『実用度がUPしたデザイン◎のビタントニオのヨーグルトメーカー』 ビタントニオ VYG-30 神野恵美さんのレビュー・評価

[神野恵美]

2022年4月30日 21:49 [1576455-1]

満足度	5

デザイン	5
機能性	5
使いやすさ	5
手入れのしやすさ	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

実用度がUPしたデザイン◎のビタントニオのヨーグルトメーカー

本体と付属品一式	1Lの牛乳（豆乳）パックセット時	500ml牛乳パックセット時
付属の容器も使用可能	残り時間の最小表示は0.5時間	自家製豆乳グルトも簡単に！

ビタントニオのヨーグルトメーカー。2015年に発売された初代モデルからおよそ6年ぶりにリニューアルされた新モデル。メーカーに実機をお借りして試用した。

本体サイズは、幅約12.5×奥行14.5×高さ28センチ。従来同様に、専用容器だけでなく、牛乳パック(500ml/1000ml)、豆乳パック(1000ml)をそのままセットしてヨーグルトを作ることができる点は手軽さと衛生面でやはり魅力的。自家製ヨーグルトは、電気自動調理鍋などでも行えるが、湯煎方式ではないことと、専用機であることもあり、失敗が断然少ないと思う。

温度設定が25〜70℃の範囲で1℃単位で可能になり、タイマー設定も0.5〜99時間の範囲で設定ができるようになったことから、のむヨーグルトや甘酒、塩麹などの発酵食品、サラダチキンやローストビーフといった低温調理まで幅広く対応できるようにグレードアップした。

マニュアルモード以外にも、オートメニューでは、「プレーンヨーグルト・豆乳ヨーグルト」、「のむヨーグルト」、「甘酒」、「塩麹」のモードを用意。選択するだけで、温度と時間を自動で設定してくれる。

新たに「マイボタン」機能も追加。好みの温度と時間を登録して、よく使うメニューをすぐに設定できるようになった。付属のスプーンは、先端がシリコーン素材に改良されて、より混ぜやすく、使いやすくなった。

自家製ヨーグルト作りはいろいろな調理家電でトライしているが、やはり専用機に勝るものはない。中でもビタントニオのヨーグルトメーカーは、以前からデザインも断トツでオシャレで、キッチンで映える。新モデルは使い勝手がさらによくなり、対応できるメニューの幅も広がり、マルチ度がアップしたことで活躍の機会が増えそう。