ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ EC9355J
- グラインダー付きエスプレッソ・カプチーノメーカー。ふわふわでなめらかなミルク泡を可能にする本格ミルクフロッサーを搭載している。
- 「センサー グラインディング テクノロジー」を採用し、8段階の粒度設定が可能なグラインダーで豆や好みに合わせて挽き具合を選べる。
- 手動式のレバーを下ろすと挽いた豆を一定の圧力で押し固める「スマート タンピング ステーション」を搭載。好みに合わせて3段階の温度設定が可能。
ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ EC9355Jデロンギ
最安価格(税込):¥168,000
(前週比:±0
)
発売日:2022年 6月15日
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2025年12月24日 03:24 [1997183-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 使いやすさ | 4 |
| 機能性 | 4 |
| 保温性 | 5 |
| 手入れのしやすさ | 4 |
| サイズ | 5 |
先日、デロンギEC860Mからの買い替えました。
個人的には時代を経ての上位互換だと思ってます。使用後1ヶ月経過したので、開封からの感想を交えて再度投稿します。
販売当初に比べて、開封までの取り出しや梱包に変化もあったと思われます。(youtubeで予習しての感想ですが、かなり楽でした)
【デザイン・サイズ】
シルバーメタリックの存在感がいい意味でごっついです笑
水タンクは860Mと比較、2Lと大容量になりましたが、背面配置のため気になりません。
メリットは当然だけど次回までの給水回数が減ったこと。デメリットですが給水時に満水まで入れ、持ち方によっては水がこぼれる可能性があります。これは上蓋とタンクとの間に隙間があるので、斜めにせず、基本垂直持ちがベストです。あと本体に戻す際に置き場所によっては少し苦労する可能性もあるので、設置の際は背面の余裕は考えるポイントになると思います。
あと、860Mの時にはかなり難しかった、大きめなマグカップへの抽出が可能になったのが個人的にすごく嬉しい。同時にショットグラスを置けるステージが隠れるようについてるのもプラス。
【使いやすさ】
基本的には慣れなんだと思います。地味にフィルター設置が少し引っかかります笑
860Mとの比較、スチームノズルが長いのはプラス。パワーは…普通か少し物足りないかも。その為、カプチーノほどのミルクフォームは結構技量を要するかなと思ってます。
ボタンが固いのは…使っていけば慣れるので気にならないです。
新設されたミルやこれまでボタン式だったスチームは、自分に合うところが見つかるまでは勉強です。気になったのは、挽く分量がフィルターの推奨量から多少上下するのでロースト具合などでの微調整は必須かと思います。少しはみ出すぐらいで良いのかもしれません。静音性については全体的に静かです。
【機能性】
全自動機なら様々なメニューは可能ですが、あくまでセミオート機。
その中であって、粒度・分量設定可能のミル付き、給湯機能付き、アメリカーノ・スペシャルティが1台で完結できるのはプラスと捉えていいと思います。あとはタンピングのみもできるし、51mmタンパーも使えるので安心です。
【保温性】
エスプレッソ機なので無評価にしようかと思いましたが、あえてここではボイラー?の話。
電源オンから使用開始までの立ち上がりは早いです。既出かもしれないですが、抽出・スチームの併用はできないけど、あくまで家庭用なのでそこまでは求めません。給湯機能はそれなりに熱いのでティーラテを作ったり、デミマグを温めるには使えますが、ドリップコーヒーの温度までは高温設定でも足りないのであしからず。
【手入れのしやすさ】
基本的には860Mを踏襲してるので気にしてませんが、今後、ミルの手入れだとかやってくうちに感じる部分もあるのかなーって思うところもあります。思ったよりトレイが小さいかも。あと説明書にもありますが、フロッサーへのミルクの付着防止は避けましょう。給湯機能でマグにお湯を入れ、少し浸けたりスチームを出してから不織布などで拭くと結構綺麗になります。(やけど注意)
【総評】
お値段がねー、と思う方も少なくないと思います。全自動機や他機種も選択肢に入るでしょう。
ただ、この機種を選ぶことの意義。
一個人の意見ではありますが、「安定した味とバリスタ体験」だと思ってます。エスプレッソの質は申し分ないです。当然勉強は必要ですが、少しの間だけ時間を忘れて至極の一杯を集中して作る時間と味わう時間こそ、この機種の醍醐味といっても過言ではないと思います。私は、ぜひお勧めしたいと思います。
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2022年8月2日 13:54 [1606580-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 使いやすさ | 4 |
| 機能性 | 5 |
| 保温性 | 無評価 |
| 手入れのしやすさ | 5 |
| サイズ | 5 |
マグニフィカSを5年ほど愛用しており、十分満足していたのですが、どうしても「エスプレッソマシンで入れたのとは違うよな。。」という気持ちも持ってました。
そこで、このプレスティージオを見つけ、表参道のお店で試飲させてもらったら、「これは自分の求めていたエスプレッソマシンの味だ」と思えたので、購入しました。
が、届いて家で作ってみてもなかなかその感動が得られず(豆は最初についてくるのでお店と一緒)コールセンターに何度か電話して試行錯誤すること約1ヶ月、やっと自分の記憶の「エスプレッソマシンの味」が出せるようになってきました。
ポイントは、圧力。
適切な豆の量を入れるとちゃんと圧力が上がって美味しくできるのですが、豆が少ないと圧力が上がらず、正直マグニフィカ以下に。。(個人的には酸味が出てしまう気がしました)
が、”適切な豆の量”がなかなかクセモノで、組み込まれているグラインダーもツマミで挽く豆の量を細かく調整できるのですが、正直ちょっと不安定(1-2gの誤差が出ます)
で、豆が多すぎるとフィルターホルダーが抽出口にうまくハマらない(Close位置まで回転できない)ので、毎回量りをみながら豆を捨てたり微調整してました。
ただ、これも面倒だな、、と思い、たどり着いたのが、グラインダーを空にしておいて、毎回必要な豆を測って投入し挽くという作戦。
これであればほぼ決まった量の豆が挽かれて出てくるので量は安定。
あとは、少々固くてもフィルターホルダーをCloseの位置まで持っていくこと(最初は折れないか勇気が入りましたが。。)
そうするとしっかり圧力が最適ラインまで上がるようになり、酸味のない濃厚なエスプレッソが抽出できるようになりました。
なので、マグニフィカなどのように、労力かけずにお手軽にコーヒー飲みたい、という方は向かないと思いますが、専門店にあるようなエスプレッソマシン欲しいけど家には置けない。。という方で、一手間かかっていいから美味しいエスプレッソ飲みたいという方にはオススメです。
あと、サポートセンターもすぐ電話に出て的確な説明してくださるのも助かってます
【デザイン】エスプレッソマシン的なデザインと安っぽさのない質感がいいです。
【使いやすさ】ボタンやものの配置はいいです。グラインダーでひかれる精度があがれば5点満点
【機能性】必要十分な機能があります。
【保温性】無評価
【手入れのしやすさ】使った粉を溜め込まないのがいいです。マグニフィカは夏とか数日でカビが生えたりしているので。。
【サイズ】大きいですが、この機能をこのサイズに詰め込んでくれたことを評価
【総評】全自動型のエスプレッソに満足できず、自分で試行錯誤できる方にはオススメです
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2022年7月19日 22:27 [1601627-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 使いやすさ | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 保温性 | 無評価 |
| 手入れのしやすさ | 3 |
| サイズ | 3 |
非常に高価で少し手間が掛かりますが
ど素人でもプロ並みに美味しいエスプレッソが
簡単に作れます、タッピングが楽な上に一定で
調整も可能なため素人でもプロレベルになれます
全自動より手前は増えますが味は別格です
デザインも素晴らしく喫茶店の佇まいです
欠点としてコーヒーマシンではあり得ないサイズなので
置き場所だけはサイズ測って決めて置かないと
届いた時に困ると思います、キッチンに置く場合は
水や火元から離しておかないと直ぐ汚れますよ
エスプレッソマシンを買うなら後悔しない選択です
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プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2022年6月30日 17:44 [1595428-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 使いやすさ | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 保温性 | 無評価 |
| 手入れのしやすさ | 4 |
| サイズ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
インテリアとして空間にあるだけでとにかくカッコいい本体 |
操作部のアップ |
横から見てもカッコいい! |
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水タンク |
タンピング用のレバー。手前に下ろす動作で挽いた豆を一定の圧力で均一にならせる |
タンピング後のコーヒー豆 |
イタリアの家電メーカー・デロンギのエスプレッソ・カプチーノメーカーの最上位モデル。5月下旬に行われたメーカー主催の体験会でチェックした。
「グラインダー(豆挽き)機能」を搭載し、8段階の粒度設定と豆量調整ができる。豆の挽き具合や豆量、抽出温度を調整することで、好みのエスプレッソの抽出が可能。
「タンピング機能」を搭載するのも特長で、手動式のレバーを下ろすと、挽いた豆を一定の圧力で押し固めることができる。
ミルクフロッサー機能は、専用のスチームボイラーを搭載。最適な温度とスチーム圧によるミルクの泡立てが行える。
豆ホッパー容量は200g、水タンク容量が2L、ポンプ圧が最大19気圧。本体サイズは、幅38.5×高さ45×奥行37センチ、重量は13.5kg。小さくはないが、これだけの機能を備えている割にはコンパクトな印象。
デロンギのコーヒーメーカーと言えば、イタリア車のようなクラシカルで洗練したデザインも魅力だが、ボディカラーにメタルシルバーを採用したデザインはオブジェクトとして最大限にカッコいい。ところどころにアナログ的な道具感のある要素を採り入れ、飾ってあるだけでもインテリアオブジェとして魅力的で、所有欲を満たしてくれる。
価格は税別で15万円程度とお安くはないが、30万円近くするデロンギの全自動コーヒーメーカーの最上位モデルに比べると、手が届きやすい価格かなと思えてしまう。ただし、エスプレッソ用の専用マシンなので贅沢なアイテムだが、エスプレッソ好きでカスタマイズまでこだわる達人であれば、最高峰の性能と機能を備えた本製品を高くは感じないかもしれない。
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コーヒーメーカー
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趣味のコーヒー入門機に最適な一台。コーヒーの勉強にもなる。
(コーヒーメーカー > カフェばこPRO SC-C261K [ブラック])
5
多賀一晃 さん
(コーヒーメーカー)
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