VIERA TH-43LF1 [43インチ]
4K放送の無線伝送を採用した43V型の「レイアウトフリーテレビ」
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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
5.00 | 4.41 | -位 |
操作性![]() ![]() |
3.00 | 4.07 | -位 |
画質![]() ![]() |
4.00 | 4.34 | -位 |
音質![]() ![]() |
2.00 | 3.72 | -位 |
応答性能![]() ![]() |
5.00 | 4.05 | -位 |
機能性![]() ![]() |
4.00 | 4.22 | -位 |
サイズ![]() ![]() |
4.00 | 4.53 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2021年11月30日 22:47 [1523762-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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操作性 | 5 |
画質 | 4 |
音質 | 4 |
応答性能 | 4 |
機能性 | 5 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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スタンドの裏側には6つのキャスターが付いていて動かせるようになっている。 |
背面カバーを付けると真っ白になるので存在感を消せる |
テレビだけをゴロゴロと移動できる |
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コンセントをひっかけて倒さないようマグネットになっている |
チューナー部はおうちクラウドディーガと同等の筐体を採用。 |
プライベート・ビエラシリーズで展開している、モニターとチューナー部のワイヤレス接続を大型テレビで実現したモデル。ディスプレイサイズは43V型。独自方式のワイヤレス伝送技術を採用しBS4K放送でもワイヤレスで転送できる。テレビはキャスター付きスタンドに固定されており、見たい場所に移動できる仕組み。この時接続するのは電源ケーブルだけだ。
ワイヤレス以外の機能としては2TBのハードディスクを内蔵し、録画にも対応。4K放送も12倍の高画質録画ができ、最大1560時間の録画が可能だ。
メーカーから製品をお借りして実際に試した。
【デザイン】
モニター部、チューナー両方ともホワイトを基調としたデザインを採用。モニター部は特に色々と移動して使うことを想定しており、背面パネルまで真っ白にデザインされている。このため使っていない時は後ろに向けておくことで、部屋を明るくできる。
【操作性】
モニター部とチューナー部の接続が自動的に行われるためユーザーが操作する必要は一切ない。ビエラシリーズと共通のデザインのリモコンを使ってチャンネルを切り替えたり、録画をしたり、動画サービスを利用することができる。またスマートスピーカーと接続することで音声での操作にも対応できる。
【画質】
オートAI画質機能や広色域のための回路「ヘキサクロマドライブ」などを搭載。とはいえ、画質性能としてはミドルレンジクラスと同等で、トップクラスに高画質というわけではない。普通にテレビを見るのには十分なレベルだ。
さらに気になるワイヤレス伝送による画質劣化はほとんど感じることがなかったBS4K放送を受信しながらチューナー部とモニター部を別の部屋に移動してみたが、映像の荒れは感じなかった。
【音質】
最も残念なポイントはサウンド面だ。10Wのフルレンジスピーカーが2基下向きに配置されているのだが、通常のテレビのようにテレビ台に設置していないため音が反射されにくく、ぼやけた音だった。テレビ自体を近づけられるため、至近距離で聞けるのはポイントだ。
サウンド設定はいくつかあるが、同クラスのテレビより、ちょっと下というイメージだ。さらに残念なのが、ワイヤレス転送を行っている関係上、シアターバーなどが利用できない。外部スピーカーなどを使う場合でもモニター側に配置されているイヤホン出力に生息する以外にない。
【応答性能】
動きの速いサッカーなどのスポーツを見たがそれ程遅延は気にならなかった。ゲームなどをプレイする場合は、モニター部早めにあるHDMI端子に接続する仕組みなので、ワイヤレス伝送の遅延の影響は受けない(チューナー部にはHDNI入力はない)。一応、低遅延のゲームモードも搭載している。
【機能性】
独自のワイヤレス伝送機能を以外には、最新テレビ女性の基本機能を搭載。2TBのハードディスクを内蔵し、ダブル録画(4K放送以外)に対応。YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスも利用できる。また、USBメモリーに記録した写真や動画を見る機能なども用意する。
【サイズ】
モニター部の本体サイズはスタンドも含めて幅980✕奥行492✕高さ1182mm。質量は約24.5kgだ。
【総評】
リビングの中央に常設されるのが当たり前のテレビだが、その常識を取り払い移動できることをコンセプトにした。これが非常に面白い。リビングでテレビを見るときはリビングテーブルの前に移動し、ダイニングで見るときはダイニングへ、そしてキッチンや、同じフロアなら寝室まで移動できる。1LDKの小さな家だが、そこでの移動ではワイヤレス伝送が切れることはなかった。テレビを固定しないと言う新しい提案を非常に魅力的だといえる。ただし、問題は価格だ。同性能クラスのテレビで比べると2倍から3倍の価格となり、割高感は否めない。もう少し安くなればテレビの新しいスタイルとして高い評価を集めそうだ。
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(液晶テレビ・有機ELテレビ)
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