HD 660S2
- ラミネート加工を行った「Duo-Folテクノロジー振動板」を採用し、豊かな低域を作り出すダイナミック・開放型有線ヘッドホン。
- 特殊でパワフルなベントマグネットシステムと、精巧にデザインされたステンレススチールメッシュで、ひずみを抑え淀みのない音を創出する。
- パッドはソフトなパッドとベロアを組み合わせ適度な側圧で頭にフィット。人間工学デザインで不快さを排除した開放型設計は長時間でも心地よさを提供。

- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.21 | 4.18 | 180位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.59 | 4.14 | 69位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.46 | 4.11 | 89位 |
フィット感![]() ![]() |
4.55 | 4.08 | 53位 |
外音遮断性![]() ![]() |
2.19 | 3.80 | 273位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
1.82 | 3.79 | 299位 |
携帯性![]() ![]() |
2.40 | 3.86 | 305位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
よく投稿するカテゴリ
- イヤホン・ヘッドホン
- 2件
- 0件
2025年8月14日 20:51 [1980357-2]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 3 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 1 |
音漏れ防止 | 1 |
携帯性 | 1 |
使い始めて半年の評価です。
(環境)
パソコン→タイプB端子→FIIO K9AKM→HD660s2
(高音)
煌びやかな高音で聴いてて心地よい。ゼンハイザーのイヤホンにもヘッドホンにも共通する高音。ボーカルが非常に心地よく女性ボーカルを聴くと、その透き通った声は目の前で聞いてるかのようにクリア。
(低音)
量感は必要十分に出ているが、タイトに効きすぎて人によっては面白みのない音に聞こえるかも。特に低音が綺麗なSONYのヘッドホンとかを聞いていた人には、もはや苦手とも思えるぐらい。余韻とかとは一切無縁な音
(装着感)
側圧は結構強いが、使っていれば自然に慣れる。
本体が非常に軽いので重さは感じない。
(外部遮音性、音漏れ)
開放型なので言うまでもないが、アホみたいに漏れるし
聞こえる
(携帯性)
持ち運ぶようなヘッドホンではないので持ち運びは考えない方がいい。
(総評)
300Ωを鳴らせる環境を持っているなら、持っていても損はないかと。ただオールジャンル鳴らせるヘッドホンではないので、幾つか持っといて使う時の選択肢の中にあれば使いたい感じです。解像度はエグいほどに高いので、聞くたびに驚きます。一回視聴に行く事を強くお勧めします。
参考になった0人(再レビュー後:0人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2025年6月10日 10:17 [1965565-2]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 3 |
低音の音質 | 3 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 2 |
音漏れ防止 | 2 |
携帯性 | 3 |
まず自宅で据え置きアンプに繋ぐこと前提で、ジャンルを問わず高音から低音まで卒なく高レベルで鳴らせるオールマイティーな一台、という意味ではオススメできます。
ただ自分の好みでは以下のような不満点があります。
高音はHD650に比べて明らかにクリアーで分離も良いですが、自分には少しうるさく感じられます。
低音も出ているには出ていますが、高音、中音域に混ざってしまいメロディーやボーカルの明瞭さと引き換えにリズム感が少し犠牲になっているような気がしますし、HD650のような心地よい響きも少ないです。
そして現状新品価格7万円前半から9万円弱でこの音質なら、わざわざこれでなくても選択肢は多数あると思います。
自分の思うゼンハイザーの音はこれじゃないという感じで、言い方は悪いかも知れませんが大衆迎合的な感じがします。
当然年代や商品によってコンセプトは変わってくるので懐古趣味と思わるれかも知れませんが、多様なメーカーの中からわざわざゼンハイザーを選ぶならHD600かHD650、もしくはいっそのことHD800S(ただしヘッドホンをしている意味がないくらい音漏れします)が良いと思います。
- 主な用途
- 音楽
参考になった2人(再レビュー後:1人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2025年1月19日 22:26 [1926720-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 1 |
音漏れ防止 | 1 |
携帯性 | 1 |
【デザイン】
可も無く不可も無く
【高音の音質】
中高域の一部が強く、けっこう高い高域まで強く出ており、そのためかスピード感もあり、トランジェントも良好であり、(高音を含む)楽器も生き生きして聞こえる。
高い高域の強さはHD 620Sより強く、高域全体でHD 599SEよりかなり強く出る。
【低音の音質】
特筆すべきはこの低音。伸びというか低音でも低い帯域の音も良くでており、かつ単に出ているだけではなく分解能もあるので、低い音が含まれる楽曲では聞こえてくる音・表現で他のヘッドアンプと大きな差を感じる。(ベースの中で特に低い音が鳴っている曲で初めて聴けた音(表現)があり驚いた。)量感・強さもかなりあるがATH-M50x等の低音が強く出る密閉型ほどではないものの、同じオープンのATH-R70xよりはかなり大きい。それどころか密閉型のHD 620Sより大きく聞こえる。HD 599SEも低音は大きく鳴るが伸び・質ともまったく異なり、こちらの圧勝。
ただし、こういう特徴ある音は人によって好き嫌いがあると思われるので試聴が大切と思う。
【フィット感】
結構圧があるものの、使っていて違和感はない。ただしATH-R70Xに比べると強い。人によっては長く使えないかもしれない。
【外音遮断性】
ない
【音漏れ防止】
ない
【携帯性】
ない(ハードケースでもついていれば携帯を考えてもいいかもしれないが、埃よけになる程度のうすい巾着袋しか付属しないし、こんな高価なヘッドフォンを携帯というか持ち出す気にはなれない。)
【その他ポイント・今聞けるヘッドフォントとの試聴比較】
・はじめK7で6.3mmアンバランスで聴いて、4.4mmバランスに変更。今後特別な理由がなにかないかぎり4.4mmバランスで聴く予定。(私の環境ではバランス接続できないイヤホン、ヘッドフォンはほぼ使わなくなるほど差あり。)
・まだ20時間程度しか鳴らしていないが、はじめから良い。今後どんなによくなるか楽しみ。
・特にクールでもウォームでもない中間。
・少しダイナミックであるが繊細な面もあり微妙な表現も聴ける。
・特に固くなく、やわらかいこともない。
・疲れた時に聴きたくなるようなリラックスしたい時用の音というより音楽に含まれる情報量をより多く楽しみたい時にあう音。
・K7で音量不足はまったく感じない。K3でも十分。M3Xでも十分とある程度のポータブル環境であれば使える。
・梱包等は10万級とは思えないしょぼさ。
・4.4mmバランスケーブル付属は良い。
・大方の音楽で楽しい。
・YOASOBI等の電子音源ではATH-M50x,M70xの方が良いと感じた。
・自然な感じという面ではATH-R70xの方が上と感じる。
・HD 620Sの方がボーカルが近い(イコライザで低音と高音を調整すると定位・広がり以外は結構近くなる。)
・HD 599SEは低音は強いがやわらくおとなしい。自然な感じだが全体のレベルが違う。(比べルべきではないかな)
【総評】
良質なドンシャリと言われても納得できる周波数バランスであり、自然とかナチュラルな音かと言われるとそうではないように感じる。結果としては音楽をとても楽しく聴かせてくれるように調整されたバランスの音と感じる。またモニタヘッドフォンと同様に楽器を分離するのではっきり聞こえ、周波数バランスと相まって各楽器がイキイキとして明るく感じる。
メーカーのページに記載がある「低音の増強」「共振周波数の低下」「ドラマチックな音」等(効果・表現)に納得できる。ただここまでの音を得るためとはいえ、この出費はきつい。
今後「音楽を楽しんで(ドラマチックに)聴くためのリファレンスヘッドフォン」として最も良く使うことなりそうだが、個性があるので万能でもない。(ボーカルを近くに聴きたい時、最近のJ-POPの一部を聴くとき、疲れた時にリラックスして聴きたい時などは(これよりは安い)手持ちの他のヘッドフォンの方が良い。
※最近の割引やらポイントで実質7万円以下で買えたといってもかなり高い。それでいてそんなに高級感はない。特長のある音なのできちんと試聴(専門店で聞く、手持ちのプレーヤーで聞く、友人などに聞かせてもらうなど)してから買わないと後悔するかも。(私はヨドバシで少し聞いてある程度確認しましたが、店員がいない時間だったのでその時店頭で確認できる内容は僅か。手に入れてから感じたことの多くは店頭では確認できず。)
参考になった6人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2025年1月5日 08:30 [1916991-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 1 |
音漏れ防止 | 1 |
携帯性 | 3 |
HD650のレビューに「もし他の人にプレゼントとして贈るなら迷わずこのヘッドホンを選ぶだろう」と記したが、最新のHD660S2も購入し、どちらをプレゼントとして贈ろうかと一週間ほど聴き比べしながら検討することになった。
その結果、HD660S2はHD650に比べ解像度が増し、高域がより伸びている印象を受けた。高域が伸びた分一つ一つの楽器の音の輪郭がはっきりしていて、HD650では陰に隠れていた音が前面に出て聴こえる気がした。そこで、贈る相手が楽器の演奏者でもあるので、HD660S2 にDAP(SONY NW−ZX707)を添えて贈ることにした。
音質については他の方々の詳細なレビューがあるのでこれ以上触れないが、ここでは聴き比べや、贈るにあたって考えたことなど、些細なことだがもしかしたらこのヘッドホンに興味を持たれた方にも役立つかもしれないと思うようなことがあるので、それをここに記しておくことにしたい。
インピーダンス300ΩはDAPのみでは鳴らし切れないか?
HD660S2もHD650もインピーダンスは共に300Ωなので、鳴らしにくい、DAPのみでは鳴らし切れてない、と時々言われているがどうなのだろう?
SONYのDAP、NW−WN1AM2やNW−ZX707およびZX300の場合、実用最大出力が200mW〜250mW/16Ω(いずれもバランス接続、ハイゲイン出力時)と結構な出力がある。なので、ハイゲインでバランス接続した場合、他のヘッドホンに比べ鳴らし切れていないとは感じない。
確かに音圧の低かった初期のCDやクラッシックのCDだとちょっとしんどいかなと思う時もあるが、それでも100/120くらいで十分な音量は取れる。
また、音圧の高い最近のCDなら問題はない。例えば、井上陽水の有名なアルバム『氷の世界』の1983年盤と2018年リマスター盤のCDを比べると、1983年盤だと90/120くらいまでボリュームを上げる必要があるが、2018年リマスター盤なら65/120くらいで同じだけの音量を得ることができる。
では、音圧だけでなく音質はどうなのか?
現在使用している他のヘッドホンは、フィリップスFidelioX2(インピーダンスが30Ω、感度が100dB)テクニクスEAH-T700(28Ω/102dB)パイオニアSE-MASTER1(45Ω/94dB)なので、インピーダンスも低くこれらのヘッドホンはDAPで十分鳴らし切れている(はず)。
では、インピーダンス300Ω/104dBであることによってHD660S2は他のヘッドホンよりも音質は劣るか?・・・というとそんなことはないと感じている。もちろん、インピーダンスの高くない他のヘッドホンが十分に鳴らし切れているということが前提だが、据え置きのヘッドホンアンプを使えばこれらのヘッドホンも今以上に良い音になるのか?・・・もし音質が異なるとしたら、それは鳴らし切れていないのではなくヘッドホンアンプの持つ個性が加わったからなのではないかと思う。
【追記】FiiO K7に接続して実験。確かに余裕があり精神衛生上はGOOD。
HD660S2とHD650の感度の違いの差について
感度はHD660S2が104dB、HD650が103dBとたった1dBの違いだが、同じボリューム位置でヘッドホンを差し替えて比較すると、面白いことにHD650よりもHD660S2の方が音が大きい。ちょっとしたことではあるけれど、たった1dBの差なのに面白いと思った。
LとRの表示が見えにくい。
これは、他の方のレビューにもあったのだけれど、HD660S2もHD650もヘッドバンドの付け根のところにあるLとRの表示がたいへん見えにくく、LとRの区別がつきにくい。Lの側のハウジング部分には凸凹があるので触ればわかるのだが、もう少し分かりやすくならないかと思う。ケーブルにも2ピンの側面にLとRの表示があるが見えにくく、せめて赤と黒に色分けしてくれたらと思ってしまう。リケーブル用に購入した ORBの4,4mmバランスケーブルは、2ピンのコネクター部が赤と黒に色分けされていて分かりやすい。
HD660S2の2ピンの差込口が固い
SENNHEISERユーザーには周知のことではあるけれど、ケーブルの2ピンに太さの違いがあることを贈る相手は知らない。方向を誤って強引に押し込もうとしたりするとコネクター部分を破損してしまう。そこで、その説明をしたのだが、HD660S2の2ピンの差込口がとても固くてなかなか入らず、もしかして方向を間違えてないかと不安でならなかった。HD650の場合そんなことは全くなく軽く入ったが、HD660S2の場合どちらのケーブルも、また2台試してみたが2台ともやっぱり差込口が固かった。
1,8mというケーブルの長さについて
HD660S2には、1,8mのケーブルが2本付属しているが、1,8mというケーブルの長さが(これは本当に個人的な感想なのだが)「帯に短しタスキに長し」で、部屋の中で移動するときヘッドホンをしたままDAPをポケットに入れて移動するのだが、ケーブルが長すぎて時には足に引っ掛けたりする。かと言って、DAPを床に置いて移動するにはケーブルが短すぎる。1,2mくらいがちょうどいいと思うのだが。
側圧が強いことについて
HD660S2とHD650の側圧は確かに他のヘッドホンに比べてかなり強い。店頭試聴の際まず最初に感じる第一印象が、この側圧の強さ「きつ!」だと思う。しかし、おもしろいことにしばらくすると圧迫感はさほど感じなくなる。むしろ長時間装着していても、意外と他のヘッドホンに比べても長く装着していられる。なぜだろう?
それはイヤーパッドの大きさに理由があると思う。イヤーパッドの中が耳たぶ全体をすっぽりと覆うほど広く、耳とは全く干渉しない。つまり、耳たぶを押さえつけることが少しもなく、耳たぶ付近の頭部に接する部分もイヤーパッドのクッションが効いていて圧迫感を感じない。そして何よりも軽い。なので、耳付近が痛くなって外すことはほとんどなく、長時間聴いていると耳を悪くすると気づき外すことの方が多いくらい側圧の強さは気にならない。逆に寝ながら聴くときは側圧の強さが役に立つ。
以上、些細なことだがそんなことを感じた。お役に立てば幸いです。ああ、自分もHD660S2が欲しくなった!中古で買おうかな・・・。
- 比較製品
- ゼンハイザー > HD650
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
参考になった5人(再レビュー後:3人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
- イヤホン・ヘッドホン
- 1件
- 0件
2024年12月11日 13:08 [1912711-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 1 |
音漏れ防止 | 1 |
携帯性 | 2 |
私が体感した感動を共有したく勢いのまま文字起こししています。読みにくかったらすみません。
まず前置きとして音響知識の全くないズブの素人目線の意見として読んでいただけると幸いです。
仕事の作業用BGM観賞用に今までWH-1000XM4を使用しておりました。
特に不満は無かったのですが、環境をアップグレードしようと思い色々調べた結果
『HD 660S2+K9proESS』の組み合わせで購入を踏み切りました。
因みにですが、今まで使用していたWH-1000XM4を以前に買った時の理由は「ソニーだから音がイイだろう」という思考を放棄した単純な理由一点のみでした。
【音質】
語彙力にはあまり自信はないのですが…、
今まで聞こえなかった音が聞こえるようになりかなり驚きました。
とにかく透き通っていて綺麗で一切の曇りがない高音域がこれを可能にしているのかもしれません。
最高でもWH-1000XM4以上の価格のヘッドホンを使用した経験もなかったので「こんな音埋もれてたのかっ!」っと新たな刺激と発見が大いにありました。
低音は量感自体は正直かなり少ない印象でしたが品質のいい低音といいますか…
「重圧」というよりは「振動」で魅せる不思議な心地よさがあり、量でごり押しする必要すらないんだなと。中二臭い比喩になり恐縮ですが、この機種から何か「俺は量しか取り柄の無いお前らとは違うんだよ」というような格の違いみたいなものを耳を通して感じました。
ですが以上に衝撃的だったのが、お気に入りで普段聞きなれているウマ娘のゲームオープニング「GIRLS' LEGEND U」を聞いたときに一切の誇張なく感極まって本当に涙が流れていたことです。
メロディーベースも歌詞も聞きなれているはずなのにこんな体験をしたのは人生で初めてでした。
ヘッドホン一つ通してオーディオマニアの耳にはこんな景色が見えていたのと体感し、皆さんが音響分野で沼る本当の意味を理解できたような気がしました。
【フィット感】
正直音質以上にここが一番気になっていました。
下手すると10時間以上ヘッドホンをつけたままはざらなので痛くなるか心配でしたが杞憂に終わりました。
側圧こそWH-1000XM4より結構きつめでしたが痛くなることは全然なく、蒸れることもなく快適そのものでした。
【感想】
本当に大変な世界に片足を突っ込んでしまったと感じています…。
これが俗にいう「沼」というやつなんですね…。
- 主な用途
- 音楽
参考になった5人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
- イヤホン・ヘッドホン
- 4件
- 0件
2024年11月3日 19:43 [1882878-5]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 3 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
〈結局〉
様々なヘッドホンと聴き比べてみて、これがベストバランス!?と思うようになってきました。
チューニングには相当な苦労を払っているものと推察されます。
〈追記〉
最近はヘッドホンをポタアンに繋いで寝ホンしていた(ゼンハイザーはズレにくいよね)ので、押入れからDCD-A110とHP-A8Mk2をひっぱり出して、同価格帯のAh-D7200と比較してみました。
ポップスを聴いてみましたが、中低域は互角かな、高域の伸びとボーカルのクリアさはD7200が上って感じでした。
装着感とか総合力ではどちらが上とも言えませんが…
ゼンハイザーは好きなのですが、価格面で厳しそうだなとは思います。
それでもブランド力でカバーできるのか…?
〈前回〉
HD660SとHD650を(ついでにHD6xxも)所持しております。
HD660S2が発売されて間もなく入手していたのですが、先行2機種の性格をよく理解してから比較してみようと思い、しばらくはエージングのみに留めておりました。
まずHD650は解像度はそれほどでもないものの、まろやかなボーカルと深く沈み込むような低音に包まれて、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
次にHD660Sですが、HD650と比べると幾分中高域(ボーカル)の解像度が増しましたが、150Ωというインピーダンスもあり、低域の量感が幾分少な目かなぁという印象でした。
HD650よりも味付けが濃くなった、と言った方がおられましたが、私には何か水彩画のような色付けで、少し薄味のように感じられました。
さてHD660S2ですが、300Ωに戻したおかげか、中高域は更に解像度が増し、低域もかなり量感や解像度が増している感じですね。
問題はその低域がHD650に比べて、私にはかなりソリッドに思えることです。
それなりの時間をHD660S2で聴いていると、耳も慣れてはくるのですが、曲の聴き始めにはそんなにメリハリ付ける必要ある!?と思うこともしばしばです。
私自身の結論としてはHD660S2はかなりマッチョなヘッドホンですね。
ゼンハイザーはあまり高解像度を狙わなくでもいいんじゃないかなぁ。
AKGなどのかつての高級機が手が届きやすい価格に下がっている中で、ゼンハイザーさんはかなり強気ですね。
参考になった11人(再レビュー後:7人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年5月26日 15:16 [1846501-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 4 |
HD660Sを3年間使用して、この度HD660S2に買い替えました。
DACもFiioの最新の据え置き型モデル:K9 AKMに新調しました。
HD660Sより解像度がアップしボーカルがより臨場的になった印象です。
音場も広がりより立体的になりました。
特に最近流行している空間表現を強化したサウンドファイルへの対応力がアップしているので、デジタル音源で立体感を強調したサウンドをよく聴く方にはオススメです。
立体感だけでなく低音がよりタイトに表現されるので動画鑑賞などでは迫力も感じます。
一方でHD600シリーズの特長であるオーケストラに包まれるような抜けの良いサウンドも健在です。
末尾に「2」が付いただけのマイナーチェンジのようなモデル名だったのでしばらく躊躇してましたが買い替えて正解でした。
HD660Sで打ち出したデジタル音源へのアプローチをより洗練させて魅力を増した名機だと評価できそうです。
参考になった36人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年4月29日 15:57 [1838869-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 1 |
![]() |
||
---|---|---|
外観 |
【デザイン】
ゼンハイザーでは普通でしょう。
HD650もHD660Sもぱっと見、大きな違いはないです。
【高音の音質】
非常に良いですの極みレベル
800系とか聴いたことがないので
もっと良いのかもしれませんが値段がですね
スピーカーメインの私には値段が高すぎて出せません。
【低音の音質】
非常に良いですの極みレベル。
低音が出ないと書いているあなた、
ドンシャリで耳やられていますよ。
フラットとはなにか?一度耳をリセットして
イコライザーなどに頼らずに正常に戻しましょう。
イコライザーに頼る時点で機器の性能が悪いか耳がやられてます。
機器の買い替えとか耳鼻咽喉科で治療を受けてください。
うちの高級アンプ数台ありますが全部トーンコントロール
など使ったことがありません。元々ついていないかリニアモード
に設定しています。
高級、上級というのはそういうものです。
【フィット感】
まずまず良いでしょう。
【外音遮断性】
なし
【音漏れ防止】
なし
【携帯性】
皆無
【総評】
音に関しては忠実でフラットで文句なしに良い。
ただ値段がですね。私はアマゾンの未使用良品で
買ったので7万円でしたが8万5千円だと考えちゃいますね。
元々スピーカー派なのでヘッドフォンに掛けれる金額というのがあります。
評判の良いAKG K712Proと比べてこちらのほうが忠実再生していて
音密度が濃い感じに聞こえる。
創造の館ではヘッドフォンにエージングなどないと言い切っています。
K712Proの音が雑に聞こえるので迷ったらこちらをお勧めいたします。
ただ値段は高いし価格:値段比で考えちゃうほどの価格差がありますし
経済事情とこだわりだと思います。
上級になるとちょっとの性能差が大きな価格差になります。
ヘッドフォンに限らずオーディオ機器全般に言えます。
参考になった35人(再レビュー後:35人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
- イヤホン・ヘッドホン
- 3件
- 0件
2024年4月14日 09:58 [1834598-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 2 |
携帯性 | 4 |
【デザイン】
前作と変わらず、特質した点はないがコンパクトで使い勝手が良い。
【高音の音質】
解像度が十分に有るが決して煩くないのが良いところ。細かい音もしっかり拾い、高音の伸びやかさも十分にあるが、誇張した感じは一切なく全体的にドライな印象。しかし中高域、特にボーカルにかけて時より艶を感じ、滑らかな質感で距離感も丁度良く、ボーカルをメインで聴きたい方にはとても好印象を抱くと思う。
【低音の音質】
こちらもややドライな音で全体的な音のバランスを崩すことはないが、アタック感がしっかり感じられた。量感もあるが量より圧がやや先行する。中高域の方がインパクトがあるが音楽の重要な支えとなっている。前作よりも低域の位置や量感共に改善されていたのでどのジャンルにも過不足を感じなくなった。
【フィット感】
前作同様、側圧が少し強いと感じた。激しく動く場面や作業中にはメリットになるが、慣れていない方だと側頭部が痛くなると思もわれる。
【外音遮断性】
全くない。
【音漏れ防止】
ドライバー自体そこまで大型では無いので、平均の開放型ヘッドホンの音漏れと同じくらい。一部の平面駆動型や上位機種のhd800sなんかよりは幾分か音漏れは少なめ。(開放型だからという理由で音漏れを評価しないのはどうかと思う)
【携帯性】
取り回しは悪く無いので外出先のホテル等の室内でも気楽に使えそうだが、インピーダンスが高いので出力のあるアンプやポータブルが必要だろう。
【総評】
ボーカルの質感、特に女性ボーカルはこの価格帯ではトップクラスだと感じた。全体的に音色は若干暗く艶のある雰囲気で、ボーカルの声や息遣いが目立ちやすい。デザイン含め、前作に比べ明確な違いや進化が感じられないのと、聴き初めから印象を決定づけるためのインパクトがないのが、人気が滞る原因だと感じた。だが前作の弱点が改善され聞けば聞くほど完成度の高いヘッドホンだということが分かった。
- 主な用途
- 音楽
参考になった41人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2023年12月1日 10:49 [1787455-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
HD650を気に入って数か月間使ってきて、その暖かい音に魅了されつつも、オーケストラの高域の抜け感、全体の解像度などで物足りなさを感じる場合があり、こちらのHD660S2も購入してみました。
音質評価に際しては、アンプにティアック UD-505-Xを使用、ロスレスまたはハイレゾで、クラシックを中心に、ジャズ、ポップスなども聴いています。エージングは100時間程度行いました。
以下、HD650との比較を中心に書きます。なお、HD650、HD660S2のいずれも、CABLECRAFT音光堂による、MOGAMI 2947の4.4mmバランスケーブルを使用しています。リケーブルの効果については後述します。
【デザイン】
お馴染みの形状。シックなマットブラックになったことで、サイズは同じはずなのに、ちょっとスリムに見えます。
【音質総合】
思っていたよりずっとHD650に近い音だな、という第一印象でした。刺さりのない良識的な高域、しっかりと量感があって暖かみのある低域など、HD650と同じ部分が印象に残ります。
ただ、やはり最新のヘッドホンだけあって、解像度が全般的に引き上げられており、より明快な音になっています。HD650で時として感じられることのあった輪郭の甘さがなく、どんな音楽を聴いていても常に自然で、隔靴掻痒感が一切ありません。
それでいて、過剰に解像度やワイドレンジ感を押し出し過ぎず、良識的かつ格調高い音にまとめ上げており、そのさじ加減が絶妙です。HD650の音に慣れた人が聴いたとしても、解像度が高すぎてギスギスしているとか、高域が刺さるといった意見はあまり出ないのではないかと思います。
前作のHD660Sは、当方は聴いたことがないのですが、やや高域重視の近代的な音で賛否が分かれたそうで、このHD660S2では、改めて保守本流に引き戻した、ということなのかもしれません。
音場に関しては、ハウジングの形がほぼ同じだから似たようなものだろうと思いきや、解像度が上がった影響か、結構広くなったと感じます。
【高音の音質】
オーケストラのヴァイオリン合奏のほぐれ感、擦れ感、抜けの良さが素晴らしいです。HD650はこの点が泣き所で、コンサートホールの最後列で聴いているような音になりがちでした。この部分だけでも、HD660S2を買ってよかったと実感します。
シンバルやハイハットもより実在感のある音になっており、ポップス系の音楽にも強いです。それでいて、刺さったり荒れたりすることはまったくなく、過度な派手さもなく、HD650からさほど遠く離れていない聴感にうまく収められています。非常に巧みなチューニングだと思います。
ボーカル帯域も至って自然ですが、HD650のソフトフォーカス感が艶っぽさや暖かみとして感じられる場合もあり、ここは一長一短かなと思います。
【低音の音質】
公式サイトの紹介文や周波数特性グラフから、低音がもの凄く出るヘッドホンと誤解されている場合が多いようです。実際は、サブベース帯域までカバーされるようになっただけで、全体の量感はHD650と同レベルに留まっています。低域過多な感じはまったくないです。
解像度は上がっているものの、暖かみや包容力を感じさせる低音という点ではHD650と共通です。ただ、高域の抜けが良くなった影響か、全体のバランス的にはHD650より少し腰高な印象もあります。
【リケーブルについて】
このHD660S2には、4.4mmバランス接続用のケーブルが付属するので、リケーブルは不要と考えていました。が、HD650に使用していた、CABLECRAFT音光堂のMOGAMI 2947/4.4mmバランスケーブルを転用してみたところ、高域が少し団子状態で耳につく感じだったのが解消され、自然に抜けるようになりました。低域の量感と解像度も少し上がっていると感じます。
付属のケーブルは、形状や硬さから考えて、おそらくHD650の付属ケーブルと大差ないものと思われます。新しいHD660S2のポテンシャルを引き出すには、相応のケーブルを用意した方が良さそうです。
【フィット感】
HD650と同じく、最初は側圧が強いものの、自然とほぐれて馴染んできます。個体差の範囲でしょうけれど、箱出し直後の側圧に関しては、HD650よりこちらの方がソフトでした。
【外音遮断性】
【音漏れ防止】
【携帯性】
当然ながら評価対象外とします。
【総評】
HD650が素晴らしい個性を持った偉大なヘッドホンであることに異論はまったくないのですが、他にも色々なヘッドホン、イヤホンを使い、現代の音に慣れている当方の耳には、HD660S2の方が合っていると感じました。
ただ、繰り返しになりますが、天と地ほどの差があるというわけではなく、あくまでHD650の延長線上の、それほど離れていないところというのが、HD660S2の立ち位置です。当方も、HD660S2をリファレンスとしつつも、音源や気分によってHD650と使い分けるという運用をしています。
いずれにしても、これからこのシリーズを購入される方は、HD650とHD660S2、場合によってはHD600も店頭で比較試聴されることをお勧めします。
参考になった33人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2023年7月3日 12:37 [1733601-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
オーディオは素人なのでそういう目線での評価です。
某専門店にて、初心者でも高音質を楽しめるセットとして、勧められるがままにk9pro ess、TAGOのT3-01、HD660S2を一括で購入し、1ヶ月ほど使用したので比較評価します。
ともに純正バランスケーブルでの使用です。
【装着感】
側圧はhd660s2が強め、t3-01はちょうどいい。
ただしt3-01はイヤーパッドの内径が小さいため、耳が大きくメガネを着用している私には少ししんどいです。
またt3-01の純正ケーブルはタッチノイズがかなり気になるレベルで存在します。hd660s2は問題なし。
hd660s2は側圧だけ慣れたらその他は文句なしです。
個人的には装着感はhd660s2の勝ちです。
【外観】
t3-01はハッキリ高級感があります。
インテリアとしてもオシャレです。
hd660s2は近くで見ると質感が高くかっこいいことに気づけますが、遠目には安物に見えます。
【高音】
t3-01のほうがクッキリ解像度よく伸びます。
刺さる直前ギリギリまで攻めてる印象です。
hd660s2もかなり出ていますが、刺さることなく疲れません。
お互い良いところがあり好みの問題だと思いました。
【低音】
低いところまでしっかり鳴らせているかどうかという点では、ほぼ同等に感じます。
ただt3-01は主張が控えめです。人によっては物足りなく感じると思います。
hd660s2は量もよくでており、音に迫力があり、響きも良いです。
それでも体の芯までズシンと震えるような音ではありません。上品かつ迫力のある音です。
【中音】
t3-01のほうが解像度高く綺麗によく聞こえます。
hd660s2も全く悪くありませんが、t3-01が優秀すぎるんだと思います。
【音場、距離感】
両機ともに広大な音場って感じではないです。
狭すぎず広すぎず、程よい距離感です。
比較するとhd660s2のほうが、ひとまわり広い気がします。
ボーカルは両方近いですが、t3-01のほうが、さらに1,2歩くらい近いです。
【定位】
t3-01のほうが分離感はよいのですが、前後の位置関係がわからなくなることがあります。
hd660s2のほうが前後左右わかりやすいです。
【総評】
両機とも聞き心地が良く、オールラウンダータイプで、ジャンルはあまり選ばないと思います。
私の使い分けは、ジャンルで選ぶというよりも、その時の気分で選んでます。
「こんな音がなってたんだ!」と発見できるのは間違いなくt3-01です。
聞いていてより心地よく、楽しく聞けるのはhd660s2の方ですね。ゲームや映画鑑賞に向いているのもhd660s2です。
両機の違いが明確にわかるのは、YouTubeなどの「高級な楽器はどっちの音色か当ててみよう」みたいな動画です。
t3-01で聞くと、初心者でも一瞬で判別できるくらいイージーになります。
安物の楽器は響きがなくスカスカして聞こえますが、高級楽器の音色はとても豊かに聞こえます。
対してhd660s2で聞くと、安物の楽器でも良い音に聞こえるのです。
もちろんしっかり聞けば判別可能ですが、t3-01に比べて難易度が上がります。
この辺が両機の設計コンセプトの違いなんだろうなと感じています。
両機ともに満足度はとても高いです。
今後も気分で使い分けていこうと思います。
参考になった63人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2023年2月23日 17:48 [1685258-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 1 |
携帯性 | 2 |
【デザイン】
ロゴがブロンズになったことにより、他モデルとは違った高級感を感じられる。
フレームは先代同様プラスチック系でチープまでとはいかないが、高級感はあまり感じられない。
バックプレートがメタルで美しい造形をしている。
【高音の音質】
ハイレゾ音源にも対応できるよう、現代的なチューニングになっている。
とても綺麗ななら仕方をする。レスポンスもよく再現度が高い。
【低音の音質】
非常に低い音域まで難なく鳴らすことができ、S2ならではの音質である。
モニター用としても使えると思う。下品な鳴らし方ではなく、サブウーファーで出るような音域もはっきり鳴らしてくれるイメージ。
バランスが良い。
【フィット感】
側圧が強いという意見もよく見受けられるが、私の頭は縦長なので、想像以上にぴったりとフィットして気持ちが良い。
試聴する際に、フィッティングも確認したほうがいいと思う。決して側圧が弱いというわけではない。ずれにくい程度に引き締まっているというイメージ。
【外音遮断性】
意外と筒抜けではなく、多少カットされている。だが、開放型なので、普通に聞こえます。
【音漏れ防止】
オープンエアーなので皆無です。丸聞こえというわけではないですが、近くにいると、曲がはっきり聞こえます。
【携帯性】
携帯用の簡易ポーチはついているが、正直保管用だと思う。
外に持ち運ぶのはもっとしっかりしたケースに入れたい。そもそも室内で使用する製品だと思う。
【総評】
賛否両論あるが、コストパフォーマンスが高いとは言えないと思うが、値段に見合った音は出ていると思う。
決して高すぎるということはない。ダイヤフラムなどにも今回はコストをかけたということもあり、確実に先代よりは音質が向上していると思う。
DACやポタアンは必須だと思う。上流が整わなければ、満足のいく音は再生できないと思う。
意外と音量は取りやすい。音源が良ければよいほど、臨場感がアップし心地よく聞くことができるヘッドフォンです。
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- ゲーム
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
参考になった48人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2023年2月22日 09:44 [1684907-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 3 |
本機にエージングを15時間ほど施したばかりのファーストインプレッションです。
音質的な結論を出すのはやや乱暴かも知れませんが以下の通りです。
@高音部の抜け感は660sより僅かに上
A中高音領域は660sより明瞭感、解像感共にやや上回るもダイナミックさと芳醇さは650の方が上
B低音部の質感やタイトさは微妙に660より上だが劇的な変化は感じない。650の方が緩さはあるが低音の量感は遥かに上
Cパワーの無いDAPだと音量は取れるが全体的にスカスカしたサウンドとなる(300Ω)
総括ですが660sと650の中間に位置するようなサウンド傾向かも知れませんが正直、両機種のいずれかを保有していれば買い替えの必要性はあまり感じられません。加えて市場価格も8万後半でありコスパも良いとは言えません。
総じて値上げだけされた、中途半端な位置付け機種だと言えましょう。
参考になった55人
このレビューは参考になりましたか?
2023年2月21日 00:05 [1684569-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 2 |
音漏れ防止 | 2 |
携帯性 | 2 |
|
![]() |
||
---|---|---|
HD 660S2のハウジングと付属ケーブルのプラグ部分 |
既に先行レビューが幾つも出ていて、ああ、こういうものなのかと言う先入観は大いにあると思うが、額面通りの低音ヘッドホンとはとても思えないクリアーさを持ち合わせている。クリアーとは言ってもキンキラしたものでは無くあくまでも当たりは柔らかなのだが輪郭を感じ取れるとても良いチューニングだと思った。
【デザイン】
先代のHD660 Sと外形は変わらないと言って良い。ただ、SENNHEISERのロゴや品番はブロンズ色になったやや鈍い輝きがメッキっぽさが薄れた分の高級感はある。ビルドクオリティーは高く、ハウジングの背面からケーブル付け根に至るまで雑な感じがしない。
【低音の音質】【高音の音質】
最初にも書いたが低音が充実したのは事実だけれどもバスドラ領域の極低音の圧が上がった程度で量感が増えている分けではない。中高音の輪郭が感じ取れる所はHD 660Sと別物であり、寧ろHD 650と比較すべきヘッドホンだと思った。比較すればHD 650はもうちょっとゆったりした響きを持ち合わせている。
今回はインピーダンスを300Ωに上げたと言う事だがHD 660Sに比べるとHD 660S2は確かに聴覚上の感度が3dBは低い。ポータブルで鳴らすにしてもダイナミックレンジの広い音源には100mW/32Ωクラスの出力は有った方が良さそうである。
【フィット感】
側圧はやや強いとの感想もあるようだがイヤーパッドの弾力性がそこを上手く吸収している。そして長時間の装着の内に更に良く馴染んで来るのではないだろうか。ヘッドバンドが金属製なのでHD 500シリーズのように経年変化に伴ってゆるゆるになる事は無いと思う。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
オープンタイプなのでこれらの性能に期待するものではない。ただ、HIFIMANの平面駆動形に比べると外音がそのまま減衰無く聞こえると言う程ではない。
【操作性】【携帯性】
ヘッドバンドのアジャストは一般的なラッチ式でHD 660Sと同様のやや固い感じであった。スイーベルや折り畳みには対応していないので外に持ち歩くとしたらトートバック等が必要になるであろう。
【機能性】
6.3mmアンバランスと4.4mmバランスの2本が付属している着脱式ケーブルはホームユースなのに長さが1.8mとは? それにしても価格はHD 650越えとなり昨今の物価上昇を象徴しているようである。
参考になった16人
このレビューは参考になりましたか?
最適な製品選びをサポート!
[イヤホン・ヘッドホン]
イヤホン・ヘッドホン
(最近5年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
適度な遮音性を備え、扱い易く高音質な開放型!
(イヤホン・ヘッドホン > Signature FUSION Open Back ULT-SIG-FUSION-OB)4
鴻池賢三 さん
(イヤホン・ヘッドホン)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
