MDR-MV1
- クリエイター向け背面開放型有線モニターヘッドホン。ヘッドホン内部の反射音を低減し、クリエイターが意図する正確な音場再現が可能。
- 肌触りがよく、長時間使用に適したスエード調人工皮革をイヤーパッドに採用。使い勝手のよい着脱式プラグ付きケーブルと交換可能イヤーパッドを装備。
- ケーブルプラグは6.3mmステレオ標準プラグ。付属のプラグアダプターを使用し、3.5mmステレオミニジャックを備えたPCやスマホなどと接続できる。
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2023年8月26日 11:47 [1749887-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 無評価 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
普段はヘッドホンはFocal Utopia、DAC/アンプはFerrum OOR + WANDLAを使用しています。
しかしこの環境は追加購入したケーブル(Danacable Lazuli Reference Plus)も含めて取り回しがなかなか大変なため、手軽に扱えるリスニング用途のサブ機が欲しくてMDR-MV1を購入しました。
バランスケーブルとしてSonyのMUC-S12SB1を使用しています。
【使い勝手】
ヘッドホンは軽量でよくフィットします。締付けもそこまで強くないためメガネを装着した状態でも快適に使うことができます。
【音質】
解像度などの基本性能はしっかりしており、低中音が豊かな音のバランスはとても良いです。音の傾向としてはニュートラル + ウォームな音のため、様々な音楽だけではなく映画やアニメやゲームなどの用途でも安心して聴くことができるようになっています。さらに定位の良さ、音の繋がりの良さが合わさることにより音楽全体を自然に味わうのはとても素晴らしく、ハイエンドヘッドホンまで行かないとなかなか味わうことができません。
特に注目すべき点は音楽や動画などを視聴する時に致命傷となる粗や弱点が少ない点です。
同価格帯のHifimanのような高音質を謳うヘッドホン、10-20万円のリスニングヘッドホンなどは確かに音質、音場、音の華などはあるのですが、実は無理やり解像したり分離するようなチューニングをしてたりします。そのトレードオフとして特定の用途ではやたら刺さる、音がスカスカになる、低音過多になる、音がやたら遠いみたいなことが起こりやすく、様々な用途で使うのが難しかったりすることが多いです。このためそれぞれの用途のためにヘッドホンを持つ必要があります。
一部では万能モデルと言われているHifiman Arya Stealthなども個人的にはこのような粗や弱点が多くて扱いづらいです。
ちなみに40-50万円クラスのハイエンドヘッドホンになると10-20万円のリスニングヘッドホンにあるような粗や弱点が極めて少なくなっていることが多いです。単純な高音質の観点だとハイエンドヘッドホンには価格相応の価値はありませんが、この粗や弱点が大幅に減ることの恩恵が極めて大きいため価格相応の価値が生まれてくるカラクリになっています。
【総評】
どのような用途でも高い水準で楽しめる素晴らしい万能ヘッドホンです。
MDR-MV1には個々の音域の高い音質、華やかさや艶やかさ、誇張された分離感や解像度などがないためオーディオ中級者くらいの方々からは「中途半端」とか「面白くない」などと酷評されるでしょうが、バランスが良く粗や弱点が少ないため色々な用途で聴き込むほど良さを実感できる名機です。
40-50万円クラスのハイエンドヘッドホンを愛用する人がサブ機を利用する場合、10-20万円クラスのヘッドホンが提供するトレードオフを伴う無理した高音質よりも、MDR-MV1のような快適に装着できて音のバランスが良くて粗や弱点が少ない音を鳴らしてくれる方が遥かに魅力的です。
(ちなみに同じような理由からTWSではAirPods Pro2がお勧めです。こちらMDR-MV1と同様に中途半端な中級者ほど酷評する点は共通しています。)
【評価に関する追記事項】
初回レビュー後の追記事項はこちらに箇条書きで追加します。
・Brise Audioのバランスケーブルを使用すると、解像度や空間表現がさらに良くなります。音の濃さはMUC-S12SB1の方が良いので棲み分けはちゃんとできます。
・HiBy Music R6 IIIのようなDAPでも楽しめる手軽さがある一方、上流環境の改善によるスケールが素晴らしいです。上流環境のDAC/アンプだけではなく、USBケーブルも含めた各種ケーブル、仮想アース等のアクセサリを含めた改善にしっかりと追従してくれます。
・ダイナミクス、正確なイメージングや空間の細かいレイヤー表現などが重要となるジャンルではFocal Utopiaは素晴らしいです。しかし逆にそのあたりの強みを活かせない場合、MDR-MV1の方が良いと感じることが多いです(特にEDMやPOPなどはその傾向が顕著)。
・Focal Utopiaも苦手なジャンルをEQによって良い面を大きく向上させることもできますが、残念ながらその場合は歪みなどの粗が生じてしまいます(若干ささる、違和感のある音になる等)。
・Focal Utopiaなどのハイエンドヘッドホンは長時間聴くと、音により耳が疲れたり痛くなることが多いのですが、MDR-MV1ではそういうことは少ないです。このためBGMのように自然に聴くこともできますし、作業を中断して音楽に集中したい時にはしっかりと聴き込むこともできます。
・Focal Utopiaと比較してイヤパッドが小さくて浅いですが、そのおかげでフィット感や音の聴こえ方が大きく安定します。ハイエンドヘッドホンはイヤパッドが大きいため、耳の形や大きさだけではなく頭や耳の後ろあたりの形などの相性が大きくなり難しいです。
・ジャンル、使い勝手、用途的に使用頻度はMDR-MV1が8割、Focal Utopiaが2割になっています。
【レビューに関する補足事項】
トップレビューの「なんちゃってサラウンド機?」を筆頭にいい加減なレビューが散見されるため、いくつか補足事項を記載します。
・価格コムでは音響機器のセクションではよく分からない難癖をつけた低評価レビューに多くのイイネがつく傾向にあります。イイネ合戦はメーカー愛好者同士の小競り合いでしかないため、このような低評価レビューを見かけた場合は慎重に内容を吟味した方がいいです。
・一部のレビュアーが解像度があまりないと書いていますが、そのようなレビューは中高域が強調されてるものが高解像度だと勘違いしていることが多いです。特にHifimanやオーディオテクニカなどの20万円くらいまでのヘッドホンを愛用する人はその傾向が強いです。
・MDR-MV1は一応モニタヘッドホンという位置づけになっていますがモニタ、リスニング、サラウンドなどのヘッドホン分類は気にする必要はありません。これらの分類で無理やり区別しようとすると「中途半端」とか意味不明な評価になりがちです。
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- ゲーム
- テレビ
参考になった124人(再レビュー後:106人)
2023年8月22日 20:42 [1749887-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 無評価 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
普段はヘッドホンはFocal Utopia、DAC/アンプはFerrum OOR + WANDLAを使用しています。
しかしこの環境は追加購入したケーブル(Danacable Lazuli Reference Plus)も含めて取り回しがなかなか大変なため、手軽に扱えるリスニング用途のサブ機が欲しくてMDR-MV1を購入しました。
バランスケーブルとしてSonyのMUC-S12SB1を使用しています。
【使い勝手】
ヘッドホンは軽量でよくフィットします。締付けもそこまで強くないためメガネを装着した状態でも快適に使うことができます。
【音質】
解像度などの基本性能はしっかりしており、低中音が豊かな音のバランスはとても良いです。音の傾向としてはニュートラル + ウォームな音のため、様々な音楽だけではなく映画やアニメやゲームなどの用途でも安心して聴くことができるようになっています。さらに定位の良さ、音の繋がりの良さが合わさることにより音楽全体を自然に味わうのはとても素晴らしく、ハイエンドヘッドホンまで行かないとなかなか味わうことができません。
特に注目すべき点は音楽や動画などを視聴する時に致命傷となる粗や弱点が少ない点です。
同価格帯のHifimanのような高音質を謳うヘッドホン、10-20万円のリスニングヘッドホンなどは確かに音質、音場、音の華などはあるのですが、実は無理やり解像したり分離するようなチューニングをしてたりします。そのトレードオフとして特定の用途ではやたら刺さる、音がスカスカになる、低音過多になる、音がやたら遠いみたいなことが起こりやすく、様々な用途で使うのが難しかったりすることが多いです。このためそれぞれの用途のためにヘッドホンを持つ必要があります。
一部では万能モデルと言われているHifiman Arya Stealthなども個人的にはこのような粗や弱点が多くて扱いづらいです。
ちなみに40-50万円クラスのハイエンドヘッドホンになると10-20万円のリスニングヘッドホンにあるような粗や弱点が極めて少なくなっていることが多いです。単純な高音質の観点だとハイエンドヘッドホンには価格相応の価値はありませんが、この粗や弱点が大幅に減ることの恩恵が極めて大きいため価格相応の価値が生まれてくるカラクリになっています。
【総評】
どのような用途でも高い水準で楽しめる素晴らしい万能ヘッドホンです。
MDR-MV1には個々の音域の高い音質、華やかさや艶やかさ、誇張された分離感や解像度などがないためオーディオ中級者くらいの方々からは「中途半端」とか「面白くない」などと酷評されるでしょうが、バランスが良く粗や弱点が少ないため色々な用途で聴き込むほど良さを実感できる名機です。
40-50万円クラスのハイエンドヘッドホンを愛用する人がサブ機を利用する場合、10-20万円クラスのヘッドホンが提供するトレードオフを伴う無理した高音質よりも、MDR-MV1のような快適に装着できて音のバランスが良くて粗や弱点が少ない音を鳴らしてくれる方が遥かに魅力的です。
(ちなみに同じような理由からTWSではAirPods Pro2がお勧めです。こちらMDR-MV1と同様に中途半端な中級者ほど酷評する点は共通しています。)
【補足事項】
トップレビューの「なんちゃってサラウンド機?」を筆頭にいい加減なレビューが散見されるため、いくつか補足事項を記載します。
・価格コムでは音響機器のセクションではよく分からない難癖をつけた低評価レビューに多くのイイネがつく傾向にあります。イイネ合戦はメーカー愛好者同士の小競り合いでしかないため、このような低評価レビューを見かけた場合は慎重に内容を吟味した方がいいです。
・一部のレビュアーが解像度があまりないと書いていますが、そのようなレビューは中高域が強調されてるものが高解像度だと勘違いしていることが多いです。特にHifimanやオーディオテクニカなどの20万円くらいまでのヘッドホンを愛用する人はその傾向が強いです。
・MDR-MV1は一応モニタヘッドホンという位置づけになっていますがモニタ、リスニング、サラウンドなどのヘッドホン分類は気にする必要はありません。これらの分類で無理やり区別しようとすると「中途半端」とか意味不明な評価になりがちです。
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- ゲーム
- テレビ
参考になった18人
「MDR-MV1」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2026年3月7日 12:09 | ||
| 2026年2月19日 00:35 | ||
| 2026年1月7日 20:47 | ||
| 2026年1月4日 23:22 | ||
| 2025年11月30日 20:52 | ||
| 2025年10月30日 16:10 | ||
| 2025年9月23日 21:18 | ||
| 2025年7月26日 06:20 | ||
| 2025年7月3日 23:50 | ||
| 2025年5月30日 02:10 |
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(イヤホン・ヘッドホン > UTOPIA OSHUN-LTD [Black])
4
鴻池賢三 さん
(イヤホン・ヘッドホン)
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