Vintage Van Driving is Very Fun レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：4.36）

満足度ランキング—位

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評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	無評価	4.33	-位
操作性 音色調節などの操作がしやすいか	無評価	4.29	-位
機能性 本体の機能、音の作りやすさ	無評価	4.30	-位
耐久性 本体の耐久性	無評価	4.40	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[K(きになるおもちゃ）]

2022年4月30日 02:36 [1575853-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
機能性	4
耐久性	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

広くいつでも使える優秀なオーバードライブ

全体	切り替えスイッチ	デザイン

動物のキャラクターを使った独特のかわいらしいデザインのエフェクターを制作するAnimals Pedalのオーバードライブペダル、Vintage Van Driving Is Very Fun。

フォルクスワーゲンのタイプ2バンを思わせるスタイルのバンに乗ったクマが楽しそうにしているデザインが描かれています。右下にフットスイッチを置いたスタイルで、フルカラーのグラフィックとなっています。

このペダルはトランスペアレントなスタイルのオーバードライブです。80年代にマーシャルから発売されたBlues Breakerオーバードライブペダルをベースとした回路の中でも伝説的なモデルとして知られる、アナログマンが制作するPrince Of Toneをベースとしたペダルとなっています。

OD/Boost切り替えスイッチを備えていて、オーバードライブモードとブーストモードを切り替え可能。VOL、TONEとDRIVEコントロールを搭載し、スタンダードなスタイルで使いやすいペダルです。
ODモードとBoostモードは、実際に使ってみるとそこまで大きな差はありません。Boostモードでも十分な歪みを作る事ができますし、ODモードでもクリーンに近いゲインまで下げることもできます。
音の違いとしては、Boostモードの方が少しオープンなトーンで、ODモードの方が少し厚みがあるトーンという違い。オーバードライブやブースターのどちらで使うかという違いよりも、使っている機材、アンプやギターとの相性で選択する方が良さそうです。

また、オリジナルのアナログマンKing Of Tone（Prince Of Toneのデュアル版）と比べると、全体的に少しすっきりとしてモダンな印象の音色となっています。かなり近いですが、違うペダル、でも同様に使うことができるサウンドです。

どんなアンプやギターでも合わせやすく、元のアンプやギターのキャラクターを邪魔しないサウンドのペダルで、とても使いやすいペダルです。

とても優秀なオーバードライブで、設定によっては常時ONでも使えると思います。カッティングにエッジを足したり、がっつり歪ませてのリードトーンなど様々な使い方ができます。

いつでも手元というか、足下に置いて使えるペダルだと思います。