『先代の正常進化モデル』 スズキ アルト 2021年モデル donkymouseさんのレビュー・評価

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donkymouseさん

  • レビュー投稿数:10件
  • 累計支持数:119人
  • ファン数:1人
満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地5
燃費無評価
価格4
先代の正常進化モデル

【エクステリア】先代のちょっとやりすぎ感から無難な外観に。ルーフ高が増えたのはガラスエリアの拡大となり、なおかつウィンドウ角度を立てたことで開放感が増した。ラジオアンテナがついにルーフアンテナとなり、格納忘れで折る心配が少なくなった。あと、ボディ剛性向上の効果なのか?ドアの閉まる音が上質に。しかもガラス全開状態でドアを閉めても、先代のような安っぽい音はしない。

【インテリア】ルーフ高の増加により、室内からの視界はおおむね良くなっているが、ボンネット形状のせいか、鼻先がちょっと自己主張しすぎかも。リヤは、ウインドウの傾斜が緩くなったため、直射日光が後頭部に当たりにくくなった。インパネ回りの印象は全体的に先代と似たようなものだが、質感は多少上がっており、前席カップホルダーはエアコン吹き出し口に移動し、取りやすくなった。試乗グレードがマニュアルエアコンだったが、吹き出し口選択ノブの操作力が先代より軽くなっている。メーターは全グレード統一の自発光式になり、インフォメーションディスプレイには外気温計も付く。ライトスイッチは基本オート固定で、手動操作で点灯・消灯・ポジションの切り替えを行うようになった。

【エンジン性能】先代より最高出力は減少した(R06A)うえに車重が増加しているが、中低速メインのセッティングなのか一般道を流れに乗って走る分には十分で、先代との差は感じないのは後述のCVTの変更も影響しているのかも。ボンネットの形状変更による剛性向上の恩恵か?エンジンルームからのノイズもマイルドに。ただし、エンジンルームは先代にも増してスカスカで、左右フェンダーのサイドマーカーが中から見えたのには爆笑。

【走行性能】先代の副変速機付きから一新され、ハイ・ロー切替のギクシャク感はなくなった。停止時からブレーキリリース後のニュートラル制御からの復帰も早くなり、スムーズに加速に入る。ハンドリングは、中立時がやや甘いが基本的には素直な印象。

【乗り心地】先代から劇的変化。突き上げ感とバタつきは激減し、特にリアは顕著なので後席乗員からの苦情はなくなると思う。タイヤが14インチとなり扁平も下がったが、指定空気圧が下げられた影響かも。静粛性もかなり向上しているので、用途が街乗りと多少郊外とかで少人数乗車なら、コンパクトカーよりいいかもしれない。商業施設とかでは軽専用駐車スペースもあるし。

【燃費】試乗ですので、無評価。

【価格】安全装備(衝突安全、サイド・カーテンエアバッグ等)が付いた値段なら格安でしょう。

【総評】正直、マイルドハイブリッドは要らないが、燃費のいいモデルを揃えることで企業別平均燃費基準方式(CAFE方式)で不利になるジムニーが消えずに済むことになるからかなと。Lグレードのアップグレードパッケージ付きにディスプレイオーディオが無難な選択で、最量販グレードでしょう。願わくば、LグレードのドアミラーはディーラーOPの同色カバーの設定、アップグレードパッケージではボディ同色化を希望。あと、リアワイパーはリアドラレコで使うからダイハツみたいにOP設定して欲しい。現在HA36乗りですが、次の車検前にはコレに乗り換えを検討します。

レビュー対象車
試乗

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満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地5
燃費無評価
価格4
先代の正常進化モデル

【エクステリア】先代のちょっとやりすぎ感から無難な外観に。ルーフ高が増えたのはガラスエリアの拡大となり、なおかつウィンドウ角度を立てたことで開放感が増した。ラジオアンテナがついにルーフアンテナとなり、格納忘れで折る心配が少なくなった。

【インテリア】ルーフ高の増加により、室内からの視界はおおむね良くなっているが、ボンネット形状のせいか、鼻先がちょっと自己主張しすぎかも。前席カップホルダーがエアコン吹き出し口に移動し、取りやすくなった。全体的には先代と似たようなものだが、質感は多少上がっている。メーターは全グレード統一の自発光式になり、インフォメーションディスプレイには外気温計も付く。ライトスイッチは基本オートで、手動操作でオフとポジションの切り替えを行うようになった。試乗グレードがマニュアルエアコンだったが、吹き出し口選択ノブの操作力が先代より軽くなっている。

【エンジン性能】先代より最高出力は減少した(R06A)上に車重が増加しているが、一般道を流れに乗って走る分には十分で、先代との差は感じない。後述のCVTの変更も影響しているのかも。ただし、エンジンルームは先代にも増してスカスカで、左右フェンダーのサイドマーカーが中から見えたのには爆笑。

【走行性能】先代の副変速機付きから一新され、ハイ・ロー切替のギクシャク感はなくなった。停止時からブレーキリリース後のニュートラル制御からの復帰も早くなり、スムーズに加速に入る。ハンドリングは、中立時がやや甘いが基本的には素直な印象。

【乗り心地】先代から劇的変化。突き上げ感は激減し、特にリアは顕著なので後席乗員からの苦情はなくなると思う。タイヤが14インチとなり扁平も下がったが、指定空気圧が下げられた影響かも。静粛性もかなり向上しているので、用途が街乗りと多少郊外とかで少人数乗車なら、コンパクトカーよりいいかもしれない。

【燃費】試乗なので

【価格】安全装備(衝突安全、サイド・カーテンエアバッグ等)が付いた値段なら格安でしょう。

【総評】正直、マイルドハイブリッドは要らない。Lグレードのアップグレードパッケージ付きにディスプレイオーディオが無難な選択では?願わくば、LグレードのドアミラーカバーはディーラーOPかアップグレードパッケージではボディ同色化して欲しい。あと、リアワイパーはリアドラレコで使うからダイハツみたいにOP設定して欲しい。現在HA36乗りですが、次の車検前に乗り換えを検討します。

レビュー対象車
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アルト 2021年モデル

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中古車価格:72〜169万円

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