MXR CSP039 Duke of ToneJim Dunlop
最安価格(税込):¥24,800
(前週比:-200円↓
)
発売日:2022年10月上旬
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2024年1月29日 23:35 [1807301-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
| 耐久性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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全体 |
ノブ |
フットスイッチ |
伝説と言われるエフェクターは、それほど多くはありません。中でもオーバードライブの伝説といえば、黎明期に開発されたモデルを除けば、90年代に作られた“あの”ペダル、そして2000年代に生まれたいくつかのモデルが当てはまると思います。その中の1つとして必ず入ってくるのが、Anaolog.ManのKing of Toneというペダルです。オーバードライブにもいろいろベースとなる回路がありますが、その中でBlues Breaker系の金字塔として知られるのがKing of Toneです。このペダルは、The Bandのギタリストとして活躍し、Mr.Telecasterの異名を持つJim Weiderの提案から生まれたオーバードライブです。そして、King of Toneをシンプルな1フットスイッチとしたのがPrince of Toneというオーバードライブ。今回のMXR Duke of Toneは、そのPrince of ToneをMXRと共同でミニサイズ化し、大量生産に対応して多くのギタリストの手にわたるようにした、というものです。音色を大きく加工せず、自然なまま歪ませるというトランスペアレント系に属するオーバードライブです。私はKing of Toneを持っていますが、Duke of Toneは借りて音を出しました。コントロールはシンプルですが、OD、BOOST、DISTの3つのモードがあります。BOOSTモードが最も歪みが少なく、DISTが最も歪む設定です。あのKing of Tone特有の、透明なのに濃いめの味わいというか、素材を完璧に活かしたらこんなに深みがあったのか、みたいな風合いがしっかりと出ていて、まさにあのトーンです。King of Toneオリジナルと比べると少し硬さは感じますが、それは比べると感じるだけで単体だと(普段からKing of Toneを使っていないと)分からないレベルです。音は素晴らしいといえます。MXRのペダルでありながら意外と入手困難なところもあるので、もし見つける機会があればぜひ試してみてほしいと思います。また、King of Toneと共通する特徴として、「他のオーバードライブを前段につなぐ」と凄まじく化けます。轟音系のアンプサウンドみたいになります。その化け方もこのペダルの特徴ですので、ぜひそれも試してみてください。
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