ラスラー 〜中世のならず者〜 [PS5] レビュー・評価

満足度：3.00

（カテゴリ平均：3.80）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数2件

1. 5 0%
2. 4 0%
3. 3 100%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
操作性 反応速度の良さ、直感的な操作が可能か	3.00	3.93	-位
グラフィック 画面構成の良さ・見やすさ・綺麗さ	3.00	4.10	-位
サウンド 音楽や効果音の良さ	3.00	3.94	-位
熱中度 ハマり度、のめり込み度	3.00	3.77	-位
継続性 長期間遊べるか、何回も楽しめるか	3.00	3.53	-位
ゲームバランス 難易度やテンポ等、全体的なバランス	4.00	3.60	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[lostnet]

2024年11月19日 21:39 [1785271-2]

満足度	3

操作性	3
グラフィック	3
サウンド	3
熱中度	3
継続性	3
ゲームバランス	4

インディーズゲームという点を考慮しても微妙

明らかにGTA、それもかなり初期のGTAを意識して
作られたインディーズゲームです。定価も安いですが
さらに格安で売られていたので買ってみましたが…
インディーズゲームということを考慮してもイマイチ
でした。

GTAと同じく自由度は高いのですが、あれこれやっても
爽快感が薄い。原因として常に見下ろし型の視点なのですが、
あまりアップにならないので、見にくい場面が多い。
アングルというのはやはり大事で引く時は引く、アップに
する時はしっかりアップにしないといけないとこのゲームを
プレイして思いました。迫力も当然無いです。自由な操作が出来る
こと自体は結構悪くない感触でしたが。

世界観やグラフィック自体は嫌いではないです。レトロ感があり
中世の時代感がしっかり出てるのと同時にインディーズゲーム感も
強く出ているので。背伸びして無理してグラフィック作ってない
ところも逆に好感。

ミッションやミニゲームとかの要素もあるのですが…長時間
ハマるほどのものでは無いです。ボリュームも多いとは言えず
何度もプレイしたいほどのものでもなく…。インディーズに
あれこれ求めるのは酷ですが、もっと色々な部分で工夫が
出来たのでは？とは思います。

[酒缶]

2023年12月30日 12:55 [1796507-1]

満足度	4

操作性	4
グラフィック	4
サウンド	4
熱中度	4
継続性	4
ゲームバランス	3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ゲーム内の取り締まりの適応範囲内で、ギリギリの生活を楽しもう

パッケージ表面	パッケージ中身

・自らが購入した商品になります。

【概要】
・中世を舞台に、ルール無用の大暴れでならず者ライフを満喫していくオープンワールドアクションゲーム。

・操作方法
　左スティック　移動
　右スティック　向きを変える　
　×ボタン　回避
　△ボタン　乗り物に乗る／降りる
　L1ボタン　加速
　R1ボタン　（乗り物）減速
　L2ボタン　ガード・パリィ
　R2ボタン　攻撃・（長押し）強攻撃
　L3ボタン　マップを見る
　方向キー　武器の切替

・タイトルメニューから選べる項目は４種類。
「続きから」前回の続きから
「はじめから」ストーリーの最初からプレイ
「ゲームをロード」セーブデータからの再開
「設定」各種設定

・購入品。


【評価】
・俯瞰視点でカメラ操作のない、適度に自由度がありそうなオープンワールドスタイルなアクションゲーム。パッケージに「グランド・セフトホース」「何でもアリのサンドボックス」「中世ハチャメチャならず者ライフ」とあり、初代「グランドセフトオート」を意識したゲームになっている。

・タイトル画面でゲームを始めないでいると流れるムービーがゲーム内のハチャメチャな行動を示していて、そのムービーの最後には主人公が殴られて気絶してしまい、初回プレイ時のオープニングがその続きのような、目覚めから始まるようになっているので、中世ながらもところどころ変な世界観で、無茶な行動をできる存在として、しっかりと感情移入してゲームに入ることができる。

・序盤はチュートリアルがあるため、チュートリアル通りにプレイしていれば、自然とゲーム内のルールやお約束を認識した上で、プレイをすることができる。チュートリアルに従わなくても、馬が必要な際に、指示通りの馬でなく、他の人から馬を奪ったとしても、その後のチュートリアルが進行していき、それなりに無茶に対応してくれているように感じた。

・適度に人殺しをすることができる一方、一度、警察的な存在に目を付けられると、ずっと追跡されるようになってしまい、ゲームが進行しづらい状況になっているので、プレイに適度な抑制が必要。プレイした範囲だと、一度追跡が始まると、たとえ振り切ったとしても、他のキャラクターに追跡されてしまい、通常の状態に復帰できなかった。

・人を殺してしまった際に、その死体がそれなりにゲーム内に存在し続ける場合と、殺しても画面外に外していると、すぐに死体が無くなってしまい、同じようなキャラクターが同じ場所でルーチンワークを行うようになる場合があり、この辺りは昔ながらの普通のアクションゲームだと感じてしまう。オープンワールド風のゲームではあるが、ゲーム内に存在する人たちの生活があるような感覚は弱く、その場その場でルーチンワークをしているNPCが沢山いる、という認識でのプレイが必要。

・英語ボイスで日本語字幕。字幕については、文字サイズがまちまちで、１ページに収まる文字数が多い時にはサイズが小さくなってしまい、かなり読み難い。

・プレイ感覚的にはPS4版やSwitch版と変わらず。


【まとめ】
・CERO Zで内容的には倫理観に欠けるような行動ができる一方、ビジュアル的にはそれほどグロい表現にはならず、一般的にひどい行動をすれば、適度に追いかけられるようになっているので、ギリギリの生活を楽しむにはいいゲームだと思います。