aune BU2

よく投稿するカテゴリ
2022年4月15日 16:20 [1564508-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 4 |
機能性 | 3 |
2〜3万円台の製品の中で、ちょっと通好みな、独特の存在感を示していたBU1に続く、AUNEのポータブルDACアンプです。BU1では付いていなかったバランス端子(2.5mm)、Bluetoothレシーバー機能が新たに実装されています。
音質評価に際して、イヤホンにFiiO FD5(バランス接続)、ヘッドホンにAustrian Audio Hi-X65を用いて評価しています。音源は、ハイレゾとロスレスでクラシック全般、ジャズ、ポップスなどを一通り。
【デザイン】
シンプルで堅牢感があって良い感じです。ただ、前作BU1のゴールドに比べると、随分と地味になってしまいましたね。一部のYouTube動画で、LED表示部が暗いという指摘がありましたが、当方の個体では十分な明るさが出ています。
【音質】
恣意的な強調感がなく、すっきりと見通しの良い音です。フラットで解像度に優れた、どちらかといえばクール系のサウンドでしょうか。ギャングエラーは当方の環境では感じられません。
ヘッドホンでの使用に関しては、当方は100Ωなど高インピーダンスのものを所持していないので、あまり検証できませんが、25Ω(感度110dB)のAustrian Audio Hi-X65は十分に鳴らしきれています。
【操作性】
【機能性】
中央のダイヤル兼プッシュスイッチですべてを操作します。持ち運び中の誤操作を防ぐためにガードが付けられており、これが微妙に操作性を落としています。慣れればどうということはないですが。
【付属品】
15cmほどの、両側がL字型のUSB Type-C〜USB Type-CのOTGケーブルが付属します。USB Type-CからLightningへの変換プラグも用意されているので、Android、iPhone(iPad)のいずれも、買ったらすぐに接続できます。他には、4.4mmメス〜2.5mmオスのバランス端子変換ケーブル、スマホと固定するためのゴムバンドなどが付属します。
【問題点】
中華DACでは、据置機でもよくある仕様ですが、サンプリング周波数、ビット深度などの切り替えが発生した際に、一瞬音が途切れます。ハイレゾサブスクなどで、次々とザッピング的に音楽を聴いていく場合や、レートの違う楽曲を織り交ぜたプレイリストを再生する場合などではストレスが溜まります。
また、バッファもそれなりに設けてやらないと、楽曲の冒頭部分を再生することがそもそも不可能となります。PCの場合は公式のドライバーでバッファの項目があるため問題ありませんが、モバイル用アプリでは、バッファがまったくなく、設定もできないようなものだとアウトです。下記4点のアプリではとりあえず使えることを確認しています。
・Onkyo HF Player(iOS用、Android用)
・USB Audio Player Pro(Android用、バッファを600ms以上に設定する必要あり)
・Apple Music(iPadOS用)
・Qobuz(iPadOS用)
【総評】
音に変な癖がなく、機能的にもシンプルで、リファレンスとして重宝しそうです。ただ、上述した問題点があるため、それなりにDACというものを使ったことがあって、自己解決できるユーザー向けでしょうか。
参考になった2人(再レビュー後:0人)
2022年3月30日 10:03 [1564508-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 4 |
機能性 | 3 |
2〜3万円台の製品の中で、ちょっと通好みな、独特の存在感を示していたBU1に続く、AUNEのポータブルDACアンプです。BU1では付いていなかったバランス端子(2.5mm)、Bluetoothレシーバー機能が新たに実装されています。
音質評価に際して、イヤホンにFiiO FD5(バランス接続)、ヘッドホンにAustrian Audio Hi-X65を用いて評価しています。音源は、ハイレゾとロスレスでクラシック全般、ジャズ、ポップスなどを一通り。
なお、当方は国内発売前にHiFiGoより購入しており、技適の関係でBluetooth機能は使用していません。また、国内向け製品とは仕様が異なっている可能性があることをご了承ください。
【デザイン】
シンプルで堅牢感があって良い感じです。ただ、前作BU1のゴールドに比べると、随分と地味になってしまいましたね。一部のYouTube動画で、LED表示部が暗いという指摘がありましたが、当方の個体では十分な明るさが出ています。
【音質】
恣意的な強調感がなく、すっきりと見通しの良い音です。フラットで解像度に優れた、どちらかといえばクール系のサウンドでしょうか。ギャングエラーは当方の環境では感じられません。
ヘッドホンでの使用に関しては、当方は100Ωなど高インピーダンスのものを所持していないので、あまり検証できませんが、25Ω(感度110dB)のAustrian Audio Hi-X65は十分に鳴らしきれています。
【操作性】
【機能性】
中央のダイヤル兼プッシュスイッチですべてを操作します。持ち運び中の誤操作を防ぐためにガードが付けられており、これが微妙に操作性を落としています。慣れればどうということはないですが。
【付属品】
15cmほどの、両側がL字型のUSB Type-C〜USB Type-CのOTGケーブルが付属します。USB Type-CからLightningへの変換プラグも用意されているので、Android、iPhone(iPad)のいずれも、買ったらすぐに接続できます。他には、4.4mmメス〜2.5mmオスのバランス端子変換ケーブル、スマホと固定するためのゴムバンドなどが付属します。
【問題点】
中華DACでは、据置機でもよくある仕様ですが、サンプリング周波数、ビット深度などの切り替えが発生した際に、一瞬音が途切れます。ハイレゾサブスクなどで、次々とザッピング的に音楽を聴いていく場合や、レートの違う楽曲を織り交ぜたプレイリストを再生する場合などではストレスが溜まります。
また、バッファもそれなりに設けてやらないと、楽曲の冒頭部分を再生することがそもそも不可能となります。PCの場合は公式のドライバーでバッファの項目があるため問題ありませんが、モバイル用アプリでは、バッファがまったくなく、設定もできないようなものだとアウトです。下記4点のアプリではとりあえず使えることを確認しています。
・Onkyo HF Player(iOS用、Android用)
・USB Audio Player Pro(Android用、バッファを600ms以上に設定する必要あり)
・Apple Music(iPadOS用)
・Qobuz(iPadOS用)
【総評】
音に変な癖がなく、機能的にもシンプルで、リファレンスとして重宝しそうです。ただ、上述した問題点があるため、それなりにDACというものを使ったことがあって、自己解決できるユーザー向けでしょうか。
参考になった0人
2022年3月26日 00:53 [1564508-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 4 |
機能性 | 3 |
2〜3万円台の製品の中で、ちょっと通好みな、独特の存在感を示していたBU1に続く、AUNEのポータブルDACアンプです。BU1では付いていなかったバランス端子(2.5mm)、Bluetoothレシーバー機能が新たに実装されています。
音質評価に際して、イヤホンにFiiO FD5(バランス接続)、ヘッドホンにAustrian Audio Hi-X65を用いて評価しています。音源は、ハイレゾとロスレスでクラシック全般、ジャズ、ポップスなどを一通り。
なお、当方は国内発売前にHiFiGoより購入しており、技適の関係でBluetooth機能は使用していません。また、国内向け製品とは仕様が異なっている可能性があることをご了承ください。
【デザイン】
シンプルで堅牢感があって良い感じです。ただ、前作BU1のゴールドに比べると、随分と地味になってしまいましたね。一部のYouTube動画で、LED表示部が暗いという指摘がありましたが、当方の個体では十分な明るさが出ています。
【音質】
恣意的な強調感がなく、すっきりと見通しの良い音です。フラットで解像度に優れた、どちらかといえばクール系のサウンドでしょうか。ギャングエラーは当方の環境では感じられません。
ヘッドホンでの使用に関しては、当方は100Ωなど高インピーダンスのものを所持していないので、あまり検証できませんが、25Ω(感度110dB)のAustrian Audio Hi-X65は十分に鳴らしきれています。
【操作性】
【機能性】
中央のダイヤル兼プッシュスイッチですべてを操作します。持ち運び中の誤操作を防ぐためにガードが付けられており、これが微妙に操作性を落としています。慣れればどうということはないですが。
【付属品】
15cmほどの、両側がL字型のUSB Type-C〜USB Type-CのOTGケーブルが付属します。USB Type-CからLightningへの変換プラグも用意されているので、Android、iPhone(iPad)のいずれも、買ったらすぐに接続できます。他には、4.4mmメス〜2.5mmオスのバランス端子変換ケーブル、スマホと固定するためのゴムバンドなどが付属します。
【問題点】
中華DACでは、据置機でもよくある仕様ですが、サンプリング周波数、ビット深度などの切り替えが発生した際に、1秒程度音が途切れます。ハイレゾサブスクなどで、次々とザッピング的に音楽を聴いていく場合や、レートの違う楽曲を織り交ぜたプレイリストを再生する場合などではストレスが溜まります。
また、バッファもそれなりに設けてやらないと、楽曲の冒頭の部分を再生することがそもそも不可能となります。PCの場合は公式のドライバーでバッファの項目があるため問題ありませんが、モバイル用アプリでは、バッファがまったくなく、設定もできないようなものだとアウトです。下記4点のアプリではとりあえず使えることを確認しています。
・Onkyo HF Player(iOS用、Android用)
・USB Audio Player Pro(Android用、バッファを600ms以上に設定する必要あり)
・Apple Music(iPadOS用)
・Qobuz(iPadOS用)
【総評】
音に変な癖がなく、機能的にもシンプルで、リファレンスとして重宝しそうです。ただ、上述した問題点があるため、それなりにDACというものを使ったことがあって、自己解決できるユーザー向けでしょうか。
参考になった2人
「aune BU2」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2023年2月28日 23:21 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2022年4月15日 16:20 |
ヘッドホンアンプ・DAC
(最近3年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】安いゲーミングPC
-
【欲しいものリスト】白PC 良いのあったら教えてください!
-
【欲しいものリスト】自作PC
-
【欲しいものリスト】2023メインPC構成更新
-
【欲しいものリスト】123
(ヘッドホンアンプ・DAC)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
