DEEBOT Y1 PRO DLX34-22EE [ホワイト] レビュー・評価

満足度：2.00

（カテゴリ平均：4.15）

満足度ランキング—位

レビュー投稿数：2人　

1. 5 0%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 100%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	2.48	4.26	-位
使いやすさ ボタンの配置や、機能など	3.00	4.17	-位
吸引力・パワー ゴミを吸い取るパワー	3.52	4.19	-位
静音性 運転時の騒音	3.05	3.47	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	1.00	4.11	-位
手入れのしやすさ 掃除のしやすさ	2.57	3.98	-位
取り回し 取り回しのしやすさ	無評価	4.09	-位

• ※「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

[クイックルハンドワイパー]

2024年4月20日 22:33 [1836623-1]

満足度	2

デザイン	2
使いやすさ	3
吸引力・パワー	4
静音性	4
サイズ	無評価
手入れのしやすさ	4
取り回し	無評価

正直、すんげー安っぽくなった…あと無個性

ロボット掃除機の無いフロア用に購入しました。
以前同社のT9を使っていたことがあるので、比較を交えつつレビューします。

最初にデザインですが、開封した本体を見た率直な感想は「何だか安っぽいなぁ…」というもの。
T9は適度な光沢感のある塗装で、天面のセンサー部にはスピン加工された金属製のメーカーロゴ入りプレートが施されていました。しかし本機は全体的にプラスチッキーで、天面のプレートもプラスチックに変わっていました。
ロボット掃除機のデザインなんてどうでもいいという方も多いでしょうが、Y1 PROの安っぽい外観は何だかインテリアを損ねるので個人的には不満です。

次に肝心の清掃能力について。
まず、本機を含むY1シリーズでは天面のセンサーが従来モデルで採用されていたバーコードを照射する特殊なタイプのものから、一般的なレーザーセンサーに変更されています。
数年前のエコバックス製品はレーザーセンサーを搭載していたので、原点回帰ともいえるでしょう。
バーコード照射型のセンサーは使用環境によって一部の場所を掃除しない等の問題が発生するようで、我が家のT9も部屋の一部を掃除せずに帰還してしまう現象が起きていました。Y1 PROはレーザーセンサー採用のため、その現象が起きなくなりました。この点はプラスポイントです。
一方、T9で採用されていた正面の3DセンサーはY1シリーズには無く、赤外線センサーのみとなっています。そのため障害物を回避する性能は明らかに低下しており、清掃中の様子を見ていてもT9では避けていたカラーボックスなどに本機はガンガンぶつかっていきます。
一部サイトでは吸引力等のスペックだけを見て本機がT9より上だと解説していましたが、障害物回避性能では劣っているのでご注意下さい。
ちなみに吸引力はスペック上、たしかにT9よりかなりアップしていますが我が家の場合はT9でも十分掃除出来ていたのであまり違いは感じられませんでした。

ぶっちゃけ、本機は外観も性能もAmazon等に売られているノーブランド品のレーザーセンサー付きロボット掃除機と大差無いです。
それでこの価格というのはコスパ的に相当微妙だといわざるを得ません。
性能についてはあらかじめ下調べして分かっていたことですが、外観は実機を見ずにオンラインで購入したので予想外にチープでがっかりしました。エコバックスは本体デザインに力を入れているイメージだったのですが、Y1 PROにはそうした姿勢が全く感じられません。
あくまで廉価モデルということで割り切ったのでしょうが、その割には同等クラスの旧製品と比べて価格が安くもないです。

結論、あまりおすすめするポイントが見当たらない製品というのが総評です。

頻度

毎日