HD 490 PRO レビュー・評価

2024年 3月21日 発売

HD 490 PRO

  • さまざまな音楽環境に対応する開放型リファレンススタジオ有線ヘッドホン。エルゴノミクスデザインによる圧迫感のない高いフィット感が特徴。
  • オープンメッシュのイヤーカップカバーには共振とひずみを低減する独自の「オープンフレームアーキテクチャ」を採用し、明瞭で高精度なオーディオを実現。
  • イマーシブオーディオ制作ツール「Dear Reality」のソフトウェア「dearVR MIX-SE」を搭載。用途により使い分けられる2種類のイヤーパッドが付属する。
最安価格(税込):

¥47,408

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価格帯:¥47,408¥66,000 (15店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:ヘッドホン 装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 HD 490 PROのスペック・仕様

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HD 490 PROゼンハイザー

最安価格(税込):¥47,408 (前週比:-1円↓) 発売日:2024年 3月21日

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満足度:4.72
(カテゴリ平均:4.24
集計対象10件 / 総投稿数10
  1. 3 0%
  2. 2 0%
  3. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.21 4.19 181位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.68 4.15 56位
低音の音質 低音部の音質の良さ 4.82 4.12 15位
フィット感 装着したときのフィット感など 4.69 4.08 28位
外音遮断性 外の音を遮断するか 1.50 3.79 294位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 1.50 3.79 306位
携帯性 コンパクトさ 2.81 3.86 282位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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シシノイさん

  • レビュー投稿数:150件
  • 累計支持数:1788人
  • ファン数:79人

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イヤホン・ヘッドホン
150件
1797件
ヘッドホンアンプ・DAC
0件
146件
USBケーブル
0件
1件
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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性1
音漏れ防止1
携帯性1

HD490PROは、ゼンハイザーの開放型モニターヘッドホンです。
特徴としては装着感が大変良いこと、それから音も縦に長い音場の抜けの良さが気持ちいいです。
音と装着感以外にも、あらゆる拘りが詰まった非常に質の高い製品です。

■音質■
HD490PROは2種類のイヤパッドが付属します。当然ですが付け替えることでかなり音が変わります。なので、それぞれについての特徴を記載する必要があります。

先に両方のパッドに共通することとして、パッドの形状のおかげか音場は広く、特に他の機種に比べて音場が縦に長い印象が強いので聴いていて気持ちが良いです。

【ミキシングパッド】
ファブリック素材のミキシング用パッドは、フラット傾向の音で、解像度高く綿密に鳴らします。音が空間に溶け込んで調和しています。
低音高音とも適切な量で嫌な音も出さず、ボーカルはやや前方定位で透明感あり。
モニターホンとして求められる音はこちらの音だと思います。良い。

【プロデュースパッド】
ベロア素材のプロデュース用パッドは、柔らかい質感の低音の量が多く、全体的にまったりした音の傾向になります。音が少し離れ、S/N感が段違いに上がり、ボーカルが空間に浮かび上がる感覚は一級品。オーディオ的な快楽指数としてはこちらのほうが上ではないかと感じさせる力のある音です。

■装着感■
装着感はとても良いです。

【フィット感】
耳周りのフィット感について、2種類のパッドはいずれも深さ・広さとも十分で耳を完璧に覆い切ります。ミキシングパッドのほうはファブリック素材のサラサラした肌ざわりで快適、プロデュースパッドのほうもベロアのモコっとしつつ心地よい肌ざわりで問題ありません。
ただ、パッドの形状として時折耳の収まりの悪さを感じることがあります。

【側圧】
適切な側圧です。

【頭頂部】
最近のゼンハイザーらしい2か所のコブで支えるタイプのヘッドバンドです。私の頭にはやや窮屈だったのでヘッドバンドを取り外す(着脱可)という選択をして、ヘッドバンドの無い状態で快適に使用しています。頭の大きさ的にコブに支えられるほうが快適な方も多いとは思います。

【重量】
ミキシングパッド装着時:実測248g
プロデュースパッド装着時:実測254.5g
いずれも普通の重量で、公称値よりは少し軽いようですね。

【装着感総評】
基本的に不満点がありません。唯一時折感じる耳の収まりの悪さを差し引いて95点、星5つです。

■その他■
HD490PROは使用用途を考慮して色々な工夫がされた拘りの機種です。どれも使用者としてはありがたいです。

@パッド交換が非常に容易です。パッドの根本を持ってグッと力を入れれば取れます。装着も縦横を合わせて押し込めば装着完了。ヘッドホンとしてこれほどパッド交換が簡単な機種は他に知りません。

A眼鏡のツルの位置のイヤパッドの素材を柔らかくして、ツルとパッドの隙間から音が逃げにくくされており、結果としてツルがパッドに干渉して痛くなりにくいという工夫がされています。素晴らしいですね。

B片出しケーブルの接続が左右どちらからでも可能です。

Cケーブルの途中が一部だけカールコードとなっており、不意に引っ張られても多少大丈夫な設計となっています。

■■総評■■
製品としての質の高さに関心させられます。音の良さと装着感の良さで文句なしの星5つです。
モニター型として私のリファレンスの一つとなりました。お気に入りです。

5万円前後の価格帯にはHD490PROのライバルとなるモニター機が多数あり、いずれも魅力的です。しかしHD490PROはその中でも頭ひとつ抜けた魅力のある製品だと思います。

主な用途
音楽
映画
ゲーム
接続対象
PC

参考になった3人(再レビュー後:2人)

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dub508さん

  • レビュー投稿数:1件
  • 累計支持数:2人
  • ファン数:0人

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イヤホン・ヘッドホン
1件
0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性1
音漏れ防止1
携帯性1

このモデルを2か月間使用してのレヴューになります。
長らくHD 660S2を特に不満もなく使用していましたが
HD 490 PROの評価が非常に高くずっと気になっていて
純正のバランスケーブルと一緒にポチッた次第です。
エイジングも終わりHD 660S2(こちらはonsoのバランスケーブル
を使用)と聴き比べをしたのですが私の耳には解像度、分解能
ともにこちらのモデルの方が上に感じました。ヘッドフォンは
お気に入りが一つあれば満足ですのでHD 660S2は売却しました。
これについてはもう好みの問題でしかないと思っていますが・・・。
私がこのモデルが好きなところは上に挙げた2点以外にも側圧が
HD 660S2より強くないので長時間のリスニングが可能とかインピーダンス
がHD 660S2は300Ωと高く音源によってはノーマルのゲインでも
音量が取れない時がありました(DAC、ヘッドフォンアンプは
iFi audioのNEO iDSD2を使用しています。出力が5,551mWと
パワフルですが上に挙げた状態でした)それに比べHD 490 PRO
は130Ωで随分と鳴らし易くなりました。デザインもHD 660S2よりは
こちらの方が好みです。ただ純正のバランスケーブルには細かな不満が
ありリケーブルしたいなと思いリサーチしてみたところ
e☆イヤホンさんから一つ販売されているのとBispaというメーカさんから
いくつかこのモデル対応のケーブルがある事を知りました。一応線材や
プラグに何が使われているかも調べましたがどうもBispaさんの方が
グレードの高いものが用意されているようでこちらのショップで購入する事
にしました。一番良いものが欲しかったので特注品の”渚/SP”という
モデルに決めました。メス側がベリリウム銅miniXLR4P、線材が超高純度
単結晶銅+高純度銀メッキ、プラグがaeco社製のテルル銅+ロジウムメッキ
(AT4-1812R)が標準仕様でしたが私は電気伝導率、解像度の高いaeco社製
銅無垢材(AT4-1812)をチョイスしましたが銅無垢材は酸化しやすいという
弱点があり定期的なメンテナンスが必要になりますが・・・。
まだ使い始めて100時間にも達していませんが解像度、分解能ともに更に
かなりの向上が見られます。素晴らしいヘッドフォン、ケーブルに出会えて
ますます音楽鑑賞が楽しくなりました!

主な用途
音楽

参考になった2

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咽喉さん

  • レビュー投稿数:4件
  • 累計支持数:11人
  • ファン数:0人

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タブレットPC
1件
0件
イヤホン・ヘッドホン
1件
0件
ミキサー・フードプロセッサー
1件
0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性1
音漏れ防止1
携帯性3

装着感の良さ、標準コードの絶妙な長さ、軽量さ、シンプルなデザイン、洗えるイヤーパッド、音、どれをとってもモニター用途として素晴らしいヘッドホンです。現場の事を良く考えられています。

モニター用途ですがリスニング用途でも使える絶妙な音のバランスで、職場で使って惚れ込み家用にも1台購入してしまいました。

絶妙に調整された高音、開放型なのに決して過不足のない低音、適度な空間表現、オールラウンドに使えます。正直HDシリーズの中ではこれが1番の推しであり、良き相棒です。

主な用途
音楽
その他
接続対象
オーディオ

参考になった4

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育爺の孫さん

  • レビュー投稿数:73件
  • 累計支持数:131人
  • ファン数:0人

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マザーボード
1件
15件
ノートパソコン
2件
6件
イヤホン・ヘッドホン
7件
0件
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満足度4
デザイン2
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止4
携帯性4

【デザイン】個人的な好みに大きく左右されるが、「最悪」に近い。プラスチック感にあふれて、高級感は微塵も感じない。しかし、頭の上に載せれば見えないので全く問題はない、最悪を承知して購入した。

【高音の音質】音を聞き分けるだけの耳hが無いが、広がりがあり隅々の音まで響く感じがして、浪曲からクラシックまで、心地よく聴くことが出来る。

【低音の音質】オープンエアーなので、密閉のヘッドホンには負けるのだろうが、十分出ていると思うしドンシャリではないので、心地よく聴くことが出来る。満足している。

【フィット感】AKGのK712と同等のフィット感があり、快適に聴くことが出来る。今はベロア調の物を使っている。

【外音遮断性】オープンエアーのヘッドホンに遮音性を求めてはいない。問題はない。

【音漏れ防止】オープンエアーのヘッドホンは音は漏れる、承知で購入したので問題はない。

【携帯性】家の中で使い持ち出すことは無いので、携帯性を求めていないので問題はない。

【総評】AKG K712との比較で、音に関してはほぼ同等でスッキリした音だとは思うが
価格差が大きい。二つを比較したらK712に価格でのアドバンテージがあるように思う。
PCからUSBでYamaha個人的な好みに大きく左右されるが、「最悪」に近い。プラスチック感にあふれて、高級感は微塵も感じない。しかし、頭の上に載せれば見えないので全く問題はない、最悪を承知して購入した。

【高音の音質】音を聞き分けるだけの耳hが無いが、広がりがあり隅々の音まで響く感じがして、浪曲からクラシックまで、心地よく聴くことが出来る。

【低音の音質】オープンエアーなので、密閉のヘッドホンには負けるのだろうが、十分出ていると思うしドンシャリではないので、心地よく聴くことが出来る。満足している。

【フィット感】AKGのK712と同等のフィット感があり、快適に聴くことが出来る。今はベロア調の物を使っている。

【外音遮断性】オープンエアーのヘッドホンに遮音性を求めてはいない。問題はない。

【音漏れ防止】オープンエアーのヘッドホンは音は漏れる、承知で購入したので問題はない。

【携帯性】家の中で使い持ち出すことは無いので、携帯性を求めていないので問題はない。

【総評】AKG K712との比較で、音に関してはほぼ同等でスッキリした音だとは思うが
価格差が大きい。二つを比較したらK712に価格でのアドバンテージがあるように思う。
PCからUSBでYamahaR-N1000Aに、音を出して聴いている。
CDは、MarantzCD6007⇒YamahaR-N1000Aで聴いている。

主な用途
音楽
映画
接続対象
PC

参考になった3

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あまさわさん

  • レビュー投稿数:6件
  • 累計支持数:255人
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イヤホン・ヘッドホン
6件
0件
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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性無評価

全体はフラットで、低中高域の全域に渡り高い解像度。余計な響きも抑えられ、音のひとつひとつを正確に読み取れる。
音場はかなり広く、前後の表現はなく左右の定位が非常に明確。ステレオ音源を正確に聴き込むための優れた定位感。

本当に細かいことを言えば、低域はファブリックだとやや弱く、ベロアだとやや強い。ベロアだと低域の特にベース帯が持ち上がるので、聴覚上中高域にややマスクがかかる。ウォーム系への変化は特に高域はより柔らかくなり、リスニングには向くけれどミキシングには使いにくい。
高域は量感はフラットだけれど、ミキシングに使うには音が柔らかくやや分かりにくいというか、HD490で刺さらなくとも他で刺さる音にしてしまうかも知れない。
音場は広いけどhd800s程ではなく、ミキシングに全体感を捉えやすい程良さでMV1とほぼ同等。リスニング系のような前後感はなく、MV1のように360全方位の広がりもなく、良い意味で左右に特化していてミキシングに向いている。

高域の刺さりやノイズ確認はギラツキのある900stを使うとか、空間表現が優秀でHD490よりやや高域が聴きやすいmv1を併用するとか、細かい部分にはサブ機が欲しくなるものの、ミキシングのほとんどの工程で使いやすいバランスの良さはメイン機としてとても優秀。

重さも側圧も軽めで、長時間の作業でも疲れにくいのがまたとても良い。

音の傾向を捉えるときもフラットの基準として使える、信頼度の高い非常に優れたモニタヘッドホン。

主な用途
音楽
接続対象
PC

参考になった5

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尾葦白正さん

  • レビュー投稿数:224件
  • 累計支持数:2594人
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イヤホン・ヘッドホン
103件
0件
スピーカー
24件
0件
PCスピーカー・アクティブスピーカー
13件
0件
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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性1
音漏れ防止1
携帯性3

一聴して「さすが」の一言です。
モニター用として非常にハイグレードなヘッドフォンと言えるかと思います。言ってみれば「絶妙な音」といったとことでしょうか。特筆すべき派手さはないものの、「聴きたい音がキチンと聴ける」という、モニターヘッドフォンに求められる最も重要な要素を過不足なく満たしてくれる感じです。
「解像度一辺倒」だとか、「フラットバランスであることにこだわり過ぎ」といった、一部のモニターヘッドフォンに見られがちな弊害を正しく避けています。
これは言葉で説明できるものではないので、実際に聴いてみてもらうしかないでしょうが、とにかく「腑に落ちる音」ということだけは言いたいと思います。

適度な(必要充分な)解像感を持ち、無駄に刺さらない充分な高域から、過剰にならないスッキリした低域までのバランスも適切で、全体を俯瞰して見るのに最適な音を持っています。また楽器などの音色の再現性にも優れており、特定の音色だけが突出して聴こえたり、一部の音色だけが曇って聴こえたりするようなこともありません。鮮やかな音は正しく鮮やかに聴けますし、おとなしい音色はキチンとおとなしく聴くことが出来ます。
モニター用のヘッドフォンとして最適な聴感を持っていると言えるでしょう。

ゼンハイザーでは長らくHD600がプロフェッショナルの間で高く評価されており、一度終売になったにも関わらず、再販を求める声が多数寄せられたことで復活したという経緯がありますが、このHD490PROと比較して「HD600の方が良い」というプロの評価が一定数あるように聞いています。
確かにHD600も素晴らしいヘッドフォンだと思いますが、HD490PROがHD600よりも劣るという評価には異を唱えたいところです。
私個人としては、HD600とHD490PROは同格と言うべきもので、これはユーザーの「好み」や「慣れ」の範疇に留まると思います。
即ち、以前から長らくHD600を使ってきた人だと、その音に慣れていることもあって「HD600の方が断然良い」ということになるのでしょうが、仮にHD600もHD490PROも未聴の人がこの両者を使ってみれば、どちらを選ぶかは完全に「人による」という結果になるだろうと思います。
要するに、どちらも素晴らしく「甲乙つけ難い」ヘッドフォンなんです。
HD600については、また改めてレビューを投稿するつもりです。

HD490PROは、2種類のイヤパッドを標準装備していますが、これを付け替えることで音質調整が可能になるという、ベイヤーのDT1990PROのような方針を採用しています。
何でも数千人規模のアンケート結果を受けて採用したもののようですが、これが存外有効です。事実、イヤパッドを交換することで、「劇的」とまでは言わないものの、それでも結構聴感が変わります。どちらのイヤパッドが自身の求める音に近いかをチェックして使いさえすれば、多くの人にとって大きな不満が出ることはないでしょう。

最新モデルということで細かな気配りも嬉しい所ですが、ただ実際のところ、それらのすべてが有効かと言われると微妙なところもあります。
例えば、眼鏡を掛けている人に対する配慮として、イヤパッドに眼鏡のツルが干渉しないような溝が設けられているとのことですが、これはウリとするには少々弱い気がします。私も眼鏡を掛けているのですが、正直装着感に関して、他のヘッドフォンと比べて、そこまで「眼鏡のツルが干渉しない」という部分を体感することは出来ませんでした。
また、ケーブルの一部のみカール加工を施して、ケーブルが引っ張られた時に衝撃を緩和するという仕様も、それ自体はそれなりに意味も効果もあるのでしょうが、やはり実感としては分かりにくい所です。

それらよりも大きく評価したいのは、左右のハウジングのどちらにもケーブルを付けることが出来るという「左右対称」の構造です。
この仕組みも決して珍しいものではなく、最近の機種では、例えばFOSTEXのT50RPmk4でも同様の仕組みが採用されていますが、実際に使用環境を考えた時、「ケーブルが右から出ていれば」とか「ケーブルは左出しの方が助かる」といった経験をしている人は少なくないのではないかと思います。特に音楽制作をする人にとっては、機材配置等から「ケーブルの生え出し位置」が問題になることも多いと思われます。そうした些細な不満にもキチンと対応してくれるモニターヘッドフォンというのは、まだまだ少数派です。
この仕様は、今後標準仕様として他メーカーでも採用してほしいところです。

実物を見た限りでは業務用としての堅牢性も充分に思われますし、ヘッドバンド部のクッションも交換対応可能だったり等、丁寧に設計されている感じがあって好感が持てます。
また個人的に、非常に細かな点での好印象なところは、ヘッドバンドの調整部(スライダー)が「カチッカチッ」と適度なクリック感があるところです。
私はスライダー部にクリック感のない「無段階調整可能」なタイプは好まないんですね。これは完全に個人的好みであって、中には逆に「クリックのある段階付の調整バンドは嫌」という人もいるでしょうが、私は「しっかりしたクリック感」が欲しいタイプの人間なんです。
クリック感にも強弱があるわけですが、私としては弱めのクリック感では不満が残ります。本機くらいの、ある程度までしっかりしたクリック感は欲しいところです。その意味で、本機などは私個人の好みにストレートで刺さってくれる優秀機と評したいところです。

今現在、モニターヘッドフォンとしてHD600をメインで使っている人が本機に買い替える必要があるか否かと言われると微妙なところかもしれませんが、今回新規にモニター用のヘッドフォンを導入したいと考えている方であれば、予算さえ都合がつくなら本機も選択肢に加えるべきでしょう。
世評では、上に書いたように「HD600の方が良い」という声もいくらかありますが、そうした声に影響されることなく、まっさらの状態で試聴してみてほしいと思います。もちろんHD600の音を知らない人なら、HD600も候補に入れるべきですが。

主な用途
音楽

参考になった16

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まっちゃ1145さん

  • レビュー投稿数:9件
  • 累計支持数:140人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

無線LANルーター(Wi-Fiルーター)
0件
14件
ヘッドホンアンプ・DAC
1件
13件
イヤホン・ヘッドホン
6件
0件
もっと見る
満足度5
デザイン5
高音の音質4
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性1
音漏れ防止1
携帯性3

RTINGS.comでも高評価だったこのヘッドホンがずっと気になっており、
やっと購入することが出来たので、レビューしてみようと思います。
https://www.rtings.com/headphones/reviews/sennheiser/hd-490-pro
周波数特性がよくわかるので、見てみると面白いかもしれません。
(ここを見る方は、だいたいの方が知っているでしょうが(^^;)

【試聴環境】
PC ⇒ Amazon music ⇒ ZENDAC signature ⇒ ZECAN signature 6XX ⇒ 本機

【機材遍歴】
AKG K240 MKU
AKG K712 pro
HD 660 s2
TAGO STUDIO T3-01
Hifi Edition XS
DT 990 pro
DT 1990 pro
IE 100 pro etc...

【低音域】
★★★★★
開放型でこれがちゃんとあるのに驚きです。十分に出ています。
Producing padsとMixing padsがありますが、このパッドの違いが大きく出る音域だと思われます。

・Mixing pads
 分解能がかなり良くなります。それと残響音というのでしょうか?それがかなり抑えられます。なにが言いたいかというと、鳴った音がすぐにスッと消えて、次の音が現れます。つまりそれぞれの音が完全に分離して聞こえてくるのです。所有しているどのヘッドホンでもこれは感じられなかったので、凄く驚きました。ミキシングパッドと言われるだけあります。どの楽器がどのタイミングでなっているか、かなり分かりやすく聞こえてきました。

・Producing pads
 私としてはリスニング用パッドとして使っています。こちらの方が低音が良く出てます。
特にバスドラムの音域から、ベース低の音域までかなり立ち上がります。心地よいくらい、曲全体のベース音が上がるため、私は普段音楽を聴く場合は、こちらを使用しています。曲の印象が全く変わりますね。
その代わり低音の残響音は増えますが、普段聴きなれている他のヘッドホンやスピーカーの音は、こちらの音のように思えました。

【中音域】
★★★★★
ここも、気持ちよくなってくれますね。THEゼンハイザーという音。得意分野だけあって、ギター音、ストリングス音は心地よい音色です。全体のバランスも良く、歌を邪魔せず、かと言って主張しないわけでもなく、心地よく鳴ってくれます。

【高音域】
★★★★☆
他の方にも書かれていますが、刺さるギリギリの音くらいで抑えてくれるため、モニターヘッドホンとして長時間使用してても疲れにくいと思います。また、リスニングとしても十分満足できる質でした。
ですが、DT 1990 proのように高音域に中毒性があるヘッドホンと比べてしまうと、それは流石に抑えられています。でも、これはこれで安心感があり、私は気に入りました。

【フィット感】
★★★★★
まず、ヘッドホンの軽さに驚きました。かなり軽い部類に入るヘッドホンと思われます。
また、フィット感が凄い。私は頭が小さいほうですが、それでも側圧を感じられ耳を丁度良く覆ってくれます。ですが、締め付けられている感じもなく、私には丁度良かったです。
パッドが180度回転しますし、上下の高さも、ももちろん変えられます。耳の上下方向の角度も扇形に少し変わるようになっているので、かなりの方に合うように設計されていると思います。

【総評】
モニターヘッドホンとしては、かなりの優等生じゃないでしょうか。
聴き疲れしない構造とフィット感、また刺さりが少ない高音域。
分解能がかなりあり、また残響音が少なく、どの楽器がどのタイミングで鳴っているのか分かりやすい。
モニターヘッドホンに求められる要素を、かなり押さえていると思いました。

【追記】
eイヤホン様の方でHD490pro用のバランスケーブルを買ってみました。
(公式も発売するという記事を見かけましたが、いつになるのか分からなかったので。。。)
音の傾向はHPに記載がある通り、高音部分の抜け感が上がり、解像度もあがりました。
バランス化によるノイズ低減の効果?リケーブルというやつ?
構造上のことは分かりませんが、HD660S2で感じられたアンバランスとバランスの差くらい音質の差を感じられました。人によっては、こっちの方がいいという人もいるかもしれません。

主な用途
音楽
接続対象
PC

参考になった20人(再レビュー後:20人)

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SeaCrowさん

  • レビュー投稿数:72件
  • 累計支持数:725人
  • ファン数:2人

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イヤホン・ヘッドホン
49件
7件
タブレットPC
0件
7件
ヘッドホンアンプ・DAC
5件
0件
もっと見る
満足度5
デザイン5
高音の音質4
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性4

当方は、ゼンハイザーのヘッドホンでは、HD800S、HD660S2、HD650を所有しており、すっかりヘッドホン沼、ゼンハイザー沼にハマっています。本製品も、試聴したところ思いの外好感触で、購入してしまいました。

音質評価に際しては、アンプにティアック UD-505-Xを使用、ロスレスまたはハイレゾで、クラシック、ジャズ、ポップスなどをひと通り聴いています。

【デザイン】
実用本位でシンプルな見た目です。ハウジングはHD6**系ともHD5**系とも違ったシャープな造形で、個人的にゼンハイザーのヘッドホンの中でもかなり気に入っています。

【音質全般】
モニター用としては当然のことですが、フラット傾向な音です。帯域バランスのみならず、音色、音場、解像度などが良い意味ですべて平均的であり、音楽の全体像を把握しやすいです。

ただ、全体の音調はHD650やHD660S2に共通するような、重心の低さや落ち着きを感じさせるもので、こうした製品でも明らかにゼンハイザーらしさが貫かれています。

イヤーパッドは2種が付属。変えると音も装着感もかなり変わりますので、試聴される際は、お店に頼んで両方試すべきです。音の傾向は下記の通りです。

・Producing ear pads
デフォルトで装着されている、フカフカ、もっちりしたベロア素材のイヤーパッド。低音がよく出て、全体の音のまとまりを感じやすいです。どちらかといえばウォーム方向に寄った音になりますが、モニターヘッドホンの域から外れてしまうような眠い音にはなりません。上述した、HD6**系に近い音と感じられるのはこのイヤーパッドを装着した場合ですね。

・Mixing ear pads
さらさらした感触のファブリック素材のイヤーパッド。低音はほどほどとなり、全体の見通し、分離感が高まります。ミックス用と銘打っている通り、こちらの方がモニターヘッドホンらしいニュートラルサウンドになります。装着感も軽くなり、長時間の使用ならこちらの方が良いかな、と思います。

【高域〜中域の音質】
ゼンハイザー製品に共通する(HD8**系は除く)、あまり刺さらない、マイルドさを持った高音です。リスニング用として使う分には、この高域には安心感を覚える人が多いのではないでしょうか。

ただ、シンバル、ハイハットなど金物系の音の刺激が抑えられ、良識的な音にまとめられる傾向にあるため、スタジオワークで使う場合、今出ている音が刺さる音なのか否かを確認しづらい可能性があります。

オーケストラのヴァイオリン・セクションの抜けの良さは優秀で、音色的にはやはりHD6**系、特にHD660S2との近似を感じます。ボーカルは特にピックアップした感じにはならず、他の楽器と並列に、自然に定位します。

【低域の音質】
デフォルト(ベロア素材)のイヤーパッドを使用した場合は、開放型にしてはかなり低音が出てくれます。この低域もHD6**系に近い感触がありますが、解像感や分離感で優れています。

EDMなど、超低域を歯切れよく鳴らすような、昔では考えれられない音が今のスタジオワークでは作られます。このヘッドホンならその点も何ら問題ないと思います。もちろんリスニング用としても、この低音は魅力的です。

【フィット感】
HD6**系よりも側圧が弱く、やや軽い装着感です。ただし、ソニーのMDR-MV1やAKGのK7**系あたりと比べると圧はあります。ファブリック素材のイヤーパッドに変えると、肌触りや顔に触れる面積の関係か、幾分軽くなる印象です。

【ケーブルについて】
Plus版でない通常版には1.8mのものが付属。HD6**系と比べて細く柔らかいものです。スタジオワークでの取り回しや軽さを優先した結果でしょうか。

ヘッドホン側の付け根の一部分だけがカール状になっていることが特徴で、引っ張った際の安全につながっているようです。ただ、この部分が服や肩に接してタッチノイズの原因となる場合があり(開放型なので、それほど嫌な音にはなりませんが)、あまり良いものとは思えません。

バランス接続用のケーブルも発売予定とのことで、そちらはもう少し良い作りになってくれることを期待します。

【外音遮断性】
【音漏れ防止】
開放型なので評価対象外としますが、HD6**系より開口部の面積が広いため、音漏れはやや多めとなっています。

【携帯性】
スイーベルで平べったくすることができます。この価格帯の開放型ヘッドホンでは珍しく、他にはAustrian AudioのHi-X65があるくらいでしょうか。

【総評】
モニター用としてもリスニング用としても優秀で、汎用性の高いヘッドホンです。使っていて「ここは嫌だな」と思う部分が非常に少ないです。

ソニーMDR-MV1など、同価格帯の開放型ヘッドホンと比べる場合は、特徴的なゼンハイザー・サウンドが気に入るかどうかにかかっていると思います。

上述した通り、高域に関して、刺さってもいいから容赦なく出して欲しい、という場合は、本機はあまり適していません。ゼンハイザー特有の落ち着いた音調を持ったモニター系、という部分に価値を見いだせる人向けの製品です。

主な用途
音楽
接続対象
オーディオ

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さとし1232さん

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満足度4
デザイン4
高音の音質4
低音の音質4
フィット感4
外音遮断性1
音漏れ防止1
携帯性3

このヘッドフォンの最大の魅力は、分解能がよいことです。特に低音の振動が高音の再生に影響を及ぼさずすっきりと再生できます。Dawのトラック数が増えてきてモニターに困難を来す方に最適です。一応モニター用のヘッドフォンですが、リスニング用にも使えます。モニターにありがちな特に特徴のないつまらない音にはなっていません。
コードが左/右付け替えれますが、取り外しが結構難しいです。スポッとは抜けません。それからイアーパッドは、ネットの動画を見て取り外し方が分かりました。動画は外国の人のレビューで、実際に取り外していました。
また、何か気づいたら追記します。

主な用途
音楽
接続対象
オーディオ

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sumi_hobbyさん

  • レビュー投稿数:541件
  • 累計支持数:9628人
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満足度4
デザイン4
高音の音質5
低音の音質4
フィット感4
外音遮断性2
音漏れ防止2
携帯性3

再生する

製品紹介・使用例
HD 490 PRO 端子部分、ヘッドバンド部分

 

HD 490 PRO スイーベル1

HD 490 PRO スイーベル2

 

【デザイン】
ぱっと見は従来HDシリーズと比べるとカクカクした且つ厚みのあるデザインでちょっとゴツさを感じさせる。ヘッドバンドも金属感剥き出しである。

着脱式ケーブルはLR両方から引き出す事が出来、未使用端子はピッチリ嵌る違和感のないキャップを付けておける。

【低音の音質】【高音の音質】
HD 490 PROとの比較対象としてソニー MDR-MV1が考えられるが、低音の量感と音場の囲われ感ではMDR-MV1が上回っているように感じられる。でも解像感の高さとナチュラルさのバランスの落とし所はHD 490 PROが勝っているようである。

感度はそれほど高くはなく、出力が稼げるアンプでないと鳴らし難い。

【フィット感】
HD 490 PROのベロアのイヤーパッドはHD 400 PROと比べても深さがあって耳への当たりはほぼ無い。開口部も十分に余裕があるが、ズレ難さを考慮しているためかMDR-MV1と比べて装着感が軽いと感じる程では無い。

【外音遮断性】
外音遮断性で語るヘッドホンではなく、オープンエアーのためほぼ筒抜けで外音が入って来る。

【携帯性】
リファレンススタジオヘッドホンの位置付けなので小型化を意識している分けではないが、スイーベルは±90°なので好みの方向に廻して携帯ないしは首掛け出来る。

【機能性】
着脱式のケーブルは端子が4ピンのミニXLRでパチンとラッチされる。将来的にはバランスケーブルも発売されるようである。

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HD 490 PRO
ゼンハイザー

HD 490 PRO

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