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2023年12月2日 18:49 [1788083-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 容量 | 5 |
| 安定性 | 無評価 |
| 静音性 | 5 |
| コネクタ数 | 5 |
| サイズ | 3 |
2021/01導入のROG-THOR-1200Pが最近、時々過負荷で落ちるような挙動をするので、大容量かつ瞬時の負荷の立ち上がりに強いGaN採用の本製品に交換しました。
余談ですが、24/365運用で2年弱、ROG-THOR-1200PのOLEDは消費電力表示の「xxxW」の「W」だけが明らかに暗くなっていました。数字の部分は負荷によって変化するのに対し、「W」は常時表示されているので仕方ありません。
【デザイン】
ROGファンでケースもHeliosを使っている私としてはTHOR以外に選択肢はありません。正直、先代の黒いデザインの方が好きでしたが……ROGロゴも縁取りだけが光るようになってしまいました。
角を切り落としたTHORロゴの部分はカットされた部分には透明パーツが乗せられて綺麗に光るようになっていますが、Heliosでは窓から隠れ気味です。
【容量】
PCのコンセントを200V化しているので、フルに1600Wまで使うことができます。付属のケーブルで100V運用するには問題ありませんが、ACインレットがC20という普通の電源ユニット(C14)と異なる形をしているので、200V運用している我が家では手持ちの6-15P/C13のケーブルが使えずに6-15P/C19のケーブルを新たに入手する必要がありました。
【安定性】
まだ運用を始めて間もないので、とりあえず無評価とします。
【静音性】
ROG-THOR-1200Pは温度センサーで50℃になると回転を始めましたが、ROG-THOR-1600T-GAMINGは負荷50%(600W)まで無回転となります。普段は700W前後の負荷で動かしていますのでほぼ無音です。
どんなケースに組み込まれて運用されるかわからないので、設計としては温度制御のままの方が良かったんではないのかと思いましたが、GaN採用によって許容温度が上がったことが影響しているのでしょうか。
【コネクタ数】
CPU/PCIEは10ポート、12VHPWR用には2つ1組で使うことになります。これで足りない人は余程の変態です。
ROG-THOR-1200PではRTX4090に付属してきたPCIE×4>12VHPWR変換ケーブルを使用し、4系統配線して8つのPCIEのうち4つをつぶしていましたが、ROG-THOR-1600T-GAMINGに変えたことでGPU周りの電源配線がずいぶんすっきりしました。
ペリは6ポートと変わりありません。
【サイズ】
1600Wという容量を鑑みた上でも、奥行き190mmというのはお世辞にもコンパクトとは言えません。とはいえROG-THOR-1200Pも奥行き190mmだったので、入れ替えによるスペース問題は起きませんでした。
【総評】
GaN採用の1600W電源で80PLUS Titanium、Cybenetics Titanium、LAMBDA A++と景気のいいスペックで、割高感はありますが現状最高峰の電源ユニットの1つであるのは間違いないでしょう。
予算とケース内空間に余裕があり、シースルーの構成であれば導入を検討する価値はあると思います。
- 比較製品
- ASUS > ROG-THOR-1200P
- ASUS > ROG Strix Helios
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