SkyVerb レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：4.36）

満足度ランキング—位

集計対象0件 / 総投稿数1件

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評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	無評価	4.33	-位
操作性 音色調節などの操作がしやすいか	無評価	4.29	-位
機能性 本体の機能、音の作りやすさ	無評価	4.30	-位
耐久性 本体の耐久性	無評価	4.40	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[K(きになるおもちゃ）]

2024年12月15日 19:47 [1913812-1]

満足度	4

デザイン	4
操作性	4
機能性	4
耐久性	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

常時ONでも使いやすいリバーブサウンド

全体	コントロール	電源端子

様々なエフェクトを多数ラインナップするMooerのミニペダル。その多数なラインナップには、リバーブエフェクトも充実しています。このSkyverbは3つのリバーブアルゴリズムを選択して使うことのできるシンプルなスタイルのリバーブエフェクトです。3つのアルゴリズムを選択できるミニサイズのリバーブペダルはMooerには現在4つのラインナップがあります。最も長く発売されているのがシマーリバーブを収録したShimVerb、アコースティックギター向けに作られたWoodVerb、モジュレーションエフェクトを組み合わせたModVerb、そして本機Skyverbとなります。より多機能なR7やディレイを組み合わせたEchoVerbもありますが、3つのアルゴリズムを選択できる似たスタイルのペダルは4機種といえます。今回はこのSkyverbを店頭試奏してきましたのでレビューしてみます。Skyverbに収録されているリバーブエフェクトは、Studio、Church、Plateの3タイプ。コントロールは大きなノブがリバーブの長さを調整するDecayで、小さなノブはリバーブMixとリバーブToneとなります。操作はシンプルで簡単ですね。Studioリバーブは、ちょっとディレイっぽさやスラップバック的な風合いが加わるリバーブエフェクトです。一般的なルームリバーブは短いホールリバーブであることが多いですが、それよりも少し反響が少ない空間の残響という印象。Churchモードはホールリバーブに近いですが、それよりも少し派手な反響と長いディケイ設定ができるリバーブエフェクトです。Plateはナチュラルなリバーブエフェクトで、金属的なキラキラした響きがあるものの、派手さはあまりないサウンドです。収録されているリバーブを順に使ってみるとわかりますが、このペダルは主役になるペダルではありません。ギターのサウンドを後ろから支え、音の響きを加えてアンサンブルになじませたりするのに向いたサウンドです。だからこそこのペダルは常時ONで使えるリバーブペダルとなります。それがミニサイズなので場所を取らないのも良いところです。常時ONで使うようなリバーブなので、逆に本体側の操作をしないでONにしっぱなしで使うことができます。主役級のサウンドではないからこそ、使いやすいペダルとなるかと思います。