OM SYSTEM OM-1 ボディ
- 有効画素数約2037万画素裏面照射積層型「Live MOSセンサー」と、従来比約3倍高速化した画像処理エンジン「TruePic X」搭載のミラーレス一眼カメラ。
- ノイズ処理技術により常用で最高ISO 25600、拡張で最高ISO 102400の高感度を達成。防じん・防滴保護等級IP53、-10度の耐低温性能を備えている。
- 「5軸シンクロ手ぶれ補正」で最大8.0段、ボディ単体で最大7段の補正効果を実現。1053点オールクロス像面位相差クアッドピクセルAF方式を採用。
OM SYSTEM OM-1 ボディOMデジタルソリューションズ
最安価格(税込):¥226,000
(前週比:+1円↑)
発売日:2022年 3月18日

よく投稿するカテゴリ
2023年4月2日 13:44 [1699599-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
最新ファームウェア(v1.4)でのレビューです。
キビキビと動く良いカメラです。
しかしながら価格もボディサイズもフルサイズの標準機とほぼ同等。画質はフルサイズに絶対勝てないです。連射が欲しいだけならα9系中古も視野に入ります。
望遠に有利とよく言われますが、このボディに合う高性能超望遠レンズが事実上
・300mm(今は40万近くに値上がりしてコスパが極めて悪い)
・150-400mm(高価&入手困難)
の2つしかないです。ゆえに他レンズでの妥協(75-300mmとか40-150mmにテレコンとか…これらもサイズは小さいので優秀ではある)を強いられます。
それでも連写力・値段・ボディ&レンズサイズ・動作の安定感(熱で止まらないし、ゴミにも悩まされない)が絶妙にバランスされていることに魅力を感じたなら買うべきでしょう。今ならキャッシュバック&ポイント込みで運良ければ20万を切れます。たぶん損はしません。
【デザイン】
かっこいいと思えるデザインになりました。有機的な見た目ですが、宇宙人エイリアン風味が少なくカメラっぽく見えます。
今までのオリンパスデザインは「現代的なグリップ+レトロなペンタプリズム」というチグハグなものでしたが、OM-1は綺麗にまとまっています。
あと、地味にアイカップが変わりロック付きになってるのも良いです。以前のは無くしやすかったので。
【画質】
「マイクロフォーサーズにしては」画質が良いです。
ほとんどRAW撮りですがシャドウノイズが改善しているように思えます。
ノイズを気にして露出を高めにしダイナミックレンジを失う…といったケースが減っており、実質的に実用感度やダイナミックレンジが上がっています。
【操作性】
ダイヤルが他社と同じく埋め込み式になったおかげで操作しやすくなった…と自分では思います。(私個人はシャッター一体型ダイヤルが大嫌いです)
メニューの操作性についてはこれはこれでアリといったところ。ただ相変わらずタッチ操作ができなくてボタンポチポチです。
せめてレンズ情報入力あたりはタッチ操作させてほしいですね。(あるいはスマホから設定とかでも良い)
【バッテリー】
大型化しただけあって、よく持つと思います。
以前の機種との互換性が無くなってますが、自分の場合はE-M5 mark3からの乗り換えでどのみちバッテリー周り買い換えることになるので問題なし。
あとPD対応してなくても「充電(給電ではない)」はできるようです。
【携帯性】
性能が高いので仕方ない気もしますが、さすがにそれ相応の貫禄になっています。スペースの占拠度合いはフルサイズとそれほど変わりません。
とはいえレンズを小さくできるぶん軽くはあります。
【機能性】
これこそがこのカメラの真骨頂でしょう。
AF周りが大幅に進化しています。AFポイントを画面全域好き勝手な場所に設定できるようになったのは非常に大きいです。
シングルAFであれば、パナソニック機(コントラストAFを極めており、AFポイントの自由度と精度が高い)と同じことはこのカメラでより高速にできます。
被写体認識が効く被写体の追尾AFは最高の食いつきっぷりです。高性能な手ぶれ補正との相性もあり、飛翔する鳥の流し撮りが面白いように決まります。
一方で被写体認識が効かないものでは、コンティニュアスAFについて多少良くなってるけどそれほど変わらない(一言で言えばペンタックス以外の他社に劣る)気がします。
とはいえ被写体認識なしでも向かってくる被写体を捉えやすくなってるので進化はしていそうです。
手持ちハイレゾの合成速度が高速化しており、撮影のテンポを乱さず気軽に使えるようになっています。動きのない風景撮るならほぼ常時手持ちハイレゾでいけます。
連写力は抜群で、他を凌駕します。
ただ高速連射とかプロキャプチャーとかを多用すると、プログレードデジタルのコバルト(ほぼ最速のSDカード)を使っていても書き込みで待たされます。
これが本当に泣きどころだし、調子に乗って連写してるとSDカードの容量では足りなくなりそうです。なんで遅くて高価なSDカードなんかにしたんでしょう…。
ファームウェアアップデートでUSB接続の外部SSDへの書き込みに対応してくれたりしないかな?
【液晶】
ようやく今風の高解像液晶が搭載されました。サイズが旧機種(E-M1系やE-M5系)と比べて少し大きくなっています。
そのせいで液晶保護フィルムの互換性が無くなっちゃってるので要注意です。
【ホールド感】
絶妙です。自分は手が小さい方なのですが、綺麗に握れます。
ぱっと見は旧機種と変わってないように見えますが、地味に進化しています。
- レベル
- アマチュア
参考になった29人
「OM SYSTEM OM-1 ボディ」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2023年4月2日 13:44 |
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2023年3月31日 07:19 |
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2023年3月16日 20:20 |
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2023年1月12日 14:41 |
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2023年1月9日 11:30 |
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2022年12月22日 22:26 |
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2022年12月16日 18:37 |
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2022年12月8日 21:12 |
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2022年11月30日 14:55 |
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2022年11月26日 22:02 |
デジタル一眼カメラ
(最近3年以内の発売・登録)






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