GeForce RTX 4070 SUPER 12GB VERTO OC デュアルファン VCG4070S12DFXPB1-O [PCIExp 12GB] レビュー・評価

2024年 1月19日 発売

GeForce RTX 4070 SUPER 12GB VERTO OC デュアルファン VCG4070S12DFXPB1-O [PCIExp 12GB]

  • GeForce RTX 4070 SUPERを搭載したオーバークロック仕様のビデオカード。オリジナルデュアルファンクーラーを採用。
  • 映像出力端子はDisplayPort×3、HDMIを装備し、ボード1枚で4画面出力が可能。
  • バスインターフェイスはPCI Express 4.0 x16。8ピン×2 to 12VHPWR電源ケーブルが付属する。
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搭載チップ:NVIDIA/GeForce RTX 4070 SUPER バスインターフェイス:PCI Express 4.0 x16 モニタ端子:HDMI x1/DisplayPort x3 メモリ:GDDR6X/12GB 消費電力:220W GeForce RTX 4070 SUPER 12GB VERTO OC デュアルファン VCG4070S12DFXPB1-O [PCIExp 12GB]のスペック・仕様

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GeForce RTX 4070 SUPER 12GB VERTO OC デュアルファン VCG4070S12DFXPB1-O [PCIExp 12GB]PNY

最安価格(税込):¥85,800 (前週比:±0 ) 発売日:2024年 1月19日

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GeForce RTX 4070 SUPER 12GB VERTO OC デュアルファン VCG4070S12DFXPB1-O [PCIExp 12GB] のユーザーレビュー・評価

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評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
安定性 安定して動作するか 4.69 4.58 14位
画質 画質のよさ 4.85 4.59 14位
機能性 機能の豊富さ 4.41 4.24 20位
処理速度 処理速度の速さ 4.48 4.38 23位
静音性 動作音は静かか 3.85 4.30 34位
付属ソフト 付属ソフトの質と量は適切か 3.24 3.59 23位
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歌うグラボ冷却性能調査兵さん

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ホットスポット温度100℃以上で安定。107℃も確認。もうグリス劣化か?

モンハンWQHD最高画質、FPS無制限で普通に遊ぶとGPUコア80℃に到達。制限ありきグラボ

数分プレーするとファン回転率80%、2500回転超え。重いゲームを遊ぶだけで壊れそう

性能と消費電力に大きな差がある4060Tiからまさかのクーラー使いまわし、コストカット

マザボとの一体感だけは素晴らしい。これで厚さ5cmでパイプ5本あれば10℃低いのになぁ

マザボに合わせたかのような長さが生み出す見た目の良さ。見た目だけなら…

まず一言
PNYに反省と改心を求める

NVIDIA Geforceの問題点に触れながら、温度検証結果を基に長々と書きます。
冷却性能やグラボ格差に興味がある人は最後までどうぞ。

<テスト条件>
室温20℃、220W(WQHD環境で重量級ゲームやベンチマークソフトを制限かけずに最高画質設定で起動)、ケースファン7個回転率100%
<結果>
最高でGPUコア80℃、ホットスポット107℃、GPUファン2500回転越え。
コア温度は多少の個体差があることは別個体を用いて確認済み。他の方のレビューにもあるが適切に最大負荷をかければ概ね78℃以上にはなる模様。海外の検証でも最大負荷でコア温度80℃とされている。
サーマルペーストの状態、組み立て精度の差異などでHS温度には差が生じる。私の個体はコア75℃を超えると+25℃以上でHS100℃以上になるが、知人の個体は75℃でも+15で90℃強を保つ。
海外のレビューではHS115℃の報告も。冷却性能が低いためかグリスの劣化(乾燥枯渇、ポンプアウト等)が早期に発生しやすい。保証を捨てて分解し、性能グリスや、それを超える代替高級サーマルパッドをダイの冷却に使用しているユーザーも多く見受けられる。冷却性能が低下した個体を分解するとグリスが流れ出てほぼ残っていないらしい。PNY使用のグリスは流動性が高すぎるという声もある。

この製品の冷却性能は「消費電力165WのRTX4060Tiなら許容範囲」です。それもそのはず、ほぼ全ての冷却パーツが同社の4060Tiと共通化されているからです。Geforce勢はコスト削減目的で冷却に無理があってもパーツを共通化しがちですが、この差の大きい2モデル間でやってしまっているメーカーはPNYしか知りません…。極小ヒートシンク+3本のヒートパイプが直線的に配置されているだけで、わかりやすいコストカットです(下位の4060Tiを買うなら冷却性能的には「あり」ということでもあります)。4本のパイプがびっしり張り巡らされているASUS Dual、5〜6本のパイプがあるINNO3DやWinFastとは雲泥の差です。それらは最高温度65℃前後で静かで別物です。

4か月使用して、70%電力制限や950mV電圧制限をかけて、160W程度の消費かつ70℃前後で使うべきグラボだと感じました。劣化抑制目的で検証時以外はそうしてきましたが、それでもHSは105℃以上になっています。購入時からコア79℃なので最初からかもしれません。
実質価格7万円台なら制限あり使用でも受け入れられるでしょうが、これに9万円以上を出すなら他のモデルを買うことをおすすめします。
グラボは持続する高温状態によって冷却機能が損なわれたり、チップなどが破損しやすくなったりすることはよく知られています。他の辛辣なレビューを書いている方々の情報は紛れもない事実です。冷えなさとうるささに嫌気がさした人が手放すために売っている出品数を見れば明らかです。

ここまで品質が落とされてしまっているのは、NVIDIAの取り分の多さの影響だと言われています。NVIDIAへの支払い額の多さから、製造メーカーが自社の利益率を高めるために大胆にコストカットせざるを得ないのがGeforceのエントリー〜ミドル帯の低品質問題の原因です。その最たる例がPNY RTX 4070 SUPER VERTO DUALです。(PNY製品が全て悪いのではなく、4060Tiとパーツを共通化してしまっている4070S、4070という2つのVERTOデュアルファンモデルが壊滅的に冷却できないだけです。優れたPNY製グラボは複数あるのでモデルごとにきっちり見極めてください)

AMD Radeon勢がどのAIBメーカーも冷却性能を手抜きせずに作れる良好な環境であるのと比べて、Geforceはメーカーが利益率に苦しむせいで、60℃安定から80℃超えまでありピンキリです。それは、赤と緑のライバルモデルを比べたとき、まともな冷却性能と静音性のある緑を買うためには「一般に言われている価格差+さらなる金額」が必要になるということです。筐体やクーラーにかけられている平均コストの差がかなり大きいのです。
日本の情報発信者たちはグレード名(RTX〇〇)+FPSのみのレビューが主体であり、モデルごとの詳細な検証や比較はほとんど行われていないので、製品の作りこみの差は消費者に認識されにくいです。あれはよく冷える、これは音がうるさいだの日々検証したり語り合っている海外サイトのほうが、ハード品質にこだわる場合は有益になります。家庭用ゲーム機が世界の覇権を握っている日本では、グラボはPCパーツではなくゲーム機の延長線上の存在と認識されているのかもしれません。そのためか機械製品としてのクオリティに着目している人があまりいません。

最後に、最大負荷時のGPUコア温度の違いや特徴を2連ファンモデル限定で雑にまとめておきます。数字はおおよそで絶対的にも相対的にも正しいとは言い切れないので参考程度に。ファンが最高RPMになる温度もモデルごとに違うので温度と静音性は一致はしません。

75℃後半〜80℃
PNY VERTO Dual 80℃ ファンにも安くて耐久性低いスリーブベアリング採用
GAINWARD GHOST パイプ4本でも熱い。80℃以上という検証もあるが平均は70℃台後半か。個体差が大きい?
Palit Dual GAINWARD GHOSTと同等
GALAX(玄人志向)GALAKURO GAMING 70℃後半。PNYと同じ3年保証でヒートパイプ3本

70℃〜75℃
ZOTAC twin 73℃。最も短い筐体だがしっかりしたヒートシンクと4本のパイプがある
MSI ventus 2X 73℃前後。PNYに次いで安い割には冷える。4070での大失敗を生かしたか?
ASUS Dual EVO 70℃ 廉価版だがブラケットからの排気もありSFF向きで機能性は良い。DDR6と6X、OCと非OCでもやや異なる可能性あり。ASUSは後から廉価版をたくさん作る
NVIDIA FE 70℃ パイプ4本と平均的だがサイズがあるのでGeforceの中ではまずまず冷える

70℃以下
INNO3D 2X(ELSA) 68℃ 薄いがパイプ5本で優秀。FEよりコア温度が低く、メモリ温度は遥かに低い
ASUS Dual 65℃ 大きめの2連。おそらくTiSと同筐体なために2連としては最上位の冷却と静かさ
WinFast 不明 INNO3Dよりサイズがありパイプも驚異の最多6本。ASUS超えかも?

レベル
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重視項目
コスト重視

参考になった17人(再レビュー後:17人)

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Ceo2024さん

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これはとても良いと思います。
短いですけどとても良いですよ。
消費電力も控えめ。
価格に見合った性能。
コンパクト。
アスクの保証が3年付。
生成AIも速いですよ。

レベル
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重視項目
その他

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ゴルベーザ様さん

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Radeon RX6700XTでUWQHDのウルトラワイドモニターを使用した時一部のゲームでフレームレートが落ちることがあったのでRTX3070Superに乗せ替えました
最安値で探していたらこちらのPNYの製品が一番安かったんですがあまり馴染みがないメーカーだったので情報を探していたら高評価なレビューが多くありそれを信じて買ってみることにしました
購入条件は『光らない』のと『2連ファン』の2つだったのでちょうど良かったです

自分の構成は
ケース: Fractal Design Define 7 compact
CPU:AMD Ryzen 5 5600X
マザーボード: GIGABYTE x570 AORUS PRO
メモリ:Corsair DDR4-3200 8GBx2
SSD:WD BLACK SN770 1TB
電源:Corsair RM750
クーラー: Fractal Design LUMEN S24

ケースの奥行きを短く、真っ黒なパーツで光らないように構成しているのでイメージ通りに組めて良かったです

Corsairの12V HPWR変換コネクタを同時に買って付けたのですが差し込みがかなり固くなかなか奥まで刺せませんでした
グラボの端子のせいなのか、変換ケーブルの端子のせいなのか、そもそも12V HPWRコネクタの仕様なのかは不明ですが同じように変換ケーブルを使う人は要注意です

レベル
自作経験あり
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はねかみそりさん

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手持ちのRTX2070からの入れ替え
予算10万円くらいで、長さが260mm以下
出来るだけ保証が長いものを探したらこのグラボに行きつきました。
安いのに3年保証がついてたので予想外でした。

PNYは格安のPCパーツをやっている会社というイメージが強いですが
前に買ったSSDもよかったため今回のグラフィックボードもPNYにしました。

前もってデカくで分厚くて発熱凄いよ とは聞いていたので覚悟していましたが
実際はそんなに大きくなかったし、分厚くもなく、発熱も普通でした。
デザインはまぁ、可もなく不可もなく、といったところ

性能は大分アップしたので大満足。
想像以上に普通のグラフィックボードです。
いい意味で拍子抜けしました。

レベル
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Serionさん

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全長

変換ケーブルを使う場合の高さ

ベンチマーク系 / GPU負荷が高い状態の差

   

実ゲーム系 / GPU負荷が軽い状態

   

【メーカー提供基本スペック】
・RTX 4070 SUPER 搭載 (CUDAコア 7168)
・ベースクロック 1980MHz
・ブーストクロック 2490MHz
・メモリクロック 21Gbps
・メモリバス幅 192-bit / 12GB GDDR6X搭載
・TDP 220w
・DisplayPort 1.4(x3) / HDMI 2.1(x1)
・PCIe 4.0 x16
・カート?寸法 247.4 x 120.4 x 40.8 mm; 2スロット占有
・付属品 PCIe 8Pin x2 → 12VHPWR 変換ケーブル付属
・国内代理店保証期間: 3年間


【一番知りたいスペック】
・Power Limitは定格から「0%」設定 = 220wまで
・実際のブーストクロック: 定格状況で〜2820MHz までクロックが上がる。
・付属の12VHPWR変換ケーブル使用時、大体M/Bからサイドパネルまで150mm程度必要。
→ CPUクーラー搭載可能な高さが「155o」あるケースであれば利用可能。
(当然変換無しの12VHPWRケーブルを利用時はこの高さ以下で搭載可能)


【各種コメント】
・各種負荷テスト時に観測できたピークの消費電力は235w程度、昨今の基準からしたら大変扱いやすい。
・大きさも手ごろ、「ATXのマザーボードの横幅」にほぼぴったり収まる。
・2スロット以内で収まっているのも好印象。
・動作温度もそこまで高くなるわけではなく(室温17度・テストベンチ上で1時間負荷をかけ続けてGPU HOT SPOT 85度程度だった。
・当然ファンの回転数もそこまで上がらず、動作音も「現実的」に思えた。


【OC/チューニングなど】
・他社製と比べて最大のデメリットは恐らく「Power Limitが100%(220w)」である事が考えられる。
→ ただ、この状態でAfterburner設定でクロック +130MHz (実測2900Mhz前後)/ メモリ +2000 (!) まで回ってしまい、Time Spyなどでは4070Ti(285w)(定格)から5-7%負けというスコアを出してしまっている (220w設定で)。

・他社製RTX 4070 Superに比べて価格も安く、Power Limitが上げられる他社製の製品に比べても「消費電力制限のため著しくスピードが抑えられたモデル!」…という印象は実はそこまで無い。

・300w以上(!)まで上げれる他社製品もあるが、実際のクロック上昇に関しては大体2950Mhz前後に越えられない壁があり、4070Tiで350w(!)強まで上げられるモデルでも3100Mhz以上はそうそう見ない。
GA104ダイはどうやらこの4070Super(220w)以上は電力効率が悪くなる仕様に思える。
→ つまり、4070 Super@220w仕様で「おいしい所」は十分に引き出せている。

・実際の性能は 4070 < 4070Super < 4070Ti…というよりは
4070<<<4070Super<4070Ti という印象。

・性能の根源はCudaコア (4070 5888 / 4070Super 7168 / 4070Ti 7680)とキャッシュ容量の仕様(4070 36MB / 4070 Super 48MB / 4070Ti 48MB / 4070Ti Super 48MB) から生まれるため、特徴としては「(ほぼ)4070Tiの性能を出しながら消費電力効率の『おいしい所』に留めた」内容なため、Ada Lovelaceラインアップの中では一番の『優等生』に思える。







【既存環境からのアップグレードの効果等】
・「既存のGPUと交換を考えてるんだけど、今の環境のCPU・マザーボード・メモリの処理能力が型落ちなので新GPUに対してボトルネックになってしまうのか?」というよくある疑問に対してデータをとってみた。

比較対象「元」GPU:
GTX1080 (STRIX-GTX1080-A8G-GAMING)
RTX2080 (ROG-STRIX-RTX2080-A8G-GAMING)
(GPUクロック・Power Limit全て定格)

比較環境
7700K @ 5.2GHz / RING 4.7GHz / DDR4-4133 CL19 サブタイミングチューン済み / 競技用チューン)
9900K @ 5.0GHz / RING 4.6GHz / DDR4-4133 CL19 サブタイミング定格)
13900KS @ 5.6GHz / RING 定格 / DDR5-6400 CL30 サブタイミング定格)

結果はグラフにある通りだが、

*「ベンチマーク系 / Graphics負荷が高い状態の場合」は大差が出ない
*「実ゲーム系 (GPU負荷が軽いもの)」は4070Superを使いたい場合はボトルネックになる事もある」

…という「当然」の結果となった。

ただ、それでもBlue Protocolでは 7700K環境でもGTX1080 の200%強、FFXVでも190%もの性能向上が望めそう。

超高フレームレートを叩き出す比較的軽いゲーム(Valorant / GS:GOなど)では確かに「理論値」で言えばCPU/MBはボトルネックと言えなくもないが、それでもGTX1080比で200%以上のフレームレート向上が望めるのであればそれは十分な「アップグレード」となるのでは無いだろうか。


ゲーミング性能の向上をさせたい場合、CPU・M/B・メモリ周りの性能がある程度あれば「まずはGPUのアップグレード」の鉄則を守り、「とりあえずGPUを買い替える、その後にCPU・M/B・メモリのアップグレードを行う」流れが適正に思える。


その場合、この「大きすぎず・消費電力が比較的少なめ・値段も状況次第では10万円を切る・性能はFHD/2Kでゲームを十分にこなせる」このPNY RTX4070 SUPERは選択肢に挙げても良いかと。




【総評】
総じて、「RTX4000シリーズの使いやすい優等生」という印象。

・メモリもしっかりと12GBある
・最新のRTX4000シリーズの機能も全て使える
・大きすぎず(環境を選ばず)
・消費電力も比較的少なめ(13900KS環境で各種ベンチマーク・ゲーム時のピーク消費電力はGPU込みで450w程度)
→ 電源交換も12VHPWR変換さえ許せば流用がOKの可能性大
・お値段も各社RTX4070 Superシリーズの中では最安値付近
・しっかり代理店の3年保証有り

→ 旧環境(GTX10シリーズ/RTX20シリーズ)からのアップグレードとしては予算が許せば「アリ」だと思う。

・当然、新規で現行の構成で組み込む上でも扱いやすく、予算が許せば割と「万人向け」な「それなりにハイエンド」な性能を発揮してくれそう。フルHD〜2K解像度であればほぼどんなタイトルでも十二分に「戦える」と思います。

レベル
自作経験豊富
重視項目
スペック重視

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自作好きの若造さん

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安定性5
画質5
機能性5
処理速度5
静音性5
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ベンチマークの結果

   

今使っているGeforce GTX1070では最近のソフトが重たくなって来た為、
思い切ってRTX4070 Superのビデオボードを購入してみる。

使っているパソコンスペックは下記の通り

OS :Windows 10 home
CPU :Intel Core i7-7700
メモリ :16GB
GPU :ZOTAC Geforce GTX1070
電源 :HEC 500W

さすがに3世代前の電源でRTX4070 Superを使用するには心もとない為、
CORSAIRの「RM850e」を同時に購入した

ビデオボードを交換した後、「Final Fantasy XV」の
ベンチマークを試してみる。
高品質・4Kで試したところ、倍以上のスコア差になった。

◆GTX1070
・スコア:2831
・評価 :やや重い

◆RTX4070 Super
・スコア:7981
・評価 :快適

〇サイズ
今まで使っていたGTX1070よりは長く、厚くなった。

〇動作音
GTX1070と変わらない

個人的には、趣味で使っている「Lightwave2018」が
問題がなく使用できて安心した

長く使える製品だと思います

レベル
自作経験あり
重視項目
スペック重視

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HS1234さん

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満足度5
安定性5
画質5
機能性5
処理速度5
静音性4
付属ソフト3
   

txt2img使用時

   

最新環境でのベンチスコアはいくらでも情報が見つかると思うので
フルスペックを活かし切れないインテル10世代環境で生成AIを使用時に
どの程度の性能向上が得られるかを記載。

▼PC構成
CPU:Core i7-10700K
M/B:TUF GAMING Z490-PLUS WIFI
RAM:DDR4-2400-16GB×2+8GB×2
VGA:RTX2080Ti 11GB(GameReady:551.76)
SSD:SX8200PNP
PSU:SS850
O S:Windows11 Pro

NVIDIAコントロールパネルでStableDiffusionに使用されるPythonの
CUDA システムメモリフォールバックポリシーの設定をフォールバックなし優先に変更。
※VRAM不足時の共有GPUメモリの使用を制限。

▼Stable Diffusion webui Forge
version: f0.0.17v1.8.0rc-latest-276-g29be1da7
python: 3.10.6
torch: 2.1.2+cu121
xformers: 0.0.23.post1
gradio: 3.41.2
checkpoint: 1449e5b0b9

■img2img
Checkpoint:animagineXLV3_v30
元画像サイズ:1200*1600(リサイズなし)
Sampling method:Eular A
Sampling steps:60
Refiner:なし
Batch count:1 Batch size:1
CFG Scale:13.5
Denoising strength:0.5
Seed:-1
FreeU Integrated:Enabled(設定は初期値)
HyperTile Integrated:Enabled(設定は初期値)
Kohya HRFix Integrated:Enabled(設定は初期値)

Script:Ultimate SD upscale
    Scale from image size:Scale2(1200*1600⇒2432*3200)
    Type:Chess
    Tile width:512 Tile height:512
    Mask blur:16 Padding:32
    Seams fix:Half tile offset pass + intersections
    ※Fix他設定は初期値

RTX2080Ti   ⇒ 完了まで7分40秒
RTX4070Super ⇒5分25秒

上記設定に加えて、RefinerにXL Checkpoint(gnomePower_v101)を設定、Switch at:0.4

RTX2080Ti   ⇒ 完了まで40分40秒

RTX4070Super ⇒ 完了まで38分00秒


アップスケーラーでのタイル処理とRefinerの追加処理を加えた高プロセスでは恩恵を感じにくいが、動作中のVRAMの消費量が5〜7GB程度の推移なので、詰め込み過ぎてGPUへの依存度が低い処理になってしまっている模様。

Img2imgで画風の変更の為にあえてRefinerを加える必要性はあまりないので、現実的な処理としてはRefinerなしの7分40秒⇒5分25秒の高速化(約40%の向上)がGPU変更によって実現しており、メモリ速度やPCIE3.0などがGPUの足を引っ張るか懸念があったものの十分満足のいく性能を発揮してくれました。


■txt2img
Refinerを用いないSDXLでの1200*1600の生成は30秒弱、SD1.5系列のモデルで600*800にHires. fix(R-ESRGAN 4x+ Anime6B/Upscale:2)をかけて1200*1600貸した場合も同じく30秒弱と非常に快適。(Hires. fixを切った600*800では5秒!)

レベル
自作経験豊富
重視項目
スペック重視

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