NDH 30 [シルバー] レビュー・評価

2022年 7月28日 発売

NDH 30 [シルバー]

  • すぐれたディテールを再現する解像度と高精度なステレオイメージ、そして鋭い定位感を備えた有線タイプのオープン型スタジオヘッドホン。
  • ダイナミック型ユニットを用いているため、非常に速い過渡応答、ドライな低音、色付けのない中音域、透明な高音域などのサウンド特性が展開される。
  • 高域の過度な強調を排除するために、特定の周波数を排除する吸収体を使ってすぐれたリニアリティを実現。
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価格帯:¥93,500¥107,800 (14店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:ヘッドホン 装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 NDH 30 [シルバー]のスペック・仕様

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NDH 30 [シルバー]Neumann

最安価格(税込):¥93,500 (前週比:±0 ) 発売日:2022年 7月28日

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満足度:5.00
(カテゴリ平均:4.24
集計対象3件 / 総投稿数3
  1. 4 0%
  2. 3 0%
  3. 2 0%
  4. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.69 4.19 -位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.61 4.15 -位
低音の音質 低音部の音質の良さ 5.00 4.12 -位
フィット感 装着したときのフィット感など 4.31 4.08 -位
外音遮断性 外の音を遮断するか 2.61 3.79 -位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 2.69 3.79 -位
携帯性 コンパクトさ 3.39 3.86 -位
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MA★RSさん

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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止4
携帯性5

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製品紹介・使用例
NEUMANN NDH 30

NEUMANN NDH 30

NEUMANN NDH 30 ジャック部分

NEUMANN NDH 30 折りたたみ

【デザイン】
ちょっと近未来的な、メタリックな感じです。
高級感はまずまず、質実剛健な感じがします。

【高音の音質】
繊細な高音です。
やわらか目で刺さる感じはないです。

【低音の音質】
低音までしっかり出てますが、パンチがある方向ではなく、
存在感のある重低音、低音です。

【フィット感】
側圧はやや緩め。長時間使用も問題ないと思います。
ファブリック系のパッドでFidelioに近い感じがします。

【外音遮断性】
開放なのでそこまでは。

【音漏れ防止】
開放なのでそこそこ漏れます。

【携帯性】
折りたたみ機構があり、わりとコンパクトになります。
フレームが頑丈なので、そのまま鞄にいれても持ち出せるかと。

【総評】
なかなか良い感じだと思います。
全体的にはフラット目で、やや甘めで、淡泊な感じです。
シャープ、鋭いという感じはないです。
Deva Pro、Staxをやや甘めにした感じでしょうか。
クリアさ、解像感は十分です。

発売:2022年
感度:104 dB SPL(1 kHz/1 Vrms)
周波数:12-34,000 Hz
インピーダンス:120Ω
発売時価格:90,000円(税別)/99,000(税込)
リケーブル:可能。バヨネット突起があり、細くないと刺さらないです。
バランス化:可能。アリエクでBOSE用として売られているものがそのまま使用出来ました。
https://bbs.kakaku.com/bbs/K0001459519/#25731172
イヤーパッドサイズ:直径110mm
イヤーパッド固定方法:淵にかけるタイプ

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

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尾葦白正さん

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イヤホン・ヘッドホン
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PCスピーカー・アクティブスピーカー
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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性2
音漏れ防止1
携帯性1

本機に対する個人的な第一印象は「濃く、厚い」といった感じです。
「音場の立体感」ではなく、「音そのものの立体感」が際立っているとでも言いますか。
普通のヘッドフォンの(音場ではない)「音そのもの」が平面的な表現だとするなら、本機は「音に凹凸のエンボス加工が施されている」ような感覚があるのです。一例として、例えば低音は「音の表面」がプクっと膨らんでいるかのように立体的な陰影を伴って聴こえます。中音域、特にヴォーカルなどは「テンションを掛けた、ピンとした張り感」がありますし、高域に関しては音の質感表現として、ふわっと浮き上がるかのような軽やかな聴かせ方をするかと思えば、逆にピキっとした鋭角の鋭さを適度に強調させたような聴かせ方をさせるなど、音のキャラクター毎の描き分けが丁寧に感じます。

誤解のないように再度触れておきますが、ここで言っている「立体感」というのは、音楽の全体像(音場)としての立体感という意味ではなく、あくまでも「音そのもの」の立体感です。
「ひとつひとつの音の造形が精緻で手抜かりがない」感じです。
締めるべきところはキチンと引き締めて、弛緩させるべき箇所では正しく柔らかい表現にする、といった「ニュアンス表現」の制御が非常に高いレベルで効いているのです。
これだけ細やかな鳴り方をしているにも関わらず、変に神経質な印象はありません。まさに「彫の深い、重層的な表現」と言えるでしょう。
この聴感は「極めて・極めて魅力的」です。
再三にわたり抽象的な表現になりますが、このヘッドフォンの音には、言語化することが難しい感性領域が刺激されるようなところがあり、ごく微細な内面のニュアンスの再現性が高いと思います。
緻密さ、繊細さ、凝縮感、密度感、重量感、の全てが完璧なバランスで聴ける、非常に優れたヘッドフォンと評したいところです。
例えば、音質的には全く期待できないYouTube動画を本機で聴いてみると、確かに絶対的な音質には不満が出ますから「元の音質をアップさせる」わけではありませんが、それでもYouTube程度の音質でも「マニアでも充分に聴ける」レベルの出音で鳴ってくれます。クラシックからジャズ、ポップス、ロック、演歌に至るまで、音楽ジャンルを問わず非常に充実した音楽体験が出来ます。まさしく「音の厚み」と「音の濃さ」が素晴らしいからこそ成せる業でしょう。

もう一点言及しておきたいのが「ヴォーカル表現の深さ」です。
ヘッドフォンでは「女声ヴォーカル向き」とか「男声ヴォーカル向き」など性別特化型が多い気がするのですが、本機は女声・男声問わず、ヴォーカルは全て素晴らしく生々しい質感で楽しめます。ヴォーカルの実在感と圧倒的リアリティは秀逸と評すべきです。ヴォーカル物をよく聴く方には強く推薦できる長所でしょう。

本機の帯域バランスは(モニター用ですから当然ですが)充分にフラットで特定の帯域が変に悪目立ちすることはありません。強いて言うなら若干低域の存在感が強めですが、これは低域が盛られた結果というより、上に書いたような「音そのものの立体感」の影響だろうと思います。即ち、低域が明瞭に「くっきり、ハッキリ見える」ことの結果として存在感が増して聴こえる、といった感じです。
厳密に測定すれば多少は低域が強めなのかもしれませんが、おかしな狙いをもって意図的に低音を増強したような下品さは全くありません。
高域も充分な解像感を持ちながら刺激的な音を出すことはなく、非常にスムーズに聴くことが出来ます。この辺りは、SONYのMV1などはお手本にすべきでしょう。MV1は解像度を演出するため、安易に高域の特定帯域にピークを持ってきて、人工的に「高解像度風」を狙ったチューニングをしていますが、これが結果的に高域の下品な聴かせ方に繋がっています。SONYのような解決の仕方は安直過ぎて、その「品のなさ」が非常に気に障ります。その点、本機における高域処理の仕方には「研ぎ澄まされた音楽的センス」を感じます。

装着感も良好で、長時間の作業でも問題は出にくいでしょう。
付属するケーブルは1本だけで、しかも3mと長いので、ショートケーブルを追加で付けてほしかったところですが、モニター用ということを考えると仕方ないかもしれません。
業務用の機種ですからインピーダンスは120Ωと高めですが、スペック上の見た目ほど「鳴らしにくさ」を感じません。もちろん本機の本領を発揮させるためには相応の再生環境を用意することは必須ですが、意外とそこまで気難しいヘッドフォンではありません。
ただし、単に「音量が取れる」というレベルで済ませてしまうと、本機の真価を発揮させることは出来ません。
簡易的な環境と、キチンとした環境とで聴き比べると、簡易的な環境でもそれなりの音圧は得られるのですが、やはり音楽の再現性においては「パッとしない」印象が強いです。上に書いたような「ニュアンス表現の深さ」を感じるためには、単純に「音量が取れているか否か」という点で判断すべきではありません。これは相応の再生環境を用意して初めて、その実力を開放してくるタイプのヘッドフォンです。
本機で聴いた音に、大して変わり映えしない「凡庸さ」を感じたなら、一度再生環境を見直してください。
本機は「正しい再生環境」を整えてやることで、一気にその全貌を明らかにしてくれる奥深さを備えた機種だと言えます。

単に「高価格の機種だから音が良い」とは言いたくありませんが、本機は「この金額を払ったからこそ得られた音」を感じることが出来ます。
私は高額品を無条件に高評価するような節操のない真似をするつもりはありません。ただ、本機は「この価格だからこその完成度、納得感、充実度」が実感できる機種だと思います。
モニター・ヘッドフォンとして、妥協なしに本物志向で優れた機種をお探しであれば、一度は本機を試聴すべきです。
特に、今の「8万以下」の価格なら「買い」の一択です。

最後にひとこと。
「他言無用。本当に、しみじみと、理屈抜きに、ただひたすら素晴らしい」

主な用途
音楽

参考になった14

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モンキー・D・GAAPさん

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0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質4
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性2
音漏れ防止3
携帯性4

【デザイン】
開発が元ゼンハイザー技術者のため、色合いがどことなくHD800を彷彿とさせます。
筐体は金属が多用され10万弱のヘッドホンとして十分な質感です。

【高音の音質】【低音の音質】
まず一聴して感じた点として、開放型ながら低音の質感、応答性が素晴らしいです。
とても切れ込みが良く、存在感がありながらミドルハイを全く邪魔しません。
この機種の魅力というか長所は低音だと思います。
開放型でありながら、ベースやドラムの音色を完璧に追従してリスニングすることができます。
ヘッドホンというより、大口径のウーファーの空気をぶるぶる震わせる圧のある低音という印象です。
とても深いです。
ぜひ出力がとれる据え置きアンプで聞くことをお勧めします。

私はbeyerdynamicのT1やSTAXのL700mk2等のハイグレードな開放型ヘッドホンを何点か所有していますが、こと低音のクオリティに関してはこれらより上と言いきれます。

これを聴いてしまうと、STAX(というか静電型)の低音は緩く、beyerdynamicのT1はボフッとしていて高域との音色差が大きいという不満点をあからさまに提示されてしまいました。

普段モニタースピーカーをお使いで、デカい音を出せないため低音部分はヘッドホンでモニターして制作をしているような方にはまさにベストチョイスになると思います。


逆に中高音域に関しては、シャキッとした鮮度感が感じられうーん…悪くはないんですが正直値段なりだなあという感想でした。

やはりベイヤーのテスラドライバーの織りなすギラっとした高音や、静電型の繊細かつ滑らかな中音と比較すると、言語化するのが難しいですが音色の奥底にうすーいベールのようなものがかかっているように思えて、どことなく抑えられている感があります。
解像感が甘いというわけではないのですが、制限があるという感じですね。

これがモニター的といえばそうかもしれません。このどことなく抑えられている感はAustrian Audioのヘッドホンでも感じたので、最近のモニターヘッドホンの特徴なのかもしれないと感じました。

定位感はAustrian AudioのHi-X65の方が良いと思いましたが、NDH30は特に低音の質感表現が非常にうまく、音場が立体的でレンジが広いのが長所だと思います。
X65は苦しくなりそうなくらい密閉された録音スタジオで聴いてる感があり、定位の良さ以外、リスニング上の余計な音色を全て削ぎ落とした純然たるモニターです。

【フィット感】
ベロア素材のフワッとした柔らかめのパッドです。
開口部も大きいため、耳が大きくても干渉しないと思いますが、やはりモニターを意図した設計か、若干側圧は強いです。
ですが、ベイヤーのDT700proや1990proほど強くはないです。

【外音遮断性】
側圧が強めなためいけるかな?と思いましたが普通の開放型並みの遮音性しかありませんでした。
壁時計がカチカチしてるのが普通に聞こえます。

【音漏れ防止】
開放型というより半開放に近い作りです。
音漏れは手持ちのSTAXほど爆漏れはしませんが、それなりに漏れます。
シュアのSRH1840と同じくらいかな。

【携帯性】
ハウジングが折りたため、ケーブルも脱着できるので良いと思います。
一点だけ。ケーブルが3m近くあり環境によっては扱いに困ります。
私はデスク周りでしか使わないので、1.5mのケーブルも同梱してくれると嬉しかった。

【総評】
とても良いヘッドホンなのに、レビューが全くないのが意外です。
サウンドハウス等では結構レビューがあるので、おそらく制作方面で人気なのだと思われます。

モニターとして扱えるバランスの良さを有していますが、音色は無機質になりすぎず(好みにもよりますが)リスニング用途でも使えるギリギリのラインをついており、なかなか絶妙にまとまっていると思います。

特に開放型ながら低音の量と質のクォリティを両立している点は、ちょっと驚きました。


主な用途
音楽

参考になった6

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