TW-E7B(W) [ホワイト] レビュー・評価

2022年 6月24日 発売

TW-E7B(W) [ホワイト]

  • 最上位モデルの完全ワイヤレスBluetoothイヤホン。音楽的かつ豊かで余裕のある低域再生と正確な音色の描き分けを実現する。
  • 常に理想の音で音楽を聴くことができる「リスニングオプティマイザー」と、高精度なノイズキャンセリングを実現する「アドバンスドANC」を採用。
  • 「リスニングケア(アドバンスド)」により常に最適なバランスで音楽を再生。左右独立伝送方式「TrueWireless Mirroring」に対応し音切れなどを低減。
最安価格(税込):

¥18,500

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価格帯:¥18,500¥33,000 (4店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:カナル型 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 ノイズキャンセリング:○ TW-E7B(W) [ホワイト]のスペック・仕様

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TW-E7B(W) [ホワイト]ヤマハ

最安価格(税込):¥18,500 (前週比:±0 ) 発売日:2022年 6月24日

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満足度:4.11
(カテゴリ平均:4.24
集計対象10件 / 総投稿数11
  1. 3 0%
  2. 2 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.47 4.19 100位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.47 4.15 84位
低音の音質 低音部の音質の良さ 4.19 4.11 156位
フィット感 装着したときのフィット感など 3.66 4.08 277位
外音遮断性 外の音を遮断するか 3.39 3.79 215位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 4.10 3.79 131位
携帯性 コンパクトさ 3.37 3.86 254位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
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満足度4
デザイン5
高音の音質4
低音の音質4
フィット感3
外音遮断性3
音漏れ防止4
携帯性4

初出時は3万3千円だった製品ですが、1万8千円を切るところまで価格が下がってきたので購入してみました。

この価格下落に関しては、プロモーションやマーケティングの不足が一番の要因なのでしょうけれど、製品にも色々と微妙な部分があり、全体としては今くらいの価格が妥当かな、という気がしています。

以下、評価に際しては、aptX Adaptive対応のスマートフォン(Xperia 5 IV)を使用し、ロスレスまたはハイレゾでポップス、ジャズ、クラシックなどを一通り聴いています。

【デザイン】
イヤホン本体は大きいですが、その大きさが嫌味にならないような、うまいデザインに落とし込んでいると思います。表面の飛沫塗装と相まって、魅力的な外観になっています。

【音質全般】
TWSとしてはかなりフラットな傾向の音で、自然な音のするイヤホンです。TWS特有の押しつけがましい圧の強さを感じさせません。広がり感、解像度などもまずまずで、どんな音源を鳴らしても、変な音になることは一切ありません。

なお、購入直後は高域が全く出ず、籠ったひどい音でしたが、1時間程度鳴らしこむことで落ち着いてきました。その後15時間程度エージングを行っており、現在は十分に本領が発揮できていると思います。

自動で耳穴の形などを測定し、音質を最適化する「リスニングオプティマイザー」は、あまり大きな効果は出ないものの、自分の場合、わずかに抜けが良くなる感があり、高域が少しだけ補正されているようです。

【高音の音質】
ドンシャリではないこともあり、若干控えめな印象も受けますが、自然で少し柔らかな音が出ており、不足感はありません。

ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3と比べると、解像度で若干劣る感があり、オーケストラの弦セクションの抜け感、擦れ感で差が出ます。ただ、ポップス系ではこのまったり感がいい方向に出る面もあり、好みの範疇に収まる部分なのかもしれません。

【低音の音質】
TWSにありがちな過剰さ、音像の肥大化、ブーミー感などとは無縁の、良識的な低音です。もちろん、必要十分には出ており、屋外で聴いても物足りなさは感じさせません。こちらも高域同様に柔らかさを感じさせ、余裕を持った音、大人の音、という印象です。

【フィット感】
大きいうえにノズルも長いので、安定させづらいです。耳の形状に合わせてくぼみを設けた曲線的デザインとのことですが、あまり実感できません。最終的にはイヤーピース次第です。自分の場合、付属品はどれも合わず、SpinFit CP145のLサイズでどうにか安定しています。

なお、ケースの底が深いため、TWS用ではない、高さ(深さ)のあるイヤーピースの多くが使用可能なのはありがたいです。イヤホン側のステムがやや細めなので、軸が太くないものが推奨です。上述のSpinFit CP145の他、スパイラルドット++、Final タイプE(TWS用ではない方)なども問題なく使用できています。

【ノイズキャンセリング】
定評通り、ノイキャンは非常に弱いです。過去に使ったTWSの中では、JVC Victor HA-FW1000Tと並ぶ弱さで、低音をほんの少しカットしてくれるだけです。

正直、もうノイキャンは付けなくてもいいのではないかと思います。ヤマハ、JVC両社とも、マーケティング的な理由で仕方なく付けているだけ、という匂いがプンプンします。

【携帯性】
ケースが大きいので、ポケットにしまうのには若干の抵抗がありますが、上述したイヤーピースの選択肢の広さに繋がっているので、これはトレードオフの部分かと思います。

【アプリ・操作性】
アプリは5バンドイコライザー、ノイキャンやゲームモードの切り替えなど、必要十分なもの。反応が鈍いというレビューを見かけましたが、当方の環境では問題ありません。

物理ボタンは、個人的には好きですが、この製品は耳へのフィットが今一つであるため、押し込んだ際に動いてしまい、装着検出が働いて再生が止まる場合があります。自分は、装着検出はアプリからオフにして使っています。

マルチポイントに非対応なのは、2022年発売のメーカー最上位機としてはかなり残念なところです。

【音量調節について】
Xperiaなど一部のAndroid端末では、音量調整が通常の倍の32ステップでできるようになっているものがあり、ソニー WF-1000XM5、ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3などはそれに連動した細かな音量調整が可能となっています。が、これは古いチップを積んだイヤホンは対応できず、本製品も非対応となります、iPhoneでの使用時も含め、音量調整は大雑把な16段階のみです。

【気になったこと】
充電中、イヤホンが両方ともやや熱くなります。接触不良は確認できず、左右両側とも均等の熱なので、おそらく不具合ではないものと思います。満充電になると熱は収まります。

【総評】
音質重視、ノイズキャンセリングは重視しない、という方向性のTWSとしては、ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3がやはり抜きんでた感じがあり、このTW-E7Bは、音質、ノイズキャンセリング、装着感、操作性など、すべての面で少しだけ劣っている、という印象が拭えません。

ただ、1万8千円を切った現状の価格であれば、コスパ的には妥当なところかな、とは思います。購入前はできれば試用推奨です。

ヤマハにしろJVCにしろ、デジタルガジェットを作り慣れていない日本の老舗オーディオメーカーの作るTWSは、音質以外の部分で、どうも拙い感じが残るのが残念です。応援していきたいとは思うんですけど。

比較製品
JVC > Victor WOOD HA-FW1000T
ゼンハイザー > MOMENTUM True Wireless 3 [BLACK]
主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

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