MOMENTUM True Wireless 3 [WHITE]
- 高性能「TrueResponseトランスデューサー」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。aptX Adaptive、96kHz/24bitのハイレゾ相当コーデックに対応する。
- 周囲の騒音レベルに合わせてノイズキャンセルの度合いを自動調整するアダプティブノイズキャンセリングとハイブリッド型ノイズキャンセル機能を搭載。
- バッテリー持続時間はイヤホン単体で最大7時間、充電ケース併用で最大28時間。クイックチャージにも対応し、充電ケースはQiワイヤレス充電が可能。
MOMENTUM True Wireless 3 [WHITE]ゼンハイザー
最安価格(税込):¥33,990
(前週比:±0 )
発売日:2022年 8月 4日
『現時点では非の打ち所がない』 みうしんさん のレビュー・評価


よく投稿するカテゴリ
2022年12月10日 09:28 [1656951-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 4 |
SONYのWF-1000XM4がバッテリートラブルで継続使用を断念、せっかくだからとワイヤレスイヤホンもSennheiserへ乗り換え。
使用は主にスマホ(iPhone11ProMAX)のため、AACとしての評価。他にPC(aptX、同社BT-T100で光デジタル接続)でも聞くことはあるが、そちらはヘッドホン中心のためここでは未評価としておく。
【デザイン】
グラファイトを選択、マットな質感の中に渋く光るいぶし銀のような佇まい。非常に良いデザインだと思う。日本だとグラファイトはAmazon限定との話を聞いたが、オーストラリア(JB Hi-Fiで購入、399AUDと日本よりやや高め)では普通に店舗でグラファイトカラーを扱っていた。
ケースのファブリック素材も良い感じだが、あとは耐久性次第といったところ。開けた時の中の質感も含めて、全体的に素晴らしい。
本体の質感はSONYのに劣らないくらいに良いと思う。
【高音の音質】【低音の音質】
これは後述のフィット感や外音遮音性にもつながるが、イヤーチップで大きく変わる。そのため純正イヤーチップの評価は軽く触れるに留める。
付属品の印象では、高音はそこそこ綺麗に伸びるが低音がややぼわつく感じもあり、また音が団子になって飛び込んでくる。ポップスなどではボーカルはしっかりと前に出てくるが、他の音は背景に埋もれている。S社のWF-1000XM4よりは解像度は高いものの、どちらが良いかと言われると好みの差、程度だろうか。当然のことながら、この価格帯で音が濁っていたり曇っていたりはない。
COMPLYのTsx-400へ変更後、解像度も純正イヤーチップよりも段違いに上がる。低音がスカスカな代わりに高音がどこまでも上まで伸びるSE535LTDほどの高域はないが、ややきらびやかに上まで澄んで伸び、下はしっかりと沈み込んでなお解像度の高い見事な低音を届ける。中域の解像度は折り紙付き。完全ワイヤレスイヤホンでついにここまで来たか、といった印象。軽いドンシャリなのはやはり外での使用を想定してのものだろう。明確に、上のグレードだと認識できる音の良さを体感できる。
音場も広く、大編成のオーケストラは流石に荷が重いものの、小編成ものなら十分に聞きごたえがある素晴らしい出来である。IE600と同構造を取り入れた、というのも嘘ではないのだろう。
変なピークや減衰もなく、非常に聞きやすく万人にオススメ出来る。ボーカルがしっかり前に出て、それでいて各種楽器類がちゃんとそれぞれの仕事をし、ベースがそれを支えている。
ちなみに購入から1週間ほどはどちらのイヤーピースでも音にハリがなく低音がボワつき、やはりSennheiserの製品はエージング必須だと思われる。
【フィット感】
純正だとMサイズが僕にはジャストサイズ。4サイズ展開のため多くの人にフィットはすると思うし悪くはない。だが、装着した状態で軽くジョギングすると骨音なのか、イヤホンが動いた振動音なのか、ノイズを拾う。純正での評価ため☆4としている。
ただ、これがTsx-400へと変更後はちょっと走ったくらいではずれることなく非常に快適な装着感である。こちらもMサイズを選択。
ただしケースへのフィット感が悪くなるのが難点。少し押し込む形になってしまう。日本であればトゥルーワイヤレス専用のTW-400-Cを入手できると思うので、そちらをオススメする(豪州はオーディオでパーソナライズする文化がなくAmazon.com.auですらイヤーチップの選択肢がほぼない)。
【外音遮断性】
こちらも純正チップではSONYに明確に劣るため☆3とした。及第点である。トラックやバスの轟音どころか、その辺の乗用車の音でもわずかながら聞こえている。が、こちらもTsx-400へと交換すると一辺。WF-1000XM4と遜色ないほどのノイズキャンセリング性能を示す。これには正直驚いた、というか実はSONYのノイキャン性能が優れていたのはあのウレタンフォームを用いたハイブリッドイヤーピースのおかげだったのか、と思うほどにイヤーピースでの遮音性の違いが大きい。
思えばSHUREのSE535LTDでもCOMPLYに替えたらノイキャン要らないと思ってたので、実際これは大きい要因だとは思う。
なお、風切り音に関しては良く抑えられていて優秀である。
【音漏れ防止】
カナル型故、難聴になるほどの爆音でも流さない限りは音漏れなどはしないでしょう。これは現代のカナル型のイヤホンのほぼ全てに当てはまると思う。
【携帯性】
SONYやAppleのガジェットと比べるとさすがにサイズ感では劣る。質感は明らかに良いが、それだけに☆5とするわけにはいかなかった。
【総評】
非常に素晴らしい、の一言に尽きる。
S社のバッテリートラブルでたまたま乗り換えた形だが、ここまで良いとは思っていなかった。
マルチポイントについては…まあ、1つのイヤホンで2つも3つも接続するな、ということで(実は僕の環境では普通に使えてますが)。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった5人
「MOMENTUM True Wireless 3 [WHITE]」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2023年3月5日 14:17 |
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2023年3月2日 21:43 |
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2023年2月22日 12:47 |
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2023年2月21日 20:09 |
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2023年2月3日 00:48 |
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2023年1月28日 20:07 |
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2023年1月8日 17:47 |
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2023年1月8日 15:09 |
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2023年1月8日 13:48 |
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2023年1月4日 17:23 |
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入門モデル。際立った特徴がなく、コストパフォーマンスも悪い
(イヤホン・ヘッドホン > Redmi Buds 4 [ホワイト])3
多賀一晃 さん
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