Hi-X15
- ハイエクスカーション・アコーステイック・テクノロジーによる44mm「Hi-Xドライバー」とリング磁石システムを搭載したオーバーヘッド型有線ヘッドホン。
- 強度を左右するパーツにメタル素材を採用し、高い耐久性を提供。折りたたみ&回転機構により、高いポータビリティを実現。
- すぐれたフィット感の低反発スローリテンション・メモリー・フォーム・パッドを採用。25Ωインピーダンスにより、さまざまな端末に対応。
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.68 | 4.19 | 48位 |
| 高音の音質 |
4.83 | 4.15 | 32位 |
| 低音の音質 |
4.68 | 4.12 | 33位 |
| フィット感 |
4.66 | 4.08 | 32位 |
| 外音遮断性 |
3.97 | 3.79 | 115位 |
| 音漏れ防止 |
3.97 | 3.79 | 165位 |
| 携帯性 |
4.31 | 3.86 | 131位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2024年11月15日 14:58 [1903624-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
![]() |
||
|---|---|---|
オーストリアオーディオのヘッドホンはHI-X55とHI-X65を所有しており、こちらのレビュー見て手軽にポータブルで楽しめられそうと考え購入しました。
デザインについて
なんとなくですがガンダムチックな赤色のアームが素敵で大人のおもちゃ(ガンプラ)のようで好奇心を満たしてくれます。基本的構造はHI-X55とHI-X65と変わらず機械っぽく、日本人好みなデザインと感じます。
装着感について
HI-X55とHI-X65と比べるとイヤーパッドは同じ低反発であるものの、もっと柔らかいです。長時間装着しても頭部や首周りは痛くならないですし、軽いので負荷が少ないです。2時間散歩に行って来ましたが、ズレることも無くとても快適でした。
再生環境について
鳴らしやすいです!これはHI-X55と変わらずポータブルプレイヤーにシングルエンド接続で十分実力発揮できます。重たいDAPは発熱もするのでポケットに入れて出かけたら熱がこもり50度近くまで上がります。そんなのが嫌になって最近はSONY NW-A55を使ってますが、こちらのウォークマンはイヤホンであれば必要十分綺麗に音を鳴らしてくれます。こちらのヘッドホンでもちゃんと鳴らしてくれました。小さいプレイヤーとこのヘッドホンのセットでのお出かけが楽しくなりました。
音質について
高音のディテールは必要十分表現出来ていると思います。若干カラッとした音になっておりますが聞き慣れれば違和感はありません。モニターヘッドホンは疲れやすい音を出すと言われがちですが、そこまで刺さるような音ではありません。
中音ですが、ヴォーカルに特化したような音ではありませんが、よく聴こえます。近くもなく遠くもない、モニターヘッドホンらしく、癖が少ないです。
低音は前述で述べたように、イヤーパッドは低反発であるもののHI-X55とHI-X65と比べるともっとソフトのイヤーパッドを採用しております。耳とイヤーパッド間で空間を用意することによる音の立体感や定位置を上手く表現できたHI-X55とHI-X65に対し、こちらのヘッドホンはもっと耳に密着しており、低音を逃さないです。なのでHI-X55とHI-X65と比べると低音の量は多く、コンシューマ向け(リスニング向け)のような音を出します。超低音や空気が揺れるような音はさすがに出してくれませんでした。これはHI-X65の方が圧倒的に良いです。
総評
1.7万円で購入出来るヘッドホンの中では1番おすすめしたいヘッドホンですね。癖がなく、極めてバランスよい音質でビルドクオリティも高いです。こちらのヘッドホンですが、使用している部品に妥協はなくちゃんとしたものを作られてますね。(ケチってない)
買いです!
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2024年5月21日 13:52 [1845392-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
【デザイン】
アームの赤い差し色がなかなか良いです。
基本的にはゴテゴテしておらずシンプルです。
【高音の音質】
ちょっと刺さりそうなところまで出てますが、でも刺さらない。
絶妙なところです。
【低音の音質】
箱出しはボワつきが酷く感じられましたが、エージングにてボワつきが解消。
重たさよりもスピード感のある音な印象です。
【フィット感】
私の耳だとハウジング部に当たるので、もう少しだけイヤーパッドの厚みがあれば素晴らしかったのですがこれでもまずまずです。
頭頂部のクッションパッドはちょっと主張が強くて気になる…
【外音遮断性】
普通ですね。
特別劣っても秀でてもないです。
【音漏れ防止】
こちらも普通です。
よほど音量を上げなければ周囲の人は気にならないかと。
【携帯性】
スイーベル、折りたたみ両方対応で軽量、そしてリケーブル機構なので"オーバーイヤーヘッドホンとしては"携帯性はかなりのものでしょう。
【総評】
音質はどちらかといえば高音がよく出る印象ですが、低音側が物足りないということはないです。
ゲームでも使っていますが音の方向はわかりやすいように感じるので、ベストではないですが不自由はしてません。
個人的に買って良かったヘッドホンです。
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2024年5月4日 00:38 [1841390-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 4 |
Hi-X15は、オーストリアンオーディオという元AKGの技術者が独立して立ち上げたメーカーによるエントリーモデルのヘッドホンです。
■音質■
音は冷静に一歩引いた目線で曲を俯瞰するような鳴らし方をする、モニター的な性能を持ったものとなります。
抜けの良さもありますが、それは反面音漏れし易さと遮音性の低さでもあります。
【高音の音質】
高音は線が細く、往年のAKGぽさを少し感じさせるスゥーっと抜けていく高音です。
【中音の音質】
主にボーカルについて、粒立ちが細かい口元が繊細に歌います。
【低音の音質】
必要量といった印象で、締まりはなかなか、目立たないものの仕事をしている低音です。
【音質総評】
非常に冷静に音を紡いでいる印象で、高音質。モニター的な側面も感じさせます。
実際、メーカー紹介ページでもレコーディングモニターやステージモニターとしての用途も提案していますね。
■装着感■
装着感はとても良いです。
【フィット感】
耳周りは完璧に耳を覆い切るパッドが優秀です。パッド自体もとても柔らかくて快適。ただし蒸れ感だけは密閉型の宿命です。
【側圧】
側圧も適切です。
【頭頂部】
頭頂部のみやや当たり気味で気になりますが、前寄りにヘッドバンドをやることで改善が可能です。
【重量】
256.5g(実測値)で普通です。
【装着感総評】
総じて装着感はとても優秀です。95点、星5つとします。
上位機種は全て結構重くなってしまうため、オーストリアンオーディオにおいてこのX15が最も装着感の良い機種となります。
■■総評■■
冷静な高音質と優秀な装着感、星5つです。
今現在、私の2万円以下のおすすめ機種の筆頭がこのHi-X15となりました。
X15のワイヤレス版であるX25BTという機種もありますので、ワイヤレスが欲しい方はそちらも併せてご検討下さい。
オーストリアンオーディオさんは上位機のX65やX60の評判も良く、ハイエンド機種も新たに発売され、ますますこれからの展開が楽しみなメーカーです。
参考になった9人
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2024年1月19日 03:26 [1803984-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
元AKGのメンバーが参加していると聞いて前から気になっており、買ってみたところなかなか面白いヘッドホンだった。
PC→セルフパワーハブ→FiiO K3ES→X15で接続し、視聴。
【デザイン】
要所要所に金属が用いられており、剛性がしっかりある。あまり悪目立ちするほどトガッたデザインでもなく、良いと思う。
【高音の音質】
刺さらずに伸びを感じられ、とても良い。
解像感は高いがあまりどこかを変にイコライジングして強調すること無く、耳に刺激を与えるような印象の音はない。
【低音の音質】
あまり強調されず、控えめ。
鳴らないということはないが、あまり低音を持ち上げたりせず味付けをされていない感じなので、たとえばビートを刻むEDMなどを聴きたいという人にわざわざ勧めるほどではない。
フラットからややトレブル重視の人に向いているかも。
【空間表現】
メーカーがモニター兼リスニング用途…と称している通り、かなりモニター的な音が鳴る。
オーケストラのような広大な空間を感じる!といういわゆるリスニング的な音よりかは、音をどこに配置しているか分析的に聴いているような感じで、サウンドエンジニアが作業しやすいような鳴らし方をしているように思う。
リスニングももちろん十分可能だが、このメーカーの主戦場であるプロユースや業務用に軸足を置いている印象で、音楽制作に適性があるヘッドホンだと感じられる。自分は音の編集をたまに少し趣味でやるが、「このトラックはちょっとリバーブをかけて…」というような部品ごとの聴き分けなんかがやりやすく、DTMやレコーディング、マスタリング、映像編集などのクリエイティブ用途でいっそう輝くヘッドホンかもしれない。
【総評】
モニターを主眼に置きつつ、リスニングにも使えるヘッドホンだと思う。2万円を切る価格でここまでの解像感を得られるのは非常にお得で、コストパフォーマンスも良い。
ただ、広がりのあるリスニングを多大に期待して聴くとちょっと人工的っぽさがあるので、そこは多少承知の上で買ったほうがいいかもしれない。決して本機が悪いわけでは無いが、向き不向きや個性の関係上、より自然体な空間を重視するのであれば開放型のヘッドホンを選ぶのもひとつの手なのではないかとも思う。
翻ってモニターという視点で言えば非常によくできており、作業性がいい。音響のお仕事や作品作りを趣味でやっている人には特に向いているものと思う。
リスニング用途も兼ねつつ使えるので、何かの編集作業をする人はひとつ持っておくと役に立ったり面白いタイプのヘッドホンとも言えるかもしれない。
参考になった4人(再レビュー後:4人)
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2023年3月24日 04:50 [1695083-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 3 |
同社製品に興味があり、試してみました。
【デザイン】
割とよいヘッドホン、という程度で、すごく高級そうではありません。赤色の配色はカッコいいです。
【高音の音質】
解像感が高く、各楽器の音がよく分離して聴かれ、定位も明瞭です。
【低音の音質】
密閉型ですが低音は強調されておらず、フラットです。
【フィット感】
ハウジングは横径が狭く縦長ですが、耳の形状にはフィットするため、装着感は良好です。
【外音遮断性】
密閉型なのである程度の遮音性と、軽度の圧迫感はあります。
【音漏れ防止】
それほど音漏れはしないようです。
【携帯性】
外出時に着用する気にはなりませんが、本体を収納できるミニバッグが同梱されており、持ち運びに利用できます。
【総評】
AKG K702よりやや高いくらいの価格ですが、音質については明らかにHi-X15の方が目立つ印象です。特に音源が高音質になるほど、H-X15の実力が発揮されます。開放型に拘りがある方でも、いちど試聴体験してみることをおすすめします。
参考になった5人
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2023年1月1日 00:27 [1664948-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
現在価格は発売当初より2000円ほど値上がりしていますが、今の価格(16500円)でもバーゲン価格だと思います。
Hi-X65の項でも書きましたが、本機も装着感は頗る優秀で、長時間の連用でも不快感や違和感はほぼありません。
何より、本機にも採用されているHi-Xドライバーが相当優秀と見え、出音も販売価格から考えれば望外の水準に達しています。
メーカー側は「レコーディング/ステージでのモニター用途からデイリーユースのリスニングまで様々なシチュエーションに対応」と謳っていますが、この文言が過大表現ではないことは一聴しただけで容易に体感することができます。
使い勝手面も素晴らしく、着脱式ケーブル、2方式の折り畳み対応、低インピーダンス・高能率による接続先を選ばない鳴らしやすさ等々、非常によく考えられた設計です。
元来がプロユースの製品を手掛けるブランドということで、製品の堅牢性(耐久性)もバッチリで、折り畳みの可動部等、負荷のかかる箇所にはメタル資材を採用している点なども「設計面での手抜かりのなさ」が窺えるところです。
本機を評価する上で特筆すべきは、とにかく「価格対比で音質がずば抜けている」というところでしょう。
2万以下の価格帯というのは「普及価格帯」とも言うべきゾーンで、オーディオマニアでない「普通の一般人」が購入対象にする製品になると思います。
その意味でも、各社ともかなり力を入れているところで、ここで良品を出せなければ市場から評価されにくい(ブランドイメージが確立しにくい)ところではないかと思います。
しかし、同価格帯での有名ブランドを含めたここ最近のヘッドフォンの新製品は、いずれもさほど大きなインパクトを与えるようなモデルは多くないという印象です。
そんな中、本機は地味な存在ながら、間違いなく「おっ」と思わせる・新鮮な驚きを感じさせる久々の傑作モデルだと評することが出来るでしょう。
本機の音を公平に評価するためには、「鳴らしやすいスペック」ではあっても、やはりスマホのような簡易的環境ではなく、きちんとしたアンプに接続して聴く必要があります。
スマホ直挿しでも充分鳴ってくれますし、それなりの高音質は実感できますが、やはり本機が本領発揮するためには相応のパワーが必要です。
大して本格的なアンプでなくても構いませんので、是非「それなりのパワーのある再生機器」に繋いで聴いてください。
16500円で買えるヘッドフォンで聴くことのできる音とは思えない、超本格的高音質が聴き取れます。
同じような価格帯のヘッドフォンで、本機に匹敵する音質を備えたモデルが、他にいくつあるか。
楽しく聴けるようなチューニングがされたヘッドフォンはたくさんありますが、本質的な意味での「正統的高音質」を実現した「2万未満で買えるヘッドフォン」は、ほとんど存在しないと言ってもよいでしょう。
さすがにHi-X65と比べると、若干音が粗削りに感じられる点がありますが、それでも高音、特にトライアングルやシンバルといった金属質の音の余韻と、その消え際に完璧にフェードアウトしていく美しさ、超低域における音の明瞭さなどは上位機譲りのポテンシャルを秘めていることが分かります。
私は単に「新しいだけ」の製品を無闇に高評価するつもりはありませんが、本機などを聴くと「新しい製品であること」の意味合いを肯定的に評価しないといけない場合があるなと思わされます。
個人的には、この価格であれば絶対的な「買い」だと思います。
2万円未満で使い勝手に優れた高品位なヘッドフォンを探しておられる方には、是非とも選択肢に加えて頂きたい逸品です。
- 主な用途
- 音楽
参考になった23人
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