UltimateHome 700 EFP71525 [ウォルナットブラウン]
吸引力を3段階から切り替えられる1.9kgのコードレス掃除機
※販売メーカーが日本における事業の停止を発表しました。詳しくはメーカーページをご覧下さい。
UltimateHome 700 EFP71525 [ウォルナットブラウン]エレクトロラックス
最安価格(税込):¥53,800
(前週比:±0 )
発売日:2023年 2月17日
UltimateHome 700 EFP71525 [ウォルナットブラウン] のユーザーレビュー・評価


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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
無評価 | 4.26 | -位 |
使いやすさ![]() ![]() |
無評価 | 4.17 | -位 |
吸引力・パワー![]() ![]() |
無評価 | 4.19 | -位 |
静音性![]() ![]() |
無評価 | 3.47 | -位 |
サイズ![]() ![]() |
無評価 | 4.11 | -位 |
手入れのしやすさ![]() ![]() |
無評価 | 3.98 | -位 |
取り回し![]() ![]() |
無評価 | 4.09 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2023年2月28日 17:32 [1687179-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 4 |
吸引力・パワー | 4 |
静音性 | 4 |
サイズ | 4 |
手入れのしやすさ | 4 |
取り回し | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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充電スタンドセット時 |
パワープロマルチサーフェス ノズル(左)とパワープロフロアノズル(右)が付属 |
2点のヘッドブラシ以外に付属ツールは5点 |
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クイックリリースボタンのワンアクションでパイプ下が外れてハンディに |
ハンディ時。ダストカップが上側にあるため、下側は家具などに当たりにくい |
別売の水拭き用のモップの使用が可能。モップパッドがモーターで回転し水拭きもできる |
エレクトロラックスのコードレススティッククリーナー。2023年1月下旬に行われた発表会を取材後、実機をお借りして自宅で試用。
「エルゴラピード」シリーズで、日本にコードレススティッククリーナーを浸透させたエレクトロラックス社が初の"上重心"のモデルとして「UltimateHome 900」を発売したのが2022年夏。「UltimateHome 900」はフラッグシップとして、各社のいいとこ取りをした"全部入り"のようなマルチなクリーナーだが、スティック時で2.88キロ、ハンディ時で2キロという重さが実用性において少々難点だった。特に軽量コンパクトなモデルが席巻する日本市場においては、サイズ感ゆえに選ばれにくい。そこで同社の日本法人の発案で、"日本発"で開発されたのが本製品。本体重量約1.9キロというのは、他社の軽量モデルの平均からすると並みのスペックだが、エレクトロラックス社のコードレススティック掃除機では最軽量で、「UltimateHome 900」の軽量版して登場した。
「UltimateHome 900」と同様に、面白いのが水拭きモップとの二刀流でもあること。別売だが水拭き用のモップパーツを取り付けると、モーターにより回転するモップパッドで水拭きまで行える。発表会で体験した際は便利!と心が躍ったが、自宅で使用してみると、回転の遅さが気になった。自動回転するモップと思うと納得だが、スティッククリーナーの感覚で使用すると、同じようにスイスイとはいかない。キレイにはなるが、時間がかかるのでせっかちな人には向かない。もちろん、手作業のモップ掛けよりも、屈んだり、力を入れたりする必要がないため、負担が大幅に軽減される。
「UltimateHome 900」ほどでないものの、付属品も充実。床面によって使い分けができる2種類のフロアノズルとUVベッドノズル、すき間ノズルなど掃除がしにくい狭い場所に使用できる計4種類のノズルが付属する。ただ、残念なのが一部はスタンドに常設できるが、軽量化に伴い、スタンドも変更になったため、収納・保管場所を用意しなければならない。ブラシノズルは非常に小さなパーツなので、いつの間にか紛失してしまいそう。
スタンドの柱にあるボタンを押すだけでワンタッチでパイプ下が外れてハンディクリーナーとして利用できる機能もどこかで見たものではあるが、便利。吸引パワーは、床の種類によって吸引力を自動調整するオートモードの他、低電力モード/通常モード/最大モードの3段階で切り替えられる。
バッテリーのフル充電時間は4時間半。スティック時の駆動時間は、通常モードで約20分、低電力モードで約40分、最大モードで約10分。標準的なスペックだが、フル充電までの時間がかかるので、小掃除向けで、広い部屋や家中を一気に掃除するのには向かないかもしれない。
北欧メーカーであるエレクトロラックスらしく、重厚感があり、しっかりとした造りと落ち着いたデザインは好印象。全体的に機能も性能も優良ではあるものの、致命的ではないが、「あと一歩!」と思うところが所々感じられるのも正直なところ。重量の問題も、実際に使用していても重いと感じることはなく、軽量クリーナーとしての一定の基準はクリアしていると思う。モップの機能など、日本のメーカーにはないユニークなものが多く、インテリア性にも魅かれるのであれば、個人的にはアリな一台と思う。
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2023年2月28日 16:11 [1687162-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
使いやすさ | 5 |
吸引力・パワー | 5 |
静音性 | 5 |
サイズ | 4 |
手入れのしやすさ | 5 |
取り回し | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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掃除機フロントビュー。全体的に細く、ヘッドが小さい今どきのフォルム。 |
掃除機の本体をなすハンディ掃除機。 |
ハンディ掃除機を分解したところ。フィルターは2つ。双方ともに水洗い可能。 |
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コンソールと操作部。 |
ヘッドにはLEDが装着されている。 |
スタンドには、ハンディ掃除機だけを切り離せる工夫がされている。 |
今のコードレスステック型掃除機はエレクトロラックスから始まる。重いバッテリーを搭載しても、自在に掃除できるよう、掃除機の重さのほとんどを床で受ける「自立式」を開発、世に送り出した。手持ちのバネばかりで測定したところ、手にかかる重さは約800グラム。軽い。バッテリーが、すごーく重たい時代からあるスティック型掃除機の形式だ。
しかし、今回、そのエレクトロラックスが作ったのは、「手持ち式」。自立式は、母体となるハンディクリーナーをフレーム下部に組み込み掃除機とするが、手持ち式は、ハンディクリーナーを直接持つ。これにパイプ(延長管)とヘッドを取り付ける。掃除機の重さのほとんどは手にかかるが、すぐハンディ型にできるので、部屋の隅々まで、床でないところも掃除しやすいのがメリットだ。今、世界の80%は、手持ち式だと言われている。
この手持ち式は、日本で独特の進化をする。世界の方向性は、吸引力はキャニスター型と同じ。つまり、バッテリー、モーターとも少々重くても良いので、パワーを必要と考えている。一方、日本は、軽さ命。吸引力も必要とするが、それをなるべく維持しつつ、軽くしろというのが本命。ほとんどが1.5キログラムを切っている。
キャミスター型の開発を全て止め、開発パワーをスティック型掃除機 に注ぎ込んだダイソンを例に出すと、世界標準(Dyson V12 detect slim)が2.2キログラム、加えて日本用に、Dyson digital slim 1.9キログラム、Dyson micro 1.5キログラムがラインナップされている。
日本の家電スペックが厳しいことは、ご承知のことと思うが、家電メーカーが未だに、日本で「いい」と言われるためには、並大抵のことではない。
エレクトロラックが、次期戦略モデルとして位置付け、日本先行販売する、ULTIMATE HOME 700の重さは1.9キログラム。日本市場が許容できる最大重量と言える。
今回、エレクトロラックより借り、チェックしてみた。
今まで、エレクトロラックスの自立式モデルの多くは、5万円を切る。しかも、流麗な北欧デザインであり、機能も十分。とてもお買い得なモデルだった。ただ露出量が多くないので、知名度は高くない。家電通に評判がいいモデルだ。
しかし、今回は、他社も採用しているレイアウトであり、それこそ今までに日本市場でも十以上のメーカーが、それこそ何十台というモデルを投入してきた激戦区。そう簡単に、感嘆してもらえるわけはない。しかも重さは重い方に属する。
さて、実際使ってみると、予想以上に使いいい。重くはあるのだが、バランスがいいのと、小型ヘッドの取り回しの良さが、重さのふりを感じさせない。動作音は、最近のモデルらしく小さい。音的にはガンガン吸っている感じはないが、実際はかなり吸い込んでいる。最近の掃除機は、センサー技術を駆使し、オート、とまり最低電力で、掃除できる様設計されているが、このモデルもその例にも漏れない。かなり頑張っている。
フル樹脂化すれば、容易に軽くできるのだろうが、欧州の場合、家電デザインは日本より始テータスが高い。色々なところに金属が使われている・使用時は綺麗だし、再生も容易。SDGsにも適っている。
かなり上質に仕上がっている。スタンドから、ハンディ掃除機だけを抜き出すことができるなどのギミックもあるが、掃除機機能に限って言えば、ごくごく普通。絶対、エレクトロラックスでなければならないという感じはしない。ただただ全機能が、高いレベルで実現されているということだ。
今までなら、このレベルで良かったのかも知れないが、今はちょっと違う。ハウスダストサイズのゴミをセンサーで感知、確実に吸い切る。二次汚染がないように、排気フィルターはHEPA並みのフィルターが必要。髪の毛がローラーにまとわりつかないような工夫など、いろいろな機能が付けられている。昔ながらの仕様では、環境が破壊された今を凌ぐ道具としては不十分なところがあるのだ。
そこまで厳しくなくてもいいという人も、いるかも知れない。しかし医療データから考えると、いつ体がおかしくなってもおかしくないのが現代でもある。それらを予防するには、正しいツールと、正しい使い方が重要となる。
そしてそれらを搭載したモデルが、ほぼ同価格で販売されている。今の時代、苦しまないためには、デザインより機能を優先させるべきだと思う。人間の住環境は悪化する一方。それにあった掃除機をセレクトしたい。
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