『個人向けNASの完成形』 QNAP TS-464-4G たんれいさんのレビュー・評価

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最安価格(税込):

¥89,500

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価格帯:¥89,500¥89,500 (1店舗) メーカー希望小売価格:¥―

ドライブベイ数:HDD/SSDx4、M.2 SSDx2 DLNA:○ LAN速度:2.5GbE TS-464-4Gのスペック・仕様

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TS-464-4GQNAP

最安価格(税込):¥89,500 (前週比:±0 ) 発売日:2022年 5月

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『個人向けNASの完成形』 たんれいさん のレビュー・評価

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満足度5
デザイン4
転送速度5
通信の安定性4
静音性4
耐久性3
機能性4
サイズ4
個人向けNASの完成形

NAS内部 メモリスロットとM.2SSDスロット

SeagateHDD装着

NASストレージ画面

NASネットワーク構成

ベンチマーク SSDキャッシュ設定

ベンチマーク Qteirドライブ自動階層化

前世代のTS-453シリーズの弱点を改善したある意味、完成形だと思えるのがこのTS-464だといえます。

ハードウェアの改善点として
・CPUの強化 第9世代のGemini Lakeから第10世代のJasper Lakeに
 なることでCPUは、3割増し、グラフィックは、数倍の性能向上を
 達成している。

・PCIeポート TS-453シリーズは、Gen2x2だったので転送速度の
       上限が8.0Gbpsになっていました。
 その為、10GbpsのLANカードを増設しても性能をフルに発揮する
 ことは、できなかったが、TS-464でGen3x2に改善され転送速度の
 上限が16Gbpsになり、10GbpsのLANカードを増設しても十分に性能
 を発揮することができるようになりました。

・M.2スロット 転送速度の速いNVMeのSSDを2枚追加できるスロット
        が実装されました。
 但し Gen3x1のスロットになるので転送速度は8.0Gbpsが上限となる。

上記を踏まえてコスト重視でストレージをそろえてみたいと思います。
特にNAS用のHDDは、CMR方式が推奨されてますが、6〜8TB程度の容量
でCMR方式を見渡すと価格的にWD製のWD80EAZZ、一択になってしまい
ポイント還元を組み合わせても実質12000円程度が価格限界となる。
            (×4台なのでTotal:48000円)

このNASでは、NVMeのSSDを追加してキャッシュとして利用する予定
なので書き込み速度の落ち込みは、ある程度カバーできると踏んで、
ここは、コスト重視で、SMR方式を選定することとします。

選定したのは、Seagate製 BarraCuda ST6000DM003 を4台 
            6TBのもので実質:35300円(8825円/台)

NVMeのSSDは、500GB程度を2枚 価格とTBWのバランスから
     W.D Blue SN570を2枚選定Total:13960円(6980円/枚)

サーマルスロットリング対応としてSSDにヒートシンクを装着
 GLOTRENDS M.2 SSDヒートシンク (3mm厚)(899円/枚)×2枚

QNAPのNAS本体の入手は、日曜日などのポイント還元を利用して
             実質:70477円で購入できました。

これに手持ちのメモリMicron製 DDR4-3200 4GB×2枚
   (純正のA-DATA製 DDR4-2666 4GBは、取り外し)

同じく手持ちのQNAP製 10Gbpsカード LAN-10G1SR-D SFP+
             
                     を装着しました。

【ハードウェア構成まとめ】 
 NAS本体・・・TS-464
 HDD・・・・・Seagate製 BarraCuda ST6000DM003×4台(2年保証)
 NVMe SSD・・・W.D Blue SN570 WDS500G3B0C×2枚(5年保証)
 ヒートシンク・GLOTRENDS M.2 SSDヒートシンク (3mm厚み)×2枚
 メモリ・・・・Micron製 DDR4-3200 4GB×2枚 ⇒ 流用
 拡張カード・・10Gbps LAN-10G1SR-D SFP+ ⇒ 流用

            Totalコスト:121535円

【デザイン】
基本的には、TS-453シリーズのデザインを世襲しています。コンパクトにまとまっていて悪くないです。

【転送速度】
LAN 10Gbpsの拡張カードを装着している。 
ストレージは、Seagate製6TBのHDD4台でRAID5を構築
WD製のNVMe SSDを2枚キャッシュで使用しています。
Readは、全般的に爆速です。(900MB/sに迫る)
Writeは、SMR方式のため200MB/s程度だが、NVMeSSDをキャッシュで
使用しているのでRead/Write共ランダム性能が非常に高く
ファイル操作は、サクサクです。

【通信の安定性】
ジャンボフレーム:9000で設定しています。10Gbpsの拡張カードは、
QNAPの純正品を使いまわしているので非常に安定しています。
(互換性リストには、記載のないものでした)

【静音性】
Seagate製6TBのHDD4台 入れてますが、非常に静かです。

【耐久性】
この項目は、これからですが、5年以上は、期待したいです。

【機能性】
外出先からリモートアクセスできるようにするには、「myQNAPcloud」
を利用すればできます。 設定も簡単です。 
 (主にiPhone13miniとiPadmini6から使用)

【サイズ】
4ベイのNASとしては、コンパクトで基本性能が高いモデルだと思います。

【総評】
SMR方式のHDDを使用してどうかと思いましたが、主に倉庫用途で
使用する分には、全く問題がありません
 旧NASからのデータ移行でも書き込み250MB/s程度の速度は、出ています。 あとNVMeSSDをキャッシュで使用するとサクサク感が上がるのでお勧めです。

TS-464は、高機能のため本体価格は、それなりにしますが、ストレージ等の価格を抑えた構成でもかなりの性能を発揮できるという検証ができたかと思われますので、購入時の参考になれば幸いです。

22年7月31日 追記
NVMeSSDの設定を変更しました。
SSDキャッシュの設定からQNAPの独自機能であるQtierドライブ自動階層化に変更
 Qtierドライブ自動階層化とは、
頻繁にアクセスされるデータを高性能ドライブに、アクセスの少ないデータを安価な大容量ドライブに自動的に移動する自動階層ストレージソリューション ということになってますが
ベンチマークの効果は、絶大です。
使用感として どちらがイイか もう少しいじってみます。

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満足度5
デザイン4
転送速度5
通信の安定性4
静音性4
耐久性3
機能性4
サイズ4
個人向けNASの完成形

NAS内部 メモリスロットとM.2SSDスロット

SeagateHDD装着

NASストレージ画面

 

NASネットワーク構成

ベンチマーク

 

前世代のTS-453シリーズの弱点を改善したある意味、完成形だと思えるのがこのTS-464だといえます。

ハードウェアの改善点として
・CPUの強化 第9世代のGemini Lakeから第10世代のJasper Lakeに
 なることでCPUは、3割増し、グラフィックは、数倍の性能向上を
 達成している。

・PCIeポート TS-453シリーズは、Gen2x2だったので転送速度の
       上限が8.0Gbpsになっていました。
 その為、10GbpsのLANカードを増設しても性能をフルに発揮する
 ことは、できなかったが、TS-464でGen3x2に改善され転送速度の
 上限が16Gbpsになり、10GbpsのLANカードを増設しても十分に性能
 を発揮することができるようになりました。

・M.2スロット 転送速度の速いNVMeのSSDを2枚追加できるスロット
        が実装されました。
 但し Gen3x1のスロットになるので転送速度は8.0Gbpsが上限となる。

上記を踏まえてコスト重視でストレージをそろえてみたいと思います。
特にNAS用のHDDは、CMR方式が推奨されてますが、6〜8TB程度の容量
でCMR方式を見渡すと価格的にWD製のWD80EAZZ、一択になってしまい
ポイント還元を組み合わせても実質12000円程度が価格限界となる。
            (×4台なのでTotal:48000円)

このNASでは、NVMeのSSDを追加してキャッシュとして利用する予定
なので書き込み速度の落ち込みは、ある程度カバーできると踏んで、
ここは、コスト重視で、SMR方式を選定することとします。

選定したのは、Seagate製 BarraCuda ST6000DM003 を4台 
            6TBのもので実質:35300円(8825円/台)

NVMeのSSDは、500GB程度を2枚 価格とTBWのバランスから
     W.D Blue SN570を2枚選定Total:13960円(6980円/枚)

サーマルスロットリング対応としてSSDにヒートシンクを装着
 GLOTRENDS M.2 SSDヒートシンク (3mm厚)(899円/枚)×2枚

QNAPのNAS本体の入手は、日曜日などのポイント還元を利用して
             実質:70477円で購入できました。

これに手持ちのメモリMicron製 DDR4-3200 4GB×2枚
   (純正のA-DATA製 DDR4-2666 4GBは、取り外し)

同じく手持ちのQNAP製 10Gbpsカード LAN-10G1SR-D SFP+
             
                     を装着しました。

【ハードウェア構成まとめ】 
 NAS本体・・・TS-464
 HDD・・・・・Seagate製 BarraCuda ST6000DM003×4台(2年保証)
 NVMe SSD・・・W.D Blue SN570 WDS500G3B0C×2枚(5年保証)
 ヒートシンク・GLOTRENDS M.2 SSDヒートシンク (3mm厚み)×2枚
 メモリ・・・・Micron製 DDR4-3200 4GB×2枚 ⇒ 流用
 拡張カード・・10Gbps LAN-10G1SR-D SFP+ ⇒ 流用

            Totalコスト:121535円

【デザイン】
基本的には、TS-453シリーズのデザインを世襲しています。コンパクトにまとまっていて悪くないです。

【転送速度】
LAN 10Gbpsの拡張カードを装着している。 
ストレージは、Seagate製6TBのHDD4台でRAID5を構築
WD製のNVMe SSDを2枚キャッシュで使用しています。
Readは、全般的に爆速です。(900MB/sに迫る)
Writeは、SMR方式のため200MB/s程度だが、NVMeSSDをキャッシュで
使用しているのでRead/Write共ランダム性能が非常に高く
ファイル操作は、サクサクです。

【通信の安定性】
ジャンボフレーム:9000で設定しています。10Gbpsの拡張カードは、
QNAPの純正品を使いまわしているので非常に安定しています。
(互換性リストには、記載のないものでした)

【静音性】
Seagate製6TBのHDD4台 入れてますが、非常に静かです。

【耐久性】
この項目は、これからですが、5年以上は、期待したいです。

【機能性】
外出先からリモートアクセスできるようにするには、「myQNAPcloud」
を利用すればできます。 設定も簡単です。 
 (主にiPhone13miniとiPadmini6から使用)

【サイズ】
4ベイのNASとしては、コンパクトで基本性能が高いモデルだと思います。

【総評】
SMR方式のHDDを使用してどうかと思いましたが、主に倉庫用途で
使用する分には、全く問題がありません
 旧NASからのデータ移行でも書き込み250MB/s程度の速度は、出ています。 あとNVMeSSDをキャッシュで使用するとサクサク感が上がるのでお勧めです。

TS-464は、高機能のため本体価格は、それなりにしますが、ストレージ等の価格を抑えた構成でもかなりの性能を発揮できるという検証ができたかと思われますので、購入時の参考になれば幸いです。

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満足度5
デザイン4
転送速度5
通信の安定性4
静音性4
耐久性3
機能性4
サイズ4
個人向けNASの完成形

NAS内部 メモリスロットとM.2SSDスロット

SeagateHDD装着

NASストレージ画面

 

NASネットワーク構成

ベンチマーク

 

前世代のTS-453シリーズの弱点を改善したある意味、完成形だと思えるのが
このTS-464だといえます。

ハードウェアの改善点として

 ・CPUの強化 第9世代のGemini Lakeから第10世代のJasper Lakeになることで
        CPUは、3割増し、グラフィックは、数倍の性能向上を達成している。
 ・PCIeポート TS-453シリーズは、Gen2x2だったので転送速度の上限が8.0Gbpsになっていました。
        これでは、10GbpsのLANカードを増設しても性能をフルに発揮することは、できません
        これが改善されTS-464でGen3x2になることで転送速度の上限が16Gbpsになりました。
        10GbpsのLANカードを増設しても十分に性能を発揮することができます。
 ・M.2スロット 転送速度の速いNVMeのSSDを2枚追加できるスロットが実装されました。
        但し Gen3x1のスロットになるので転送速度は8.0Gbpsが上限となります。

上記を踏まえてコスト重視でストレージをそろえてみたいと思います。
特にNAS用のHDDは、CMR方式が推奨されてますが、6〜8TB程度の容量でCMR方式を見渡すと
価格的にWD製のWD80EAZZ 一択になってしまいますが、ポイント還元を組み合わせても実質12000円
程度が下限になります。(×4台なのでTotal:48000円)

このNASでは、NVMeのSSDを追加してキャッシュとして利用する予定なので書き込み速度の落ち込みは、
ある程度カバーできると踏んで、コスト重視で ここは、SMR方式を選定することにします。

選定したのは、Seagate製 BarraCuda ST6000DM003 を4台 6TBのもので実質:35300円(8825円/台)
NVMeのSSDは、500GB程度を2枚 価格とTBWのバランスからW.D Blue SN570を2枚選定Total:13960円(6980円/枚)
使用中にサーマルスロットリンクが発生したら困るので、これにヒートシンクを装着
GLOTRENDS M.2 SSDヒートシンク (3mm厚み)Total:1798円(899円/枚)

QNAPのNAS本体の入手ですが、これも日曜日などのポイント還元を利用して実質:70477円で購入できました。

これに手持ちのメモリMicron製 DDR4-3200 4GB×2枚(純正のA-DATA製 DDR4-2666 4GBは、取り外し)
QNAP製の10Gbpsカード LAN-10G1SR-D SFP+
を装着しました。

【ハードウェア構成まとめ】 
 NAS本体・・・TS-464
 HDD・・・・・Seagate製 BarraCuda ST6000DM003×4台(2年保証)
 NVMe SSD・・・W.D Blue SN570 WDS500G3B0C×2枚(5年保証)
 ヒートシンク・GLOTRENDS M.2 SSDヒートシンク (3mm厚み)×2枚
 メモリ・・・・Micron製 DDR4-3200 4GB×2枚 ⇒ 流用
 拡張カード・・10Gbps LAN-10G1SR-D SFP+ ⇒ 流用

Totalコスト:121535円

【デザイン】
基本的には、TS-453シリーズのデザインを世襲しています。コンパクトにまとまっていて悪くないです。
【転送速度】
10Gbpsの拡張カードを装着 
ストレージは、Seagate製6TBのHDD4台でRAID5を構築
WD製のNVMe SSDを2枚キャッシュで使用しています。
Readは、全般的に爆速です。(900MB/sに迫る)
Writeは、SMR方式のため200MB/s程度だが
NVMeSSDをキャッシュで使用しているのでRead/Write共
ランダム性能が非常に高くファイル操作は、サクサクです。
【通信の安定性】
ジャンボフレーム:9000で設定しています。10Gbpsの拡張カードは、QNAPの純正品を
使いまわしているので非常に安定しています。(互換性リストには、記載のないものでした)
【静音性】
Seagate製6TBのHDD4台 入れてますが、非常に静かです。
【耐久性】
この項目は、これからですが、5年以上は、期待したいです。
【機能性】
外出先からリモートアクセスできるようにするには、「myQNAPcloud」を利用すればできます。
設定も簡単です。 (主にiPhone13miniとiPadmini6から使用)
【サイズ】
4ベイのNASとしては、コンパクトで基本性能が高いモデルだと思います。
【総評】
SMR方式のHDDを使用してどうかと思いましたが、主に倉庫用途で使用する分には、全く問題
がありません 旧NASからのデータ移行でも書き込み250MB/s程度の速度は、出ていました。
あとNVMeSSDをキャッシュで使用するとサクサク感が上がりますのでお勧めです。

これの購入を考えている方、高機能のため本体価格は、それなりにしますが、それ以外の価格を
抑えた構成でも十分な性能を発揮できるという参考になれば幸いです。

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