Core i9 13900K BOX
- 24コア(8Pコア+16Eコア)32スレッドで動作する、ソケットLGA1700対応のデスクトップ向けCPU。「インテル UHD グラフィックス 770」を搭載している。
- 基本クロックは3.0GHz(Pコア)/2.2GHz(Eコア)、最大クロックは5.8GHz、PBPは125W、MTPは253W。
- 高性能ハイブリッド・アーキテクチャーにより、「P-cores」と「E-cores」を組み合わせ、シングルスレッドとマルチスレッドのパフォーマンスを向上させる。

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2023年9月4日 16:46 [1755530-1]
満足度 | 4 |
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処理速度 | 4 |
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安定性 | 3 |
省電力性 | 2 |
互換性 | 4 |
【処理速度】
性能的には必要十分以上です。Pコアは速く、Eコアは省電力。絶対性能が欲しい時も冷却手段と電力さえあれば無理がききます
【安定性】
冷却手段によります。持ってる熱処理性能に合わせた電力制限で運用する必要があります。
【省電力性】
システム全体のアイドル時の省電力性はプラットフォームの素性の良さもあり、競合のAMDよりもすぐれています。ただ、高負荷時の省電力性は電力リミットの設定次第であり、180W以上を食わせるとワットパフォーマンスが如実に下がって美味しくありません
【互換性】
マザーボードのBIOS次第。前世代のZ690などでは事前に対応バージョンに上げていないと起動できません
【総評】
既に次のリフレッシュ品の14世代が控えていますが、電力周りの素性は据え置きなので当製品を多少無理させる程度のものでしかないでしょう。立ち上げから失敗続きだった10nmプロセスも改良を重ね、10nm Enhanced SuperFin(intel7)でここまで使えるように仕上げてきたのは大したものだと思います。
ただ、PコアEコアのヘテロジニアス構成はデスクトップ向けとして必要なのかは疑問。intelのプロセスノードが他社に追い付き追い越した後にも梯子を外さずヘテロジニアスマルチコアを採用し続けるのかは注視していく必要があると感じます
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2023年5月21日 15:22 [1716757-1]
満足度 | 4 |
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処理速度 | 4 |
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安定性 | 4 |
省電力性 | 4 |
互換性 | 4 |
12900KはメインPCとして活躍しているが、次のPCはRyzen9 7850X3Dにしようと思っていた。そしたら欲しい容量と速度のメモリが在庫なく、仕方なく13900で組み上げることに。アプリ、OSともにIntel-CPUで効率化されているケースが多いので、まぁいいかと納得。
DDR4とDDR5の選択肢があったが、12900Kの時は予算の問題でDDR4にしたので、10万高になっても今回はDDR5にしようと思っていた。が、正直そこまでの変化はない。大容量データのクエリ、動画作成、ゲームなど一通り試したところ、たしかに速度向上はあったものの、CPUのせいともいえなくもないし、なにより10万差は回収できないほどの差しかない。
Pコアの数が16しかなく、ネックになっていた。13900では24に増えたので高負荷のソフトの利用は恩恵が得られる。別の見方をすれば、別に12900でDDR4のマシンをもう1台増やしたとしても、満足度はほとんどかわらなかったろう。
<構成>
99,800GPUGIGABYTE GV-N3080TURBO-10GD rev2.0
81,580CPUIntel Core i9 13900K BOX
47,200RAMGSkill F5-6000J3238G32GX2-TZ5RS
39,570MBAsRock Z790M-ITX WiFi
20,334PWCOOLER MASTER V SFX Gold 850W White Edition MPY-8501-SFHAGV-WJ
17,980CoolerLian-Li Galahad AIO 240 WT1.0
13,537ケースFractal Design Era ITX FD-CA-ERA-ITX-SI CS7489
11,356M.2WD_Black SN770 NVMe WDS100T3X0E
4,780otherPCR32 Anti Bent Cool Booster
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2023年4月9日 18:55 [1701866-1]
満足度 | 4 |
---|
処理速度 | 無評価 |
---|---|
安定性 | 無評価 |
省電力性 | 無評価 |
互換性 | 無評価 |
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1か月ほど稼働してほぼ安定したようなのでレビューします。
画像のCinebenchとHWMonitorは、BIOS設定で、C-state C10まで有効にし、Turbo RatioとThermal Velocity Boost(TVB)を少し調整した結果です。Turbo Power LimitはPBP、MTPとも無制限です(マザーボードのデフォルト)。
10分間回していますが、4分ほど経過すると温度や周波数はほぼ横ばいです。
室温20℃、コア分離はOFF、電源プランはバランス、CPU Over Temperature Protectionは100℃(デフォルト)です。
TVBの動作原理はよく理解できていませんが、設定しないと温度が上昇し続けてしまいます。Active Coreが8個の時の温度設定をTEMP0=85℃、TEMP1=95℃としていますが、夏場はもう少し低くしたほうがいいかもしれません。
同じ設定のまま、室温18℃で5分間回した結果も画像を載せていますが、5回繰り返して全て41200pts以上は出ますので、下に機器構成を記しますが、Arcticの簡易水冷クーラーLiquid Freezer II 420の冷却が非常によく効いているようです。
余談ですが、今まで使用してきたCorsairやThermalTakeやDeepcoolに比べて格段に静かなのに冷却性能は上回っています。
電力はPackage Powerがmax.343.61W、min.7.12WとCPUのフル稼働時と省エネ時で大きく変動してくれます。
購入前はガソリン無駄遣いの旧型アメ車のようなCPUかなと想像していましたが、1か月間使用した今はスーパーカーにも省エネカーにもなる使いやすいCPUだと思っています。低負荷作業の頻度が多いので、C-State C10で安定して使えるのは何よりありがたいです。もちろん高負荷作業もサクサクです。
高負荷作業時のワットパフォーマンスは、手持ちのCPUの中での比較ですが、2世代前のAMD Ryzen9 3950Xとほぼ同等とお世辞にも良いとは言えませんが、14世代のP-Coreはフラッグシップでも6個に減るとのうわさもあり、後に最後のスーパーカー、いや恐竜のようなCPUと呼ばれるかもしれませんね。
機器構成
マザーボード GIGABYTE Z790 UD AC (Rev.1.0)
メモリー Corsair CMK32GX5M2D6000C36
CPUクーラー Arctic Liquid Freezer II 420
GPU msi Radeon RX VEGA64
電源 Seasonic SS-1000XP
M.2 NVMe Western Disital WD_Black SN770
Western Disital WD_Black SN770
Kingston SKC3000D/2048G
グリス 親和産業 OC7 JOUJYE
マザーボード(Z790 UD AC)は日本で売っていませんが、日本で売っている"UD"や"UD AX"とBIOSは同じです。
メモリーやM.2と一緒にneweggで送料無料で購入しました。
WiFiは使わないのですが、WiFiのないZ790 UDより4千円近く安かったのと、メモリーやM.2もかなり安かったので買いました。
電源とグラボは手持ち品の流用です。
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2022年11月8日 16:17 [1643327-3]
満足度 | 4 |
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処理速度 | 5 |
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安定性 | 4 |
省電力性 | 4 |
互換性 | 4 |
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AS500の空冷ですが、サーマルスロットリングはMT4程度では起きない様です |
MT4を多数起動してもPコアは起動したMT4の半分程度のコアしか活躍せず |
窒息ケース JONSBO U4 奥行40CM |
4kモニターを5枚表示で、MT4にMA10本程度とCCFPなどの重たい処理をさせた多数のインジケーターを表示させたチャートを6通貨表示させ、それを7つ程起動させた状態のタスクマネージャー画像です。
起動したMT4の数だけPコアが活躍するかと思いきや、Pコア4つ程度しか活用されてなかった。
残ったその他のコアは待機状態でした。
※タスクバーを右クリックして『ウィンドウを左右に並べる』を実行して全ての画面に起動したMT4を全て表示させてPコアを最大限に動かす様にして撮影。
どこにもMT4を多数起動した時のPコアの活動状況が見当たらなかったのでここに記録します。
このPコアの活用状況ならコア数がもっと少ない13700kで十分だったなと。
AMDの5600Xから13900kに移行しましたが、シングルコアの性能が上がった分軽くなった気がします。
MT4自体は新規インストールで最も軽い状態で、かなり重たい処理を複数起動させた状態を比較した感想です。
CPUクーラーはAS500ですが、この程度の負荷ではサーマルスロットリングは起きませんでした。
CPUパッケージ温度は最高70度〜現在温度は60度程度です。
箱は窒息ケースのJUNSBO U4です。
板はZ690 UD DDR4 設定はBIOSのデフォルト状態で計測
グラボはNVIDIA T600 ENQT600-4GER [PCIExp 4GB]
電源はToughpower Grand RGB 850W Platinum PS-TPG-0850F1FAPJ-1 [Black]
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2022年10月30日 21:43 [1638590-1]
満足度 | 4 |
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処理速度 | 4 |
---|---|
安定性 | 4 |
省電力性 | 2 |
互換性 | 4 |
【処理速度】
処理速度としては、文句なしですが、この性能を生かし切る様なソフトウェアや運用の使途があるかどうかが気になりました。
【安定性】
安定性としては、マザーボードとの組み合わせ、メモリの組み合わせ、ATX電源との選択がシビアになっておりました。
以前の1000Wの電源が、利用出来ない状況にて、ATX電源の交換を致しました。
以前の電源は、シルバーストーン社の「ST1000-E」でしたが、ATX12Vの耐圧供給アンペアが足りない様で、電源が入らずの状況でした。
マイルストーン社 「GEX1050」へ変更を致しました。
【省電力性】
消費電力は、これだけのスペックですので、省エネ化は難しいかと思いますが、
オーバークロックはほぼしない状況になるかと思いますが、利用するソフトウェアの部分に依存するかと思います。
それよりも、製造工程の刷新にて、相対の消費電力・ワット数・アンペア数の設計を落として欲しい状況です。
【互換性】
特に問題は御座いません。
【総評】
総じての評価になります。
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