『風と洗濯物を乾かすという関係を考え直した意欲作。』 シャープ CV-P60 多賀一晃さんのレビュー・評価

> > > > > レビュー・評価
2022年 4月28日 発売

CV-P60

高さ約32cmのコンパクトなプラズマクラスター衣類乾燥除湿機

CV-P60 製品画像

拡大

最安価格(税込):

¥20,400

(前週比:-1,000円↓) 価格推移グラフ

クレカ支払い
最安価格(税込):

¥20,600

GBFT Online+

お届け先の選択

送料込みの価格を表示します

お届け先地域

価格帯:¥20,400¥77,000 (59店舗) メーカー希望小売価格:オープン

店頭参考価格帯:¥22,000 〜 ¥27,000 (全国742店舗)最寄りのショップ一覧

除湿方式:ゼオライト(デシカント)式 除湿能力(木造):7畳 除湿能力(鉄筋):14畳 タンク容量:1.5L 衣類乾燥:○ CV-P60のスペック・仕様

価格.comのまるごと安心 設置・修理・サポート。家電・PC・カメラ・ゲーム機が対象。初月無料!
ネットで買うなら!クレジットカード比較
この製品をキープ

ご利用の前にお読みください

  • CV-P60の価格比較
  • CV-P60の店頭購入
  • CV-P60のスペック・仕様
  • CV-P60のレビュー
  • CV-P60のクチコミ
  • CV-P60の画像・動画
  • CV-P60のピックアップリスト
  • CV-P60のオークション

CV-P60シャープ

最安価格(税込):¥20,400 (前週比:-1,000円↓) 発売日:2022年 4月28日

  • CV-P60の価格比較
  • CV-P60の店頭購入
  • CV-P60のスペック・仕様
  • CV-P60のレビュー
  • CV-P60のクチコミ
  • CV-P60の画像・動画
  • CV-P60のピックアップリスト
  • CV-P60のオークション

『風と洗濯物を乾かすという関係を考え直した意欲作。』 多賀一晃さん のレビュー・評価

rss

あなたのレビューを投稿しませんか?

CV-P60のレビューを書く

多賀一晃さん

  • レビュー投稿数:356件
プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。

主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む

満足度4
デザイン4
除湿能力5
使いやすさ4
静音性4
サイズ3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

風と洗濯物を乾かすという関係を考え直した意欲作。

本体。ほぼ立方体。家電としてかなり特異な形状。

水タンクは正面より引き出すことができる。

空気は側面より取り込む。フィルターはあるが、空気清浄機レベルではない。

天面、送風口。風は真下から真上に吹く。拡散はほぼ無い。

コンソール。オーソドックスかつシンプルなレイアウト。使いやすい。

使用時。衣類に埋もれている感じ。ちなみに上の衣類はTシャツ類。

都会では、今、かなりの人が部屋干しします。花粉などアレルゲン物質が付着しない、大気中の汚染物質が付着しないなど色々なメリットがありますが、デメリットもあります。乾きが遅いのと、変な匂いがすることです。実は、この2つはほぼ同じ原因です。水洗いの場合、衣類にいる臭い菌は除去できません。それどころか、乾いていない洗濯物は、菌から見ると「水」という繁殖に欠かせない環境ですから繁殖します。この状態が長く続くと、臭い菌が多くの老廃物を作りますので、臭います。

菌は60℃のつけ置き洗いで、ほぼ壊滅しますので、個人的には、お湯洗いを推奨したいのですが、多くの人が頑なに水洗いします。このため家電メーカーが考えたのは、早く乾かすことです。除湿機の送風機能を強化し、衣類乾燥除湿機としました。「低湿」と「風」の2つを用いて短時間で乾かそうと言うわけです。これ、どちらが効果があるかというと「風」の方が効果があります。が、問題もあります。多くの場合、衣類の半分くらいのところに風があたります。すると風が当たる部分はどんどん乾いていきます。同時に、洗濯物の中の水分は、重力に引かれて下へ下へ移動します。上半分は早く乾くので、菌が繁殖できない=臭わない。その下は中々乾かない=臭う可能性があります。特にリブ編みなど、布地が厚いところは乾きにくいので臭いやすいです。

これを避けるためには、衣類の下から上へ風を送るのがベストです。ところが除湿機は、水タンクを下に設置する必要があるのでそれなりの高さが必要です。このため、意図して送風位置を低くしたモデルはありませんでした。シャープのCV-P60は、この問題に真っ向から取り組んだ、初めてのモデルと言えます。

除湿はデシカント方式。シリカゲルのような乾燥剤で湿度を除去します。吸収した水分は、乾燥剤を温めることにより取り出し、再度使えるようにします。このため、送風温度は室温より高く、結果室温は2から8℃上がります。冷房を効かせている場合は、ちょっと気になりますが、洗濯物を乾かすということを考えると、プラスです。

CV-P60の送風は、真上に出るようになっています。真下から風を送ることにより、効率よく乾かします。

と書くと、問題がないようですが、実際は幾つかあります。まず、送風面積が問題です。送風は真上のみ。ルーパーが付けられていませんので、洗濯物全体へ風を巡らせることはできません。風が当たるところ、30×30cmはきれいに乾くのですが、それ以外の乾き時間はまちまちです。車輪でも付けて、楽に移動できるならまだいいのですが、そんなことはなく、低い位置でえっちらおっちら。腰の悪い人には堪りません。

また、低いと言っても高さ32.3cmあります。手持ちの干し台(ホームセンターで購入した室内用干し台。干し竿高さ:113cm。クリーニング店のワイヤーを使用。)では、Tシャツが当たってしまう高さです。床からTシャツの端まで20cm。通常のシャツ類で10cmのスペースです。当然天面はTシャツに当たります。

しかし、そうは言っても送風口を完全に塞いでしまわない限り問題はありません。かなり手早く乾きます。臭いもしませんが、気になる人は乾かす間、プラズマクラスターをONにすることをお勧めします。

1st モデルですので、まだ完全とは言えませんが、中々の出来です。除湿機を衣類乾燥にしか使わないと言う人は、買ってもいいモデルだと思います。メーカーは今後、今後、改良してくると思いますが、まずは合格点を挙げられるモデルになっていると思います。

参考になった7人(再レビュー後:3人)

このレビューは参考になりましたか?参考になった

  • Twitterにツイートする
満足度4
デザイン4
除湿能力5
使いやすさ4
静音性4
サイズ3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

風と洗濯物を乾かすという関係を考え直した意欲作。

本体。ほぼ立方体と言う家電としてかなり特異な形状。

水タンクは正面より引き出すことができる。

空気は側面より取り込む。フィルターはあるが、空気清浄機レベルではない。

天面、送風口。風は真下から真上に吹く。拡散はほぼ無い。

コンソール。オーソドックスかつシンプルなレイアウト。使いやすい。

使用時。衣類に埋もれている感じ。ちなみに上の衣類はTシャツ類。

都会では、今、かなりの人が部屋干しします。花粉などアレルゲン物質が付着しない、大気中の汚染物質が付着しないなど色々なメリットがありますが、デメリットもあります。乾きが遅いのと、変な匂いがすることです。実は、この2つはほぼ同じ原因です。水洗いの場合、衣類にいる臭い菌は除去できません。それどころか、乾いていない洗濯物は、菌から見ると「水」という繁殖に欠かせない環境ですから繁殖します。この状態が長く続くと、臭い菌が多くの老廃物を作りますので、臭います。

60℃のつけ置き洗いで、ほぼ壊滅しますので、個人的には、お湯洗いを推奨したいのですが、多くの人が頑なに水洗いします。それに対して家電メーカーが考えたのは、早く乾かすことです。このため、除湿機の送風機能を強化し、衣類乾燥除湿機としました。「低湿」と「風」の2つを用いて短時間で乾かそうと言うわけです。これ、どちらが効果があるかというと「風」の方が効果があります。多くの場合、衣類の半分くらいのところに風があたります。するとその部分hなどんどん乾いていきます。それと共に、洗濯物の中の水分は、重力に引かれて下へ下へ。上半分は早く乾くので、菌が繁殖できない=臭わない。その下は中々乾かない=匂う可能性があります。特にリブ編みなど、布地が厚いところは乾きにくい。

これを避けるためには、下から上へ風を送るのがベストです。ところが除湿機は、水タンクを下に設置する必要があるのでそれなりの高さが必要です。このため、意図して送風位置を低くしたモデルはありませんでした。シャープのCV-P60は、この問題に真っ向から取り組んだ、初めてのモデルと言えます。

除湿はデシカント方式。シリカゲルのような乾燥剤で湿度を除去します。吸収した水分は、乾燥剤を温めることにより取り出し、再度使えるようにします。このため、送風温度は室温より高く、結果室温は2から8℃上がります。冷房を効かせている場合は、ちょっと気になりますが、洗濯物を乾かすということから言うと、プラスです。

CV-P60の送風は、真上に出るようになっています。真下から風を送ることにより、効率よく乾かします。

と書くと、問題がないようですが、実際は幾つかあります。まず、送風面積の問題があります。まず送風は真上のみ。ルーパーが付けられていませんので、洗濯物全体へ風を巡らせることはできません。風が当たるところ、30×30cmはきれいに乾くのですが、それ以外の乾き時間はまちまちです。

また、低いと言っても高さ32.3cm。手持ちの干し台(ホームセンターで購入した室内用干し台。干し竿高さ:113cm。クリーニング店のワイヤーを使用。)は、Tシャツが当たってしまいました。床からTシャツの端まで20cm。通常のシャツ類で10cmのスペースです。当然天面はTシャツに当たります。

しかし、そうは言っても送風口を完全に塞いでしまわない限り問題はありません。かなり手早く乾きます。臭いもしませんが、気になる人は乾かす間、プラズマクラスターをONにすることをお勧めします。

1st モデルですので、まだ完全とは言えませんが、中々の出来です。除湿機を衣類乾燥にしか使わないと言う人は、買ってもいいモデルだと思います。メーカーは今後、今後、改良してくると思いますが、まずは合格点を挙げられるモデルになっていると思います。

参考になった4

 
 
 
 
 
 

あなたのレビューを投稿しませんか?

CV-P60のレビューを書く

この製品の最安価格を見る

CV-P60
シャープ

CV-P60

最安価格(税込):¥20,400発売日:2022年 4月28日 価格.comの安さの理由は?

CV-P60をお気に入り製品に追加する <47

のユーザーが価格変動や値下がり通知、クチコミ・レビュー通知、購入メモ等を利用中です

 
 
 
選び方ガイド

最適な製品選びをサポート!

[除湿機]

除湿機の選び方ガイド

ユーザー満足度ランキング

新着ピックアップリスト

ピックアップリストトップ

ユーザーレビューランキング

(除湿機)

ご注意