STF-DCC15T [ライトネイビー]アイリスオーヤマ
最安価格(税込):¥14,798
(前週比:-742円↓)
発売日:2022年 6月22日

プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2022年12月27日 00:17 [1594362-2]
満足度 | 3 |
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デザイン | 5 |
---|---|
使いやすさ | 5 |
風量 | 5 |
静音性 | 2 |
微風 | 3 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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フロントビュー。扇風機にありがちなトップヘビーを感じさせないデザイン。 |
ファンカバー。赤ちゃんでも指を入れられない大きさ。 |
サイドビュー。真上を向かせたが、動きはちょっと渋い。 |
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バックビュー。取手と高さ調整ボタンがある。軽いものでも取手はすこぶる重要。 |
コンソール。使いやすいレイアウト構成。 |
小さくシンプルなリモコン。失くしそう。 |
日本市場では、純粋な「扇風機」「サーキュレーター」は、そろそろ絶滅危惧家電になってきている。主流は、扇風機とサーキュレーターのハイブリットだ。ただ、元が「扇風機」と「サーキュレーター」とで、性格がかなり変わる。
「扇風機」は、大型の羽根で柔らかい風。モーター音もできる限り小さくし、自然でいうと春の微風、夏の朝のちょっとひんやりとした風を目指す。人が心地よく感じる風を作り出す。一方、サーキュレーターは、部屋の空気の攪拌を目指す。羽は小さいが、前へ前へと進む風。遠く部屋の隅まで到達しなければ意味を成さない。こういう違いのため、仕様も変わってくる。扇風機は、ファン径大きく多枚羽。モーターはDC(直流)モーターで、正確無比な微風コントロールを狙う。一方、サーキュレーターは小径ファンで、羽枚数も少なめ、AC(交流)モーターで、有無を言わさずぶん回す。音も大きく、風もパワフル。書くと、風呂上がりには好まれそうな風のようだが、実は違う。風のあたる面積が小さいため、いまいち。しかしエアコンが普及し、通年使用を考えると、小さい方がベター。サーキュレーターベースで気持ち良いモデルというのが、進化のあるべき姿となる。
そんなサーキュレーターベースのサーキュレーター扇風機に対してアイリスオーヤマが考えたのは、通年で部屋に置くなら、夏という季節色ではなく、その人の好きな色にしたらどうかということだった。今、アイリスオーヤマは「『毎日をもっとカラフルに、もっとハッピーに』。くらしを彩る『WOOZOO(ウーズー)シリーズ』を展開中。STF-DCC15T [フォギーピンク] は、そのシリーズの考え方で作られたモデルとなる。
このモデル、フォギーピンクのいいところは、ウッディな感じの部屋だと予想以上に目立たないこと、そして風がよく拡散し、5mくらい離すと、風が体を包み込むようになること。包み込むような感じの風は、サーキュレーターベースだとなかなかできないのだが、その辺が上手く設計されている。
欠点は、モーター音が汚いこと。特に微風の時、耳障り。これはいただけない。また、全体的に華奢、強度が足りてない感じがする。1万5千円以上の価格を狙うなら、もう少しいいモーターを使って欲しい。また、金属パーツによる補強も欲しい。筐体強度により、音はかなり変わるはずだ。
就寝時に使うのはちょっと嫌だが、仕事中は十分使える。通年で寝屋に置いておいてもほぼ邪魔にならないサイズ、形、色を実現。結構使えるかなぁと思えるできのサーキュレーター扇風機だ。
参考になった2人(再レビュー後:0人)
2022年6月26日 09:52 [1594362-1]
満足度 | 3 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 5 |
風量 | 5 |
静音性 | 2 |
微風 | 3 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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フロントビュー。扇風機にありがちなトップヘビーを感じさせないデザイン。 |
ファンカバー。赤ちゃんでも指を入れられない大きさ。 |
サイドビュー。真上を向かせたが、動きはちょっと渋い。 |
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バックビュー。取手と高さ調整ボタンがある。軽いものでも取手はすこぶる重要。 |
コンソール。使いやすいレイアウト構成。 |
小さくシンプルなリモコン。失くしそう。 |
日本では、そろそろ純粋な「扇風機」「サーキュレーター」は絶滅危惧家電。主流は、扇風機とサーキュレーターのハイブリットだ。ただ、元が「扇風機」と「サーキュレーター」とで、性格がかなり変わる。
「扇風機」は、大型の羽根で柔らかい風。モーター音も絞ります。自然でいうと春の微風、夏の朝のちょっとひんやりとした風邪を目指す。人が心地よく感じる風を作り出す。一方、サーキュレーターは、部屋の空気の攪拌を目指す。羽は小さいのですが、前へ前へと進む風。遠く部屋の隅まで到達しなければ意味を成さない。こういう違いのため、仕様も変わってくる。扇風機は、ファン径大きく多枚羽。モーターはDC(直流)モーターで、性格無比な微風コントロールを狙う。一方、サーキュレーターは小径ファンで、羽枚数も少なめ、AC(交流)モーターで、有無を言わさずぶん回す。音も大きく、風もパワフル。しかし、風呂上がりには好まれそうな風と言える。エアコンが普及し、通年使用を考えると、サーキュレーターベースでいい製品というのが、進化のあるべき姿となる。
そんなサーキュレーターベースのサーキュレーター扇風機に対してアイリスオーヤマが考えたのは、通年で部屋に置くなら、夏という季節色を変えて、その人の好きな色にしたらどうかということだった。今、アイリスオーヤマは「『毎日をもっとカラフルに、もっとハッピーに』。くらしを彩る『WOOZOO(ウーズー)シリーズ」を展開中。STF-DCC15T [フォギーピンク] は、そのシリーズの考えで作られたモデルとなる。
このモデル、いいところは、ウッディな感じの部屋だと予想以上に目立たないこと、そして風がよく拡散し、5mくらい話すと、風が体を包み込むようになること。包み込むような感じの風は、サーキュレーターベースだとなかなかできないのだが、その辺は上手く設計されている。
欠点は、モーター音が汚いこと。特に微風の時、耳障り。これはいただけない。また、全体的に華奢、強度が足りてない感じがする。1万5千円以上の価格を狙うなら、もう少しいいモーターを使って欲しい。また、金属パーツによる補強も欲しい。筐体強度により、音はかなり変わるはずだ。
就寝時に使うのはちょっと嫌だが、仕事中は十分使える。通年で寝屋に置いておいてもほぼ邪魔にならないサイズ、形、色を実現。結構使えるかなぁと思えるできのサーキュレーター扇風機だ。
参考になった2人
「STF-DCC15T [ライトネイビー]」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2022年12月27日 00:17 |
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2022年7月30日 17:59 |
扇風機・サーキュレーター
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