ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ エス プラス [ピアノブラック]
「エスプレッソブーストモード」を搭載したカプセル式コーヒーメーカー
ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ エス プラス [ピアノブラック]ネスレ
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2023年 4月 1日

プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2023年4月30日 10:16 [1708461-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 5 |
機能性 | 5 |
保温性 | 無評価 |
手入れのしやすさ | 4 |
サイズ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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本体、サイドビュー。なんかオタマジャクシはのっているぽい。 |
コンソール。使い勝手がよくなっている。 |
受皿部。ネスレは抽出終了後も残滓が出てくることが多く、結構重要。 |
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カプチーノのカプセル。茶はコーヒーカプセル。白はミルクカプセル。 |
カプチーノ抽出直後。ガラスコップだと積層が楽しめる。 |
喫茶店が文化的とされていた昭和の時代。日本ではコーヒーの楽しみ方は、ストレートコーヒーが最上位だった。静かに、時間をかけ、コーヒーを楽しむのが粋だったのだ。この楽しみ方は日本発祥と言われるスペシャリティコーヒーの楽しみ方に進化する。
しかし、今、令和は違う。ラテ、カプチーノ、マキアート、エスプレッソ、ブレンド、ストレート。これでもかと言うくらいあるメニューの中から選べるカフェが中心だ。中でも、エスプレッソをベースにしたカフェ「スターバックス」は人気だ。人気があり過ぎてギャグ漫画のネタにもなっているほどだ。
世界トップのコーヒーメーカー ネスレは、そういう事情を十分承知しており、自社のカプセルコーヒーマシンのカプセルにスターバックスとコラボしたラインナップも設けた。ネスレ自体が強ブランドである上、スターバックスブランドも強い。普通のスーパー、コンビニにもネスレのコーヒーカプセルがおいてあるのは、それが理由だ。通販がメジャーになってきた今でも、店頭で買えるのは嬉しい。
しかも、トップでも慢心せずいろんなことをアグレッシブに行う。他のコーヒーメーカーは付いて行くのがやっとかも知れない。うーん、凄いぞ、凄すぎる。
今年の「ネスカフェ ドルチェ グスト GENIO S PLUS」もその例に漏れず新しい機能が盛り込まれている。今回変わったのは、2つ。コンソールの操作法と、「エスプレッソブースト」機能が付けられたことだ。小さい変更とも言えるが、私の中でのイメージはかなりsの進化を遂げた感じだ。例のよって、メーカーから貸し出してもらいテストしてみた。
まずコントロール部の「進化」は、抽出量設定が、デジタルからアナログになったことだ。それって退化ではないのかと、思う人もいるかも知れないが、実はそうではない。前回モデルはフルタッチパネル。で、合わせにくかったのは、抽出量。設定する時、隣の目盛にも指がかかってしまうからだ。隣だったら、あまり不都合ないと思われるかも知れないが、カプセル抽出の場合は、そうも行かない。と言うのは、豆量が決まっているからだ。抽出量が変わると、ちょうどいい味ではなく、濃かったり、薄かったりする。カプセルは一杯一杯丁寧に淹れた味が売りなので、味が悪くなるのをOKすることはできない。確実にコントロールできるのは嬉しい。
ちなみに、ネスレの場合は、七目盛ほど切ってあるが、カプセルごと、抽出量は一定しない。
例えば、アイスコーヒーローストの場合は、五目盛で150ミリリットル。カプチーノの場合、コーヒーカプセルは一目盛で40ミリリットルと箱に明記してある。また、メンテナンスの時は、七目盛で、350ミリリットルの容量を持つカップを用意する様記載されている。
考えるほど迷いそうで、あまり考えない方が良いようだ。
新モデルのカチッカチッと言う感じで抽出量調整できるのは、かなり嬉しい。
加えて味にも工夫がされている。「エスプレッソブースト」と名付けられた機能は、蒸らしを付け加えることにより、味を濃くする。実際に飲んでみると、濃いと言うより、口当たりはライトではあるが、複雑さをました味になっていた。飲みやすいし、格段に美味しい。実際のエスプレッソにかなり近いように感じた。
「ネスカフェ ドルチェ グスト GENIO S PLUS」は、加圧抽出だが、今までエスプレッソ単独で飲もうと思わなかった。しかし、当モデルだと飲んでも良いかなと思っている。ただ私個人は、南イタリア系のコッテリとしたエスプレッソが好きなので、最終的にはモノ足らないと言うことになるのかも知れないが。
さて「ネスカフェ ドルチェ グスト GENIO S PLUS」だが、まとめると、おうちカフェを考えている人で、スタバメニューに近いメニューが欲しい人には、特におすすめである。
マシンを機にすることなく、コーヒーを楽しむことができる。
参考になった0人
「ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ エス プラス [ピアノブラック]」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2023年8月19日 09:05 |
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2023年4月30日 10:16 |
コーヒーメーカー
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