Crusher ANC 2 S6CAW-R740 [True Black] レビュー・評価

満足度：4.19

（カテゴリ平均：4.24）

満足度ランキング—位

集計対象4件 / 総投稿数5件

1. 5 50%
2. 4 25%
3. 3 25%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	3.78	4.19	-位
高音の音質 高音部の音質の良さ	4.05	4.15	-位
低音の音質 低音部の音質の良さ	4.73	4.12	-位
フィット感 装着したときのフィット感など	4.19	4.08	-位
外音遮断性 外の音を遮断するか	3.65	3.79	-位
音漏れ防止 音漏れを防止するか	3.75	3.79	-位
携帯性 コンパクトさ	4.06	3.86	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[jung10969]

2025年4月24日 20:31 [1955245-3]

満足度	3

デザイン	3
高音の音質	3
低音の音質	4
フィット感	3
外音遮断性	2
音漏れ防止	3
携帯性	3

重低音以外は残念ポイントが多い。

【デザイン】
ザ・普通

【高音の音質】
サブウーファーに埋もれるのに、刺さる。

【低音の音質】
サブウーファー付きがこの製品の売りなだけあって、重低音はすごい。
とにかく頭が揺れる。

【フィット感】
最初の1〜2週間は側圧が強いせいか、直ぐに頭が痛くなりましたが、2ヶ月ほど毎日使ってたら全然気にならなくなるくらいになりました。
ただし、頭頂部に当たる部分のクッションがいまいちで頭頂部が痛くなることはしばしばあります。

【外音遮断性】
ノイキャン機能は使ってないのでわかりません。

【音漏れ防止】
一人暮らしで自宅でしか使ってないのでわかりません。

【携帯性】
自宅でしか使ってないのでへッドホンに携帯性を求めてないですが、イヤホンに比べると大きいので携帯性は、落ちると思います。

【総評】
この製品を購入するまでは、SONYのMDR-HW700DSという重低音が魅力の9.1chサラウンドヘッドホンシステムを4年間使ってました。

HW700DSのスピーカーを固定するプラパーツが折れやすく同製品のジャンクを買って修理してなんとか使って来ましたが、2ヶ月前また折れてしまい、さすがにめんどくなったので重低音がすごいと噂のこの製品をヨドバシで試聴し、購入しました。

この製品の魅力はなんといってもサブウーファーの重低音と頭を揺らす、クラッシャー機能だと思います。

この重低音による振動はHW700DSでも体験できますが、HW700DSはコンテンツやコーデックによってかなり違いがありました。
ドルビーアトモスより、DTSの方が重低音が強く振動も強い傾向があるので、ブルーレイレで映画（特にトランスフォーマーみたいなアクション・SF系のドンパチ映画)を見るときはすごいけどネトフリとかで2チャンネル(ステレオ)しかないアニメとかを見ると微妙でした。

一方でクラッシャーanc2は、両サイドのスピーカーに加えてサブウーファーがついていてウーファーのボリュームを調整することができるのでコンテンツやコーデックとかほぼ関係なく重低音と振動を感じながら楽しむことができます。

これに慣れてしまうと、他のヘッドホンの低音は物足りなくなると思います。

ただし、この製品には重大な欠点が2つもあります。　

1つ目は、重低音以外の音質が悪い。

高音の刺さりと籠もるような音質です。
音楽用では使い物になりません。

この製品の使い道は映画などの動画視聴のみに限りますが、そのまま使うのはあまりおすすめできません。

音質が終わってるのでWindowsのサラウンド機能か、BOOM 3Dといった3Dオーディオアプリでサラウンド化しないとあまり楽しめません。


2つ目は、遅延がどうしても気になる。
本製品にはAACとSBCしか搭載されておりません。

iPhoneに接続するとそこまでひどくありませんが、
PCに接続すると200msの遅延が、はっきりとわかります。
SBCスペック通りの遅延です。

PCに接続するときはSBC接続になりますが、ネトフリなどのサブスクの動画は軒並み口の動きや物音などがめっちゃズレるのでめっちゃ気になりますし、何なら気持ち悪くなります。

ソフトウェア側で遅延の調整ができるようにしてほしいです。
ゲームモード機能を追加するとか。

まぁ、同じ理由ですが、ゲームの時もめっちゃずれるので多少の遅延があっても重低音の暴力を体で味わいたいという人なら買いだと思います。

主な用途

映画

接続対象

PC

[留魂]

2024年11月21日 00:01 [1905217-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	5
音漏れ防止	5
携帯性	5

楽しめる「サブ機」として最高のワイヤレスヘッドホン

【デザイン】何故か「黒」一辺倒のヘッドホンでSkull Candyはコラボモデルを含め様々な色使いのヘッドホンを発売していますが、此の機種もその延長戦上にあると言えます。スカイブルーは中々良いと思います。

【高音の音質】
期待以上の再生です。イコライザーで調整も可能です。
【低音の音質】
此れが此のヘッドホンの「売り」ですよね？サブウーファーアンプ内蔵だけあって、低音好きには堪りませんね。
【フィット感】
非常に軽く、長時間の装着にも耐えられます。
【外音遮断性】
音楽を聴いている分には殆ど周囲の環境音は遮断されます。
【音漏れ防止】
密閉型ですので、当然音漏れは極僅か程度です。
【携帯性】
畳む事が出来るのは良いのですが、ハードケースが付いていません。スカイブルーの巾着タイプなので、樹脂製の本体を守る事は出来ません。残念な点の一つ目です。
【総評】
本機は限定版で2024年11/18現在Amazonでは売り切れです。私はヨドバシで購入しましたが、在庫過少でした。ご興味のある方は早めの購入をお勧め致します。
さて、本機は既に普通の密閉型、開放型を所有している方が「サブ機」として購入されるべきヘッドホンだと思いました。詰り純粋に「音楽」を楽しむ、と言う依りも「音圧」を楽しむ、がコンセプトになっているからです。ですので一代目のヘッドホンとしてはお薦め出来ません。
其れから「残念な点の二つ目」：有線で使用出来ますが、其の際「重低音」や「振動」機能は使えません。此れ等「欠点」をご了解頂ける方には早急なるご購入を強くお勧め致します。

主な用途

音楽

[三角ビーカー]

2024年2月17日 14:52 [1813791-1]

満足度	4

デザイン	3
高音の音質	4
低音の音質	5
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	3
携帯性	4

低音の振動に磨きがかかり上品になったウーファーヘッドホン

【デザイン】
まだ出たばっかりでスタンダードなカラーしかないがevoのようにカラバリが増えると嬉しい

【高音の音質】
必要十分の抜けがある

【低音の音質】
evoシリーズに比べるとよりデジタル感のある繊細な重低音になった。evoだと繊細さというより低音番長って感じで勢いのある音だったがこっちも悪くない。
ただ好みは分かれるかも？

【フィット感】
振動を伝えることも優先してちゃんとした装着感です

【携帯性】
コンパクトに折り畳める。特別他の製品に比べてということはないが、逆に他の製品と同じようにヘッドホンのスピーカ部が折れ曲がり畳めます

[h225]

2024年1月23日 12:50 [1805056-1]

満足度	5

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	3
音漏れ防止	無評価
携帯性	無評価

使っていて楽しいヘッドホン

音の品質、NCはそれなりだが、使っていて非常に楽しい。PC利用時、同価格帯のソニーのヘッドホンと併用しているが、こちらがメインになりつつあります。

主な用途

音楽

映画

ゲーム

接続対象

PC

[鴻池賢三]

2024年1月20日 11:02 [1804253-1]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	5
外音遮断性	5
音漏れ防止	5
携帯性	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

尖った製品！振動で重低音を体感！

装着イメージ	操作部。ダイヤルで振動量を調整可能。	折り畳み可能。付属のケースに収めた様子。

メーカーデモ機（メディア用）をお借りしてのレビューです。
iPhone14 Proと組み合わせて確認しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感について。価格に照らすと素っ気ない感はありますが、樹脂部分はマット調で落ち着きがあり、ヘッドバンドのクッションはグレーのファブリック素材など配慮を感じます。

【高音の音質】
万人向けのHiFi志向というよりも個性重視の製品ですが、中高域はクリアで音色も素直。繊細な音も滲まず定位も明瞭。ボーカルのサイズが適度で、背景に埋もれず聞き易いのも好感が持てます。この価格帯になると他にも高音質な製品がいくつもあるので、本機が特に優れているとは言えませんが、振動機能付きという特殊な製品でありながら、ギミックだけに陥らず、音質もきちんと確保されているのは良いと思いました。

【低音の音質】
本機の最大の特徴と言えるクラッシャーベース（振動）の量は調整が可能です。クラッシャーベースを最小に調整した状態ではブーミーにならずパンチ力があり、このままでも重低音が得意なヘッドホンとして楽しめます。低音の量感が少なくなると相対的に中高域が痩せて硬く感じる傾向はありますが、この場合はクラッシャーベースを増す方向でバランスと取ると良いでしょう。
クラッシャーベースを最大に調整すると、明らかな振動で頭にズンズン響きます。この楽しさは、他のヘッドホンには無い、本機ならではの体験と言えます。

【フィット感】
ヘッドバンド頭頂部のクッションはしっかりとしたボリュームがあり、違和感なく重量を支えてくれます。イヤーパッドは表面の素材がソフトで肌への馴染みも良好。挟圧と併せ、包み込まれるかのように良好なフィット感が得られます。

【外音遮断性】【音漏れ防止】
本機はANC機能を搭載しています。ANC機能をオンにした時点で「サーッ」というノイズ音が聞こえるのが少し気になりました。非常に小音量で音楽が鳴っているときは気が付かないレベルですが、価格を考えると、もう一段の配慮が欲しいと感じます。
ANCの効果は、大型スピーカーから各種騒音を鳴らして疑似的に確認しました。航空機内の「ゴーッ」という騒音は、ヘッドホン装着時点で半減し、ANCオンでさらに3割くらい下がる感覚。カフェ内のような雑然とした騒音も、ヘッドホン装着で半減し、ANCオンでさらに2割くらい下がる感覚。超強力タイプではありませんが、アラウンドイヤータイプで密着性の良いイヤーパッドによる遮音性を活かしつつ、適度なアクティブノイズキャンセリングを施しているようで、閉塞感や音質面での違和感の少なさが長所と言えます。

【携帯性】
折り畳んで写真のセミハードケースに収納可能です。コンパクトで携行性は良好と言えます。

【総評】
ラグジュアリーさやHiFi的な音質に拘る方は、他の製品を選ばれた方が良いと思います。この価格帯になると、オーディオ専業メーカーのハイエンド品も見つかります。
一方、振動による重低音体験は本機ならでは。ギミックのようですが、何世代にも渡って改良されて来たもので、完成度も高まっていて、なかなか楽しめるものです。ヘッドホンだけでサブウーファーや大型スピーカーの体で感じるような重低音を味わいたい方には、唯一無二で価格以上の価値を感じられる製品だと思います。