1927 HOME RUN KING COMP. レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：4.36）

満足度ランキング—位

集計対象0件 / 総投稿数1件

1. 5 0%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	無評価	4.33	-位
操作性 音色調節などの操作がしやすいか	無評価	4.29	-位
機能性 本体の機能、音の作りやすさ	無評価	4.30	-位
耐久性 本体の耐久性	無評価	4.40	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[K(きになるおもちゃ）]

2022年8月27日 02:11 [1614440-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
機能性	5
耐久性	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

スタンダードなのにトップクラスなコンプレッサー

全体	デザイン	コントロール

スタンダードで扱いやすいペダルにかわいらしい動物をデザインしたペダルを多数制作しているAnimals Pedal。その中でも特に人気が高いペダルとして知られているのが本機1927 HOME RUN KING COMP.です。
1927年、メジャーリーグでホームラン王になったかのベーブ・ルースのように、クマがホームランキングとなったデザインがかわいらしいコンプレッサーです。Animals Pedalは初めてのコンプレッサーとして使用することも念頭にしながら、このクラスのスタジオ系ナチュラルコンプを出してきているのがすごいのですが、サウンドとしてはとてもスタンダードで扱いやすいコンプレッサーです。色付けは少なく、同時にコンプレッサーらしいサウンドになります。コンプレッサーがかかってゲインリダクションするとそれがLEDで視覚的に表示されるのも特徴。コンプレッサーがかかっていることがひと目で分かり、逆にペダルONでもコンプレッサーがかかっていない状態もひと目でわかります。そしてこのペダル最大の特徴がEQコントロール。音色を調整する、とただ一言書かれているこのコントロールは、その言葉通り、音色全体のバランスを調整することができます。一般的なトーンコントロールは基本的にハイカットで、高域の出方を調整するものです。より細かく全体の音色を調整するために2バンドEQにしたり、3バンドEQにしたりすることもよくありますが、このEQコントロールは1つで音色全体のバランスを、高域方向にしたり低域方向にしたり自由に調整できます。このノブがあってこそこのペダルの操作性が向上していると言っても良い、最も重要かつ独特なコントロールと言えます。
コンプレッサーペダルだとカッティングの軽やかさを調整したり、音の立体感を平面的にして飽和させるといった使い方がありますが、最も基本的な、ギターのクリーントーンを作るためのコンプレッサーと考えるとわかりやすいと思います。また、ベースコンプレッサーとしても使うことができるのも特徴です。