SA30
- A級動作のクオリティとハイパワーを両立するクラスGアンプを搭載したプリメインアンプ。MQA対応、高解像度D/Aコンバーターを搭載。
- 小出力時は低ひずみかつ高コントラストな音質が得られるクラスA方式で、大きな出力が必要な場面では増幅効率が高いクラスAB方式でドライブする。
- Apple AirPlay2やGoogle Chromecastに対応し、スマホやタブレットから手軽に音楽をストリーミングできる。自動音場補正機能「Dirac Live」を装備。

- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
3.75 | 4.35 | 12位 |
操作性![]() ![]() |
3.25 | 4.13 | 12位 |
音質![]() ![]() |
4.60 | 4.52 | 7位 |
パワー![]() ![]() |
4.60 | 4.45 | 5位 |
機能性![]() ![]() |
4.80 | 4.22 | 1位 |
入出力端子![]() ![]() |
4.60 | 4.22 | 1位 |
サイズ![]() ![]() |
4.75 | 4.29 | 4位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2023年5月25日 08:25 [1717710-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
操作性 | 無評価 |
音質 | 5 |
パワー | 3 |
機能性 | 4 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 無評価 |
最近、デノン・マランツのAVアンプにも搭載されたことで、にわかに認知度を高めているDirac Liveと呼ばれるAI音場補正ソフトを備えていることが、最大の特長だと思います。私はこのソフトを搭載する機器を3台持っているのですが、これが唯一のステレオプリメインアンプです。
私がDirac Liveにこだわっている理由は、詳しくは最近導入したDenonのAVアンプに関して書きましたので、ご関心のある方は以下をご覧いただきたいのですが、一言で言えば、「SPユニット間の位相のずれを補正できる」というのが最大のポイントです。
https://bbs.kakaku.com/bbs/K0001472889/SortID=25093492/?lid=myp_notice_comm#25094623
http://koutarou.way-nifty.com/auro3d/2023/04/post-981c77.html
現在、私がこのアンプと組み合わせているスピーカーは、年代物のヤマハの1000Mというもので(さすがにOHはしています)、かつては放送局などのモニターSPに採用されたことがあることからもわかるように、かなりプロ用レベルを意識して作られた製品です。
しかし、3つあるユニットは平面のバッフルに取り付けられており、構造上、ウーファーとスコーカーとツイーターのボイスコイルの位置などはリスニングポイント(LP)から等距離ではないため、位相のずれが生じます。もちろん、3Wayでマルチアンプ駆動には対応していないので、クロスオーバー用のネットワーク回路が内蔵されており、それを通すことによる位相のずれもあります。
わたしはこれまで、この1000M用には、Denon→Accuphase→Luxmanと国産の、予算としては50万前後のものを使い続けていたのですが、このArcamの新製品が出た時に、すでにStormというメーカーのAVプリでDirac Liveの威力を知っていたので、躊躇なくL-507uXIIから入れ替えました。
その結果、音質はどう変わったかというと、一言で言えば「見通しがよくなり、霧が晴れた感じ」となります。この音場・音像感がお好きな方と、「力強い混濁感」が好きな方では好みは分かれると思います。価格だけで判断すれば、これまで使ってきたプリメインアンプより「格下」ですので、やはり、音の「深み」という感性的な面では劣ることは否定しませんん。
しかし、個人的な好みでは、このアンプにしたことで得られた「澄んだ感じ」は、以前使っていたアンプの魅力を上回るものです。
特に、このDirac Liveは部屋の壁や天井、床、テーブルといった、「反射音」も含めてコントロールしてくれることから、広い空間でSP周りに何もなく家具もほとんどない専用リスニングルームのような環境よりむしろ、部屋が狭く変形で、SPのすぐ後ろや横に壁があり、LPの後ろや横にも壁が迫り、SPとLPの間にテーブルなど多くの障害物がある、というような「オーディオ的には劣悪な環境」であればあるほど、その威力を発揮してくれると思います。
- レベル
- 中級者
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2023年3月12日 17:32 [1691823-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
操作性 | 3 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 4 |
サイズ | 5 |
【デザイン】
主張せず、インテリアに溶け込むデザイン。
ある意味、心の豊かさが表れている。
【操作性】
アプリでAmazonミュージックを利用しているが、操作性は良いとは言えない。
【音質】
リビングオーディオに使うプリメインアンプでLUXMAN L-507uX2+RME ADI2-DACfsに匹敵する製品を某有名館に相談した所、JBL750を推奨され中身が同じでリビングに馴染むSA30を選択したが、クオリティーは遜色無い。
電源ケーブルはAETがオススメ。
【パワー】
AET SCM11にも使用したが、全く問題無し。
【機能性】
ネットワークオーディオの音質も素晴らしい。
【入出力端子】
USB入力以外全てあります。
【サイズ】
奥行きが浅いのでリビングに対応します。
【総評】
一言で言うと、隠れた名器です。
- レベル
- 上級者
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2023年1月3日 00:08 [1665866-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
操作性 | 3 |
音質 | 4 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 4 |
サイズ | 5 |
【デザイン】
ありきたりなブラックではなく、ダークグレーボディーにシルバーのノブやボタンを配置し、重くならない軽やかな洒落たデザインになっている。
リビングに置いても違和感なく溶け込んでくれる。
【操作性】
リモコンがあれば全ての操作は可能。
リビングに一度設置してしまえば、本体に触れることは皆無に等しい。
【音質】
程良くレンジを広げたキレのある軽快さが魅力だ。
軽快と言っても音が軽いわけではなく、駆動力があるおかげで音がもたつかないのだ。
高域は、クリアで繊細かつ開放感があり気持ちが良い。
ヴォーカルは、前に出てくる厚みのある表現で存在感がしっかりしている。
重低域への伸びは程々だが、中低域から低域にかけては十分な厚みと量感を持っており不足感はない。
【パワー】
大型トールボーイスピーカーでもしっかり鳴らせる駆動力があり、さらに小音量でも音痩せを感じさせないのはクラスGアンプの恩恵か。
【機能性】
eARC対応でテレビとの接続も考慮されており、リビングで高音質な映像音楽を2chで楽しむには最高の相棒になるだろう。
様々なフォーマットにも対応し、AirPlay2やGoogleChromeCastも使用可能など機能は満載だ。
さらに、2chアンプには珍しい音場補正機能(Dirac Live)を搭載している。
【入出力端子】
十分な入出力を備えているが、個人的には通常のHDMI入力を増設して欲しいところだ。
【サイズ】
幅はスタンダードだが、奥行きは32cm程度と薄型テレビ用ラックにも収まる使いやすいサイズ。
【総評】
低能率なブックシェルフでも大型トールボーイでもしっかりドライブし、音楽でも映画でもジャンルは問わずだ。
シンプルながら洒落たデザインでリビングに溶け込み、多機能かつ高音質な映像音楽を楽しませてくれるのだから言うことはない。
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- プリメインアンプ
- 1件
- 0件
2022年8月19日 00:25 [1612012-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
操作性 | 3 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 5 |
以前日本でアーカムが取り扱いがあった時期のフラッグシップ、A32とrDACをずっと使い続けてwhat hifiなどでの評価の良さから個人輸入も考えたらしていたらなんと輸入再開のニュース、なんて嬉しかったか。
購入前に試聴しようとするもSA30 の試聴できるところが近くになく、SA750を代わりに試聴して、これこれ!アーカムだ!となったので購入に踏み切りました。
SA30とSA750を並べて試聴はできてないけど、SA750のがもうすこしクッキリ感あったような、、、?くらいの印象。
もう15年近く昔のアンプからの買い替えだったので音がすごく現代的(A32も柔らかでサラサラした音で良い)になって買って大正解だった。
モニターオーディオのSilver100と組み合わせで聞いていますが、サラリとしているけど、耳を向ければしっかり楽しめるアーカムだなーって思える音でした。
昔のアーカムを聞いたことがある人ならあれを現代的にしていったと言えばなんとなくわかる気がする。
アーカムはあっさりして面白みがないみたいに感じるかもだけど、あっさりした中に楽しさがあって、オーディオルームでガッツリじゃなく、オーディオとの共存、部屋に高音質をって人には気持ち良い音だと思う。
けどリモコンめっちゃダサいな、テレビのリモコンみたい。
これはどうにかならんかったん!?
- レベル
- 中級者
参考になった5人
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2022年2月25日 23:15 [1555077-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
操作性 | 4 |
音質 | 4 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 4 |
日本再上陸の英国ブランドARCAMのプリメインアンプ。
ハーマンが取扱い。
シンプルで飽きが来ないデザイン。
洗練されていると思います。
外形寸法:433W×100H×323Dmm(突起物含む)
質量:10.7kg
フルサイズですが高さ10cmで圧迫感は少なめだと感じます。
アンプ出力(RMS):130W/ch@8Ω、200W/ch@4Ω
大型スピーカーもダイナミックに楽々と鳴らしていました。
クラスGアンプ搭載で、小出力時は低歪みかつ高コントラストな音質が得られるクラスA方式、大出力時は増幅効率が高いクラスAB 方式でスピーカーをドライブするハイブリッド。
・HDMI(ARC対応)
・デジタル音声入力(光2、同軸2)
・アナログ音声入力(アンバランス3、ステレオミニ1、MM/MC切替PHONO1)
・アナログ音声出力(アンバランス1)
・ヘッドホン音声出力
・WiFiアンテナ、LAN
MQA対応のDAC搭載。
ARC対応のHDMI端子を備えており、テレビと接続して映像系コンテンツを楽しめます。
音場補正「Dirac Live」も搭載。
AirPlay2やGoogle Chromecastに対応。
多機能で実力派のアンプだと思います。
参考になった8人
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プリメインアンプ
(最近3年以内の発売・登録)






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上位モデルと共通項が多い高コスパ機!
(プリメインアンプ > R-N800A(S) [シルバー])5
鴻池賢三 さん
(プリメインアンプ)
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