すだまリレイシヨン [通常版] [Nintendo Switch] レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：3.79）

満足度ランキング—位

集計対象0件 / 総投稿数1件

1. 5 0%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
操作性 反応速度の良さ、直感的な操作が可能か	無評価	3.85	-位
グラフィック 画面構成の良さ・見やすさ・綺麗さ	無評価	3.98	-位
サウンド 音楽や効果音の良さ	無評価	3.99	-位
熱中度 ハマり度、のめり込み度	無評価	3.79	-位
継続性 長期間遊べるか、何回も楽しめるか	無評価	3.61	-位
ゲームバランス 難易度やテンポ等、全体的なバランス	無評価	3.62	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[酒缶]

2025年1月15日 18:24 [1925631-1]

満足度	2

操作性	3
グラフィック	2
サウンド	4
熱中度	2
継続性	3
ゲームバランス	2

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

分かり難さや表現の不自然さを、あやかしのせいだと思えるのなら

パッケージ表面	パッケージ中身

・自らが購入した商品になります。

【概要】
・人と魑魅の織り成す物語を体験する探索型横スクロールアドベンチャーゲーム。

・操作方法
　Ｌスティック　移動
　Ａボタン　決定・話す
　Ｂボタン　キャンセル
　Ｘボタン　夜の能力を選択
　Ｙボタン　能力を使用
　Ｌボタン・R1ボタン　タブの切り替え
　Ｒボタン　簡易マップサイズ切替
　ZLボタン＋左スティック　歩き移動
　ZRボタン　早送り
　−ボタン　マップを開く
　＋ボタン　スマートフォンを開く

・タイトルメニューから選べる項目は３種類。
「ニューゲーム」新規にゲームを始める
「ロードゲーム」セーブデータからの再開
「設定」各種設定

・購入品。


【評価】
・マップを探索しながらストーリーを進行していくアドベンチャーゲーム。探索範囲は学校とその周辺と狭いが、それぞれのマップがサイドビュースタイルで表現されていて、全体マップとサイドビューマップの進行方向がリンクしていないことがあり、かなり分かり難い。

・全体マップには、次にどこに行くべきか「！」が表示されることが多く、ストーリー進行は分かりやすい。但し、探索して聞き込みをするような場面では、網羅的に話ができる人を全て見つけなくてはならなく、どの範囲で探索しなくてはならないのか分かり難い問題がある。また「！」の場所に辿り着けばストーリーが進行することがある一方、「！」の場所でキャラクターに話しかけなくてはならないこともあり、システムに一貫性がない。移動することがメインのゲームだけど、場面によっては、イベントが終わると次の目的地のすぐ横に移動した状態でゲームが再開することもあり、探索の作業感が強すぎる。

・夜の学校は、魑魅たちと一緒に探索し、その場所に配置されている障害物を、対象となる技を持ったキャラクターに切り替えて排除していくようになっているが、特に試行錯誤をするような場面はなく、単に作業的に対応していくだけ。移動が時間稼ぎにしか感じない。

・昼の学校シーンでは、スマホの全体マップを開くとファストトリップ的な移動ができるが、聞き込み中はスマホが開けなくなり、全体マップから移動ができなくなるばかりか、全体マップを確認することもできなくなり、夜の探索ではスマホを開くことができず、肝心なところで全体マップが見れない。また、一部、夜の探索では、スマホを開けるタイミングがあるが、全体マップを見ると、壊れたマップが表示されるだけで、演出なのかバグなのかよくわからない現象が起こる。

・ゲーム中には、画面の左上に、次にやるべき内容が表示されるが、聞き込みをするシーンではなぜかこの内容が表示されている部分に「調査中」と表示されて、何をやっているか確認しにくい問題がある。

・クリアまでに2回ほど強制終了になった。

・画面の表示物の配置とフェードイン、フェードアウトのタイミングがずれているのか、表示されてから場面が不自然に展開されたり、配置物の表示が変更になったりと、不自然な画面を見る機会が多かった。

・普通のテキストアドベンチャーの表現であれば、それなりにシリアスに感じられたシーンが、サイドビューマップとリアル頭身キャラの演技によって台無しになっているようなシチュエーションが多々見られる。魅力的な魑魅を多数用意するも、それを活かすようなストーリー展開になっていないように思う。


【まとめ】
・一本道のストーリーを、不便な探索で時間稼ぎしてしまっているゲームに感じてしまいました。最近ではあまり見ないスタイルのアドベンチャーゲームに挑戦してみたいのであれば、あるいは、作業系のゲームに耐性があるのならば、プレイしてみてもいいのかもしれません。