パーソナル保湿機 SH-GSX8 レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：4.10）

満足度ランキング—位

集計対象0件 / 総投稿数2件

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評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	無評価	4.15	-位
加湿能力 加湿を行うパワー	無評価	4.28	-位
使いやすさ ボタンの配置や、機能など	無評価	4.21	-位
静音性 運転時の騒音	無評価	3.84	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	無評価	3.98	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[コヤマタカヒロ]

2022年1月30日 18:52 [1544702-1]

満足度	4

デザイン	3
加湿能力	4
使いやすさ	4
静音性	5
サイズ	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

鼻や喉、顔のピンポイント保湿ができる。

本体後方のカバーをして水タンクを取り出し、水の補充ができる。	送風ダクトを引き出して上記が顔に届くようにする・	タイマーは８時間、６時間、4時間に設定できる。
電源コードはマグネット式

顔の周りを狙ってスチームを発生させ、保湿できるパーソナル保湿器。加湿器のように部屋全体の湿度を高めることはできないが、ピンポイントに顔を狙うことができるのが特徴。保湿せず、送風だけ行う、そよ風モードも搭載し、夏場も利用できる。

【デザイン】【サイズ】
スリムな筐体はブラックとライトアイボリーのツートンカラー。デザイン性はそれほど高くはないものの、ベッドサイドなどに置いても違和感はない。インテリアを選ばない最大公約数的なデザインだ。ボディサイズ幅150×高さ277×奥行き328mmで、ベッドサイドテーブルにも置きやすい。

【加湿能力】
最大加湿能力は210ml/hで、約4時間の保湿が可能。顔の周囲の保湿は十分にできる。

【使いやすさ】
非常にシンプル。本体内蔵のタンクを取り外して水を補充。あとは送風ダクトを引き出し、電源を入れるだけでスタートできる。あとは、送風ダクト下の風ガイドの角度を合わせて顔に蒸気が届くようにするだけでいい。連続運転ではタンク内の水がなくなる（約4時間）と自動的に運転が止まる仕組み。ターマーを設定すると、その時間に合わせて間欠運転する仕組みだ。

【静音性】
公称値は約27dB。実際の使用シーンではほとんど動作音を感じなかった、

【総評】
冬場は朝起きたときに鼻や口、喉が乾燥していたり、肌がつっぱることがある。ベッドサイドから顔に向かってスチームを噴出することにより、鼻や口、喉、肌を保湿することができる。

個人的には鼻の奥の乾燥が低減。朝起きたときの鼻詰まりや強張り感が低減できた。タンク容量が小さいので保湿モードの連続運転では最長4時間しか持たないのが残念。間欠運転で長時間使う事はできるが、一般的な睡眠時間の8時間は連続運転できるとよかった（そよかぜモードは12時間利用できる）。
パーソナルタイプなので、結露しやすいなど、加湿紙を使いにくい環境でも使いやすい。顔まわりの乾燥が気になるなら、有力候補になる。

[神野恵美]

2021年12月17日 11:02 [1529618-1]

満足度	4

デザイン	3
加湿能力	5
使いやすさ	3
静音性	4
サイズ	3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

顔周りをポカポカしっとりな環境に！三菱の快眠パーソナル保湿機

本体の内部構造	上部をスライドさせ、カバーを外してタンクを取り外す	本体背面。窓からタンク内の水量を確認できる。コードはマグネット式
収納・未使用時	上部をスライドさせることで吹き出し口の位置が手前に	ルーバーの角度も調整可能

三菱電機の加湿機。メーカーより実機をお借りして試用。

厳密には"パーソナル保湿機"と呼んでいる製品で、ベッドサイドに設置して就寝時に顔周りを集中的に保湿を行うためのアイテム。実は初代モデルが発売されたのが2014年で、翌2015年に2代目が発売されているが、以来6年ぶりの新製品だ。とはいえ、変更されたのは、ボディカラーがホワイトからライトアイボリーになったのみ。

メーカーにも確認したが、スペック上も機能も前モデルと変わっておらず、快眠空間作りに役立つアイテムであることを強調して、新たに展開していくといった趣旨とのこと。

おもな仕様は、本体サイズが幅15×高さ27.7×32.8（奥行）センチ、重量は2.9kg。タンク容量は約1000ml、スチーム発生量が最大210ml/h。タイマーは、4・6・8時間の設定が可能。

機能としてはいたってシンプルで、吹き出し口から顔周りに集中的にスチームを出すことができる。特徴的なのは、高温スチームと常温スチームを混合し、吹き出し口では45℃の心地よい温度のスチームを出してくれるという点だ。個人的には体温よりもほんの少し温かいこの温度が本当に快適で、すポカポカしっとりした空気の中で眠りにつくことができる。乾燥とウイルス対策で冬場は加湿機が必須だが、ピンポイントで顔にスチームを当てることができ、寝ている間にちょっとしたエステ気分が味わえる。

沸騰型なので衛生面も安心。お手入れもユニットを分解して容易だ。ただし、移動の際には水がこぼれないように傾けたりしないように注意が必要。スチームがあまりに心地よいので仕事中にもデスクサイドで活用しているが、家庭内での移動がしやすいと使いやすくてよりいいのにと感じる。使い勝手の点でもうひと工夫あると、万人におススメしやすい。個人的には、もうデスクサイドにもフィットするもう少し小ぶりで扱いやすい洗練されたモデルもあるとありがたい。