PowerDirector 2024 Ultimate Suite 通常版
PowerDirector 2024 Ultimate Suite 通常版CYBERLINK
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2023年10月27日
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2024年1月16日 16:18 [1803310-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 機能性 | 5 |
|---|---|
| 使いやすさ | 5 |
| 安定性 | 5 |
| 軽快性 | 4 |
| サポート | 無評価 |
| マニュアル | 4 |
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|---|---|---|
編集画面 |
AIボディエフェクト |
Titler Proで3D文字 |
買い切りパッケージ製品版のPower Director(PDR)2024 Ultimate Suiteをレビューします。
動画編集ソフト本体はPDR Ultimate版で、カラー編集のColor Directorやオーディオ編集のAudio Directorが付属します。
今回バージョンからの大きな変化は基本操作とUIが初めて刷新されて、タイムラインでのクリップ配置や移動等も楽になったことでしょう。これが大きい変化と思います。
今回からはソフト名称もバージョン番号ではなくて年度の2024になりました(バージョンでは22)。
尚、評価・点数はホームユースレベルのソフトとしてのものです。
【機能性】
○機能一覧と比較は下記。
https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software/comparison_ja_JP.html
Ultimate Suite版のPDR本体はUltimateグレードなので(画像:編集画面)の通りライブラリープレビューとタイムラインプレビューの2画面表示でメディアのプレビュー、三点編集等が楽にできます。
全般的にPDRはホームユース動画編集ソフトとして大変多くの機能が網羅されています。
<主な新機能>
〇AI自動字幕起こし
これはサブスク365版には既にある機能ですが、買い切り版でもUltimate以上では可能になりました。
音声からキャプション字幕を自動で生成するものです。
○AI音声修復アシスタント
Ultimate以上の音声不具合修復機能です。
○ボディエフェクト
今回の新機能ではありませんが、動く対象にスパーク等のCartoonエレメンツを自動で追跡付加したり、対象だけにRGBシフトしたり等が出来る。賑やかな目をひく動画を簡単に作成できるものです(画像:AIボディエフェクト)。左上パネルのように沢山の自動エレメンツテンプレートがあります。
YouTubeやSNS向け等の動画作成時に役立つでしょうね。
他にも色々とAI関係の機能があります。
<ユーザーインターフェース(UI)、ボタン、タイムライン操作等の大幅変更>
今回のPDRは使い方の変化が大きくカット編集等は楽になりました。
例えばカーソルを置いて指定した位置にクリップを配置したり移動する場合に、従来はクリップをマウスドラッグしようとクリックするとタイムラインカーソルがそのクリップ先頭に移動してしまい、カーソル位置を目的位置にすることが出来なかった。そのため従来はマーカーで位置を指定していましたが面倒でした。
今回からはビデオプレビューモード状態においてクリップをカーソルの位置に吸い付き配置することや吸い付き移動ができるのでカット編集効率が格段に改善されてます。
(画像:編集画面)の例ではダンスのクリップの00;00;06;00の位置にカーソルを置いてトラック2のタイトルクリップをその位置に移動しようとしているものですが、タイトルクリップをクリックしてアクティブ白枠になってもカーソルは動かないので、置いてあるカーソルの位置にテキストクリップをドラッグしてピッタリとスナップで配置できます。
但し、カーソルを置いた位置までクリップの伸縮を行う等の操作はできないのでマーカーで。要改善点ですね。
ユーザーインターフェース(UI)が従来は左にタイトルルーム等の選択が縦に並んでいましたが、今回からは上のメニューに整理して並べてあり、それを選択すると左に目的の項目が一覧で出るように変更されて体系がスッキリしました。
又、タイトルデザイナーやPiPデザイナー等の名称は無くなり、上の[タイトル]項目やクリップそれぞれの[編集]内の[詳細]で詳細パネルが開くようになって、慣れると分かりやすく使いやすくなったと思います。
クリップの編集モード(クリップをダブルクリックしてもよし[編集]ボタンでもよし)で対象のクリップを編集するという目的に叶った使い方ですね。
等々。
あと、ご参考でテキストテロップ等はPDR自体のタイトル機能でかなり凝ったものも作成できますが、よく見かける(画像:Titler Proで3D文字)のような前面が凹んだ凝った3Dテキスト等はプラグインのNewBlue Titler Proで作れば簡単です。
【使いやすさ】
動画編集ビギナーの方でも各種の編集からBDやDVD等のビデオディスク作成までこれ一つで完結。
【安定性】
動作環境に記載されているPCスペックは最低ラインなので、それ以上のPCでは安定して使えます。
【軽快性】
今回の2024がリリースされた時点では何故か操作が重かったのですが、その後のアップデートで軽快なPDRに戻りましたね。
尚、4K等の重い動画素材は、シャドウファイル(プロキシ)生成してから編集すればスムーズです。
レンダリングのファイル書き出しは元と同じプロファイルの場合は無劣化高速のスマートレンダリング(スマレン)機能が使えるし、再エンコする書き出しにおいても他ソフトより最速。
【サポート】
最近はサポートを使ってません。
【マニュアル】
「ユーザーガイド」は初心者にも写真や図説を豊富に使って分り易い。ヘルプ・チュートリアル動画も豊富。
<Audio Directorの新機能や向上点>
・ピッチ変更によるボイスチェンジ
・AI音声修復アシスタント。これはPDR Ultimateのと同じ。
・ノイズリダクション。余計な音声ノイズの除去。
・トーク等での発生雑音を除去する歯擦音除去
・発声時の呼吸音を低減するブレスコントロール
・ボーカル除去の品質向上
等
<Color Directorの新機能や向上点>
・光や照らされた部分にハレーション付加
・ブラックミスト。暗部にカスミや霧の効果付け。
等
以上
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