『音質、機能性、使い勝手を高次元で両立した万能系優秀モデル!』 FiiO M17 FIO-M17-B [64GB] 鴻池賢三さんのレビュー・評価

2021年12月10日 発売

M17 FIO-M17-B [64GB]

  • 「ES9038Pro」デュアル構成に加え、THX社と共同開発の「THX AAA-788+」アンプ回路を2基搭載したデジタルオーディオプレーヤー。
  • リチウムイオンバッテリーでの本体駆動モードに加えて、DCアダプターによるDC給電モードを採用。また、USBポートを2系統搭載。
  • Qualcomm製SoC「QCC5124」搭載でLDAC、aptX HD、aptX Adaptiveなどのフォーマットに対応。
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記憶媒体:内蔵メモリ/microSDカード/外付けHDD 記憶容量:64GB 再生時間:10.6時間 インターフェイス:USB2.0 Type-C/USB3.0 Type-C ハイレゾ:○ M17 FIO-M17-B [64GB]のスペック・仕様

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M17 FIO-M17-B [64GB]FiiO

最安価格(税込):¥269,500 (前週比:±0 ) 発売日:2021年12月10日

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鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。

専門誌、ネット、テレ…続きを読む

満足度5
デザイン5
携帯性3
バッテリ5
音質5
操作性5
付属ソフト無評価
拡張性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

音質、機能性、使い勝手を高次元で両立した万能系優秀モデル!

画面は液晶で高解像度。スマホとギャップを感じず。

回転式ボリュームノブと豊富な端子。

同軸デジタル端子を備え、入出力が可能。

メーカーサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
イヤホン、ヘッドホン各種を接続して確認しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
「FiiO第6世代ハニカムデザイン」で、前世代と比べるとエッジがシャープで精悍な印象。ボタンが六角形(ハニカム)なのも特徴です。
ほか、ボリューム調整ダイヤル周りと、本体側面に、イルミネーションがあります。
質感ですが、筐体はアルミ合金をCNC切削したもので、金属削り出しならではのソリッドで堂々とした雰囲気が感じられます。

【携帯性】
寸法は約156.4×88.5×28mmで重量は約610g。
携帯性を重視される方には向きませんが、ノートパソコンなどと比べれば小型軽量とも言え、携帯は可能だと思います。拘り度合いでご判断を!

【バッテリ】
スペツク表ではバランス再生時で約8.6時間。このクラスのプレーヤーとしては必要充分だと思います。
なお、スタンバイは約1000時間。電源をオフにすることなく、直ぐに使用できる状態で8時間スタンバイして、充電残量が3%減る程度なので、使い勝手が非常に良いです。電源を完全にオフにする必要性は感じません。

【音質】
傾向としては、滑らかで温かみを感じるもの。Astell&Kernのシャープで繊細な雰囲気と対局と言っても良いと思います。音質に関しては回路設計に加え、筐体の素材による違いを感じます。当方の感覚では、ステンレスは高域が華やかな反面、やや硬くクールな印象。銅は低域に粘りを感じるものの全体的に大人しい雰囲気。アルミは比較的安価な素材ですがクセが無く…といったところです。各社、それぞれが目指すサウンドの実現に向け、電気回路と筐体をセットで開発していると思いますが、少なくともアルミが他の素材に対して音質面で劣ることはないと思います。
音質ですが、高域がややマイルドな感はあるものの、刺さりが気になり易い楽曲も滑らかに再生。オーディオ回路の各所に投入されている低歪のための施策が効いていると思います。
本機の特徴は出力のパワフルさです。またさらにDC接続でパワーアップも可能。平面磁界駆動型のヘッドホンも良く鳴ります。様々なヘッドホンとの組み合わせを考えると、パワーが音質体験を左右しますので、そうした観点も含めると、本機の音質は接続する相手を選ばず、非常に優秀と言えます。

【操作性】
基本はAndroid端末そのものです。YouTubeなど、各種アプリを利用してのコンテンツ再生が可能です。
音楽再生は専用プレーヤーを利用します。各種設定も含め、取説を読まなくても、少し慣れれば、ストレス無く操作できました。SoCはSnapdragon 660で、サクサク動きます。ミドルクラスのスマホを想像されると良いと思います。

【拡張性】
本機最大の特徴と言って良いでしょう。ヘッドホン出力は、φ2.5mm/3.5mm/4.4mmに加え6.3mmも搭載されています。
また、RCA端子を搭載し、同軸デジタル入出力が可能なのも大きな特徴です。
ほか、USB Type-Cによるデジタル入出力、Bluetooth送信(SBC/AAC/aptX/aptX HD/LDAC)、Bluetooth受信(SBC/AAC/aptX/aptX HD/ aptX Adaptive/LDAC)など、非常に豊富です。

【総評】
音質傾向には好みがあると思いますが、滑らかでウォームなサウンドを求められる方に、本機は適すると思います。もちろん、基本的な質の部分については、ハイエンドと呼ぶに相応しいものです。
ほか、本機を選ぶ理由は、拡張性の高さだと思います。ポータブル製品ですが、据え置き利用でもメディアプレーヤー兼DACとして、中心的な役割を果たせる機能とクオリティーを備えていると考えれば、コストパフォーマンスもさらに良く感じます。
最近、製品数でもクオリティーの面でも躍進が著しいFiio。本機もマニアユーザーの期待に応えてくれると思います。

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最安価格(税込):¥269,500発売日:2021年12月10日 価格.comの安さの理由は?

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