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2025年2月24日 14:50 [1939101-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
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| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 無評価 |
| 耐久性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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電源端子 |
Mooerが長年制作するミニペダルは多彩なラインナップがあります。多くのモデルがいろいろな時期に発売されていますが、おおまかに3つのスタイルに分けることができます。1つは最初期に作られたアナログペダル群。定番モデルや人気ハンドメイドペダルの回路を下にしたペダルです。第2期のものがデジタル回路を用いたコンパクトペダルで、エフェクトを選択したり様々な機能をミニサイズに収めたスタイル。第3期はMicro Preampシリーズなどのよりデジタル化が進んだスタイルです。このSoul Shiverは第2期にあたるモデルで、ミニペダルの中に3つのエフェクトを収録し、選択して使うことができます。収録エフェクトはコーラス、ヴィブラート、ロータリースピーカー。どのエフェクトもVolume、Intense、Speedコントロールで調整することができます。コーラスとヴィブラートは、現在のスタンダードなコーラスサウンドとはちょっと異なっています。一般的にコーラスといえば爽やかな風合いのBOSS系やEH系のものをイメージしますが、このSoul Shiverのコーラスは、じつはユニヴァイブのコーラス・ヴィブラートです。60年代のサイケデリックなサウンドを基本としているので、いわゆるコーラスと考えて使うと、ちょっとエグ目のサウンドになります。ユニヴァイブと思って使えば、少し爽やかさのある使いやすいユニヴァイブ系サウンドとなります。つまり、コーラス・ヴィブラートともにモジュレーションディレイの揺れというよりはフェイザーに近いような動きが混ざっています。ロータリーモードは、ロータリースピーカーてきなうねりが加わるサウンド。ユニヴァイブ的なサウンドであるコーラスモードに近い音色ですが、それよりはうねりは少なく、波形としてはよりスタンダードなサインウェーブに近いような印象です。これらのサイケデリック〜オルガン的な揺れ方をするサウンドを、このミニサイズで扱うことができるというのはとても面白いです。楽曲の中でちょっと古いようなうねりを加えたいとき用にボードに入れておけて、場所もそれほど取らないのが利点と言えます。
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