Kando Simple DR-F871W レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：4.07）

満足度ランキング—位

集計対象0件 / 総投稿数2件

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評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	無評価	4.34	-位
使いやすさ ボタンの配置や、出し入れのしやすさなど	無評価	4.10	-位
パワー 火力の強さ	無評価	4.17	-位
静音性 運転時の騒音	無評価	3.74	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	無評価	4.07	-位
手入れのしやすさ 掃除のしやすさ	無評価	4.24	-位
機能・メニュー 付加機能や調理メニューの数は多いか	無評価	4.00	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[多賀一晃]

2022年12月21日 08:32 [1587475-2]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	4
パワー	4
静音性	4
サイズ	3
手入れのしやすさ	4
機能・メニュー	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

レンジと付き合い方がわかった人にお勧めしたい全機能搭載モデル

レンジ類で特徴を出しやすいハンドル部。しかしDR-F871Wに強い特徴はない。	コンソール中央の表示パネル。白地に紺でメリハリを付け見易くしている。	表示パネル左側のスィッチ。シンプル。
表示パネル右側のスィッチ。実にシンプル。	内部。普通。天板（プレート）、網は付属品。

スチーム＋電子レンジ＋オーブン。箱型調理家電の全部載せです。その割に5万円を切るやすさ。安い。当然、理由があります。自動調理プログラムがほとんど入っていないからです。多くのスチームオーブンレンジは、100種類に近い調理プログラムを持ちます。そして高級機種は、IoTで調理方ログラムを追加ダウンロードできるようになっています。自動プログラムは、オーブンレンジの目玉機能でもあるのです。

こうまで重要視される理由は「メニュー決め」。ユーザー調査すると、「メニュー決め」はユーザーが負担に思っている作業として、必ず上位に来ます。毎日、違う料理を出すとなると、とても大変。今何が特売なのかも含め、今ある食材をどう上手く使うのかがポイントになってきます。加えて日本には旬という考えがあります。これが中々というより、実に難しい。というのは、今は、栄養バランスが声高に叫ばれる時代。厚労省では、1日に必要な350gの野菜のうち、1/3以上を緑黄色野菜で摂るべきとしています。大まかに言うと、淡色野菜を250g、緑黄色野菜を100g以上。ここまで指定されて、なおかつ好みのメニューを決めるのは大変です。まぁ、贅沢といえば贅沢な悩みでなのですが。

メニューのレシピを決め、プログラム化するのは、結構時間と人手（＝お金）がかかります。これを搭載しないと、その分、価格を下げることができます。それが、今回のツインバード　Kando Simple DR-F871Wです。

では、このモデル使い難いかというと、さほどでもありません。プログラムが少ない分、操作は単純で使いやすい。加えていうと、モデル性能もほどほど、300℃まで温度が上がるような特別な仕様はありません。その分あまり考えなくても使えます。十万円以上し、台所のいい場所に置いたのに、結局使わなかったと言うことにはなりません

また、ちょっと手はかかりますが、ネットでレシピを検索すると、たいていの料理は作ることができます。

そして特徴がない分、短所がほとんどありません。あえて指摘するとすると、扉完全に開いた時、扉と本体下面に少し段差ができることでしょうか。この部分、段差がない方が使いやすいです。

自動プログラムがないと不安になる人もいますが、慣れれば問題ありません。
安いので、入門機のように考える人もいますが、むしろレンジとの付き合い方がわかった人にお勧めしたいモデルです。

[神野恵美]

2022年1月29日 18:43 [1544288-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	5
パワー	4
静音性	無評価
サイズ	4
手入れのしやすさ	4
機能・メニュー	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

シンプル・イズ・ベスト！ながら”蒸し”にはこだわりの個性派

庫内。容量は23Lで、小世帯向け	操作は左のダイヤルでモードを設定し、右のダイヤルで選択・決定を行うシンプルな仕様	「オート」モードは「あたため」「のみもの」「冷凍食品」の3択から選択
「お手入れ」モードの選択肢	スチーム用の給水タンク	上下2ヶ所のスチーム口から蒸気を噴射するデモンストレーションの様子

ツインバードのオーブンレンジ。11月初旬に行われた記者発表会でチェックした。

スチーム機能がいちばんの特長の製品。せいろ蒸しの原理を研究し、オーブンレンジで実現した。ポイントはスチーム口を上下に備え、上下の両面から包み込むように蒸し上げる方法を採用していること。上下を均一に蒸気によって加熱できることから、中心までしっかりと火を通すことができ、しっとりと仕上げることができるため、低温調理も得意だ。低温調理は65〜85℃に対応する。

全体的に機能はいたってシンプル。「お手入れ」「調理方法」「オート」「レンジ」「スチーム」「オーブン」という6つのモードをダイヤル操作で設定できる。料理名ごとでの選択設定ではなく、「蒸す」「低温調理」「煮込む」「揚げる」の調理方法から選んで設定するのがオーブンレンジとしては独特。

「オーブン」モードでは、250℃までの温度設定だけでなく、使用するヒーターを下・上下・上（70℃〜250℃を選択後、予熱「なし」を場合のみ）から選ぶことができる仕様がユニークだ。

「オート」によるあたため機能は、赤外線センサーで行う。「お手入れ」モードには、「汚れ」「脱臭」「水抜き」「洗浄」の4つのメニューを搭載している。

最大出力は1000Wで、900、600、500、200、100Wから選択可能。解凍時には低出力の連続運転により加熱しすぎを防げる。

本体サイズは、幅47×高さ34.5×奥行40センチで、庫内容量は23L。ヘルツフリーの仕様で、ヘルツの異なる地域でも交換が不要だ。