GPD WIN Max 2 (6800U) 32GB/1TB レビュー・評価

2022年12月 3日 発売

GPD WIN Max 2 (6800U) 32GB/1TB

「Ryzen 7 6800U」を搭載した10.1型ポータブルゲーミングPC

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CPU/メモリ/SSD
Office詳細
  • Office無し

画面サイズ:10.1型(インチ) CPU:AMD Ryzen 7 6800U/2.7GHz/8コア ストレージ容量:M.2 SSD:1TB メモリ容量:32GB ビデオチップ:AMD Radeon 680M OS:Windows 11 Home 64bit 重量:1.005kg GPD WIN Max 2 (6800U) 32GB/1TBのスペック・仕様

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GPD WIN Max 2 (6800U) 32GB/1TBGPD

最安価格(税込):価格情報の登録がありません 発売日:2022年12月 3日

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満足度:5.00
(カテゴリ平均:4.29
集計対象1件 / 総投稿数1
  1. 4 0%
  2. 3 0%
  3. 2 0%
  4. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.00 4.30 -位
処理速度 ストレスなく快適な処理が行えるか 5.00 4.28 -位
グラフィック性能 必要十分な描画性能を備えているか 4.00 3.98 -位
拡張性 拡張スロットやポートの数は十分か 5.00 3.70 -位
使いやすさ 機能性、キーボードやパッドの使いやすさ 4.00 4.04 -位
持ち運びやすさ 軽さ・コンパクトさ 5.00 3.79 -位
バッテリ バッテリの持ちはよいか 2.00 3.76 -位
画面 発色のよさ・画面の明るさなど 5.00 4.11 -位
コストパフォーマンス 価格に対する性能の高さ 2.00 4.33 -位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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デザイン4
処理速度5
グラフィック性能4
拡張性5
使いやすさ4
持ち運びやすさ5
バッテリ2
画面5
コストパフォーマンス2

年明けから2週間ほど某所に缶詰になることが決まり、持ち運びやすくそれなりの性能があって
遊べるノートPCが欲しいという事で、GPD WIN MAX2を購入しました。
16GBと32GBどっちにする?と考えましたが、オンボードでRAM増設できないこと、CPU内蔵GPUなので本体RAMをVRAMに使用する事を考えて32GBRAM 1TBSSDモデルに決定。
昨年12月から約2ヶ月間使い倒してきたのでレビューしてみます。

【デザイン】
ノートパソコンとゲームコントローラーが一体化した独特すぎる外見。(一応蓋でコントローラー部分は隠せますが)
ゲームをする際は両手で本体を抱え込む形になるので重量もあってちょっと腕が疲れます。
どちらかというと手持ちの場合は電車や飛行機などのシートに座って膝や座席のシートに乗せての利用か、マウス・トラックボールを併用したほうがいいかも。
また、ゴム足が短めで底面のL3R3ボタンが勝手に押されてしまうこともあるので折りたたみ式の脚が欲しかった。

【処理速度】
カタログスペックではCPU性能は省電力型ではトップクラス、GPUもGTX1050Ti並と高性能なのですが、実際にはCPUワンチップに収まっている弊害でCPUとGPUのバランスが取れるスイートスポット以外では性能が悪化します。(GPUの性能をMAXにするとCPU性能が極端に下がってしまう)
また、デフォルト値はバッテリーの問題からかTDP18Wなので、本来のMAX性能である28W時の性能よりも大幅に低い性能になってしまいます。(多分ネットの情報を見て買った人はここで面食らうと思う)
プリインストールのツール「MOTION ASISTANT」で消費電力(TDP)やGPUのクロックを変更できる(プリセットTDPだと自動的にスイートスポットに合わせてくれる)のですが、中国語及び英語のみ対応なので初心者は確実に詰みます。(一番右の「高〜」でEnglishを選択すれば英語表記に変えられる)また最新版がGPDのDiscordサーバにあるのも日本人にはちょっと敷居が高いかも。

【グラフィック性能】
GTX1050Ti並との評判通り、性能自体は結構高いです。
さすがに現在のRTX3000シリーズ搭載ゲーミングノートと比べたら性能は低いですが、高fpsや高リフレッシュレート(本機のモニターは60Hz)を要求されるオンライン対戦FPSなどをしなければ十分な性能です。
RSRというAMD Softwareに搭載されている機能を使えば1280×800でゲーム画面を作って2560×1600の内蔵モニター画面にアップスキャン(引き伸ばし)表示できるのでfpsも稼げるのは意外な強みでした。
ただ、【処理速度】でも触れたように、CPUとのスイートスポットを設定してそこで動くように設定しないとCPUとGPUのバランスが取れない(CPUの負荷が上がるとGPUの処理が下げられてガクガクの動きになる)ので、安定してゲームができるようになるには結構手間暇がかかります。

【拡張性】
下手なゲーミングノートより拡張性はあります。
USB4を始めとしてUSB3.2TypeC1、USB TYPEAが3つ、4端子イヤホンジャック1、底面のパネルを開ければM2.NVMe2230規格のみですがSSDも追加できたり、さらにLTEモジュールも追加できたりとこのサイズとしては拡張性がありまくり。
実際、SSDスロットにWD SN740(SN770の2230版) 1TBを入れてみましたが、PCIE4.0×4で認識し、5.1GBsで読み出しを確認できました。
本体内のSSDはBIWINのPCIE3.0が入っていますが、コストや発熱面で入れている可能性が高く、WD  SN770に交換したところ、PCIE4.0で認識する事を確認できました。(ただしバッテリー駆動時はPCIE3.0相当に性能が低下する模様?)
また、内蔵グラフィックス(Radeon680M)用としてBIOSでは8GBや16GBまで確保できますが、実際にはAMD Softwareで4GB(16GBモデルでは2GBらしい?)に設定されてしまうようです。

【使いやすさ】
ノートPCとしてはそこそこ。
キーボードのキーがいわゆる「変則キーボード」でないことが使いやすい。
このレビューもWINMAX2を使って書いていますが、割りとポンポン打てています。
※英語キーボードなので慣れは必要ですが。
ただ、左右手前の端がやや手に当たるので、パームレストなどを自分で用意したほうがいいですね。
ゲームについてもワイヤレスのトラックボールがあると便利かなと思います。

【持ち運びやすさ】
B5サイズ、1Kgなので持ち運びやすいですね。
専用ケースはちょっと窮屈ですが、10インチサイズのケースが入手できればそれを使うのが一番いいでしょう。

【バッテリ】
あまり持ちません。
特にゲームなどでフルパワー(TDP28W)すると1時間半〜2時間ほどでバッテリー警告(残り20%以下)になってしまいます。
また、このPCの場合、充電状態でも供給が65W未満の場合、CPUクロックが低下したり、65Wでも負荷が高いと充電効率が大幅に低下(場合によってはバッテリーから使用される)ので、可能な限り
PD100W電源及びコードを使用したほうがいいでしょう。

【画面】
このクラスでは最大の10.1インチ2560×1600液晶(東芝製らしいが・・・)を標準設定では1920×1200で使用しています。(GPUのパワー的に難しいと判断したのか?)
色もよく、タッチパネルにもなっているので結構使いやすいです。

【コストパフォーマンス】
悪いです(きっぱり)
同価格帯でもっと高性能のRTX搭載ゲーミングノートが買えることを考えると、本機は「マニア向け」です。

【総評】
PCについて知識のある人が、サブマシンとして外出先や旅行先などでゲームを中心に軽作業、フルHD動画編集等をする「マニア向けミニノート」です。
ネットのレビュー等に引かれてよくわからないまま買うと、「つるし」状態では性能が出ず、「なんだこれ、使えない!」という事になります。
様々な設定をおこない、自分が使いたいTDPやCPU・GPUバランスなどの最適化をした上で向いているゲームをインストールしてやっと使い物になる、そういうマニアックなPCであって、買ってくればすぐゲームができる一般的な「ゲーミングPC」ではありません。

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