『便利機能が”全部入り”のシャープドラム洗2022年最上位モデル』 シャープ ES-X11A-SL [クリスタルシルバー] 神野恵美さんのレビュー・評価

[神野恵美]

2022年11月24日 16:15 [1649163-2]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	4
洗浄力	無評価
静音性	無評価
サイズ	4
機能・メニュー	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

便利機能が”全部入り”のシャープドラム洗2022年最上位モデル

シャープのドラム式プラズマクラスター洗濯乾燥機の2022年フラッグシップ新モデル。9月下旬に開催された製品発表会でチェックした。

幅64×奥行73.9×高さ111.5センチ、洗濯11.0�s、乾燥6.0�sの容量のモデル。デザイン上は、ガラスドアを採用しているのが特長。

投入口の直径が従来の33.2センチから37センチに拡大。加えて、段差や継ぎ目を減らした形状で、洗濯物の出し入れもよりスムーズになった。

新機能として、「洗乾80分コース」を追加。洗濯から乾燥までを約80分で仕上げるコース。AIoT機能により、洗濯運転開始時に容量オーバーを検知したり、運転中に衣類の素材や厚さなどから乾きにくいと判断した場合には、本体の音声やスマホアプリから通知し、乾燥時間を遠隔操作によっても延長できる。

排水フィルターも改良されている。糸くずやゴミが絡みにくい設計で、糸くずなどの細かいゴミも絡めて簡単にまとめとることができ、フィルター掃除のお手入れの手間を軽減してくれる。海水を吸い込み体内でろ過する、マンタの捕食時のエラ構造を応用して開発されたそうだ。

それ以外の特長はフラッグシップ機としてシャープの最先端の機能が全部入り。センサーは、重量・水位・振動・泡・光・温度・湿度の7つを搭載する他、シャワーノズルから100〜500μmの微細な水粒子を毎秒約100万個以上噴射する「マイクロ高圧洗浄」や、ヒートポンプ＋サポートヒーターによるハイブリッド乾燥方式の採用などにより業界最高水準の省エネ性と節水性、低騒音を実現している。

洗剤自動投入や、乾燥フィルター・乾燥ダクトの自動掃除、洗濯槽の自動掃除機能などの便利機能も引き続き搭載している。