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2024年10月2日 08:47 [1890430-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 機能性 | 4 |
| 使いやすさ | 5 |
これまでEOS 80DにST-E3-RT(初代)を使ってきましたが、EOS R6 Mark Uを購入と同時にST-E10を注文しました。
R6m2から遅れて、先日やっと手に入りましたので簡単にレビューします。
見た目もコンパクトで軽く、デザインもいいですね。ST-E3-RTとは比べ物になりません。
また、電源がカメラ本体からの供給で、ST-E3-RTの時に感じていた電源管理の煩わしさがなくなりました。
本体操作部にはMENUボタンが一つあるだけで、ストロボ機能設定を呼び出すのも簡単です。
MENUボタンは初期状態の“ストロボ機能設定”のほか“クイックストロボグループ制御”や無効に割り当てできます。
初期状態ではグループ制御するときに光量設定などが操作しにくいのですが、M-Fnボタンにクイックストロボグループ制御を割り当て、マニュアルモードとともにC3に登録しています。
設定は各々違うと思いますが、クイックストロボグループ制御を何かに割り当てて呼び出せば光量などの設定が簡単に素早くできます。
使用しているストロボは少し古く600EXU-RT × 2台ですが十分に使えます。
カメラ本体に直結した場合は、マニュアル発光量1/128までしか設定できませんが、ST-E10を接続してストロボを制御すると1/8192まで設定できます。
シンクロ設定も、先幕、後幕、ハイスピードを設定できます。
使いやすさとしては、本体の操作がシンプルでメニューがカメラに集約されて使いやすいと思います。
クイックストロボグループ制御を呼び出せば、グループごとのストロボオフもしやすいですね。
総評としましては、電池の管理がなくなってコンパクトで軽く同じ機材ですが以前にはできなかった範囲の発光量の設定などができるようになって良いです。買って良かった!
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2024年4月22日 23:04 [1837182-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 機能性 | 4 |
| 使いやすさ | 4 |
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|---|---|---|
ST-E3-RTとのサイズ比較 |
外観デザイン(前面) |
外観デザイン(背面) |
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R6MarkUへの装着状態 |
自分はこれまでST-E3-RT(初代)を使ってきました
そのため、このレビューはST-E3-RTとの比較が主たる観点となります
キヤノンのリモート撮影システムの仕様について色々と注文を付けたいところはありますが、それは本機の問題と言うよりシステム全体の設計による所が大きいため言及を避けます
(レビューの本旨を外れると考えます)
【デザイン】
本機の最大の特徴は、兎にも角にもこのサイズです(写真1枚目参照)
ST-E3-RTと、あるいは他社の同等機能を持つコマンダー類と比べても、圧倒的な小ささです
それは勿論、操作画面と操作ボタンを排除し、電源供給を本体からとすることで内蔵電池も排除したことによると考えられます
それにより外観デザインも他のコマンダー類とは全く異なり、EOSシリーズのファインダー部分と同様の避弾経始の効いたヌルッとした形状です
(写真2枚目参照)
カメラ本体のホットシューへ装着した時のロックボタンは他のキヤノンのストロボ類と類似した形状ですが、そこに電源ボタンの機能まで統合していることが大きな特徴です (写真3枚目参照)
ただ、これが使いやすいかというと疑問で、自分としては電源ボタンだけは独立しておいて欲しかったです(理由は後述します)
重量も極めて軽く、付けていることを忘れてしまいそうです
【機能性】
本機の機能は、主に3つに分かれます
@カメラ本体と接続し、給電を受け、通信する
Aカメラ本体からの操作に基づき、電波通信対応ストロボの発光状態を設定する
B設定された発光状態を、ストロボに対して送信する
@については、R3から採用されたマルチアクセサリーシューを使ってカメラ本体から給電を受け、コマンド類をやりとりします
マルチアクセサリーシューは従来のX接点と異なり端子が非常に細かいため、耐久性に若干の不安があります
そのため、なるべく取り付け・取り外しの回数を減らしたいと思います
Aについては、操作するボタンとしてはMenuボタンが一つあるだけで、あとの操作は全てカメラ側で行うことになります
自分は、ST-E3-RTを使っていた時から、コマンダーの操作は全てカメラ側で行っていたため、全く違和感ありません
Menuボタンすら本体側のボタンに割り当てられるので、押す必要がありません(Menuボタンを押す局面が考えられません)
カメラ操作に集中したいので、わざわざカメラ外にボタンがあるメリットも感じません
一方、外部ストロボの発光状態設定について言えば、EL-1やEL-5の機能に対応していることは重要です
自分はEL-5を持っているのでマニュアル発光量=1/1,024がリモート発光でも使える様になったことは重要です
Bについても機能的には従来と同じで、特筆すべきことはありません
【使いやすさ】
機能性の所でも触れましたが、操作感としてはST-E3-RTと基本的には同じです
ただ電源ボタンが少し使いにくいです
ロックボタンと兼用されているので、電源をオフにするつもりが勢い余ってロックを解除してしまうこともあります(写真3枚目参照)
電源ボタンはもっとシンプルなボタンで良いので独立しておいて貰いたいです
もっと言えば、電源制御もカメラ側から出来るともっと便利だと思います
元々キヤノンのリモート発光コマンダーからの指令でリモートストロボを発光させないためには、Grモードにしてグループごとに発光停止を設定する、という手順を踏む必要があり、大変面倒です
よって複数台のリモートストロボの発光をまとめて止めるための一番簡単な手段はコマンダーの電源をオフにすることです
よって電源ボタンが操作しやすいことは重要だと考えています
自分にとってはMenuボタンは不要(設定は全てカメラ側から行う)ので、あのボタンが電源ボタンであった方がありがたいです
【総評】
R6MarkUを購入した理由の一つが、本機を使いたかったから、というと大袈裟でしょうか?
自分はワイヤレス多灯(2〜5灯)撮影が主体なので、コマンダーを多用します
ただST-E3-RTはいかんせん大きく、カメラに装着すると出っ張るので移動の際には取り外しています(引っかけて壊しそうなので)
本機ぐらい小さいと移動時もつけっぱなしに出来るのではないか、と期待していました
ただ購入前の期待より出っ張り量は多いです(写真4枚目参照)
このため、つけっぱなしにするかを躊躇するレベルです
一方、前述の通り端子の耐久性に不安があるため、可能ならつけっぱなしにしたいです
ワイヤレス発光機能を必要とするユーザーは全体の中の極一握りではあると思いますが、このぐらい小さく出来るのであれば、いっそのこと上位機種のカメラには内蔵して頂きたかったです
通信アンテナだけが追加部品だと推定します
今の本機の筐体は、下半分がほぼカメラ本体との結合部なので、追加部品(アンテナ)に比べればサイズが大きすぎるとも言えます
そして本機の「弱点」もサイズに起因します
ST-E3-RTに比べて小さすぎるので撮影現場で紛失しそうです
それもあって、つけっぱなしにしたいです
総じて満足度は★4つぐらいです
参考になった4人
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2021年12月20日 10:27 [1524569-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 機能性 | 2 |
| 使いやすさ | 3 |
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|---|---|---|
画像1:本製品ST-E10の装着状態 |
画像2:防滴仕様ストロボの装着状態 |
画像3:防滴仕様トランスミッターの装着状態 |
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画像4:マスキング貼ればなんとかなりそう。ただ、接点はすぐそこに、ほぼむき出し。 |
【追記】
再レビューが必要と感じました。満足度−1、使いやすさを−2しました。設定のし易さですが、全体の項目(CH、ID、GPなど)を設定する場合は比較的早く設定できると感じました。しかし、撮影中に光量だけを調整する場合は、操作ステップが多く面倒くさいです。
例えば、ダイヤルとセットボタンでGroupAとGroupBの光量を設定変更したい場合は(カッコ内はボタン):
「MENU(真中のボタン)」−「Group(SET)」−「GroupA(SET)」−「Flash output(SET)」−「光量変更(ダイヤル)」−「OK(SET)」−「戻る(MENU)」−「GroupB(SET)」−「Flash output(SET)」−「光量変更(ダイヤル)」−「OK(SET)」
:と操作する必要があります。
タッチパネルを使うとまた違った操作感ですが、現場では既存のトランスミッターST-E3-RTの方が素早く設定できると感じました。この製品はプロカメラマンの利便性を追求したものではなく、新しモノ好きの人向けですね。
−−以下再レビュー前のまま−−
EOS R3と同時に購入しました。当初はシンプルになりトランスミッターの退化と捉えていましたが、R3で使うにあたっては進化かもしれないです。僕が買った理由は防滴目的ですが、本当に必要だったのかは以下を参考にしてください。
使用ストロボはYONGNUO製です。純正は持っていないため、これはST-E10とR3とYONGNUOのストロボ(YN600EXRT2, YN968EXRT)を使用したレビューとなります。純正の方がまともに動くと思いますのでご了承ください。
【動作】
ST-E10で上記のYONGNUO製のストロボは動きます。メカ、先幕、電子シャッターで問題なく撮影できました。そもそもST-E10は基本的な設定しかできないですが、問題なく設定変更できます。
【機能性】
ストロボやトランスミッターの多機能性に比べて、設定できる項目は少ないですが必要十分です。単純明快で操作しやすいです。なにより電池が不要なのがいいです。心配事が減り、軽くなります。ただ、電子接点の故障と小さいので紛失しないように気を付ける必要があると思います。
雨の中で使用することは多々あるので、壊れやすいマルチアクセサリーシューを守る防塵防滴性能には期待しています。しかし、マルチシューカバーに比べると本当に大丈夫?と心配になります(画像1)。
スマホとの連動は試していませんが、今のところ僕には必要ない機能です。
【使いやすさ】
シンプルで使いやすいと思います。R3のダイヤルとセットボタンで簡単に設定変更できます。従来のトランスミッターよりも素早く変更できると思います。ON、OFFの機構も扱いやすい。
【R3にST-E3-RTはダメなのか?】
「防滴機構があるフラッシュは、アクセサリシューに装着ができないからマルチアクセサリシューアダプターが必要」とメーカーは言っていました。しかし、ショールームの方は実際には装着はできると言っていました。何が真実なのか。。
はい、わかりました。R3に防滴仕様のYONGNUOのストロボとトランスミッターは装着できます(画像2、3)。きつい場合は若干位置調整すれば固定できます。しかし、わずかに防滴用のカバーが足りないために完全な防滴とはならないと思われます(画像2,3)。しかし、マスキングテープを少し張るなどすれば防滴仕様にできると思います(画像4)。
私見ですが、純正などの防滴機構のついたストロボやトランスミッターを持っている人は、マルチシューアダプターや本製品を買わずにマスキングテープを少し貼るなどして防滴仕様にできると思います。無理して買う必要はない気がします。
【総評】
この製品は純正ストロボを使っている人が少ないのであまり売れない商品と思います。つまり、価格が下がることが予想されるので、すぐに必要がない人はあわてることはないと思います。手持ちのトランスミッターが壊れたり、調子が悪くなってからでいいと思います。
ちなみに、マルチアクセサリーシューの故障はメーカー保証の対象にはならないそうなので十分にお気を付けください。
参考になった5人(再レビュー後:5人)
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