Performer 8 レビュー・評価

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タイプ:カナル型 駆動方式:ハイブリッド型 Performer 8のスペック・仕様

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Performer 8AFUL Audio

最安価格(税込):¥56,950 (前週比:±0 ) 発売日:2023年 8月 8日

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満足度:5.00
(カテゴリ平均:4.24
集計対象3件 / 総投稿数3
  1. 4 0%
  2. 3 0%
  3. 2 0%
  4. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.37 4.19 -位
高音の音質 高音部の音質の良さ 5.00 4.15 -位
低音の音質 低音部の音質の良さ 5.00 4.12 -位
フィット感 装着したときのフィット感など 4.26 4.08 -位
外音遮断性 外の音を遮断するか 3.92 3.79 -位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 3.92 3.79 -位
携帯性 コンパクトさ 3.92 3.86 -位
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SB-MTさん

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よく投稿するカテゴリ

デジタル一眼カメラ
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スマートフォン
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プラズマテレビ
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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性無評価

バランス接続モデルを購入
主にDAPでポップス、ロック、ジャズ、クラシックを聴きます

【デザイン】
突出したユニークはありませんが、高級感のある仕上げで満足出来るものです
多ドラなのでシェルは厚めですが、耳への収まりの良い形状で装着すれば大きさを気にすることはありません

【音質】
サウンドはちょっと衝撃的でした
派手とも質素とも違う、かと言ってモニターライクにニュートラルかと言えば全くそんな事もない
「Performer 8の音」と形容するしか無い感じ(笑

瞬間思うのはBAではなくDDなサウンドと言う印象です
高音はしっかり出ているけれど刺さらず、低音もパンチがあるけれど出しゃばらず
でもちゃんと味付けはあって、でも濃すぎず旨味をちゃんと感じられると言う…

たまに多BAならではの音の出しゃばりを感じますが、それも7BA 1DDのハイブリッドの味付けと言う印象
この組み合わせは凄いですね

【総評】
忠実なる音の相棒と言う感じです
お気に入りの曲で視聴して、この世界観が嫌いじゃ無いなら持っていて損はないかなと

個人的にはジャズの時はPerformer 8です

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった6

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SeaCrowさん

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イヤホン・ヘッドホン
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タブレットPC
0件
7件
ヘッドホンアンプ・DAC
5件
0件
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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

少々乗り遅れましたが、2023年に話題になったAFULのイヤホンを初めて購入してみました。以下、レビューに際しては、アンプにiFi audio xDSD Gryphon、およびティアックUD-505-Xを使用。ケーブルは付属3.5mmシングルエンドのままです。音源は、ロスレスまたはハイレゾで、ポップス系、ジャズ、クラシックなどを一通り聴いています。

【デザイン】
中華イヤホンではおなじみの、樹脂製シェル+フェイスプレートという組み合わせ。安心感はありますが、新鮮味は乏しいです。それでも、フェイスプレートは十分美しく、「模様ガチャ」が発生しにくいデザインになっているのはいいですね。

【音質総合】
先達レビュアーの方を初め、各所で指摘されている通り、7BA+1DDという構成からは想像が付かないような、真面目で素直な音がするイヤホンです。自分はもしブラインドテストで聴かされていたら、ゼンハイザーとかShure、finalあたりのブランドを挙げてしまったかもしれません。

実際、個人的な印象として、このPerformer 8に近い音がするイヤホンは何だろうと考えた際に、finalのE5000が思いつきました。中華のハイブリッド機と国内ブランドの1DD機を同列に並べるなど、正気か?と思われるかもしれませんが、それくらいに、このPerformer 8は、ハッタリのない生真面目な音がするイヤホンです。

帯域バランスはフラット傾向、解像度は優秀ながら過剰に神経質にはならず、音場感も標準からやや広めくらい。それでいながら、モニター系のような無愛想さはなく、聴いていて楽しい音になっています。とにかく過不足がなく、不満を感じる部分が非常に少ないです。

【高域〜中域の音質】
もう一歩刺激があってもいいかな、とも思えるのですが、ハイハットやシンバルなどのリアリティは十分あり、それでいて刺さりとは無縁です。

オーケストラのヴァイオリン合奏もとても自然に鳴ってくれます。この価格帯のハイブリッド機で、これほどクラシックが自然に鳴るイヤホンは他に知りません。1DD機であれば、上述したE5000が挙げられますが、Performer 8はあれほどパワー食いではないのがメリットです。

ボーカル帯域も至って自然で、高域成分がカサついたりすることはありません。若干ですが、ボーカルは前へ出て聴きやすくなっている感はあります。

【低音の音質】
高域より低域に、BAを使っていることのメリットが出ているように思います。過剰に刺激を追及する方向には背を向けながらも、十分な量感と暖かさ、濃密感があり、充実した低音が出ています。それでいて混濁とも無縁なのは、多BAのメリットでしょう。

なお、据置アンプのティアックUD-505-Xで鳴らしてやると、濃密感がさらに増し、陶酔的な音になってきます。ポータブル環境でも十分な音は出ますが、パワーを注ぎ込んでやれば、それに十分答えてくれるポテンシャルは持っています。

【フィット感】
中華系のIEM型イヤホンとしては標準レベル。多ドライバー機の割にはコンパクトに収まっています。ステムの径も標準的です。イヤーピースは、普段愛用しているSpinFit CP145の他、final TYPE E、Spiral Dot++なども問題なく適合しています。

【外音遮断性】
【音漏れ防止】
こちらも標準レベルで、特に問題はないかと思います。

【総評】
Performer 5、8と続けて発売され、ネット上で絶賛の嵐になっていた際は、ちょっと懐疑的な目で見ていたりもしたのですが、確かにこれは素晴らしいイヤホンでした。

繰り返しになりますが、中華イヤホンに刺激やハッタリ、面白みを求める場合には向かない製品です。ぜひ、ゼンハイザー、Shure、finalあたりを聴く際と同じスタンスで耳を傾けていただきたいです。

主な用途
音楽
接続対象
オーディオ

参考になった13

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tam-tam17701827さん

  • レビュー投稿数:173件
  • 累計支持数:1841人
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イヤホン・ヘッドホン
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1587件
ヘッドホンアンプ・DAC
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スマートフォン
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感3
外音遮断性3
音漏れ防止3
携帯性3

パッケージ

付属イヤーピースと合格証

イヤホン本体とケーブル

   

イヤホン外観

   

レビュー内容はタイトル通り、AFUL PERFORMER 8の魅力について掘り下げて書いていこうと思います。

価格は5万円クラスとハイコストパフォーマンスがウリの中華イヤホンとは一線を画しているAFULのフラグシップモデルです。

まず、ほとんど悪い事が書かれておりませんので(検索しても)、これは大変に良いイヤホンだとサウンドだと思われて購入してしまう方々も居ると思うので、選択する上で少しでも参考になる内容を書いていきたいと思います。

購入者の私としても、国内の販売店での取り扱いが開始され、実際に試聴が出来るようになって音を確認してから購入できる様になったのは良い事だと思います。

ですが、そういう恵まれた環境にお住まいではない方々は、こういったユーザーレビューを見て読んで、参考にする他ありませんので。

最初にこれだけは書かせて下さい。
スマホ使用前提で購入を検討されている方、慎重にご判断ください。
(スマホからポータブルタイプのDACを接続して聴かれるという事であれば、これは対象者となりませんので大丈夫です。)

1DD+7BAという、多ドラのハイブリッド型イヤホンになりますが、これまで発売されていたハイブリッド型イヤホンとはサウンド傾向が少々違います。
ハイブリッド型イヤホンとは、BAドライバーが苦手な低域にダイナミックドライバーを使用して低域も魅力あるサウンドを鳴らそうという発想から生まれたドライバー構成のイヤホンですが、AFUL PERFORMER 8は、そういった発想から外れているのですね。

一聴してのインパクトのあるサウンドではなく、試聴機を設置した事で、返って売れなくなるのでは、と私個人では考えておりましたので。

まあ、店頭で試聴してもこのイヤホンの魅力はちょっと分かり難いと思うんですよ。
貸切状態ではありませんから、他のお客様の事を配慮して何時間も独占して聴いてる方も居ないと思うので。

まず、ですね一万円クラスの中華イヤホンのサウンドクオリティーを知ってしまった方に対してですが、だったら5万円も出せば、きっと驚くべきサウンドが聴けるかもしれないと思われてもある意味当然ではありますが、こういう買い方をすると失敗すると思います。

それとTWS型イヤホンから、サウンド重視で有線イヤホンを使用してみようとお考えの方も居るかと思います。
どうせだったら、エントリークラスではなく、最初からそこそこの価格のものを買った方が結果的に沼にハマらず徳をする、という考えもこのPERFOEMER 8には通用しませんのでご注意下さい、思考としては合ってますので最初から価格の高いモデルを買うのも良いと思います。

結論としては、何故評価の良いイヤホンに対して過剰なまでの注意喚起を促すのか?という事になると思いますのでサウンドインプレッションを交えながら説明していきたいと思います。

ここのところの中華イヤホンでは、それまで無かった多種多様なドライバー構成のものにシフトチェンジしています。
AFUL PERFORMER 8は、現在の中華イヤホンの流れに乗らず、流行りのDIPスイッチさえ付いておりません。
1DD+7BAと、ドライバー構成は派手で豪華ですが、そこからイメージする様なサウンドは鳴らしてくれません。

1万円クラスでも、イヤーモニターとして使えるほど、解像度が高くフラット系モニターライクの玄人好みのサウンドを鳴らしてくれるイヤホンが中華にはゴロゴロとあるんですが、それを突き詰めたイヤホンでもないのです。

AFUL PERFORMER 5と同時発売の様になってますが、PERFORMER 5の良いところを更に改良して作られたのが本機ですので、価格で妥協して下位モデルを買うのも辞めた方が良いです。

非常に抽象的表現になって申し訳ないのですけど、CDのデジタル音源を聴いている、というより昔ながらの良質なLPレコードを聴いている様なサウンドだと思って下さい、イメージとしては、ですよ。

音場は左右の広がりは若干狭いです、ですのでフル編成のオーケストラのクラシック音楽を聴かれるのあれば、此方よりSIMGOT EA2000の方が良いと思います。EA2000に関してもレビューを書いておりますので、参考にしてみて下さい。

それとイヤーモニターとして使用出来る様なサウンドのイヤホンとはベクトルが違います、完全にリスニング寄りのサウンドチューニングに仕上げてあります。

まず、爽快な中高域の鳴り方をしません。先進的でスタイリッシュなサウンドとは程遠いです。
高域側に3基のBAドライバーが使用されてますが、これはサウンドを柔らかくする為です。
なので、刺さりとは無縁です、刺激的な音は鳴らしませんし聴き疲れするサウンドでもありません。

低域はダイナミックドライバーを使用しているので、タイトではありますが、キレはありません。
アタック感も、鋭く強い鳴り方ではなく、弾力性のある表現豊かなサウンドになってます。
ですので、ディティール描写に優れたソリッド系サウンドのイヤホンとも違います。
それと、ダイナミックドライバーを補完する形で2基のBAドライバーが使用されています。
ハイブリッド型イヤホンではこれまでこういうBAドライバーの使い方をされたイヤホンはありません。
ダイナミックドライバーとBAドライバーの一体感は実に自然で素晴らしく、このイヤホンの最も魅力的なところがこの部分だと思います。

スペックを、テクノロジーを全面に主張するサウンドではなく、多数のドライバーを使用しながらそれを感じさせない豊かで音楽性溢れるサウンドがAFUL PERFORMER 8の真骨頂であり魅力なのです。

なので、心から音楽を楽しみたい、という方が買うようなイヤホンであり、手持ちのイヤホンとどちらが優れているかを競う様なイヤホンではありません。

私個人では、’60年代頃のJAZZ、’60年’70年代頃のROCK、バンドサウンド、アコースティック音源などに適しているイヤホンという印象です。
最も有名なロックバンド、ビートルズなどは最高のサウンドで楽しめると思いますよ。

主な用途
音楽

参考になった34人(再レビュー後:28人)

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