルに合わせて設定すると良さそうです。
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