OM SYSTEM Tough TG-7 [ブラック]
- 防水15m、防じん、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10度、耐結露といったタフ性能を実現したコンパクトデジタルカメラ。
- F2.0の明るい高解像力レンズに、Hi-speed裏面照射型CMOSイメージセンサーと画像処理エンジン「Truepic VIII」を組み合わせることで高画質を実現。
- 4種類のマクロ撮影モードと2種類のマクロ撮影用アクセサリー(別売り)からなるマクロシステムで、ミクロの世界を写し出せる。多彩な水中撮影にも対応。
OM SYSTEM Tough TG-7 [ブラック]OMデジタルソリューションズ
最安価格(税込):¥56,880
(前週比:-745円↓)
発売日:2023年10月13日

よく投稿するカテゴリ
2024年8月28日 18:31 [1877466-3]
満足度 | 2 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 2 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 3 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
今使っているカメラがRICOH GR3とCanon powershot G7(初代CCDセンサー)で、tough tg-7は自転車ツーリング時の大雨等アクシデントを想定して購入しました
ブラックのボディは惚れ惚れとするくらいカッコよくて、手にするだけでテンションが上がります。独特のゴツゴツとした感じが、モノ感を強く感じさせ、たまりません
タフネス機能は文句無しで、落差50mの滝の真下近くでも撮影ができました。ただし、買ったらすぐに保護フィルターかレンズバリアーをつけることをオススメします
重量も、ウエストバッグに入れて自転車に乗っていて何の苦もありません
持ち物としての所有感は非常に良いです。個人的にはGR3より好きです
しかし、肝心の写真が、2点です
1/2.3型センサーということで、過度な期待はしていないつもりでしたが、jpegはISO100でもノイズが乗ります。今の時期ですと田んぼなどを撮ってみると、青空にノイズがのっていて、一方、稲の穂には強いシャープネスがかかっていて画面がギラギラしており、結果として、立体感と透明感に欠ける画像に見えます
一番残念だったのが、このjpegに関する部分です
RAWは、背面液晶で見るとキレイなのですが、PCで開くと四隅の流れやタル型収差が大きく、ノイズも多く、jpeg以上の質に仕上げるのはかなり面倒です
lightroomのAIノイズ除去(ノイズを除去した「別の」DNGファイルを生成する機能)を使い、レンズプロファイルで歪みを補正して、なんとか・・・というところです
OMSYSTEM独特のRAW拡張子ORFもtg-7のレンズプロファイルも、最新のlightroom classicでサポートされています
しかし、コンデジの写真にこれだけの手間をかけるとなると、フットワークの良さをスポイルして余りある気がします
また、ある光線角度で、画面の真ん中に紫色の円形変色(ゴーストの一種?)が現れることがままあります。液晶では気づきにくいので、PCで見てガッカリすることがあります
手ぶれ補正は2.5段とのことですが、もう少し弱い感じがします。
16年前の1.7型CCDセンサーのCanon powershot G7と比べると、明らかにG7が優れていて、tg-7のRAWをG7のjpegレベルに仕上げるのは非常に困難です
そのため、tg-7を売却して、その売上金でCanon powershot G11の中古を購入しました
G11のRAWは、パッと見ではjpegと見分けがつかないです
画像処理に頼らなくても、基本的な写りの時点でしっかりしているということです
この差が、様々な局面で影響している気がします
個人的にtg-7をオススメするのは、被写界深度の深いマクロで昆虫などを撮りたい、水に潜って水中写真を撮りたい、砂漠や工事現場やなど粉塵の発生が多い場所で写真を撮りたい、という層です
「全天候型スナップ写真カメラ」という認識でこのカメラを使うと、写りの点で小さくない妥協を求められると思います
登山などで使用するなら、防水・防塵はある程度諦めて別のカメラをススメます。そういう記念的なアクティビティの思い出づくりには、それなりの良い写りが必要だからです
言い方を変えると、上記のマクロ・水中・防塵という使用目的をしっかりともっている方であれば、オススメします
もし風景写真撮影のために使用する場合は、四隅の流れを少しでも抑制するためにPモードではなく、絞り優先で一段分(開放がF2なら、F2.8)、できればF8まで絞った方がいいと思います
絞り優先モードがF2→2.8→8と飛躍することについては、使ってみれば分かりますが、あまり気にならないはずです
添付画像は、標準設定のjpeg撮って出しのもの(ヤマユリの花)と、RAW画像をlightroomでAIノイズ除去をして色温度を爆下げしたもの(森)です
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
参考になった45人(再レビュー後:41人)
2024年8月28日 07:37 [1877466-2]
満足度 | 2 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 2 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 3 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
今使っているカメラがRICOH GR3とCanon powershot G7(初代CCDセンサー)で、tough tg-7は自転車ツーリング時の大雨等アクシデントを想定して購入しました
ブラックのボディは惚れ惚れとするくらいカッコよくて、手にするだけでテンションが上がります。独特のゴツゴツとした感じが、モノ感を強く感じさせ、たまりません
タフネス機能は文句無しで、落差50mの滝の真下近くでも撮影ができました。ただし、買ったらすぐに保護フィルターかレンズバリアーをつけることをオススメします
重量も、ウエストバッグに入れて自転車に乗っていて何の苦もありません
絞り優先モードがF2→2.8→8と飛躍することについては、もともとボケ写真に期待していないので特段問題ありませんでした
しかし、肝心の写真が、2点です
1/2.3型センサーということで、過度な期待はしていないつもりでしたが、jpegはISO100でも輝度ノイズが乗ります。今の時期ですと田んぼなどを撮ってみると、青空にノイズがのっていて、一方、稲の穂には強いシャープネスがかかっていて画面がギラギラしており、結果として、立体感と透明感に欠ける画像に見えます。ボケ量云々の話ではなく。
RAWは、背面液晶で見るとキレイなのですが、PCで開くと四隅の流れやタル型収差が大きく、ノイズも多く、jpeg以上の質に仕上げるのはかなり面倒です
lightroomのAIノイズ除去(ノイズを除去した「別の」DNGファイルを生成する機能)を使って、なんとか・・・というところです
コンデジの写真にこれだけの手間をかけるとなると、フットワークの良さをスポイルして余りある気がします
また、ある光線角度で、画面の真ん中に紫色の円形変色(ゴーストの一種?)が現れることがままあります。液晶では気づきにくいので、PCで見てガッカリすることが多いです
手ぶれ補正は2.5段とのことですが、もう少し弱い感じがします
16年前の1.7型CCDセンサーのCanon powershot G7と比べると、明らかにG7が優れていて、tg-7のRAWをG7のjpegレベルに仕上げるのは非常に困難だと思います
そのため、tg-7を売却して、そのお金でCanon powershot G11の中古を購入しました
G11のRAWは、パッと見ではjpegと見分けがつかないです
画像処理に頼らなくても、基本的な写りの時点でしっかりしているということです
この差が、様々な局面で影響している気がします
個人的にtg-7をオススメするのは、被写界深度の深いマクロで昆虫などを撮りたい、水に潜って水中写真を撮りたい、砂漠や工事現場やなど粉塵の発生が多い場所で写真を撮りたい、という層に限ります
「全天候型スナップ写真カメラ」という認識でこのカメラを手にすると、写りの点で小さくない妥協を強いられると思います
登山などで使用するなら、防水・防塵はある程度諦めて別のカメラをオススメします。そういう記念的なアクティビティの思い出づくりには、それなりの良い写りが必要だからです
言い方を変えると、上記のような使用目的が強固にある方であれば、オススメします
添付画像は、標準設定のjpeg撮って出しのものと、RAW画像をlightroomでAIノイズ除去をして色温度を爆下げしたものです
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
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2024年8月27日 13:05 [1877466-1]
満足度 | 2 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 2 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 3 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
今使っているカメラがRICOH GR3とCanon powershot G7(初代CCDセンサー)で、tough tg-7は自転車ツーリング時の大雨等アクシデントを想定して購入しました
ブラックのボディは惚れ惚れとするくらいカッコよくて、手にするだけでテンションが上がります。独特のゴツゴツとした感じが、モノ感を強く感じさせ、たまりません
タフネス機能は文句無しで、落差50mの滝の真下近くでも撮影ができました。ただし、買ったらすぐに保護フィルターかレンズバリアーをつけることをオススメします
重量も、ウエストバッグに入れて自転車に乗っていて何の苦もありません
絞り優先モードがF2→2.8→8と飛躍することについては、もともとボケ写真に期待していないので特段問題ありませんでした
しかし、肝心の写真が、2点です
1/2.3型センサーということで、過度な期待はしていないつもりでしたが、jpegはISO100でも輝度ノイズが乗ります。今の時期ですと田んぼなどを撮ってみると、青空にノイズがのっていて、一方、稲の穂には強いシャープネスがかかっていて画面がギラギラしており、結果として、立体感と透明感に欠ける画像に見えます。ボケ量云々の話ではなく。
RAWは、背面液晶で見るとキレイなのですが、PCで開くとコマ収差、タル型収差が大きく、ノイズも多く、jpeg以上の質に仕上げるのはかなり面倒です
lightroomのAIノイズ除去(ノイズを除去した「別の」DNGファイルを生成する機能)を使って、なんとか・・・というところです
コンデジの写真にこれだけの手間をかけるとなると、フットワークの良さをスポイルして余りある気がします
また、ある光線角度で、画面の真ん中に紫色の円形変色(ゴーストの一種?)が現れることがままあります。液晶では気づきにくいので、PCで見てガッカリすることが多いです
手ぶれ補正は2.5段とのことですが、もう少し弱い感じがします
16年前の1.7型CCDセンサーのCanon powershot G7と比べると、明らかにG7が優れていて、tg-7のRAWをG7のjpegレベルに仕上げるのは非常に困難だと思います
そのため、tg-7を売却して、そのお金でCanon powershot G11の中古を購入しました
G11のRAWは、パッと見ではjpegと見分けがつかないです
画像処理に頼らなくても、基本的な写りの時点でしっかりしているということです
この差が、様々な局面で影響している気がします
個人的にtg-7をオススメするのは、被写界深度の深いマクロで昆虫などを撮りたい、水に潜って水中写真を撮りたい、砂漠や工事現場やなど粉塵の発生が多い場所で写真を撮りたい、という層に限ります
「全天候型スナップ写真カメラ」という認識でこのカメラを手にすると、写りの点で小さくない妥協を強いられると思います
登山などで使用するなら、防水・防塵はある程度諦めて別のカメラをオススメします。そういう記念的なアクティビティの思い出づくりには、それなりの良い写りが必要だからです
言い方を変えると、上記のような使用目的が強固にある方であれば、オススメします
添付画像は、標準設定のjpeg撮って出しのものと、RAW画像をlightroomでAIノイズ除去をして色温度を爆下げしたものです
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「OM SYSTEM Tough TG-7 [ブラック]」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2025年8月31日 00:58 |
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2025年8月5日 14:39 |
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2025年8月1日 23:25 |
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2025年7月28日 16:38 |
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2025年7月20日 11:01 |
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2025年7月3日 23:20 |
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2025年6月29日 13:46 |
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2025年5月20日 18:22 |
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2025年5月13日 09:17 |
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2025年5月9日 16:03 |
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