ACCENTUM Wireless ACAEBT BLACK [ブラック]
- 一度の充電で50時間使用できるワイヤレスヘッドホン。ハイブリッドアクティブノイズキャンセリングを搭載し、じゃまな音をすべてブロック。
- 「Bass Boost」や「Podcast」モードなどのサウンドモードで、音楽体験をカスタマイズできる。内蔵の5バンドイコライザーで好みに合わせて詳細設定が可能。
- 「トランスペアレントモード」ではヘッドホンを取り外さずに周囲の音に注意を向けられる。軽量で人間工学に基づいたデザインを採用。

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- イヤホン・ヘッドホン 251位
- ワイヤレスヘッドホン・Bluetoothヘッドホン 42位
- オーバーヘッドヘッドホン 86位
ACCENTUM Wireless ACAEBT BLACK [ブラック]ゼンハイザー
最安価格(税込):¥14,850
(前週比:±0
)
発売日:2023年10月31日
『シンプルで高品位なミドルクラスモデル』 鴻池賢三さん のレビュー・評価
プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2024年3月30日 17:31 [1828039-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
装着イメージ |
装着イメージ。側方から。 |
ハウジングは90度回転してフラットに |
メーカーデモ機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
各種プレーヤーと組み合わせて試聴、アプリ操作はiPhone14 Proと組み合わせて確認しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
ハウジングなどの樹脂部分は、素材そのものといった印象。塗装はされていないようですが、表面は微細かつ均質な梨地で、テカリを抑えつつ適度な艶が感じられます。価格に照らすと質素な感はありますが、ヘッドバンドのクッションやイヤーパッドは上質な雰囲気で、シンプルかつ質実剛健と捉えると良いでしょう。
【高音の音質】
本機はaptX HDに対応しています。FIIO M17と組み合わせてハイレゾ音源で試聴しましたが、やや音が遠く感じドライな印象も。一方、背景はノイズが立たず静寂で、また音に刺激感を覚えないのも高級ヘッドホンらいい雰囲気。抉り出すような解像感や尖鋭感を求めず、リラックスして楽しみたい方に適すると思います。iPhone(AAC)と組み合わせて配信音楽を聴くと、静寂さはそのままに微細な音が埋もれず、また適度な艶が乗って空間が広がるように心地よく変化。ご試聴の際は、実際に組み合わせるプレーヤーを持参するなどして確認されると良いと思います。
【低音の音質】
僅かながらブーミーでテクスチャが鞣される帯域があるようです。一方、安定した量感が得られ、音源の種類や楽曲を選ばず、温かみのある音調で楽しめるのが持ち味と言えます。鮮度やメリハリ感を求める方よりも、マイルドでリッチな音調を求める方に適すると思います。
【フィット感】
挟圧はやや強めですが、イヤーパッドは充分な厚みがあり、圧力を上手く分散。慣れるとしっかりしたホールド感が心地よく感じます。本機はANC機能搭載モデルでもあり、遮音性を意識した適度な設計に感じます。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
ANC機能を搭載しています。
大型スピーカーから各種騒音を鳴らして疑似的に確認しました。
まず本機は、電源がオンの時、ANCモードとトランスペアレント(外音)の切替のみです。試聴時などで、この2つのモード間で切り替えを行うと、ANCが強力に働いているように感じる可能性がありますのでご注意を。
実際に試すと、当方の聴感で、航空機内のゴーッという騒音はヘッドホンを装着した時点(電源オフ)で2〜3割減、ここから電源をオン(ANCをオン)にするとさらに半減する感覚。カフェ内のような雑然とした騒音は、ヘッドホン装着で半減し、電源をオン(ANCをオン)にするとさらに1〜2割減の感覚。ANC自体は中高域に効き目がそれほど強くないようですが、アラウンドイヤータイプのヘッドホンで遮音性が高く、そうしたことも含めてのチューニングかもしれません。トータルでは騒音が5〜6割減くらいのイメージで、充分に恩恵が感じられると思います。
【携帯性】
ハウジング部は90度回転してフラット形状にできます。
バッテリーの持続時間は、取扱説明書に記載の値で、最長約50時間(ANCオン)とのことです。長時間のフライトなどにも重宝すると思います。
【総評】
「ACCENTUM Plus Wireless」が発売されていて、音質に拘るなら「ACCENTUM Plus Wireless」が良いと思います。(音質差の感じ方や予算に応じて選ばれると良いと思いますが!)
一方、操作面では本機が気に入る方も多いと思います。「ACCENTUM Plus Wireless」はタッチセンサーで仕様としては豪華ですが、音量調整を確実に行うという観点では、ボタン式の本機も捨てがたいものがあります。操作し易いか否かは慣れにもよりますが、違いとして認識されておくと、より良い製品選びに繋がるでしょう。
参考になった26人
「ACCENTUM Wireless ACAEBT BLACK [ブラック]」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年9月23日 11:55 | ||
| 2025年4月26日 10:44 | ||
| 2024年12月22日 22:17 | ||
| 2024年3月30日 17:31 | ||
| 2023年11月28日 23:09 | ||
| 2023年10月31日 06:38 |
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(イヤホン・ヘッドホン > Odyssey)
5
鴻池賢三 さん
(イヤホン・ヘッドホン)
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