A100 HD MONITOR
- ドライバーに硬質アルマイト処理を施した12.7mmアルミニウム合金コーン振動板を採用したDAC内蔵アクティブ・スピーカー。Bluetoothはapt-X HDに対応。
- 増幅段はTexas Instrument製の「TAS5754 Class-Dアンプ」2個で構成。XMOSで処理された最大192kHzの入力をサポートする。
- 25mm厚フロント・バッフルと18mm厚高強度MDFで製作されたエンクロージュアを採用。内部にプロ仕様の波状吸音材が貼り込まれている。
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2025年12月4日 12:18 [1998210-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 品質 | 5 |
| 音質 | 5 |
| 通信の安定性 | 無評価 |
| 操作性 | 3 |
| サイズ・携帯性 | 3 |
それまでEDIFIERのS880DBMK2を使ってました。先代のS880DBも使ってたくらい、音質は気に入ってたのですが、
どのオーディオ誌やレビューを見てもAIRPULSEを激賞していることもあり、使いたくなって買い換えました。
そのあと、EDIFIERとAIRPULSEは同じ企業グループだと知り、「なんだよ」とがっかりもしましたが、
少なくともプロダクトデザインやコンセプトはブランドによって違うはずだし、ここは試してみようかと。
ここのレビューも参考にしながらどうせならベストセラーのA80より一回りサイズが上のA100を買おうと。
自分のデスクトップ環境では奥行きがギリギリなのでバスレフ孔も考えるとなかなかの選択でしたが結果は
ピタリと収まりました。グロス仕上げとかは好きではないし、赤や白や青などではなくオーソドックスな色調
が好みなのでそういう意味でもHDMonitorで正解でした。音質上は、表面バッフルが多少厚くなったことで
低音が向上するなどの記事もありましたがさすがにそれを聞き比べるほどの耳もなく単純にデザインでA100
よりA100HDMonitorに決めました。
結論から書くと音の立体感がそれまでのS880DBとは違いました。S880ももちろん良い音だし、特に
不満があったわけではないのですが、目の前の音像が全然違うことには正直素人の僕でも驚きました。
というわけで毎日ハイレゾ音源ばかり聞いてます。MacからUSB出力なのでBluetoothなどはわかりません。
いまは使ってなかったCDプレイヤーもAUXに差して楽しもうと画策しています。
金額はもう量販店でも10万円を下回ることはないでしょう。PCを聞くためにしては高い投資だった
かもしれませんが、いまはリビングのJBLよりも作業部屋でこれを聞いてる方が増えました。
オススメです。
- 接続対象
- Mac デスクトップ
- 使用目的
- 音楽鑑賞
- 映像視聴
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2025年1月30日 23:57 [1931074-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 品質 | 5 |
| 音質 | 4 |
| 通信の安定性 | 無評価 |
| 操作性 | 3 |
| サイズ・携帯性 | 4 |
![]() |
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|---|---|---|
生活が2拠点になったので、PC用スピーカーを勤務先ではクリプトンのKS-55、自宅ではこちらのA100 HD MONITORを使用しております。
どちらもPCスピーカーとしては結構評価が高いと思うのですが、音質的には完全に別物です。
【デザイン】
ぱっと見はオールドタイプなブックシェルフスピーカーです。比較的大きさもこなれており使いやすいと思います。DACとデジタルアンプも搭載しているので、それなりに重いです。
【品質】
工作品質的にがっかりするようなところはあまりないと思います。
【音質】
このサイズで10万前後を投資してPC用スピーカーとして使うとなると、クリプトンのKS-55との比較は避けられないと思います。結論から言うと、まるで違います。
このA100の方は、昔ながらの木製クロージャーの音がベースです。そこからツイーターを上手く作ってできる範囲でキレとレスポンスをちょうどよく出しつつ、低音については思い切ってブオンブオンと鳴らしてしまっても構わないという思想に感じます。
ツイーターが良いのか、定位感や一定の解像感はちゃんと出てますが、音の輪郭にキリキリ感までは無いところがいかにも木製ブックシェルフといった感じ。そこにある意味制御が難しいレベルの極端な低音がブオンブオンと被ってきます。この辺はもう背面ダイヤルで下げるか、設置で調整してくださいということだと感じました。
PC用スピーカーで音楽サブスクも聞いている人向けに考えれば一定以上の音質だと思いますが、KS-55の度肝を抜かれる定位感とカリッカリの音の輪郭、解像感はありません。これはもう筐体の金属と木製の違いから仕方ないものと思います。その代わり、KS-55には絶対に出せない低域が、制御されている感はないですが確実に出てきます。非常に好対照のように思えました。
私自身はどちらが上とも下ともいえないと思います。KS-55はサイズ的にも絶対出せない低域があるという明確な弱点があり、そこをこのA100は豪快な低域の鳴りっぷりで無理やりカバーしてしまった、という感じです。
AppleMusicのような、特に設定をせずともストリーミングの音が良い音楽サブスクをよく聞く人には、KS-55がお勧めかな。ボーカルの定位感、立体感、レスポンスの速さは他に代えるものが無い感じです。
逆にそれ以外の用途がA100ですべてカバーできるかもしれません。ゲームにも迫力という点では合ってるような気がします。オーディオの楽しさは2chステレオで定位感や音場の広さを感じられることなので、そこを味わうには十分すぎる性能と思います。
ただ、スピーカースタンドはあった方が良いかも・・・。ちょっと設置での低域制御というか机等への振動伝達を切るみたいなことは考えた方が良いと思います。それだけ極端に感じました。
【通信の安定性】
通信で音を鳴らしておらず、すべてUSB経由なので無評価にします。
【操作性】
一応リモコンがあるのでソース切り替えは簡単にできます。ボリュームはメーターや数値での表示がないのがちょっと残念かな。バストレブル調整のダイヤルも背面なので、一度置いてしまうと調整が面倒です。
【サイズ・携帯性】
サイズはいかにもな小型ブックシェルフです。このサイズであの低音はすごい、と正直に感じるところ。ただ、結構重いです。
【総評】
デスクトップ環境におけるPC用スピーカーとしては、これを小型スタンドで設置してしまえば大方満足が行く環境ができてしまうと思いました。なにかこう驚異的な特徴があるわけではなく、十分な定位感と情報量に加え、無理やり感はありますがどこかが欠けるということもない低域があり、汎用性という面で評価できると思います。
あとはお値段でしょうかね。PC用なのにこの値段を出すという人は、音楽サブスクをサンプリング周波数や量子化ビット数の確認を含めて使いこなす「かなり分かってる人」も多いと思うので、そのあたりのこだわりがある人にとっては妥当性があると思います。簡単なスピーカーで聞く音楽に満足できなくなったら、DACとデジアン付きですしこれに投資してもいいかもしれません。その際は低音の制御にお気を付けください。
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2024年3月6日 15:19 [1646590-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 品質 | 4 |
| 音質 | 4 |
| 通信の安定性 | 4 |
| 操作性 | 3 |
| サイズ・携帯性 | 4 |
Bluetooth機能を持ったパワードスピーカー製品で
小型ブックシェルフタイプ。
入力が豊富
USB・Optica・アナログRCA・Bluetooth。
品名に「MONITOR」とあるようにモニタースピーカーたる
サウンドを響かせてくれる。
ユニット構成
ホーンリボンツィーター
ウーファー 12.7cmアルミニウムコーン
バフレフ仕様のエンクロージャー
サイズ 幅160mm×高さ255mm×奥行283mm
重量 5.5kg
高音は40kHzまで伸びるユニットから澄んだサウンドを
響かせ、ウーファーはさすがに口径が小さい事もあり
潤沢とまでは行かないが、そこそこのレベルで低音を
鳴らす。
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2023年12月20日 21:30 [1754669-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 品質 | 5 |
| 音質 | 5 |
| 通信の安定性 | 4 |
| 操作性 | 4 |
| サイズ・携帯性 | 5 |
【デザイン】
HD MONITORの方は、伝統的なスピーカーデザインなので、インテリアに馴染みやすいと思います。モダンデザインで統一したい場合は、A100無印がマッチするのかも知れません。リボンツイーターは、見た目にもそそります。
【品質】
ネット上の写真などではフロントパネルの質感について気になると思うのですが、安っぽさは全くなく、とても良い質感です。リモコンは安っぽいプラスチッキーなものだと思っていたのですが、アルミプレスされた質感の高いものでした。
【音質】
世の中の大多数の人は、リスニングポジションに座れば良い音だと感じると思います。エンクロージャーの強度も十分と感じます。
付属する傾斜用のスポンジはそこそこ密度のあるスポンジですが、どうしても台に振動を伝えてしまいます。このスピーカーの能力を引き出すには、インシュレーターは必要になってくると思います。スポンジの下にオーディオボードを敷いても良いかも知れません。
自分の主観としては、POPSやROCKよりもJAZZやCLASSICなどアコースティック系を聴くと満足度が高いです。個人的な好みとして、NAT KING COLEのハイレゾ音源がマッチングが良いと感じています。このスピーカーにしてから、KINGを聴く機会が増えました。つまり、最新のデジタル録音音源でなくても、上手に鳴らしてくれます。また、オーケストレーションの入ったアコースティック系の曲には良く合うと思います。アコースティックギターやバイオリン、チェロなどの弦楽器の再現力もすばらしいです。好みの問題でもありますが、最近のJ-POPなどの多くの音が飽和するほどに鳴るような曲は、あまり向いていないような気もします。
また、設置にもそれほど気を使う必要がありません。デスクトップオーディオとして使う場合、若干内向きにポンと置いてすぐに楽しめると思います。ただ、前述の通りインシュレーターは必須です。デスクトップは、後ろや片側に壁がある場合が多いと思いますが、ニアポジションであれば問題になりにくいです。ツイーターがリボンでホーンを持っていることは、置き場所を選びにくいことにも大きく貢献していて、入力方法の自由度も含めてとてつもなく汎用性の高いスピーカーです。デスクを四隅に置くことの多い日本の住宅事情にマッチしているスピーカーだと思います。
apt-x adaptive通信機能をもつレコードプレーヤーとのBluetooth接続では、音源の圧縮をはっきりと感じます。そのため、じっくり聴くような場合には不適です。ただ、フォノイコライザー内蔵のプレーヤーとのRCAによるアナログ接続では、レコードも非常に良い音で再生しました。その際、このスピーカーの高音再生能力は非常に高いので、レコード盤とレコードプレーヤーのノイズ対策はしっかり行う必要があります。
【通信の安定性】
PCの側のハイレゾ音源の通信速度で止まることはあっても、PCーA100でUSB通信トラブルになることはありません。Bluetoothの方も安定して接続しています。
【操作性】
必要十分です。リモコンでBASS、TREBLEの調整ができませんが、スピーカー側の音質設定は好みの状態をデフォルトにしておいた方が良いと思うので、これで良いです。ぼくのデフォルトはBASS:12時、TREBLE:3時です。イコライザの効きは強いものではありませんので、好みに合わせて臆さず大胆にやっちゃって良いと思います。
【サイズ・携帯性】
丁度良いです。デスクトップに設置できる最大限というところ。音質を犠牲にしない最小サイズ。
【総評】
世界中のアクティブスピーカーを知っているわけではありませんが、現状、最も汎用性が高く、音が良く、コストパフォーマンスの良いアクティブスピーカーの1つに数えて良いと思います。このスピーカーの強みは、気を遣わなくても良い音を再生してくれることです。ポジション、調整、ジャンルなど、あまり神経質にならずに楽しめます。
アクティブスピーカーは、音質向上のためにケーブルなど二次的にコストをかけるべきオプションが少ないので、買った状態から良い音が得られるのが良いですね。そんな意味でも、とてもコストパフォーマンスの良い名作だと思います。
★追記
もう完全にエイジングは済んだかなというところです。
硬めの音質は基本的な性格です。インシュレーターはAT6099もしくは黒檀ブロックをジャンルによって変えながら使用。3点支持です。このスピーカーだけに言えることではありませんが、インシュレーターで別物のような鳴りになります。音質をやさしくしたいので、インシュレーターの下に20mmの高密度木製オーディオボード+スパイクを敷いています。ボード下の設置台は20mmの中密度の合板です。相性は良いんじゃないかなと感じています。モニターと名乗るだけあり、音源そのままに個々の音を分解再生するスピーカーです。音のまとめ方で聴かせるタイプではありません。
設置方法による変化は大きいのですが、こう置かなきゃダメみたいな性格ではなく、いろいろな置き方で変化する音を楽しませてくれる万能スピーカーです。ラフに設置、調整して楽しむことのできるスピーカーであるという印象は変わらずです。デスクトップ上でこんなに気軽に本格的な音で楽しませてくれるスピーカーはなかなかないのではないかと思います。
あっさりと聴くタイプではないので、つい音探しをするようにじっくり聴いてしまいます。同時に非常に主張のある鳴り方をするので、聴き疲れするスピーカーでもあります。リモートで仕事しながら聴いていると、いつの間にか仕事より音楽に気持ちが向き、気が付いた時には聴き疲れているということになるかも。
※ボリューム最大について、Apple Musicは、音源の再生Levelがやや高く、最大ではA100に不快な音割れがのることがあります。ソフトウエアで若干落とすか、自動音量コントロールをONにする必要がある場合もあります。ぼくは煩わしいので自動音量コントロールで対応しています。Amazon Musicではそのようなことはありません。
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2023年1月10日 19:06 [1668111-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 品質 | 5 |
| 音質 | 5 |
| 通信の安定性 | 5 |
| 操作性 | 2 |
| サイズ・携帯性 | 5 |
【デザイン】
ここは人それぞれだと思うんですが、クラシカルな佇まいなのにとても洒落ていると感じます。
【品質】
質感は高いです。
まず外箱や梱包材などから他のメーカーとは雰囲気が違いますね。
小さくて高品質、というやつは物欲をそそられます。
【音質】
私は11万円弱で購入しましたが、「コスパは普通」というのが正直なところですね。
Amazonなどで売っている安価なEdifierが高評価なので、「コスパ最高!!」とは言い切れないところがあります。
音質はフラットで、感動するほどではありませんが失望もしない、いわゆるいい音です。
【通信の安定性】
Bluetoothは問題ないです。
Xperiaでもウォークマンでも、ちゃんとaptX HDコーデックで認識しています。
【操作性】
ここが難点、これだけが弱点でしょうか。
まずリモコンが子供のおもちゃ、おまけレベルです。(A80と同じものです)
電源のオンオフがやりづらいので、それだけで気分的に萎えてしまいます。
半値以下のEdifierより安っぽいのはちょっと納得がいきません。
それと、この手のタイプのスピーカーは大体そうなんですが、リモコンで電源を切ると音量がリセットされてしまう仕様です。
リセットされたそのボリュームは常用レベルよりずっと大きめ。
この仕様は不便さを強く感じるところです。
【サイズ・携帯性】
私はこれでいいと思います。
超個人的にこれ以上幅があると設置ができないからです。
【総評】
私はA80、A100(本機)、A300PROを所有しています。
レベルを野球に例えると・・・、
A80は高校野球
A100は大学野球
A300PROは社会人やNPBを通り越してMLBレベルです。
私の使途は、
まずテレビ用のスピーカーとして。
テレビに繋げている3台のPC用スピーカーとして。
そしてそのうちの1台は音楽鑑賞用としてUSB接続をしています。
一台三役で活躍中のA100。
買って正解でした。
A80と本機を迷っている人には迷わずA100をお薦めします。
使い勝手の向上はありませんが、雰囲気と音質は明らかにこちらが上手。
私個人は購入して大変満足しております。
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