MOMENTUM 4 Wireless [BLACK]
- 自動最適化するハイブリッド&アダプティブノイズキャンセリングと自然な外音取り込み機能を搭載したワイヤレスヘッドホン。aptX Adaptiveに対応。
- 最大60時間再生が可能なバッテリーを採用。ヘッドホンを外すと自動で停止、装着すると自動で再生を開始する「スマートポーズ機能」を搭載。
- オートオン/オフ機能により、ヘッドホンを持てば自動で電源オン、使わない状態で15分放置すれば自動で電源オフになる。
MOMENTUM 4 Wireless [BLACK]ゼンハイザー
最安価格(税込):¥44,590
(前週比:±0 )
発売日:2022年 8月31日
『前作からの劇的進化を味わうにはエージング必須』 new3さん のレビュー・評価


よく投稿するカテゴリ
2022年9月11日 11:07 [1620214-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 4 |
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前作の『3』からの乗り換えとなります。皆さんが覚悟した方が良いのは外観も含め音質等が前作とは大きく変化しているという事です。
YouTuberや書評、SNSの評価がこれほど割れている機種は珍しいかもしれません。現物での試聴は必須です。
さて賛否を分けている大きな要素のひとつは『外観と質感』です。前作までの流れを「重厚さと高級感」とするならば本機は「カジュアル&現代的」と言えます。ある意味真逆かもしれません。否定派の多くは「5万も出して造りがチープになった」なのでしょう。下手をすると、そこから全否定へ向かってしまっている傾向が強いようです。人間の固定観念は怖いですね。(本革や金属使用=高級)
私はデザイン性や質感も重視はしますがあくまでも『音質と機能性』重視派であり、客観的に全体評価するタイプです。今回の変化は「機能美」と捉えており一定の評価をしています。使い勝手が前作と比べて格段に進化しているからなのです。前作の「物理ボタン」から「タッチレスポンス」へ移行するには必須なディテール変更である事を理解する必要があります。音量調整からANCの効き具合までと右指のタッチとスライドのみで切り替え&変更出来るのは至極便利であり、プラスチックの多様(変化)は必然と考えます。
さて、本題である「音質」なのですが、これまた「低音が出すぎVS少な過ぎ」、「高音が伸びるVS潰れている」、「ドンシャリVSフラット」・・と真逆評価が多すぎて驚いています。
この要因なのですが、前作やSONY XM5と比べて解像度、分解能が極めて高く、空間表現と空気感が緻密に表現出来ているが故の変化かもしれません。音域の全体バランスも整っており、ある意味原音に忠実であるサウンドだと私は評価します。
私はウォークマンをBluetooth連携させているため「aptX」接続になってしまうのですが「LDAC」接続のSONY XM5よりも全体音質は上に感じています。
次の大きな要素ですが、本機はエージングを徹底的に行わないと「低音が誇張された安っぽいドンシャリサウンド」になってしまうことです。私は20-30万クラスの有線イヤホン&ヘッドホンを複数台保有していますが「エージングによる劇的な音質変化」を肯定せざるを得ない体験を多くしています。その中でも本機は「変化が大きい」部類でしょう。ワイヤレス派の方はヘッドホンのエージングなど意識されない方が多いと思われます。本機は箱出しから最低50-100時間は有線で音楽を流しっぱなし(音量大きめ)にしてエージングしてください。大きな音質変化に驚くと思います。
前作と比較して1)使い勝手の劇的向上(タッチレスポンス&ANC再生60時間)、2)解像度が向上したにも関わらずSennheiser特有の柔らかさが内包されたバランスの良い音質、3)広い音場と緻密な空間表現、4)SONYに勝るとも劣らないANC性能・・が進化点であり、他社製品との大きなアドバンテージでもありましょう。
現時点では間違いなくANCワイヤレスヘッドホンの最高峰であり、一押しです!
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
参考になった53人(再レビュー後:46人)
2022年9月10日 08:09 [1620214-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 4 |
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前作の『3』からの乗り換えとなります。皆さんが覚悟した方が良いのは外観も含め音質等が前作とは大きく変化しているという事です。
YouTuberや書評、SNSの評価がこれほど割れている機種は珍しいかもしれません。現物での試聴は必須です。
さて賛否を分けている大きな要素のひとつは『外観と質感』です。前作までの流れを「重厚さと高級感」とするならば本機は「カジュアル&現代的」と言えます。ある意味真逆かもしれません。否定派の多くは「5万も出して造りがチープになった」なのでしょう。下手をすると、そこから全否定へ向かってしまっている傾向が強いようです。人間の固定観念は怖いですね。(本革や金属使用=高級)
私はデザイン性や質感も重視はしますがあくまでも『音質と機能性』重視派であり、客観的に全体評価するタイプです。今回の変化は「機能美」と捉えており一定の評価をしています。使い勝手が前作と比べて格段に進化しているからなのです。前作の「物理ボタン」から「タッチレスポンス」へ移行するには必須なディテール変更である事を理解する必要があります。音量調整からANCの効き具合までと右指のタッチとスライドのみで切り替え&変更出来るのは至極便利であり、プラスチックの多様(変化)は必然と考えます。
さて、本題である「音質」なのですが、これまた「低音が出すぎVS少な過ぎ」、「高音が伸びるVS潰れている」、「ドンシャリVSフラット」・・と真逆評価が多すぎて驚いています。
この要因なのですが、前作やSONY XM5と比べて解像度、分解能が極めて高く、空間表現と空気感が緻密に表現出来ているが故の変化かもしれません。音域の全体バランスも整っており、ある意味原音に忠実であるサウンドだと私は評価します。
私はウォークマンをBluetooth連携させているため「aptX」接続になってしまうのですが「LDAC」接続のSONY XM5よりも全体音質は上に感じています。
次の大きな要素ですが、本機はエージングを徹底的に行わないと「低音が誇張された安っぽいドンシャリサウンド」になってしまうことです。私は20-30万クラスの有線イヤホン&ヘッドホンを複数台保有していますが「エージングによる劇的な音質変化」を肯定せざるを得ない体験を多くしています。その中でも本機は「変化が大きい」部類でしょう。ワイヤレス派の方はヘッドホンのエージングなど意識されない方が多いと思われます。本機は箱出しから最低50-100時間は有線で音楽を流しっぱなし(音量大きめ)にしてエージングしてください。大きな音質変化に驚くと思います。
前作と比較して1)使い勝手の劇的向上(タッチレスポンス&ANC再生60時間)、2)解像度が向上したにも関わらずSennheiser特有の柔らかさが内包されたバランスの良い音質、3)広い音場と緻密な空間表現、4)SONYに勝るとも劣らないANC性能・・が進化点であり、他社製品との大きなアドバンテージでもありましょう。現時点では間違いなく一押しのワイヤレスヘッドホンです!
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
参考になった7人
「MOMENTUM 4 Wireless [BLACK]」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2023年9月23日 12:17 |
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2023年7月16日 12:12 |
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2023年6月13日 19:18 |
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2023年5月20日 17:00 |
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2023年3月16日 03:54 |
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2022年12月16日 20:44 |
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2022年12月16日 06:44 |
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2022年10月13日 23:56 |
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2022年9月30日 23:58 |
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2022年9月11日 11:07 |
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