『かな刻印キートップに換装するカスタマイズを敢行』 steelseries Apex Pro TKL 2023 JP 西川善司さんのレビュー・評価

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Apex Pro TKL 2023 JPsteelseries

最安価格(税込):¥28,798 (前週比:-1,513円↓) 発売日:2022年11月 4日

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『かな刻印キートップに換装するカスタマイズを敢行』 西川善司さん のレビュー・評価

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西川善司さん

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プロフィールテクニカルジャーナリストの西川善司です。
パソコン、IT全般、半導体技術、グラフィックス技術、ゲーム開発技術、ゲームそのもの、映像技術、映画コンテンツ、自動車とその関連技術、家電製品など、幅広く取材して各メディアに記事を寄稿しています。…続きを読む

満足度5
デザイン5
キーピッチ5
ストローク5
キー配列4
機能性4
耐久性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

かな刻印キートップに換装するカスタマイズを敢行

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製品紹介・使用例
イルミネーションの様子。前半は蛍光灯照明下、後半は消灯時

製品紹介・使用例
本体右上にあしらわれた有機ELディスプレイの表示例。GIFアニメはメーカー公式サイトからダウンロード

商品パッケージ

本体通電状態(ただしキートップは「かな刻印」カスタマイズ後)

接続端子はUSB-Cタイプ

キーボードスタンド部はレベル0〜2の3段階の高さ切り替えに対応

キートップ交換用のオレンジの工具は本体の底面側に収納されている

コンパニオンソフトの画面。[F9]を[PrintScreen]に割り当てたところ

 ゲーミングPCを活用している机の上が手狭になってきたので、フルキーボードからテンキーレスタイプに変更することを決断。筆者のゲーミングPCはゲー実況配信時、室内照明を落とすこともあるので、その際に「映える」ように、LEDイルミネーション付きのタイプの導入を決める。

 その際に選んだのが本機「Apex Pro TKL 2023 JP」になる。
 このシリーズにはカーソルキーまでを省略した「Apex Pro Mini」もあるのだが、カーソルキーの使用頻度は高いので、本機「Apex Pro TKL 2023 JP」の方にした。

 キー配列は[@]が[P]の横にあるJIS配列タイプ。
 [Enter]キーも縦長タイプのやつだ。

 いわゆる日本語配列なのだが、キー刻印については「かな」文字の刻印はなく、アルファベットと記号のみ。数少ない「かなキー」入力派の筆者としてはこれはけっこう深刻な問題なので、★を1つ差し引いたが、実際のところ、LED発光するタイプのゲーミングキーボードで「かな刻印付き」は少数派なので致し方なしといったところ。世間的には「かな刻印なし」の方が好まれるくらいであるし。
(ただ、この問題点については、筆者独自(?)のアクロバティックなカスタマイズで解消される。このことについては後述する)

 それでも、本機を選んだのはキースイッチに非接触型のOmniPointを採用しており、これを試したかったから。

 既に筆者は非接触型キースイッチを採用したテンキー付きのフルキーボードとしてRealForce R3を愛用しており、こちらの性能に関しては大満足なのだが、こちらのスイッチ方式は静電容量式を採用する。
 本機「Apex Pro TKL 2023 JP」が採用するOmniPointスイッチは磁気センサー型で異なる方式なのだ。

 実際に使って見て、打鍵感に関していえば、本機「Apex Pro TKL 2023 JP」の方はバネの反発感をしっかりと感じられるタイプで、系統としてはRealForce R3とよく似ていると感じた。

 しかし「同じか」と問われれば明確に「違う」と言い切れる。

 RealForce R3の方はバネの反発感に加えて、奥までキーを押し込んだ際にじんわりとしたクッション感があり、総じてしっとりした馴染み感を訴えてくるのに対し、「Apex Pro TKL 2023 JP」の方はキーを押し込んだ後に、カツンとした軽い底打ち感があり、そこから軽くキーが上に戻る印象で、レスポンスが軽いのだ。

 ゲーミングキーボードということで、レスポンス重視の打鍵感を演出しているのだろう。

 一方で打鍵"音"に関しては、まるっきり別物。
 RealForce R3はスコスコとした音なのに対し、「Apex Pro TKL 2023 JP」はメカニカルキー特有のカチャカチャした音が鳴る。しかも、この音は、キーを押し込んだときではなく、バネが跳ね上がってキーが元の高さに戻るときに鳴っている。これはかなり独特だ。

 OmniPointスイッチは、キーをわずかに少し押し込んだだけでも打鍵判定がなされるような設定もできるので、おそらくキーを底打ちしなくても音が鳴るような設計にあえてしているのだろう。ゲーミングキーボードなので、触っただけでも確実に打鍵音を返すチューニングにこだわっているのだと思う。

 筆者の場合は、そうしたハイレスポンスなキーボードの使い方は行わない予定なので、そうした違いに対して「好き」とか「嫌い」といった感情は醸し出されなかったが、ただ、「同じ非接触型スイッチでも、方式が違うと打鍵感と打鍵音が異なってくるんだなあ」という知識が増えたことに高い満足感を得ることができた(笑)

 この打鍵感と打鍵音の違いを確認した筆者は、このあと、やはり「かな刻印」があった方がいいなあと思い、安めの中華系のLED照明対応の「かな刻印」付きキーボードを購入し、これのキートップを「Apex Pro TKL 2023 JP」に取り付けるカスタマイズを行ってしまった。

 筆者が「ドナー」として選択したのはGM-JAPANの「GM-KB-BK」だ。
 Amazonを初めとして等で販売されているので適当に検索して欲しい。
 「Apex Pro TKL 2023 JP」とのマッチ感は上の写真や動画を参照のこと。
 ちなみに、筆者はこの「ドナー」キーボードはAmazonのセールで5500円で購入した。

 なお、キートップ換装の様子は下記の動画でまとめているので興味がある人はどうぞ

https://youtube.com/live/4jaDBsX1x4U

 ゲーミングキーボードといえばLED照明機能にも高い関心が寄せられるわけだが、さすがはSteelSeries製。有線接続タイプということもあってなのか、LED照明の輝度は、最大輝度設定にすると相当に明るい。換装したキートップの「かな刻印」もしっかりと光る(上の動画を参照のこと)。

 使っていて気になったのは、[PrintScreen][ScrollLock][Pause]の3キーが実装されていないところ。「Apex Pro TKL 2023 JP」では、本来、この3キーがある場所には設定変更を行うためのメニュー表示などを行う白黒有機ELディスプレイが実装されているのだ。ここはちょっと盲点だった。
 (有機ELディスプレイの表示例は上の動画のところを参照)

 筆者は画面キャプチャーのために[PrintScreen]はよく押すので、このキーがないことが不便と感じたが、そこはそれ、コンパニオンソフトのキーマップ再配置機能を活用してファンクションキーの[F9]を[PrintScreen]に割り当てることでなんとか対処した。機能性の★を減らした理由はここにある。

 ただ、全体としては、満足な使い心地で、導入してから約1ヶ月間、楽しく快適に使えている。
 筆者のゲーム実況に映り込んでいる本機の様子については下記の動画を参照頂きたい。

https://youtu.be/3w-Zb6M0_vk

 コンパニオンソフトのGUIはよく出来ていて、ファームウェアのアップデートなどもここから行えるのがいい。

 かなり使い勝手がいいこともあり、本末転倒ながら、今度は、テンキー付きの「Apex Pro」も気になってきている(笑)

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Apex Pro TKL 2023 JP

最安価格(税込):¥28,798発売日:2022年11月 4日 価格.comの安さの理由は?

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