『密閉型に少し近い作り。非ドンシャリのニュートラルサウンド。』 Austrian Audio Hi-X65 SeaCrowさんのレビュー・評価

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タイプ:オーバーヘッド 装着方式:両耳 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 再生周波数帯域:5Hz〜28kHz Hi-X65のスペック・仕様

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Hi-X65Austrian Audio

最安価格(税込):¥49,500 (前週比:±0 ) 発売日:2021年10月15日

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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性4
密閉型に少し近い作り。非ドンシャリのニュートラルサウンド。

(2022/5/5:購入後半年を経過したので、現状に即した内容で再レビューしています。大まかな内容に変化はありません。サプライパーツの供給が始まっているので、その点は書き換えました。)

元AKGの社員たちによって設立されたAustrian Audioの、初となる開放型ヘッドホン。設計から製造まですべてオーストリア、ウィーンで行われています。当方はAKG K712 PROのユーザーですが、どうにもこの製品が気になり衝動買いしてしまいました。

評価に際して、アンプにDENON DA-310USB、TEAC AI-301DA、YAMAHA A-S801を使用。音源はCDおよびハイレゾで、クラシック(オーケストラも器楽・室内楽も)、ジャズ、ロック、ポップス等を一通り聴いています。エージングは100時間程度行いました。

【デザイン・構造】
実務的でシンプル。高級感はないですが、過度に安っぽいところもなく、無難な仕上がりです。先行して発売されていた密閉型のHi-X55にそっくりで、開放型の証であるハウジング外側の穴、イヤーパッド内側に開けられた穴くらいしか違いが見当たりません。

開放型としては開口部の面積は少なめで、ハウジング全体が網やカゴのような形をした製品と比べると、密閉型に寄った作りといえます。価格.comの分類に「半開放型」というのがありますが、あるいはそれに該当するのかもしれません。

ケーブルは左ハウジングの2.5mm端子への着脱式で、3mと1.2mが付属。3mのケーブルは、硬さも皮膜の材質もK712 PROの付属ケーブルに酷似(色は違いますが)しています。1.2mケーブルの方はやや細め。

【高音の音質】
全体の音はまさにモニターヘッドホンそのもの。ひたすら正直にそのままの音を出すだけ。AKGのヘッドホンの音には、独特のカラッとしたドライな感触がありましたが、それも引き継がれておらず、よりニュートラルな音が志向されています。

密閉型に近い作りゆえか、音も密閉型に近く、音場の広がりはほどほど。その分密度感に優れています。解像度は十分あるので、寸詰まり感はありません。いわゆる「刺さり」も皆無です。

当方はオーケストラのヴァイオリン合奏の抜けの良さと、団子にならない「ほぐれ感」をいつも評価ポイントにしていますが、難なくさらりとこなす印象。一方で電子楽器のスピード感も良く、ボーカルや弦楽器、管楽器のソロなども自然。

【低音の音質】
やはり密閉型に近い作りが功を奏し、しっかりとした量感と解像度を両立しつつ、ブーミーにならない低音が出ます。強調されたような低域ではなく、中低域から低域までスムーズに繋がった、リアルな存在感のある低音です。

モニターヘッドホンとしては当然のことですが、バスドラムの「ドスッ」と来るアタック感などはほどほどで、迫力よりも、全体の音を分析的に聴くのに向いた音です。それでも一般的な開放型モニターよりは濃密な低音が出ていると思います。

【音質まとめ】
高音・低音ともに、とにかく演出感のなさが際立ちます。いわゆるドンシャリではなく、かなりフラットな傾向ですが、平板さをまったく感じさせず、気持ちの良い音が出ているのが最大の特徴、長所といえると思います。

このニュートラルさが、スタジオワークで重要なのは言うまでもなく、リスニングにおいても、苦手なジャンルが一切ないという形でメリットとなります。ちょっと無愛想だけど絶対に隙を見せない、長く頼れる相棒になってくれそうです。

25Ω/110dBと、鳴らしやすいのもこの製品の長所で、スマホはさすがに厳しいものの、中級クラスのDAPであれば十分いい音で鳴ってくれます。FiiOのM11 Plus ESSと組み合わせてハイレゾサブスクを聴いていると、オーディオ環境はもうこれだけで十分かなと思えてきます。

【フィット感】
側圧、頭頂圧とも問題を感じません。AKGのK7xxシリーズと違い、サポートバンドを使用しないタイプで、特に変わったことはせず無難にまとめられている印象。アジャスターの段階はかなり細かく設定可能で、カチッと止まる感触も確実で使いやすいです。

イヤーパッドは大きめで深め。オーディオテクニカのATH-M50xに似ているため、一見、オンイヤー型かなと思わせるサイズ感ですが、もちろんオーバー(アラウンド)イヤー型で、やや大きめの耳を持つ自分でも違和感ありません。

ヘッドバンド上部は、SHUREのSRH1840などを思わせる2本レール型で、2本に別れたクッションが付きます。SHUREと比べて厚みがあり、さらに頭頂部よりもその両横を厚めにしてあるため、頭頂部に刺激が集中する感じはありません。

【外音遮断性】
【音漏れ防止】
開放型ですので評価対象外としますが、上述した通り開口部が少なめなので、他の開放型よりは少しマシです。

【携帯性】
平面状態にも中折れ状態にも折りたたみが可能で、このクラスの開放型モニターとしては良好な携帯性があります。屋外で使う人はいないでしょうが、旅行に行くときはホテル内で使うために、ポタアンと一緒に持ち出してもいいかも、と思わせます。

【総評】
とにかく味付けのない、これぞモニターヘッドホンという製品なので、セールストーク的に特徴、長所を挙げづらいのですが、ニュートラルさを突き詰めつつ、快適さや心地良さもしっかり兼ね備えた製品としての有り難みが大きいです。

個人的に、メインにSTAX SR-307 + SRM-323S、サブとしてAKG K712 PROという運用をしてきましたが、このHi-X65はその間に割って入る存在となりそうです。良いモニターヘッドホンに特有の、第一印象は地味だけれど、ジワジワと良さが分かってきて手放せなくなってくるタイプです。

交換用のパッドなどについては、イヤーパッド2組、ドライバー保護メッシュ2組、ヘッドバンドクッションのセットが10,340円で販売されています。いずれもベルクロで固定されているので、交換は容易です。

主な用途
音楽
映画
ゲーム
接続対象
オーディオ

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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性4
密閉型に少し近い作り。非ドンシャリのニュートラルサウンド。

元AKGの社員たちによって設立されたAustrian Audioの、初となる開放型ヘッドホン。設計から製造まですべてオーストリア、ウィーンで行われています。当方はAKG K712 PROのユーザーですが、どうにもこの製品が気になり衝動買いしてしまいました。

評価に際して、アンプにDENON DA-310USB、TEAC AI-301DA、YAMAHA A-S801を使用。音源はCDおよびハイレゾで、クラシック(オーケストラも器楽・室内楽も)、ジャズ、ロック、ポップス等を一通り聴いています。エージングは100時間程度行いました。

【デザイン・構造】
実務的でシンプル。高級感はないですが、過度に安っぽいところもなく、無難な仕上がりです。先行して発売されていた密閉型のHi-X55にそっくりで、開放型の証であるハウジング外側の穴、イヤーパッド内側に開けられた穴くらいしか違いが見当たりません。

開放型としては開口部の面積は少なめで、ハウジング全体が網やカゴのような形をした製品と比べると、密閉型に寄った作りといえます。価格.comの分類に「半開放型」というのがありますが、あるいはそれに該当するのかもしれません。

ケーブルは左ハウジングの2.5mm端子への着脱式で、3mと1.2mが付属。3mのケーブルは、硬さも皮膜の材質もK712 PROの付属ケーブルに酷似(色は違いますが)しています。1.2mケーブルの方はやや細め。

【高音の音質】
全体の音はまさにモニターヘッドホンそのもの。ひたすら正直にそのままの音を出すだけ。AKGのヘッドホンの音には、独特のカラッとしたドライな感触がありましたが、それも引き継がれておらず、よりニュートラルな音が志向されています。

密閉型に近い作りゆえか、音も密閉型に近く、音場の広がりはほどほど。その分密度感に優れています。解像度は十分あるので、寸詰まり感はありません。いわゆる「刺さり」も皆無です。

当方はオーケストラのヴァイオリン合奏の抜けの良さと、団子にならない「ほぐれ感」をいつも評価ポイントにしていますが、難なくさらりとこなす印象。一方で電子楽器のスピード感も良く、ボーカルや弦楽器、管楽器のソロなども自然。

【低音の音質】
やはり密閉型に近い作りが功を奏し、しっかりとした量感と解像度を両立しつつ、ブーミーにならない低音が出ます。強調されたような低域ではなく、中低域から低域までスムーズに繋がった、リアルな存在感のある低音です。

モニターヘッドホンとしては当然のことですが、バスドラムの「ドスッ」と来るアタック感などはほどほどで、迫力よりも、全体の音を分析的に聴くのに向いた音です。それでも一般的な開放型モニターよりは濃密な低音が出ていると思います。

【音質まとめ】
高音・低音ともに、とにかく演出感のなさが際立ちます。いわゆるドンシャリではなく、かなりフラットな傾向ですが、平板さをまったく感じさせず、気持ちの良い音が出ているのが最大の特徴、長所といえると思います。

このニュートラルさが、スタジオワークで重要なのは言うまでもなく、リスニングにおいても、苦手なジャンルが一切ないという形でメリットとなります。ちょっと無愛想だけど絶対に隙を見せない、長く頼れる相棒になってくれそうです。

K712 PROも、このHi-X65と比べると色々「盛られた」キャラクターだったのだな、ということがよく分かります。(自分はそのキャラクターが好きなので、今後も併用していくつもりですが。)

【フィット感】
側圧、頭頂圧とも問題を感じません。AKGのK7xxシリーズと違い、サポートバンドを使用しないタイプで、特に変わったことはせず無難にまとめられている印象。アジャスターの段階はかなり細かく設定可能で、カチッと止まる感触も確実で使いやすいです。

イヤーパッドは大きめで深め。オーディオテクニカのATH-M50xに似ているため、一見、オンイヤー型かなと思わせるサイズ感ですが、もちろんオーバー(アラウンド)イヤー型で、やや大きめの耳を持つ自分でも違和感ありません。

ヘッドバンド上部は、SHUREのSRH1840などを思わせる2本レール型で、2本に別れたクッションが付きます。SHUREと比べて厚みがあり、さらに頭頂部よりもその両横を厚めにしてあるため、頭頂部に刺激が集中する感じはありません。

【外音遮断性】
【音漏れ防止】
開放型ですので評価対象外としますが、上述した通り開口部が少なめなので、他の開放型よりは少しマシです。

【携帯性】
平面状態にも中折れ状態にも折りたたみが可能で、このクラスの開放型モニターとしては良好な携帯性があります。屋外で使う人はいないでしょうが、旅行に行くときはホテル内で使うために、ポタアンと一緒に持ち出してもいいかも、と思わせます。

【総評】
とにかく味付けのない、これぞモニターヘッドホンという製品なので、セールストーク的に特徴、長所を挙げづらいのですが、ニュートラルさを突き詰めつつ、快適さや心地良さもしっかり兼ね備えた製品としての有り難みが大きいです。

個人的に、メインにSTAX SR-307 + SRM-323S、サブとしてAKG K712 PROという運用をしてきましたが、このHi-X65はその間に割って入る存在となりそうです。良いモニターヘッドホンに特有の、第一印象は地味だけれど、ジワジワと良さが分かってきて手放せなくなってくるタイプです。

交換用のパッドなどについては、現時点で国内代理店のWebサイトに表記がありません。先行機種のHi-X55については、イヤーパッド2組、ドライバー保護メッシュ2組、ヘッドバンドのセットが8,800円で販売されており、このHi-X65についても同じ対応を、長期的に安定して望みたいです。

主な用途
音楽
映画
ゲーム
接続対象
オーディオ

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