『Wi-Fiにも対応！さまざまな照明演出と音響が楽しめるパネル型LED』 パナソニック パルックLEDシーリングライト ライフコンディショニングシリーズ HH-XCH1209A 神野恵美さんのレビュー・評価

[神野恵美]

2022年9月29日 16:48 [1626113-1]

満足度	4

デザイン	4
明るさ	5
設置性	5

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Wi-Fiにも対応！さまざまな照明演出と音響が楽しめるパネル型LED

未点灯時の天井設置イメージ	白昼色の点灯イメージ	電球色の点灯イメージ
厚さを横からチェック	スマホアプリのイメージ	スマホアプリのイメージ（モード選択画面）

パナソニックのLEDシーリングライト・2022年フラッグシップモデル。8月初旬に行われた、メーカー主催のセミナーでチェックした。

パネルタイプのLED灯で、センター・左・右に3分割して調光・調色を行うことができ、スピーカーを搭載しているのが特長。

本体サイズは、幅55×長さ71.2×高さ9.9センチで、12畳用。8畳用タイプもラインナップしている。定格消費電力(照明・スピーカー動作時）56.3W、スピーカーの実用最大出力は5W+5W。

スピーカーは天井から降り注ぐような独特の音響を楽しめる。従来はブルートゥース接続だったが、新たにWi-Fiに対応した。スマートスピーカーとの連携も可能で、音声によって点灯・消灯や調光、モードの切り替え操作も行える。

専用のスマホアプリが「あかリモ＋（プラス）」としてアップデート。外出先からの遠隔操作や、くらしのリズムに合わせてあかりのシーンが自動で切り替わる「生活リズムタイマー」、光・音楽・音声ガイドで瞑想をサポートする「マインドフルネスモード」、独自の波長制御により、ろうそくのようなやさしいあかりとスピーカーからの音でリラックスできる空間を演出し、睡眠前の環境を整えることができる「ゆらぎモード」といったモードが利用できる他、「食事」「勉強」「シアター」など、シーンに適した光と音をアプリに8種類のプリセットモードとカスタマイズが行える。

付属のワイヤレス送信機を接続して、テレビの音をスピーカーから再生することも可能で、音質を「スタンダード／スタジアム（中）／スタジアム（高）」から選ぶこともできる。

天気予報やゴミの日、薬の時間などの情報をスピーカーから音声でプッシュ通知する機能も搭載された。

新モデルにおける進化は、ハード的にはブルートゥース接続に加えてWi-Fiにも対応したこと。その他については、モードの追加やアプリのアップデートなどソフトウェア的なものが中心。

丸型のスタンダードなモデルに比べて本製品は、四角い透明のフラットなパネルを3分割して、それぞれ独立して調光・調色ができること。テレビとの連携性もよく、スピーカーと連動した明かりによる空間演出をより楽しむなら上位モデルの本製品を選びたい。