WIPEL AQC-WX1P-W [ホワイト] レビュー・評価

満足度：3.77

（カテゴリ平均：4.15）

満足度ランキング84位

集計対象7件 / 総投稿数9件

1. 5 43%
2. 4 29%
3. 3 14%
4. 2 0%
5. 1 14%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.09	4.26	65位
使いやすさ ボタンの配置や、機能など	3.92	4.17	82位
吸引力・パワー ゴミを吸い取るパワー	3.72	4.19	84位
静音性 運転時の騒音	3.13	3.47	85位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	4.07	4.11	66位
手入れのしやすさ 掃除のしやすさ	3.77	3.98	75位
取り回し 取り回しのしやすさ	3.34	4.09	94位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[mendako]

2024年12月14日 11:24 [1913404-1]

満足度	1

デザイン	4
使いやすさ	3
吸引力・パワー	2
静音性	2
サイズ	4
手入れのしやすさ	1
取り回し	2

1万円以下なら。

【デザイン】
容器も円筒の中にまとまり内容物も目視できる無難でミニマルなデザインは気に入ってます。
【使いやすさ】
モーターヘッドでそれなりにスイスイと掃除できる。
差し込み側は端まで一応掃除できるけれどやはり吸引洗浄が弱い。
【吸引力・パワー】
思ったほどでもないけどこんなものかな？圧がもっともっと欲しいけど
それなりに汚れは落ちる。
【静音性】
通常時はまだしも自動メンテ時が五月蝿い。
【サイズ】
サイズは見たまま。機能性とのバランス考えればベスト。
【手入れのしやすさ】
自動洗浄で楽かと思いきや、ブラシを取り外しての清掃もやはり必要。
ヘッドを取り外してまとめて洗いできればマシだろうけど本体抱えつつ掃除するのはちょっと…。
【取り回し】
角度を立てかけると止まるのは不便に繋がることもあり。
【総評】
ヘッド部分の蛇腹吸引ホースが裂けて汚水が漏れ出たり、ローラー部分の締結保持が弱く
直ぐ外れたりと…製品の耐用性については試験をあまりやってないかのような壊れ方をします。
不具合が無かったとしても、ローラーの圧が弱いのとヘッド周りのメンテンス性が悪く、メンテタイミングを少なくするために掃除機をかけてから製品を使うならモップで良いんじゃないかな…？みたいな結果に。
モノ自体の性能はカテゴリー黎明期の製品ならこんなものかな？と言った感じですが
基本的な耐久性が低そうなので不具合対応しなければならないとか、思ったより掃除メンテ必要で
リソースが思ったよりも割かれそうなので、あまりお勧めはしません。

掃除面積

20〜39m2

頻度

週3〜4回

[yhp]

2024年11月8日 14:09 [1901985-1]

満足度	3

デザイン	4
使いやすさ	3
吸引力・パワー	4
静音性	1
サイズ	3
手入れのしやすさ	3
取り回し	3

キレイにはなるが、初号機なので改善点が多い。

収納はよく考えられてます

【デザイン】シンプルでよい。収納時、掃除用ブラシや回転ブラシの乾燥置場が考えられてるのもよい。

【使いやすさ】重い上に、回転してしまうため狭い場所や階段では大変使いにくい。フロアは使いやすい。ボタンと支える手が同じ位置にくるため、握りたいだけなのにボタンを押してしまうことが多い。場所を分けるべき。

専用の洗剤もキャップに入れて計る方式だが、タンク自体が細く自立しにくいため、どうやってそれを一人でこぼれないようにタンクに入れるの？という感じである。デザイナーは一人で使って検証するべき。

【吸引力・パワー】このタイプは比べるものを持っていないので評価しにくいが、水拭きもできるロボット（Narwal Freo）よりは強い。ただ、一般のスティック掃除機では何の問題もなく吸い込むものでも、少しでもホコリより大きいだけでロールにからまり、大変な異音となるので大変。

【水拭き性能】（筆者項目追加）これだけは満足。汚れがよく取れ、広いフロアなどは本当に気持ちよく掃除できる。ただ狭い場所は転がってしまうので往復がしにくく、かなりやりづらい。

【静音性】まったくない。特に一般の掃除は超静音型のシャープコードレスを使っているのでかなり大きく感じる。拭き掃除のできるロボットよりも大きい。また自動のブラシ洗浄は音が最大級になる。

【サイズ】やや大きく、重い。

【手入れのしやすさ】洗浄が自動なのは助かるが、その後の手入れについてはあまりよくない。回転ブラシの取り外しが毎回必要だが、角度を考えて扱わないと、どこからか、汚水が漏れることがある。

また猫がいるので毛もたくさん吸ってしまうが、水と混じると大変処理がしにくい。スポンジはあるが、なぜかくぐり抜けて汚水や経路にも入るため、毛だけ分離できる仕組みがほしい。流すときが特に大変。

【取り回し】重いが、ブラシが強力に回転するため、広い場所では引っ張られスムーズだが、狭くなると一転、大変使いづらくなる。

【総評】初号機なのでしかない部分が多いが、改善点はまだまだたくさんありそう。階段などは水撒きロボットでは対応できないので買ってみたが、コツと努力と忍耐がいるものであった。掃除能力は強いので、微妙な水漏れや洗剤の入れ方も含め、階段でも快適に使えるよう、大改良を期待したい。

掃除面積

100m2以上

頻度

週3〜4回

[hilton1304501]

2024年9月5日 00:39 [1881915-1]

満足度	5

デザイン	5
使いやすさ	5
吸引力・パワー	4
静音性	5
サイズ	5
手入れのしやすさ	5
取り回し	5

拭き掃除が解消されました。

初めて併用出来る掃除機を買わせて頂きました。とても使い安く拭き掃除の二度デマがなくなり便利で何よりです。

掃除面積

60m2〜79m2

頻度

週1〜2回

[annyms]

2024年1月15日 08:05 [1802957-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	2
吸引力・パワー	3
静音性	3
サイズ	4
手入れのしやすさ	4
取り回し	2

これからの改良に期待

【デザイン】
この手の水拭き掃除機の中では一番目立たないようでよい
【使いやすさ】
ボタンが押しやすいところにある一方で間違って止めてしまうことが多いので微妙
【吸引力・パワー】
端っこが拭けないのはまだまだ改善の余地有り
【静音性】
操作中よりもメンテナンス時の音が意外と大きく感じる
【サイズ】
ブラシ干す台まであって垂直に立てれば掃除機とほぼ変わらない
【手入れのしやすさ】
自動ブラシ掃除が楽 ちゃんとモップについた汚れが取れているように見える
【取り回し】
傾けると満水センサが反応してすぐ止まるところがよくない
【総評】
黎明期っぽい 作り込みが甘い が基本的な能力自体はすごい

[じんちゅう]

2023年11月24日 23:35 [1783715-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	5
吸引力・パワー	4
静音性	5
サイズ	3
手入れのしやすさ	5
取り回し	4

タイル床掃除の決定打

我が家はLIXILの内外装タイルを食卓の床に使っていて、普通のタイルより滑りにくいのがメリット名半面、汚れが付きやすく、モップ清掃も大変な手間がかかり、そのわりにあまり綺麗にならないので非常に困っていました。
WIPELは圧倒的な使い勝手と清掃力で悩みを一挙に解決できる逸品で、後継機を向こう数十年に亘って出してほしいと願うばかりです。

【使いやすさ】
非常にシンプルな使い勝手なので、困ることはありません。
洗剤入りの水を入れてスタート⇒汚いところだけ強⇒使い終わったら充電スタンドでクリーニング⇒ブラシを外して干して⇒排水タンクを水洗い
というステップで、悩むことはありません。
モップ掛けの面倒さに悩んでいる方には圧倒的な便利さです。
逆に、普通の掃除機である程度満足している人なら面倒くさいでしょうね。

【吸引力・パワー】
掃除機として考えると駄目です。粗ゴミは別の掃除機で片付けて、仕上げを本機で行うという考え方です。
となると、比較対象がないように思えます。
吸引力・パワーは必要十分です。

【静音性】
普通の掃除機より静かです。
パワーもあるので、文句有りません。

【サイズ】
両端がもう少しだけ使えればとも思いますが、標準的な掃除機と同等です。

【手入れのしやすさ】
モップとの比較では満点です。普通の掃除機との比較では☆1でしょうが、この機種を選ぶ人でこれに文句を付ける方が野暮でしょう。

【取り回し】
どうしても構造上、ヘッドの柔軟性は低くなっています。
ただ、掃除をしている時に困ることはありません。

【総評】
水拭きをしたい床がある人は全員購入すべきです。
我が家のタイルでは、掃除する度に新品同様の美しさが戻り、うっとりするほどです。
何故この機種がいままでなかったのか。皆さんどうしていたのだろうと思うほどです。

ただ、附属の洗剤の臭いが強烈な香水で、商業施設であればともかく、家庭にはあいません。
また、泡立ちがあると簡単に安全機能が働き止まってしまうので、専用洗剤以外は使えないというところが欠点です。
ただ、その欠点を☆マイナス2として考えてもあまりあるほどの能力なので、☆は4です。

掃除面積

40〜59m2

頻度

週1〜2回

[ぴえーるド]

2023年10月25日 14:51 [1772398-1]

満足度	5

デザイン	5
使いやすさ	5
吸引力・パワー	5
静音性	5
サイズ	5
手入れのしやすさ	5
取り回し	5

皮脂汚れにも効果があります

【デザイン】【使いやすさ】
デザインはシルプルで、インテリアを邪魔しないように思います。
他の水拭きクリーナーも見ましたが、軽量なのが決め手になりました。バッテリー表示が数字で示されたりとかはないけど、全然必要十分な機能があるので満足してます。

【吸引力・パワー】
水拭きですが、びちょびちょになるわけでなく、すぐに乾くので助かります。吸引力パワーの不足は感じていません。

【静音性】
最後のモップを洗う時は大きな音がしますが、数分なので私は大丈夫です。

【手入れのしやすさ】
洗いやすく、軽いので助かります。

【総評】
ルンバをかけてから、こちらで水拭きしています。付属の洗剤を入れたり、お湯50度くらいのもので水拭きしていますが、皮脂汚れなのか掃除後の水は軽く濁ります。
食べこぼしはないですが、裸足で歩く家族がいるので、水拭きはすっきりするので買ってよかったです。ルンバで取り損ねた髪の毛やほこりも排水する水に入っているので、きちんと吸っているようです。
ブラーバ もブラーバ ジェットもありますが、こちらは自分で掃除をするので、やった感があり、非常に満足しています。

掃除面積

100m2以上

頻度

週1〜2回

[ビールはIPA派]

2023年9月4日 16:13 [1751767-2]

満足度	5

デザイン	3
使いやすさ	5
吸引力・パワー	4
静音性	2
サイズ	5
手入れのしやすさ	4
取り回し	3

初めての水拭きフロアクリーナーに最適です！

ジュースをこぼし、カレーをひっくり返す。そんなこどもたちの暴挙（！）に最強の助っ人が登場したぞ！　と、速攻で入手。しばらく使って気に入ったところ、気になったところをレポートします。

気に入ったのはやはり汁物、小さめの固形物（カレーの具など）などしっかりぬぐい取ってくれるところです。ウェットティッシュを手にヒザをついてせっせと掃除していたのは今は昔……とは大袈裟ですが、立ったまますいすい使えて楽だし、専用洗剤（専用品でなくても、泡立ちのない家庭用洗剤ならOK！）を使うのでしっかり清掃できるのです。また油ハネなど日常的によごれやすいキッチンにもたいへん有効です。ワイプルした床は、一皮むけたようにキレイになります。試しにはだしで歩くと、とても気持ちがいいほど。

さて、いいところばかりでは平等ではないので、気になる点も。使用後のメンテについてです。

ワイプルは充電台に戻してボタンを押せばクリーンナップモードが起動するのですが、それでも取り切れないゴミ・ヨゴレは残るし、またモップが湿ったままなのも気になります。私は使用後は回転モップを外して（ワンタッチで外せます）洗浄し、しっかり干すようにしています。また排水タンクへの経路も付属の専用ブラシで洗います。手間と言えば手間ですが、これで長く気持ちよく使えると思えばお安い御用。こうしたメカ・メンテナンスが得意なご主人、けっこう多いのではないでしょうか（笑）

ご家庭それぞれの使用実態がありますので、やはりマッチしないケースもあるかと思いますが、この便利さが3万5000円程度で買えるのならば、満足しかありません。

メーカーとしてはもっと機能を盛ることはできるのでしょうが、敢えてのシンプル機構、シンプル操作、スマートさ、そして手頃な価格を実現したワイプルは、初めての水拭きフロアクリーナーとしても（2台目としても！）最適な一台ではないでしょうか。

追記します。
価格が３万円ちょいに下がっていますね。ますますオススメです！

掃除面積

60m2〜79m2

頻度

週1〜2回

[多賀一晃]

2023年7月30日 23:22 [1741293-1]

満足度	5

デザイン	5
使いやすさ	5
吸引力・パワー	5
静音性	4
サイズ	5
手入れのしやすさ	5
取り回し	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

割り切ったコンセプトの良品。2台持っても良いなら是非。

本体。鋭いながら、三角形の安定したフォルム。とても美しい。	ローラーブラシを取り去ったところ。黄色い丸が水吐出口。ブレード、吸引孔が見える。	給水タンク（400ミリリットル）と専用の洗剤。
コンソール。掃除するときは前の２つのボタン、片付ける前には上のブラシ洗浄を使う。	排水。汚れていることが分かる。	スタンド充電時。ローラーブラシは外して乾かす。

今年（2023年）、いろいろなメーカーが出した水拭き掃除機。その中で、セカンド掃除機として割り切っているのは、アクア　WIPEL（以下 ワイプル） AQC-WX1Pだけだろう。変に欲張っていない分、シンプルでいかにも使いやすそうである。メーカーから製品を貸し出してもらいテストした。

ワイプルは、水、もしくは洗剤の入った水をローラーで床に擦ることにより汚れを落とし、使用した水を吸い取り、タンクに貯めることができる水拭き掃除機。変にドライでも使えるなどしていない所が魅力的。
このため、例えば子どもがカップラーメンをひっくり返し、麺ごと床に落とした時もさっと使える。実際、カップラーメンをひっくり返した時のデモを、私はみているが、呆気いないほど、本当に呆気ないほど数秒で片付いた。

ただ実際、家で二台のスティック型掃除機を置いてみると、結構迫力がある。生活空間とのマッチングは課題だ。ただし単独だと、かなり優美。白いボディは、実際はパールホワイトの樹脂。端正なボディと相まってとてもいい雰囲気を醸し出す。
端正なデザインであるのは、専用モデルであることが大きい。制約が少ない分、きっちりと作り込むことができるからだ。

水タンクは、下部に２つ。前側が配水用、後側が排水用だ。ヘッドの内側に８つの水吹き出し口を設け、ローラーブラシを濡らし、汚れを拭き取る。吸引孔前にはローラーブラシの水を掻き落とすブレードが付いている。
吸引された汚水は、タンク上まで吸引され、空気と分離される。排水はそこからタンクに落とし込まれる。分離部には、誤って、ゴミ、水が空気のほうに来ないように、フィルターが装着されている。まぁヘッドとローラーブラシの間に入り込める大きさのゴミ、食べこぼしなら、楽々処理できる。

さて気になるのはローラーブラシ。匂うのは勘弁してほしい所。これはしまう前に、「ブラシ洗浄」でキレイにし、取り外し、スタンドの専用置き場で乾かせばいい。「清潔。それが日本人の好きな言葉です。」と言わんばかりの、シンプルな対応。

実際に汚れてきた床を、拭き掃除してみた。
スタンドから降ろし、ヘッドを踏み、柄を傾けてロックを外す。

一ヶ月拭き掃除をしていない床にかけたところ、完全ではないものの、かなりキレイになった。水の色で汚れ具合が明確に分かる。

一ヶ月分の汚れはかなりのもので、時々その場立ちすくみで掃除をしてみた。これは一種の禁断の技で、長時間行うとその場がびっしょりとなり、乾きにくくなってしまう。その調整も上手くいっている様で、10秒前後で、湿っているかなぁと感じられるレベルに落ち着いた。

動作音は、ややこもり気味。が、小さいと特筆できるレベルではない。
完全接地型のローラーブラシなので、通常のスティック型掃除機のような小回りは効かない。扱う時は、前後の動きをメインにゆっくりずらしていく感じが一番負荷がなかった。

その後、一旦スタンドに置きブラシ洗浄。その後、タンクの排水。タンクが汚れているときは、付属のブラシで洗うといい。当モデルは、パーツが多いが、扱いは、どのパーツも同じ手法。かっちり感があり、好感が持てる。

が、改良して欲しいところもある。洗剤のボトルだ。まず銀紙で封をしてあるが、これがなかなか剥がしにくい。一つは、ここから開けるのですよというマーク兼取手が設けられていないこと。糊が強すぎること。化学に馴染みの少ない電機メーカーと言ってもちょっと厳しい。
加え、タンクにはキャップ２杯とあるが、このキャップが平たく浅い。化学物質を散々扱ってきた私もちょっとこぼした。コスト制限があるので、汎用型の容器を使うのも分かるが、ここは工夫して欲しい。
見事な仕様の掃除機の汚点になりかねない。

冒頭にも書いたが、ワイプルは完全に2nd掃除機として設計されており、欲張っていない分、完成度が高い。そして価格も５万円をかなり割り込み、４万円に近い。７月30日の価格.comの平均価格で、40113円（税込）だ。

問題は置き場所だが、水がちかくにないとハンドリングに苦労する。このためキッチンか、サニタリールームに置きたいところ。

オススメしたいのは、小さな子どもがいる家庭。食べこぼし、泥汚れ、家中を汚しまくるちびっ子にはもってこい。あとは、60過ぎの人。この時分から、腰が弱くなり、雑巾掛けは面倒になってくる。ワイプルを取り入れると、腰は痛くならない上に、足の裏が気持ちいい。

[神野恵美]

2023年7月27日 17:30 [1740096-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	4
吸引力・パワー	4
静音性	4
サイズ	4
手入れのしやすさ	4
取り回し	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

固形物も液体も吸引！お手入れもしやすいAQUAの水拭きクリーナー

給水カップ（左）と回収カップ（右）。給水カップは前面、回収カップは裏側に装着	ヘッド部	回転ブラシは側面のレバーを外すと簡単に取り外せる
床にこぼしたラーメンを吸引！	回収タンクにはラーメンがしっかり回収されている	充電台に戻すと回転ブラシが自動で洗浄される

アクアの水拭き用フロアクリーナー。6月中旬に行われたメーカー主催の内覧会でチェックした。

幅26×高さ112×奥行21.8センチ、重量3.4キロのスティッククリーナーで、掃除機をかけるのと同じ要領で、床の水拭きと、ゴミやホコリの吸引を一度にできる。水拭きクリーナーの中では軽量な点も特長だ。

400mlの給水カップと、360mlの回収カップを装備。給水カップからきれいな水を回転ブラシへ供給することで、常にブラシが清潔な状態で掃除することが可能。それと同時に、ゴミや汚れた水を吸い上げて回収する仕組み。

対応する床材は水拭きできる素材のみ。皮脂汚れや泥・砂汚れの他に、調味料や生卵など固形物や食べこぼしなども吸引できる。給水カップには60℃までのお湯や専用の洗剤を使用することもでき、よりキレイに汚れを落とせる。

付属の充電台は、ブラシの洗浄機能も備える。使用後にセットしておくと、水を出しながらブラシが前後に回転、吸引を繰り返すことで自動で洗浄してくれる。充電台の足元には、洗浄後のブラシを垂直にして乾かすことができるスタンドが備えられているのも気が利いている。汚水タンクは取り外してお手入れ可能で、付属のブラシでノズル部分などもお手入れできる。

リチウムイオン電池を搭載し、約2.5時間の充電で、バッテリー駆動時間は、強モードで約15分、標準モードで約30分。

昨今、水拭き用の電動クリーナーが各社から発売されているが、通常のスティック掃除機並みのサイズと重量なのが魅力。設計自体も比較的シンプルで、お手入れ性にも優れている。掃除機は多機能、複合機になるほど、重量も増し、大型化しがちで、構造も複雑になりお手入れもしづらくなる傾向があるが、本製品は比較的シンプルで日常的に使いやすい製品と主。シンプルで主張の少ないデザインも好印象だ。