『３Ｄ酔いと不気味さを乗り越え、脱出ゲーム的な発想力で謎を解け』 オーイズミ・アミュージオ In Sound Mind - DX Edition [Nintendo Switch] 酒缶さんのレビュー・評価

[酒缶]

2023年8月22日 21:45 [1749910-1]

満足度	3

操作性	4
グラフィック	3
サウンド	4
熱中度	3
継続性	3
ゲームバランス	3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

３Ｄ酔いと不気味さを乗り越え、脱出ゲーム的な発想力で謎を解け

パッケージ表面	パッケージ中身

・自らが購入した商品になります。

【概要】
・不穏な空気を漂わせる一連の記憶の中で、探索や戦闘を行うサバイバルホラーゲーム。

・操作方法
　Ｌスティック　移動
　Ｒスティック　カメラ操作
　Ａボタン　リロード
　Ｂボタン　ジャンプ
　Ｘボタン　最後に使用した武器
　Ｙボタン　使う
　Ｌボタン　前の武器
　Ｒボタン　次の武器
　ZLボタン　武器発射２
　ZRボタン　武器発射
　Ｌスティックボタン　ダッシュ
　Ｒスティックボタン　かがむ
　方向ボタン上　前のアイテム
　方向ボタン下　次のアイテム
　方向ボタン左　所持品
　方向ボタン右　装備１

・メインメニューから選べる項目は４種類。
「ニューゲーム」最初からプレイ
「続きからプレイ」セーブデータからの再開
「設定」各種設定
「クレジット」クレジットの表示

・購入品。


【評価】
・主観視点のホラーアドベンチャーゲーム。しゃがむことで視界の高さが変化し、狭い足場を使って棚の上に乗るなど、細かいところに気付き、移動して、アイテムを入手することで、目的を達成していく。懐中電灯を入手すれば暗いところに目が届くようになるが、電池の減りを気にしなくてはならず、落ちている電池を入手して、懐中電灯を長持ちさせる必要がある。薄暗く、不気味な雰囲気があるゲーム。

・ボイスは英語で日本語字幕。また、机や壁で見かける文章は、英語の文章を見つつ、切り替えることで日本語を読むことができる。基本的には海外タイトルのままで、テキストで日本語をフォローしているような作り。配置物に関与した時の日本語の反応は若干怪しい。但し、UI絡みの部分では、日本語化されている。

・他の主観視点のゲームと比べると、酔いやすい印象。配置物などを調べる際の、カーソルを合わせる位置が狭く、厳密に合わせようとすると、酔いを感じてしまう。その一方で、扉のノブへの関与などは、大きい範囲が認識されているようではある。

・アイテムの使用法が、リアルというよりは強引な印象。記号化されていると思えば、何をどう当てはまるかが分かるような、脱出ゲームの謎解きをやっているような気分。


【まとめ】
・レトロな謎解き系のアドベンチャーゲームや脱出ゲームが好きな人ならば、手ごたえのある謎解きが楽しめるゲームだと思います。３Ｄ酔いが激しい人は、控えた方がよさそうです。